オートクレール(Hauteclaire)(*1)
CHARM | |
世代 | 第2世代?(*2) |
形式番号 | |
正式名称 | |
開発企業 | グランギニョル社 |
機能 | 変形(*3) |
アーセナル | |
使用者 | 楓・J・ヌーベル[ユニーク機](*4) |
登場作品 | 舞台「アサルトリリィ・新章」 大島近海ネスト調査隊編『金瘡小草の咲く時』 舞台「アサルトリリィ・新章」 大島近海ネスト調査隊編『玲瓏たる深潭』 |
デザイナー |
解説
グランギニョル社の技術の粋を集めて開発された楓・J・ヌーベル用のユニーク機。(*5)
機体の姿勢を自動で調整する機構が採用されており、これは何かしら特定のスキルや異能に対応したものだという噂が流れている。(*6)
機体の姿勢を自動で調整する機構が採用されており、これは何かしら特定のスキルや異能に対応したものだという噂が流れている。(*6)
量産する気があるのか怪しいくらい高額な開発費がかかっている。
思想面で合わないユグドラシル社の機体ネイリング社の可変機構が楓の変形時のマギの流し方に合う事が判明し、巨額の使用料を払って同種の可変機構を搭載している。(*7)
思想面で合わないユグドラシル社の機体ネイリング社の可変機構が楓の変形時のマギの流し方に合う事が判明し、巨額の使用料を払って同種の可変機構を搭載している。(*7)
初出
2023年8月9日(二川二水@原作公式のXポスト)
由来
カロリング物語群の一つであるシャルルマーニュ伝説において、シャルルマーニュ十二勇士の一人である智将オリヴィエの剣。
フランス語で「高く清らか」「いとも清き」といった意味。
フランス語で「高く清らか」「いとも清き」といった意味。
- 『ローランの歌』によると茶褐色の刀身を持ち、鍔は黄金、柄は水晶で装飾されている。
- 『フィエラブラ』ではジョワユーズやデュランダルと同じ一族によって鍛えられたとされる。
- 武勲詩『ジラール・ド・ヴィエンヌ(ヴィエンヌのジラール)』では、ローランとの決闘の中で剣が折れてしまったオリヴィエが、代わりの剣としてこの名剣を受け取る。
- 本来はオリヴィエの祖先のものであり、ローマ皇帝が作らせたものとされる。
- ちなみに二人の決闘はオリヴィエの叔父であるジラールとシャルルマーニュとの諍いを、それぞれの甥の一騎打ちで決着を付けるというものだった。なお、その諍いはというと「ブルゴーニュ公爵夫人ヒルデガルドがジラールに求婚するも断られ、シャルルマーニュの妃となったのち密かに侮辱を受けさせたところ、それを知ったジラールはヒルデガルドの首を要求しシャルルマーニュと対峙する」といった経緯。
- 決着はつかず、最終的に雲から現れた天使によって戦いの終結が宣言され、オリヴィエとローランは和睦し永遠の友情を誓う。
- アルタキラ(アルタキエラ)はイタリア語に意味訳した際の名称。イタリア語で書かれた『恋するオルランド』ではこの名で表記されている。
- シャルルマーニュ伝説の翻案である『アスプラモンテ』では、アーサー王伝説の円卓の騎士ランスロットがかつて所有していた剣ことアロンダイトであり、オリヴィエに受け継がれた際にアルタキラへ改名される。
- 余談だがアロンダイトはアーサー王伝説の原典には登場せず、後世の物語でランスロットゆかりの剣として登場するのが初出。
- 奇しくもランスロットもオリヴィエも王に反逆する側だった。