初出:第182話
声(ドラマCD第1弾・第2弾):中根 久美子
声(ドラマCD第3弾~第5弾/第10弾):宮沢きよこ
家族構成
父:三代目アウブ・エーレンフェストの第二夫人の息子
母方の親戚
叔父:グレートヒェンの夫
容姿
髪の色:淡い灰色
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瞳の色:黒
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淡い灰色の髪に黒い瞳。
白髪に見えるが、若い頃からこの色。
地位
年齢関連
- ローゼマインとの年齢差(夏・秋):+53
- ローゼマインとの学年差:+54
- 誕生季:冬
リヒャルダ視点の回
SS第39話 リヒャルダ視点 新しい姫様(書籍版短編集Ⅰにも同題で収録)
書籍版第四部Ⅸ 書下ろしSS 息子の出立準備
作中での活躍
エーレンフェストに忠誠を誓った領主一族の傍系で、主を自分の意志で決めることはできず、常に
アウブ・エーレンフェストの命令で動き、側近が付きにくい領主一族に仕えている。
ジルヴェスターの側仕えの経験もあることから、事情を知らない者からは「次期領主の教育係となる側仕え」と噂されている。
ローゼマインを「姫様」と呼び、
フェルディナンドを「坊ちゃま」と呼ぶ。
フェルディナンドに対する呼び方は、
ディートリンデとの婚約により、様付けになった。
カルステッドの教育係を務め、ジルヴェスターの
乳母をし、フェルディナンドの養育にも関わったことから、三人を叱り飛ばせる数少ない人物であり、ある意味最終兵器。
フェルディナンドのコンサートは彼女がいたからこそ、できたもの。
ボニファティウスが次期アウブを辞退するかわりに、さらに次の世代への教育を行う役目を果たすと五代目アウブ・エーレンフェストと約束したことも覚えており、引き合いに出してボニファティウスに忠言することもできる。
何かと突っ走る者ばかりのエーレンフェストの中で数少ないストッパー。
ローゼマイン、フェルディナンド、ジルヴェスター、
ハルトムート、ユストクスとこれだけの突っ走るメンバーを時には叱り飛ばし、時にはコントロールしている苦労人。
「リヒャルダ無双されたら、勝てる人はいないと思う」
ジルヴェスターの筆頭側仕え時代、
ゲオルギーネによる虐めを感知していたものの、
ヴェローニカからそういった事への対処を身につけるのも必要と口出しを禁じられていた為、あまりにも酷い時のみ
アーデルベルトに事態を報告し、了承を得てから救出するという対処をしていた。
フェルディナンドのことも、ヴェローニカによる虐待から何度も救出している。
主に対しての思い入れが強いのか、幼少のジルヴェスターに対して異常な攻撃性を示しエーレンフェスト(かつての主・現在の主も含む)に対して様々な攻撃を行っているゲオルギーネにすら「何とか丸く収まる手立てが合ったのでは」と心を痛めている。ちなみに、実の息子ユストクスからは「そんなのは考えるだけ無駄」と一蹴されている。
08年夏、ローゼマインが領主の養女になった際に、ジルヴェスターの頼みでジルヴェスターの側仕えからローゼマインの側仕えに異動し、筆頭側仕えに就任した。
11年冬、貴族院に入学したローゼマインの側近として、自分の孫でボニファティウスの血筋でもあるトラウゴットを推薦する。
同冬、貴族院の図書館に大喜びし、
ソランジュをお茶会で持て成そうとしたローゼマインの思い付きが上位者として相応しくない方法であると叱責し、ローゼマインの考え方が側近には殆ど把握出来ないため、きちんと意思疎通をしてくれるようにと頼み込んだ。
同冬、主に誠心誠意仕えるのであれば、側近になりたい理由(
ローゼマイン式魔力圧縮法を習って強くなりたい)は不問と考えていたが、トラウゴットがローゼマインを自分よりも血筋が劣るなどの理由で下に見て、主の命令に従わないだけでなく反抗的な態度を度々示したため、自ら辞任を申し出るよう説教する。
ところが辞任を申し出ないばかりか第四段階圧縮を教えてもらおうとする図々しい態度で堪忍袋の緒が切れ、ローゼマインに対してトラウゴットを解任するよう進言した。
13年冬、
旧ヴェローニカ派の粛清の結果、夫婦で側近を共有しなければならないほどジルヴェスターの側近が不足する事態に陥ったことと、ジルヴェスターの第一夫人である
フロレンツィアと第二夫人になる
ブリュンヒルデとの間に立てる人物が必要となったことから、ローゼマインの許可を得て、ジルヴェスターの側仕えに戻った。
15年春、ジルヴェスターに命じられ、婚約式を終えて一時的にエーレンフェストに戻ってきたローゼマインの側仕えを務める。
婚約を終えているため、フェルディナンドの時と同様に「ローゼマイン様」と呼びかけたが、ローゼマイン本人に頼まれて「個室の中でだけ」という条件付きで「姫様」呼びに戻した。
アウブ就任式のため貴族院へ向かうローゼマインに、アウブ就任で成人同様に扱われるのだから容易に涙を見せるものではないと最後の叱責をし、別れの挨拶とユーゲライゼの祝福を贈った。
領主の命令で、領主やその一族に仕える特殊な家系であるため他家から跡継ぎ(養子)を迎える事が許されず、リヒャルダが亡くなれば家は断絶することになる。
経歴
(年代はマインの誕生を0年とする)
前53冬 生誕
~ グレートヒェンの側仕えに就任
~ 見習い中に当時(五代目)の領主夫人に頼まれて
ガブリエーレの側仕えに就任
前38冬
貴族院卒業
~ ヴェローニカの側仕えに就任
~ カルステッドの教育係となる
前24年 ユストクスを出産
前23年 ヴェローニカの願いでゲオルギーネの筆頭側仕えに就任
前18年 ジルヴェスターが生まれ、乳母を務める
前15頃 アーデルベルトとヴェローニカの願いでジルヴェスターの筆頭側仕えに就任
前06~ フェルディナンドの養育に携わる
08年夏 ローゼマインの筆頭側仕えに就任
13年冬 ジルヴェスターの側仕えに戻る
15年春 ジルヴェスターの命令でローゼマインに最後の奉公をする
作者コメント
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最終更新:2025年03月11日 03:30