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ダーツWii DX - (2013/12/29 (日) 13:23:34) の1つ前との変更点

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*ダーツWii DX 【だーつうぃー でらっくす】 |ジャンル|直感ダーツゲーム|&amazon(B001RCU2CG)| |対応機種|Wii|~| |発売・開発元|アルファ・ユニット|~| |発売日|2009年3月19日|~| |定価|6090円(税込)|~| //|分類|''商品仕様に問題のあるゲーム判定''|~| |ポイント|ダーツだけでフルプライス&br()拭いきれない割高感&br()ゲーム自体は地味に良く出来てる|~| |>|>|CENTER:''[[クソゲーオブザイヤー関連作品一覧>KOTYゲーム一覧]]''| **概要 -Wii初の本格ダーツゲームという売りでリリースされた一作。 -あくまでもダーツ一作のみの収録という、今時のジャケットソフトとしてはかなり強気に出たゲームだが…。 **問題点 -高すぎる定価 --本作における最大の問題点として真っ先に目がつくのは、この''どう見ても内容と合っていない割高さ''だろう。今時ダーツだけで約6000円販売するという行為は無謀というか、挑戦的というか…。 //--''どう見ても内容と合っていない割高さ''であり、大概の人はこの時点でクソゲー判定を下すかもしれない。 ---ちなみに、Amazonでは本物のダーツセットが2000円で買える。 -登場時期が悪かった --本作の約1ヶ月後に''同じKOTY2009の選外作''であるゲーム集ソフト『デカスポルタ2』(Wii)がハドソンから発売されるのだが、そのデカス2に収録された10のゲームの内の一つが''ダーツゲームであった''。 ---デカス2はゲームに外れが多すぎるという理由で不評を買ってしまったが、その中でもダーツはまともに遊べる部類のゲームだった。しかも、デカス2の定価は税込み5040円であり、なんと''ダーツ単体の本作よりも1000円近く安い''。 --またアルファ・ユニット自身が2008年10月14日にてWiiウェアソフトであるダーツWiiを配信しているのだが、その価格は''500Wiiポイント''であり、本作よりも''12分の1の価格で購入できてしまう''。 --ただでさえ割高で購入層を選びそうなのに、上記ニ作が本作の存在感を大幅にスポイルしてしまい、まさに''孤独の誰得ゲー''と化してしまっている。 -また、リアルダーツでは絶対出来ないようなお遊び的なステージは一切存在せず、あくまでもリアルダーツ路線を貫いているという、良くも悪くも硬派な作りなのも地味さ加減を増加させている要因となっている。 //-これは上記ニ作やリアルダーツにもいえる事だが、長時間プレイしていると指が疲れるという問題がある。筆者は1時間ぶっ続けでプレイして指が攣った(実話)。 //wikiに筆者とか個人の主観になりそうなことを書くな **評価点 -流石にダーツ一本に絞っているだけあって、ダーツゲームとしてのクオリティは結構侮れない。 --操作性は軽快で、リアルダーツと同じような操作感覚を堪能できる。 --シンプル故なのか、いつの間にやら高得点狙いで熱くなる中毒性は持っている。これがダーツの魔力なのか? --5種類のルール+いくらでも投げ放題な練習ステージを搭載。ルールによっては意外とテクニックが必要とされるステージがあり、ただ中央に投げればいいという単純さでは済まされない奥深さも持っている。 --ダート(矢)にいくつか種類があり、それぞれに性能差が図られている。また、隠しで使えるダートは増えてくるというお楽しみもある。 --前述のデカス2や後述するWiiウェアダーツよりも、搭載されている機能は多い。 -ロード時間は皆無に等しく、常にさくさくとダーツができる。 -ダーツの専門用語解説があり、ゲームをしながらダーツの勉強ができる。熟知するとリアルダーツにも入り込める…かもしれない。 -Wi-Fi機能にて各ルールのスコアを登録できる機能があり、自分の実力を全国規模で図る事が可能。 --ただし、やっぱりというか過疎ってるので、適当プレイで登録したら上位に食い込んでいた、なんて状態は日常茶飯事なのが現状であるが…。 -まあ当たり前だが、ゲームなのでわざわざダーツセットを出す必要は無い。片付けるのが苦手な人はいい…かもしれない。 --だが、面倒に感じる人がいるかはすごい疑問。たしかにダーツを失くしてしまったことがある人は好むかもしれないが… --メーカーがこの部分を絶賛していたが、地味すぎて喋れる話題が少ないのを誤魔化してるだろ… **総評 シンプル気味のダーツ一本で6000円相当の価格は、あまりにも…あまりにも高いと言わざるを得ない。~ また、より価格が安くダーツゲームも収録していてお得感のあるゲーム集ソフトと発売時期が被ったという状況も、リアル路線で作られたためデジタルゲームならではの要素の薄い本作にとって不運であった。~ //下手するとリアルダーツを購入した方が安上がりだし、アンティークとしての役割も果たせる。~ しかし、ゲーム自体の出来は決してクソゲーと呼べる程酷くはない。実際KOTYの選外一覧の項でも「''価格は高すぎるが、これといったクソ要素が存在しないとの理由でノミネートはされなかった''」と言われている。~ こだわりのダーツゲームとして見れば、一応は存在価値はあるかもしれない。 //---これによりゲーム一つで6000円近くする本作よりも、ゲーム10本入りで5000円程のデカス2を購入した方が、大幅にお得感があり、多くのダーツゲーマーがそっちに流れるという結果に陥ってしまうのだった。 **その他 あまりにも中身が薄くてクソゲー判定されたWiiソフトとしては『[[はねるのトびらWii ギリギリッス]]』『[[プロゴルファー猿]]』『[[人生ゲーム(Wiiware版)]]』があるが、それらと比べると、本作は明らかにゲームとしての面白さがあり、ボリューム不足ではあっても、ゲーム性が薄いわけではなかった。~ ダーツというもの自体がもっと(子供にも人気があるレベルまで)普及していれば、評価はもっと変わっていたかもしれない。 ---- **Wiiウェア版 *ダーツWii 【だーつうぃー】 |ジャンル|直感ダーツゲーム|~| |対応機種|Wii(Wiiウェア)|~| |発売・開発元|アルファ・ユニット|~| |発売日|2008年10月14日|~| |定価|500Wiiポイント|~| |ポイント|DXの前身にあたる&br()DXよりボリュームは劣るが、やはり侮れない出来|~| **概要 -DXの前にWiiウェアにて配信されていた前身作。 **総評 -DXに比べ、ルール数などの機能が少ないが、根本的なシステムは同じなので楽しめる出来。 -ダーツゲームをしたいが、大金払ってまでDXを購入する気にはなれない人は、こっちでも十分に事足りると思われる。
*ダーツWii DX 【だーつうぃー でらっくす】 |ジャンル|直感ダーツゲーム|&amazon(B001RCU2CG)| |対応機種|Wii|~| |発売・開発元|アルファ・ユニット|~| |発売日|2009年3月19日|~| |定価|6090円(税込)|~| //|分類|''商品仕様に問題のあるゲーム判定''|~| |ポイント|ダーツだけでフルプライス&br()拭いきれない割高感&br()ゲーム自体は地味に良く出来てる|~| **概要 -Wii初の本格ダーツゲームという売りでリリースされた一作。 -あくまでもダーツ一作のみの収録という、今時のジャケットソフトとしてはかなり強気に出たゲームだが…。 **問題点 -高すぎる定価 --本作における最大の問題点として真っ先に目がつくのは、この''どう見ても内容と合っていない割高さ''だろう。今時ダーツだけで約6000円販売するという行為は無謀というか、挑戦的というか…。 //--''どう見ても内容と合っていない割高さ''であり、大概の人はこの時点でクソゲー判定を下すかもしれない。 ---ちなみに、Amazonでは本物のダーツセットが2000円で買える。 -登場時期が悪かった --本作の約1ヶ月後に''同じKOTY2009の選外作''であるゲーム集ソフト『デカスポルタ2』(Wii)がハドソンから発売されるのだが、そのデカス2に収録された10のゲームの内の一つが''ダーツゲームであった''。 ---デカス2はゲームに外れが多すぎるという理由で不評を買ってしまったが、その中でもダーツはまともに遊べる部類のゲームだった。しかも、デカス2の定価は税込み5040円であり、なんと''ダーツ単体の本作よりも1000円近く安い''。 --またアルファ・ユニット自身が2008年10月14日にてWiiウェアソフトであるダーツWiiを配信しているのだが、その価格は''500Wiiポイント''であり、本作よりも''12分の1の価格で購入できてしまう''。 --ただでさえ割高で購入層を選びそうなのに、上記ニ作が本作の存在感を大幅にスポイルしてしまい、まさに''孤独の誰得ゲー''と化してしまっている。 -また、リアルダーツでは絶対出来ないようなお遊び的なステージは一切存在せず、あくまでもリアルダーツ路線を貫いているという、良くも悪くも硬派な作りなのも地味さ加減を増加させている要因となっている。 //-これは上記ニ作やリアルダーツにもいえる事だが、長時間プレイしていると指が疲れるという問題がある。筆者は1時間ぶっ続けでプレイして指が攣った(実話)。 //wikiに筆者とか個人の主観になりそうなことを書くな **評価点 -流石にダーツ一本に絞っているだけあって、ダーツゲームとしてのクオリティは結構侮れない。 --操作性は軽快で、リアルダーツと同じような操作感覚を堪能できる。 --シンプル故なのか、いつの間にやら高得点狙いで熱くなる中毒性は持っている。これがダーツの魔力なのか? --5種類のルール+いくらでも投げ放題な練習ステージを搭載。ルールによっては意外とテクニックが必要とされるステージがあり、ただ中央に投げればいいという単純さでは済まされない奥深さも持っている。 --ダート(矢)にいくつか種類があり、それぞれに性能差が図られている。また、隠しで使えるダートは増えてくるというお楽しみもある。 --前述のデカス2や後述するWiiウェアダーツよりも、搭載されている機能は多い。 -ロード時間は皆無に等しく、常にさくさくとダーツができる。 -ダーツの専門用語解説があり、ゲームをしながらダーツの勉強ができる。熟知するとリアルダーツにも入り込める…かもしれない。 -Wi-Fi機能にて各ルールのスコアを登録できる機能があり、自分の実力を全国規模で図る事が可能。 --ただし、やっぱりというか過疎ってるので、適当プレイで登録したら上位に食い込んでいた、なんて状態は日常茶飯事なのが現状であるが…。 -まあ当たり前だが、ゲームなのでわざわざダーツセットを出す必要は無い。片付けるのが苦手な人はいい…かもしれない。 --だが、面倒に感じる人がいるかはすごい疑問。たしかにダーツを失くしてしまったことがある人は好むかもしれないが… --メーカーがこの部分を絶賛していたが、地味すぎて喋れる話題が少ないのを誤魔化してるだろ… **総評 シンプル気味のダーツ一本で6000円相当の価格は、あまりにも…あまりにも高いと言わざるを得ない。~ また、より価格が安くダーツゲームも収録していてお得感のあるゲーム集ソフトと発売時期が被ったという状況も、リアル路線で作られたためデジタルゲームならではの要素の薄い本作にとって不運であった。~ //下手するとリアルダーツを購入した方が安上がりだし、アンティークとしての役割も果たせる。~ しかし、ゲーム自体の出来は決してクソゲーと呼べる程酷くはない。実際KOTYの選外一覧の項でも「''価格は高すぎるが、これといったクソ要素が存在しないとの理由でノミネートはされなかった''」と言われている。~ こだわりのダーツゲームとして見れば、一応は存在価値はあるかもしれない。 //---これによりゲーム一つで6000円近くする本作よりも、ゲーム10本入りで5000円程のデカス2を購入した方が、大幅にお得感があり、多くのダーツゲーマーがそっちに流れるという結果に陥ってしまうのだった。 **その他 あまりにも中身が薄くてクソゲー判定されたWiiソフトとしては『[[はねるのトびらWii ギリギリッス]]』『[[プロゴルファー猿]]』『[[人生ゲーム(Wiiware版)]]』があるが、それらと比べると、本作は明らかにゲームとしての面白さがあり、ボリューム不足ではあっても、ゲーム性が薄いわけではなかった。~ ダーツというもの自体がもっと(子供にも人気があるレベルまで)普及していれば、評価はもっと変わっていたかもしれない。 ---- **Wiiウェア版 *ダーツWii 【だーつうぃー】 |ジャンル|直感ダーツゲーム|~| |対応機種|Wii(Wiiウェア)|~| |発売・開発元|アルファ・ユニット|~| |発売日|2008年10月14日|~| |定価|500Wiiポイント|~| |ポイント|DXの前身にあたる&br()DXよりボリュームは劣るが、やはり侮れない出来|~| **概要 -DXの前にWiiウェアにて配信されていた前身作。 **総評 -DXに比べ、ルール数などの機能が少ないが、根本的なシステムは同じなので楽しめる出来。 -ダーツゲームをしたいが、大金払ってまでDXを購入する気にはなれない人は、こっちでも十分に事足りると思われる。

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