「テストドライブ アンリミテッド」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

テストドライブ アンリミテッド - (2014/08/17 (日) 23:01:40) の1つ前との変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

*テストドライブ アンリミテッド 【てすとどらいぶあんりみてっど】 |ジャンル|RCG|&amazon(B001956U2M)| |対応機種|Xbox360&br()Windows 2000~Vista|~| |発売元|【360】マイクロソフト&br()【Win】イーフロンティア|~| |開発元|Eden Games|~| |発売日|【360】2007年4月26日&br()【Win】2007年9月28日|~| |定価|【360】6,090円 &br()【Win】5,800円|~| |廉価版|【360】プラチナコレクション:2008年7月10日/3,024円|~| |ポイント|MMORCG&br()広大なオアフ島を自由気ままに走り回れる&br()ただしRCGとしての難易度は高い|~| #contents(fromhere=true) **概要 -東京都23区と同等の広さ(約1600平方km)を持つハワイ・オアフ島を自由自在に走り回れるという、これまでのRCGと一線を脱したシステムのRCG。 -以前はオンラインに繋げばフィールド内に自分だけではなく他の大勢のプレイヤーも存在し、一緒にドライブするだけでなくレースで対戦する事も可能だった。 -まさにMMORCGとも言うべき代物になっていたのだが、現在はサーバー停止につきオンラインでのプレイは出来なくなっている。 -また単にオアフ島を走り回るだけの代物ではなく、ちゃんとRCGとしてのイベントも多数容易されている。その内容は単純なレースだけではなく、中には島の住人をヒッチハイク((ただし実在のオアフ島ではヒッチハイクは違法行為であり、依頼する方もされる方も罪に問われるので注意。))して制限時間内に住宅まで運んだり、他の車を尾行するなんて怪しい代物まである。 **評価点 -グラフィックは現在でも通用する程の最高峰の代物。 --大画面のHD画質でプレイすると、まるで広大なオアフ島が目の前に実在しているのかと錯覚してしまう程である。 -美しく広大なフィールドを自由自在に走り回れる。 --これまでのRCGでは閉鎖された空間の、決められたコースの中でしか走れなかったのだが、本作ではその常識を見事に覆してしまっており、本当の意味でどこへでも自由に行けてしまえる。 --これは道路だけではなく、何と車が進入出来る場所にならどこへでも行けてしまうのだ。 --例えば公園の中に突っ込んだり、車で山を登るなんて事も可能。 --また万が一地形にはまって脱出不可能になってしまったとしても、ボタン1発で簡単に近くの道路に復帰出来る。 --さらに一度通った道路なら、ナビマップを使って一瞬で移動する事が可能。ただしあくまでも「道路のみ」であり、例えば道路の無い山の中などに飛ぶ事は出来ない。 **問題点 -Windows版はマシンの必要スペックが当時としては相当高かった。 --公式では必要動作環境としてビデオカードが6600GT以上と発表されているが、この程度では明らかにパワー不足である。 --恐らく発売当時のメーカー製PCだと、快適に遊ぶのは困難だったのではないだろうか。頑張って自作するかハイスペックの高額なゲーミングPCが必要で、とても気軽に手が出せる代物では無かった。 -肝心のレース部分の難易度がかなり高い。 --序盤から挑戦出来るFランクの大会でさえも敵ドライバーがかなり強い。少しの操作ミスであっという間に抜かれてしまう程。 --決して理不尽な強さではなく、コースを覚えて適切なドライビングをすれば必ず勝てるように調整されているのだが、レースゲームに慣れていない人だとここで投げ出してしまうのではないだろうか。 -時間や天候の概念が存在せず、いつまで経っても昼間の晴れのままである。 --これは続編では改善された。 -リアル重視の為なのか常に一般車両も一緒に道路を走っており、しかも下手に接触すると警察に追われてしまう。 --警察から逃げ切れば何の問題も無いが、捕まると高額な罰金を科され、払えないと何と牢屋にぶちこまれてしまう。ゲームオーバーにはならず一定時間で解放されるが救いか。 --このせいで誰もいない広大なフィールドを、最高速度で爆走してヒャッハーなんて事が出来ないのである。さらに嫌らしい事に、レースイベントによっては何と一般車両も混じっている事がある始末。 --ただし他のプレイヤーの車になら接触しても罪には問われない。 -強制オートセーブであり、手動でのセーブ&ロードが不可能。 --やり直しが一切効かないので、前述の警察に追われるリスクもあり、常に緊張感のあるプレイを強いられる事になる。 **総評 -RCG部分の難易度は確かに高く、一般車両にぶつかると警察に追われるなんて余計なシステムまで存在しているが、それでも美しくも広大なオアフ島を自由に走り回れるという、これまでのRCGの常識を覆すシステムはとても高く評価出来る。 -RCGとしてではなく、純粋なドライビングツールとして気分転換に利用するのも全然アリ。実際に公式でもそのような楽しみ方を推奨している程である。 **備考 -海外ではPS2版とPSP版も発売されているが、日本では未発売である。((発売直前に本来の発売元であったATARI JAPANが日本法人を閉鎖してしまった影響、その為XBOX360も海外版の時点で実績が日本語化されていたのだが、発売が数ヶ月遅れる羽目になった)) -後に続編がPS3、Xbox360、Windowsで発売された。こちらはオアフ島だけではなくスペインのバリ島もドライビング出来るようになっている。今遊ぶなら断然こちらをお勧めする。 -前述の通り現在は専用サーバー停止に伴い、2012年9月29日をもってXbox360版&Windows版共にオンラインでのプレイが出来なくなってしまった。ただし一般的なMMORPGと違い常時サーバーに繋がないと遊べない訳ではないので、オフラインでのプレイは変わらず可能なままとなっている。
*テストドライブ アンリミテッド 【てすとどらいぶあんりみてっど】 |ジャンル|RCG|&amazon(B001956U2M)| |対応機種|Xbox360&br()Windows 2000~Vista|~| |発売元|【360】マイクロソフト&br()【Win】イーフロンティア|~| |開発元|Eden Games|~| |発売日|【360】2007年4月26日&br()【Win】2007年9月28日|~| |定価|【360】6,090円 &br()【Win】5,800円|~| |廉価版|【360】プラチナコレクション:2008年7月10日/3,024円|~| |ポイント|MMORCG&br()広大なオアフ島を自由気ままに走り回れる&br()ただしRCGとしての難易度は高い|~| #contents(fromhere=true) **概要 -東京都23区と同等の広さ(約1600平方km)を持つハワイ・オアフ島を自由自在に走り回れるという、これまでのRCGと一線を脱したシステムのRCG。 -以前はオンラインに繋げばフィールド内に自分だけではなく他の大勢のプレイヤーも存在し、一緒にドライブするだけでなくレースで対戦する事も可能だった。 -まさにMMORCGとも言うべき代物になっていたのだが、現在はサーバー停止につきオンラインでのプレイは出来なくなっている。 -また単にオアフ島を走り回るだけの代物ではなく、ちゃんとRCGとしてのイベントも多数用意されている。その内容は単純なレースだけではなく、中には島の住人をヒッチハイク((ただし実在のオアフ島ではヒッチハイクは違法行為であり、依頼する方もされる方も罪に問われるので注意。))して制限時間内に住宅まで運んだり、他の車を尾行するなんて怪しい代物まである。 **評価点 -グラフィックは現在でも通用する程の最高峰の代物。 --大画面のHD画質でプレイすると、まるで広大なオアフ島が目の前に実在しているのかと錯覚してしまう程である。 -美しく広大なフィールドを自由自在に走り回れる。 --これまでのRCGでは閉鎖された空間の、決められたコースの中でしか走れなかったのだが、本作ではその常識を見事に覆してしまっており、本当の意味でどこへでも自由に行けてしまえる。 --これは道路だけではなく、何と車が進入出来る場所にならどこへでも行けてしまうのだ。 --例えば公園の中に突っ込んだり、車で山を登るなんて事も可能。 --また万が一地形にはまって脱出不可能になってしまったとしても、ボタン1発で簡単に近くの道路に復帰出来る。 --さらに一度通った道路なら、ナビマップを使って一瞬で移動する事が可能。ただしあくまでも「道路のみ」であり、例えば道路の無い山の中などに飛ぶ事は出来ない。 **問題点 -Windows版はマシンの必要スペックが当時としては相当高かった。 --公式では必要動作環境としてビデオカードが6600GT以上と発表されているが、この程度では明らかにパワー不足である。 --恐らく発売当時のメーカー製PCだと、快適に遊ぶのは困難だったのではないだろうか。頑張って自作するかハイスペックの高額なゲーミングPCが必要で、とても気軽に手が出せる代物では無かった。 -肝心のレース部分の難易度がかなり高い。 --序盤から挑戦出来るFランクの大会でさえも敵ドライバーがかなり強い。少しの操作ミスであっという間に抜かれてしまう程。 --決して理不尽な強さではなく、コースを覚えて適切なドライビングをすれば必ず勝てるように調整されているのだが、レースゲームに慣れていない人だとここで投げ出してしまうのではないだろうか。 -時間や天候の概念が存在せず、いつまで経っても昼間の晴れのままである。 --これは続編では改善された。 -リアル重視の為なのか常に一般車両も一緒に道路を走っており、しかも下手に接触すると警察に追われてしまう。 --警察から逃げ切れば何の問題も無いが、捕まると高額な罰金を科され、払えないと何と牢屋にぶちこまれてしまう。ゲームオーバーにはならず一定時間で解放されるが救いか。 --このせいで誰もいない広大なフィールドを、最高速度で爆走してヒャッハーなんて事が出来ないのである。さらに嫌らしい事に、レースイベントによっては何と一般車両も混じっている事がある始末。 --ただし他のプレイヤーの車になら接触しても罪には問われない。 -強制オートセーブであり、手動でのセーブ&ロードが不可能。 --やり直しが一切効かないので、前述の警察に追われるリスクもあり、常に緊張感のあるプレイを強いられる事になる。 **総評 -RCG部分の難易度は確かに高く、一般車両にぶつかると警察に追われるなんて余計なシステムまで存在しているが、それでも美しくも広大なオアフ島を自由に走り回れるという、これまでのRCGの常識を覆すシステムはとても高く評価出来る。 -RCGとしてではなく、純粋なドライビングツールとして気分転換に利用するのも全然アリ。実際に公式でもそのような楽しみ方を推奨している程である。 **備考 -海外ではPS2版とPSP版も発売されているが、日本では未発売である。((発売直前に本来の発売元であったATARI JAPANが日本法人を閉鎖してしまった影響、その為XBOX360も海外版の時点で実績が日本語化されていたのだが、発売が数ヶ月遅れる羽目になった)) -後に続編がPS3、Xbox360、Windowsで発売された。こちらはオアフ島だけではなくスペインのバリ島もドライビング出来るようになっている。今遊ぶなら断然こちらをお勧めする。 -前述の通り現在は専用サーバー停止に伴い、2012年9月29日をもってXbox360版&Windows版共にオンラインでのプレイが出来なくなってしまった。ただし一般的なMMORPGと違い常時サーバーに繋がないと遊べない訳ではないので、オフラインでのプレイは変わらず可能なままとなっている。

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: