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メトロイドシリーズ」を以下のとおり復元します。
*メトロイドシリーズリンク
#contents(fromhere)
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**メトロイドシリーズ
|>|''機種''|''タイトル''|''概要''|''判定''|
|>|FCD|[[メトロイド]]|シリーズ第1作。荒削りだがすでにコンセプトは確立。|なし|
||GBA|[[ファミコンミニ メトロイド>ファミコンミニシリーズ]]|ファミコン生誕20周年記念としての復刻シリーズの一作。|~|
|~|~|[[メトロイド ゼロミッション]]|『スーパー』『フュージョン』をベースにアレンジした初代のリメイク作。&br;難易度的にも手頃で、シリーズ入門にオススメ。|BGCOLOR(lightgreen):良|
|>|GB|[[メトロイドII RETURN OF SAMUS]]|ハード性能こそ劣るが、後の『メトロイド』シリーズの基礎となった作品。|BGCOLOR(lightgreen):良|
||3DS|[[メトロイド サムスリターンズ]]|26年の時を経て生まれ変わった『II』のリメイク。&br;『メトロイド』シリーズでも随一のハイペースな高難易度作品。|~|
|>|SFC|[[スーパーメトロイド]]|大幅なボリュームアップを果たした名作。シリーズは一旦、完結を迎える。|BGCOLOR(lightgreen):良|
|>|GBA|[[メトロイド フュージョン]]|『スーパー』以来9年ぶりに帰ってきた2Dメトロイド。&br;ストーリー性を重視した展開、そして恐怖の象徴「SA-X」が特徴。|なし|
|>|Wii|[[METROID Other M]]|任天堂 × Team NINJAのタッグで描かれるサムスの心情。&br()「最新技術で作られたファミコンゲーム」を謳った、演出重視の異色作。|なし|
|>|Switch|メトロイド ドレッド|19年ぶりの2D新作。実は''一度開発中止となったものを復活させた''作品。&br;メトロイドとサムスの奇妙な運命や関係性の物語は、一旦完結を迎える。&br()COLOR(red){※2022年1月8日以降記事作成可能。}||

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**プライムシリーズ
|>|''機種''|''タイトル''|''概要''|''判定''|
|>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''本編''|
|>|GC/Wii|[[メトロイドプライム]]|「ファーストパーソンアドベンチャー」として新生したメトロイド。&br;複雑な操作性による歯ごたえは健在。|BGCOLOR(lightgreen):良|
|>|~|[[メトロイドプライム2 ダークエコーズ]]|シリーズ中でも異彩を放つ、光と闇2つの次元に引き裂かれた惑星が舞台。&br;主にビームアモの取り回しの悪さが惜しい。|なし|
|>|Wii|[[メトロイドプライム3 コラプション]]|プライムシリーズ最終章。&br;Wiiリモコンを最大限に生かした操作もあり、難易度の間口を広げている。|BGCOLOR(lightgreen):良|
||Wii|Metroid Prime: Trilogy|''日本未発売。''『プライム』シリーズ3作をセットに。&br;日本では過去作は『Wiiであそぶセレクション』として個別販売されている。||
|>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''外伝・その他''|
|>|DS|メトロイドプライム ピンボール|『プライム』の世界観を基にしたピンボールゲーム。||
|>|~|[[メトロイドプライム ハンターズ]]|シリーズ初の対戦型シューティングゲーム。1人用モードの練りこみ不足が残念。|なし|
|>|3DS|[[メトロイドプライム フェデレーションフォース]]|シリーズの脇役である「銀河連邦軍」を主役に据えた、デフォルメ頭身で描かれる異色作。|なし|
|>|~|メトロイドプライム ブラストボール|COLOR(blue){DL専売。}『フェデレーションフォース』に収録されているミニゲームを無料版として配信。||

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**関連作品
|''機種''|''タイトル''|''概要''|''判定''|
|SFC|[[スーパーマリオRPG]]|サムスがゲスト出演。|BGCOLOR(lightgreen):良|
|~|[[星のカービィ3]]|サムス、メトロイドがゲスト出演。|BGCOLOR(lightgreen):良|
|3DS|[[DEAD OR ALIVE Dimensions]]|『Other M』とのコラボで、サムス、リドリーがゲスト出演。|BGCOLOR(lightgreen):良|
|~|[[モンスターハンター4G]]|期間限定でコラボクエストを配信。|BGCOLOR(lightsteelblue):賛否両論|
|WiiU|[[BAYONETTA 2]]|コラボでサムスのコスチュームが登場。|BGCOLOR(lightgreen):良|
|~|[[零 ~濡鴉ノ巫女~]]|海外版のみ国内版から一部衣装を差し替える形でサムスのコスチュームが存在する。|BGCOLOR(lightgreen):良|
|Switch|[[ジャンプロープ チャレンジ]]|COLOR(blue){DL専売。無料配信。}アップデートでサムスのコスチュームが登場。|なし|
|~|[[ペーパーマリオ オリガミキング]]|アイテム「宇宙戦士のかぶりもの」としてサムスのかぶりものが登場。|なし|
|>|[[大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ]]|>|シリーズよりキャラクターが出演。|
|>|[[ワリオシリーズ]]|『メイド イン ワリオシリーズ』のナインボルトのミニゲームの1つに『メトロイド』がある。||
|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''オムニバスソフト''|
|Switch|[[ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online>ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online/スーパーファミコン Nintendo Switch Online]]|COLOR(blue){DL専売。}『メトロイド』『メトロイド 決戦!リドリーバージョン』『メトロイド サムス・アラン最終形態』収録。|BGCOLOR(lightgreen):良|
|~|[[スーパーファミコン Nintendo Switch Online>ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online/スーパーファミコン Nintendo Switch Online]]|COLOR(blue){DL専売。}『スーパーメトロイド』収録。|BGCOLOR(lightgreen):良|

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**シリーズ概要
任天堂が開発・発売しているアクションゲームシリーズ。

それまでのアクションゲームは『スーパーマリオブラザーズ』のようにひたすら一方向に進み、主人公のパワーアップも一段階・もしくは一時的なものというゲームが多かった。~
そんな中、ディスクシステムで発売された初代『メトロイド』は迷宮のようなダンジョンを探索し、どんどん主人公をアイテムで強くしていく面白さから注目を集め、主人公サムス・アランの意外な正体も話題になった。~
とりわけ完結作として銘打たれSFCで発売された『スーパーメトロイド』はその高いクオリティからSFC最高のゲームと称えられることも多く、以降のアクションゲームに与えた影響は極めて大きい。~
「2D探索アクション」という形態の草分けであり、このジャンルは、後々ほぼ同一のシステムを経験値などのRPG要素と組み合わせた『[[悪魔城ドラキュラシリーズ]]』と合わせて、「''メトロイドヴァニア''」と呼ばれるようになった((海外で生まれた用語で、「ヴァニア」は「悪魔城ドラキュラ」の海外版タイトル「キャッスルヴァニア」より。))。

『スーパー』の後しばらくシリーズ展開は休止されていたが、『スマブラ』出演を期に広い世代に知名度がアップしたことで新たに新作が出る運びとなった。~
結果として、2Dアクションの『フュージョン』と新機軸であるFPSの『プライム』が発売されその後も2010年発売の『Other M』発売まではしばらく商品展開が続いた。~
『Other M』発売後は再びシリーズ展開が一旦落ち着いたが近年は再動の兆しがあり、2021年10月8日には19年ぶりの2D完全新作作品『メトロイド ドレッド』が発売された他、派生作の続編である『プライム4』も開発中となっている。

同社の『ゼルダの伝説』共々海外人気が高い作品で、国内版『II』のCMではわざわざ「アメリカで人気抜群」と紹介されたり、
以降の日本のCMはシンプルにゲームのプレイ映像をまとめた物が多い中、海外版CMは着ぐるみ特撮やCGを駆使したもはや映画のような代物もあったりする。~
 
**設定・用語解説

''世界観''
-様々な宇宙人同士による交流・交易が行われており、各種族の代表者によって構成された銀河連邦が中央政府として統治を行っているという、いわゆるスペースオペラ的な世界観となっている。
--一方銀河連邦でも宇宙全体を掌握しているわけではなく、未開の惑星や謎の遺産、これを狙い銀河の平和を脅かす犯罪者も「スペースパイレーツ(宇宙海賊)」達を筆頭に数多存在する。そして、バウンティハンター(賞金稼ぎ)の中でも主人公であるサムス達のように、単身・あるいは時に銀河連邦と共に、これらの宇宙の脅威に挑んでいく者たちもいる。
--世界観は映画『エイリアン』シリーズから強い影響を受けており、一部のストーリー展開やクリーチャーデザインにも同作のリスペクト要素が見受けられる。
--なお、スマブラで共演している『[[F-ZERO>F-ZEROシリーズ]]』シリーズには「銀河宇宙連邦」が存在するなど、同じスペースオペラ世界観としての関連性がおぼろげにあるが、明確に同一世界とはされていない。

''時系列''
-『ゼルダ』と異なり一直線で進み、各作品間ではあまり時間が開いていない。
--具体的には『I (ゼロミッション)』⇒『プライム』⇒『II (リターンズ)』⇒『スーパー』⇒『Other M』⇒『フュージョン』⇒『ドレッド』となる。
--と言っても基本的にストーリーよりもアクションの面白さにフォーカスをあてているシリーズなので、『ゼルダ』同様どの作品から初めてもストーリーを理解する上で大きな支障は生じない。

''メトロイド''
-シリーズのタイトルにもなっているクリーチャー。実は初代の時点では「惑星SR388にいた危険な生物」程度のアバウトな存在だった。
--『フュージョン』『プライム』及び同時期連載の漫画版で設定が整理され、「鳥人族が惑星SR388への入植の際に原住の寄生生物に対抗するために人為的に産み出した生物で、冷気が弱点だがそれ以外には強い耐性を持つ非常に強靭な生物」ということになっている。
--また、『II』にて一般的に知られている牙を備えたクラゲのような姿は実は幼体で、特定条件下で脱皮をしより強力な形態に進化していくという設定が追加されており、以降のシリーズでは時折これらの進化形態が敵として登場している。

''サムス・アラン''
-シリーズの主人公(『フェデレーションフォース』を除く)。
--常に身に纏っているパワードスーツは鳥人族の技術の粋を集めた「伝説のパワードスーツ(これを手に入れるまでの話が『ゼロミッション』に存在する)」で、様々なテクノロジーを取り込み自らの武器に出来る高い拡張性を備えている。ただし、%%ゲーム上の都合で%%能力を手放したり制限されることも少なくない。
--その正体は謎に包まれている((もっとも『スーパー』以降のCMやスマブラのおかげで知らないゲーマーの方が少ないだろうが。))という設定だが、エンディングまでのクリアタイム(『プライム』シリーズではアイテム収集率)が優秀だと、スーツを脱ぎ正体が明らかになるのがシリーズのお約束となっている。

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