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トゥームレイダー: アンダーワールド」を以下のとおり復元します。
*トゥームレイダーアンダーワールド
【とぅーむれいだーあんだーわーるど】
|ジャンル|アクションアドベンチャー|&amazon(B00005S8NX)|
|対応機種|Windows&br()Xbox360&br()プレイステーション3&br()プレイステーション2&br()Wii|~|
|発売元|スクウェア・エニックス|~|
|開発元|Crystal Dynamics|~|
|発売日|【Windows】2009年7月17日&br()【Xbox360】2009年1月29日&br()【プレイステーション3】2009年1月29日&br()【プレイステーション2】2009年4月23日&br()【Wii】2009年4月23日&br()【Steam】2008年11月|~|
|定価|【Windows】8190円&br()【Xbox360】7140円&br()【プレイステーション3】7140円&br()【プレイステーション2】6090円&br()【Wii】6090円&br()【Steam】898円|~|
|判定|なし|~|
|>|>|CENTER:''[[トゥームレイダーシリーズリンク>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/3555.html]]''|
#contents(fromhere)
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**概要
探索メインのトゥームレイダーシリーズ最後を飾る作品。基本的なシステムはレジェンド以降のままだが、より美麗な映像とフィールドを舞台にララの最後の冒険が始まる。
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**特徴
多彩な武器やアクションを使いこなし、マップに仕掛けられた様々なギミックやトラップを解いて進んでいく。
-新たに追加されたアクション。
--壁を蹴って三角飛びで高い場所に上っていける場所が加わった。
--アドレナリンヘッドショット。攻撃をしてゲージをためていき、マックス状態でロックオンしたままマニュアルエイムやグラップルボタンで、通常より攻撃力の高いショットを撃てる。
--ポールや手すりなどにつかまるだけでなく、上に立ってそこから飛び移ったりするこができるようになった。
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**評価点
-綺麗なグラフィック。陰影の表現や石の質感などリアルに丁寧に作り込まれている。
-謎解きがものすごく凝っていてそのギミックには感心させられるものが多い。
-アクションがより多彩となり、ポールに立ったり三角とびしたりと謎解きがさらに楽しくなった。
-BGMの使い方が良い。盛り上がる場所、謎を解くときの静寂さなどメリハリがきいている。
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**問題点
-カメラアングルが悪い
--場所や状況によっては自動でララの目線の高さに自動補正されるため、見たい方向にカメラをちょこちょこ動かすことになり微妙にイライラさせられる。
--特に壁際や狭い場所でララのアップになる、主観視点になる、カメラがぶれる、あらぬ方向に視点が動く、見たい場所を見せてくれないことが多々ある。
--全体的にカメラがララに近いので、周囲の観察がやりにくくシリーズ中でも最悪。狭い場所では人によっては酔うこともあるだろう。
-掴まるところが分かりにくい。周囲と同化しているところが多く、進むべき場所が分かりにくくなった。
-トレジャーが多すぎて探す楽しみや価値が薄れてしまった。
--マップの広さに対して数が明らかに見合ってなく、その辺に適当に置いてあることが多いためレア感が全くない。
--そのほとんどが壺にはいっており、割って拾うという動作がそのうち面倒になってくる。
--さらに何も入ってない壺とトレジャー入りの壺が見た目で分かるようになっているのだが、何もない壺だけが並べてあるところなど、意味がない場所が多いのも探索が面倒になる原因の一つ。
-謎のスタック。オブジェクトの判定が広すぎるのか、何もないところで引っかかって動けなくなる。
-バイク移動での爽快感の無さ。スピード感はなく、道中も大量にトレジャーがあるのでいちいち降りて取るのが煩わしい。
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**PS2とWii版について
-容量の関係でギミックやトレジャーの数が大幅に削られている。
//この2つはプレイしたことがないので、具体的に分かる方は追記お願いします。
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**余談
-Xbox360のみコスチュームや追加ステージの特別DLCがあり、他プラットフォームプレイヤーから不満の声もある。
-海外のみDS版がある。
-2013年以降のトゥームはパラレルワールドとなっていて、アンダーワールドまでとは別のストーリーやキャラ設定である。
--例えばララは本作までは強気で勝気な性格だが、新シリーズ以降は弱々しい一面を見せる。
**総評
残念ながら旧シリーズ集大成の出来とはならなかった。特にカメラ関係。せめて旧作のようにロング視点ならまだよかっただろう。トレジャー探索もやりがいはなく、ただの作業になってしまいがちでそのうちどうでもよくなってくる。どこに進めばいいのか分かりにくい場所も多く、特にシリーズプレイヤーは不満を感じることも多いだろう。しかし謎解きの楽しさは健在で、探索型トゥームの面白さは損なわれていない。謎が解けた時の感動はトゥームならではと言えよう。
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