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3Dカスタム少女」を以下のとおり復元します。
「[[修正依頼]]」が出ています。対応できる方はご協力をお願いします。
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//記事作成者カス子参入が後発であるため最新版時点の記述をメインにしています
*3Dカスタム少女
【すりーでぃーかすたむしょうじょ】
|ジャンル|カスタムエッチシミュレーター|#center{&color(crimson){''画像掲載自粛''}&br;http://www.amazon.co.jp/dp/B000R552G0}|
//乳首が見えてしまっているので、一応画像を伏せておきます。
|対応機種|Windows 2000/XP/Vista|~|
|メディア|DVD-ROM|~|
|発売・開発元|テックアーツ3D|~|
|発売日|2008年6月13日|~|
|定価|8,800円(税別)|~|
|レーティング|CSA:&color(crimson){''18歳未満禁止''}|~|
|判定|なし|~|
|ポイント|ソフト単体では微妙&ボリューム不足&br;ユーザーによるMODが盛んになったことで花開いた|~|

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#center{&size(35){''WARNING!!!!!!!''}&br;&size(20){''18歳以上のみ対象のアダルトゲームです。''}}
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**概要
-読んで字の如く「3DCGで描かれた女の子を着せ替えてえっちな行為ができる」ゲーム、通称『カス子』。
-とことんカスタム性に特化したゲームで、ストーリーなどは一切無く、ただえっちするだけ。もはや「ツール」に近い作り。 
-デフォルトで用意されているパーツは3300種である。

**付随機能
-スクリーンショット
--起動している最中はボタン1つでスクリーンショットを保存できる((形式はpngファイルのみ。))。

-簡易エフェクト機能
--モノクロやセピア、ネガポジ反転などの機能があるため一風変わった画像にもできる。

-ポーズエディタ機能
--デフォルトでもある程度のポーズが用意されているが、自分で操作して好きなポーズにすることも当然可能。
--ポーズのデータもセーブできる。

-キャラクターデータのセーブ
--カスタムしたキャラクターや上記のポーズデータは、見た目が画像形式のファイルで保存される。
--このため、画像のアップロードに対応している掲示板などでは、別のユーザーにカスタムしたキャラクターを渡すことがとても容易である。

**評価点
-シンプルな操作性
--画面表示はとてもシンプルで、普通のユーザーであれば説明書を熟読しなくても操作できる。

-パーツの多さ
--制服やスク水といったオーソドックスなものはもちろん、ネコミミや背中の羽などおおよそエロゲーと結び付けられそうなパーツを揃えている。

**問題点
-初期パーツのほとんどが色違い
--例えばスク水だけでも色違いで20種類もある。
--普通のセーラー服では、スカーフや襟の色違いで100種類もある。

-3Dモデルの質感が安っぽい
--服などのモデルの質感はかなりのアニメ塗りであり、同業他社の3Dモデルの質感に比べると見劣りする。
--体の質感もかなりハイライトが強めで、あからさまに3Dモデルだとわかるようなものになっている。

-髪の毛パーツが特に物足りない
--ロングヘアの髪型は毛先がパッツン揃えだったり、もじゃもじゃパーマだったりと少々使いどころに困る。
--アニメやゲームによくある青髪・赤髪・金髪カラーがない。
---青系は&color(#2a367f){''このような色のみ''}、赤系は&color(#e86e37){''このような色のみ''}、金髪系は&color(#fdc674){''このような色と''}、&color(#f8e9be){''このような色の''}2つである。
---このため、多くの版権キャラなどの既存キャラクターの再現が髪の色の面で困難である。

**ユーザーによって花開いたMOD文化
-上記のようにソフト単体では可もなく不可もない…という感想ではあるが、''製作側からユーザーが独自にモデルデータを追加することなどが許諾された''ことで、多くのユーザーによるMODが製作・配布されている。
--このことによってキャラクターの再現性やモデルの表現力が飛躍的に向上し、発売から年月が経過した現在でも多くのユーザーに愛用されている。

**総評
ソフト単体では決して褒められるボリュームや内容ではなかったが、CGMのプラットフォームとしては非常に優秀であった。~
現在ではエロゲーというよりかは「オリジナルエロ3DCG動画作成ツール」としてみなされている部分が強い。~
公式では英語・ドイツ語・フランス語・スペイン語のマニュアルが用意され、海外通販サイトで世界各国で購入可能になっているなど、''エロ''にかける人間の情熱に強く作用したソフトであることは間違いないだろう。

**余談
-ニコニコ動画で動画が多く作られていたり、3D描写が同人ゲームに活用されるなどということも多い。
-本作を元にしたアーケード麻雀ゲーム『3Dコスプレ麻雀』が2011年のタイトー新製品商談会で発表されたが、諸般の事情でリリースは延期された。
--その後数年間音沙汰もなくリリース立ち消えと思われていたが、2014年に『牌(エモノ)は逃がさない!メンタンピンドラララッ』としてNESiCAxLiveで配信されている。もちろん脱衣要素は大幅に抑えられており、『仁義ストーム』共々、もはやアーケードでの本格的な脱衣要素付ゲーム展開は事実上不可能である現状をプレイヤー側に突きつけることになった。

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