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メトロイドシリーズ - (2018/06/28 (木) 00:09:59) のソース

*メトロイドシリーズリンク
#contents(fromhere)
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**メトロイドシリーズ
|>|''機種''|''タイトル''|''概要''|''判定''|
|>|FCD|[[メトロイド]]|メトロイドシリーズ第1作。|なし|
||GBA|[[ファミコンミニ メトロイド>ファミコンミニシリーズ]]||なし|
|~|~|[[メトロイド ゼロミッション]]|『スーパー』『フュージョン』のシステムをベースにアレンジした初代のリメイク作。|BGCOLOR(lightgreen):良|
|>|GB|[[メトロイドII RETURN OF SAMUS]]|ハード性能こそ劣るものの、後のメトロイドシリーズの基礎となった作品。|BGCOLOR(lightgreen):良|
||3DS|[[メトロイド サムスリターンズ]]|26年の時を経て生まれ変わった『II』のリメイク。シリーズ随一の手ごわい戦い。|BGCOLOR(lightgreen):良|
|>|SFC|[[スーパーメトロイド]]|大幅なボリュームアップを果たした名作。シリーズは一旦、完結を迎える。|BGCOLOR(lightgreen):良|
|>|GBA|[[メトロイドフュージョン]]|『スーパー』以来9年ぶりに帰ってきた2Dメトロイド。|なし|
|>|Wii|[[METROID Other M]]|任天堂×Team NINJA。&br()「最新技術で作られたファミコンゲーム」を謳った、演出重視の異色作。|なし|

&br
**プライムシリーズ
|>|''機種''|''タイトル''|''概要''|''判定''|
|>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''本編''|
|>|GC/Wii|[[メトロイドプライム]]|「ファーストパーソンアドベンチャー」として新生したメトロイド。|BGCOLOR(lightgreen):良|
|>|~|[[メトロイドプライム2 ダークエコーズ]]|光と闇に引き裂かれた世界が舞台。シリーズ中でも異色の世界観と設定が特徴。|なし|
|>|Wii|[[メトロイドプライム3 コラプション]]|プライムシリーズ最終章。Wiiリモコンを最大限に生かした操作が特徴。|BGCOLOR(lightgreen):良|
||Wii|Metroid Prime: Trilogy|プライムシリーズ3作をセットに。日本未発売。||
|>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''外伝・その他''|
|>|DS|メトロイドプライム ピンボール|『プライム』の世界観を基にしたピンボールゲーム。||
|>|~|[[メトロイドプライム ハンターズ]]|シリーズ初の対戦型シューティングゲーム。一人用モードの練りこみ不足が残念。|なし|
|>|3DS|[[メトロイドプライム フェデレーションフォース]]|シリーズの脇役である「銀河連邦軍」を主人公に据えた、デフォルメ頭身で描かれる異色の外伝作品。|なし|
|>|~|メトロイドプライム ブラストボール|『フェデレーションフォース』に収録されているミニゲームを無料版として配信。||

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**関連作品
|''機種''|''タイトル''|''概要''|''判定''|
|>|[[大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ]]|>|シリーズよりキャラクターが出演。|
|SFC|[[スーパーマリオRPG]]|サムスがゲスト出演。|BGCOLOR(lightgreen):良|
|~|[[星のカービィ3]]|サムス、メトロイドがゲスト出演。|BGCOLOR(lightgreen):良|
|GBA|[[メイド イン ワリオ]]|ナインボルトのミニゲームの1つに『メトロイド』がある。|BGCOLOR(lightgreen):良|
|3DS|[[DEAD OR ALIVE Dimensions]]|『Other M』とのコラボで、サムス、リドリーがゲスト出演。|BGCOLOR(lightgreen):良|
|~|[[モンスターハンター4G]]|期間限定でコラボクエストを配信。|BGCOLOR(lightsteelblue):賛否両論|
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**シリーズ概要
任天堂が開発・発売しているアクションゲームシリーズ。

それまでのアクションゲームは『スーパーマリオブラザーズ』のようにひたすら一方向に進み、主人公のパワーアップも一段階・もしくは一時的なものというゲームが多かった中、~
ディスクシステムで発売された初代『メトロイド』は迷宮のようなダンジョンを探索し、どんどん主人公をアイテムで強くしていく面白さから注目を集め、主人公サムス・アランの意外な正体なども話題になった。~
とりわけ完結作として銘打たれSFCで発売された『スーパーメトロイド』はその高いクオリティからSFC最高のゲームと称えられることも多く、以降のアクションゲームに与えた影響は極めて大きい。~
「2D探索アクション」という形態の草分けであり、このジャンルは、後々同一のシステムを導入した『[[悪魔城ドラキュラシリーズ]]』と合わせて、「''メトロイドヴァニア''」と呼ばれるようになった((海外で生まれた用語で、「ヴァニア」は「悪魔城ドラキュラ」の海外版タイトル「キャッスルヴァニア」より。))。

『スーパー』の後しばらくシリーズ展開は休止されていたが、『スマブラ』出演を期に広い世代に知名度がアップしたことで新たに新作が出ることになり、2Dアクションの『フュージョン』と新機軸であるFPSの『プライム』が発売されその後も展開が続いている。~

同社の『ゼルダの伝説』共々海外人気が高い作品で、国内版『II』のCMではわざわざ「アメリカで人気抜群」と紹介されたり、
以降の日本のCMはシンプルにゲームのプレイ映像をまとめた物が多い中、海外版CMは着ぐるみ特撮やCGを駆使したもはや映画のような代物もあったりする。~
近年ではE32017にて発表された『メトロイドプライム4』のロゴしか出ないPVが2日で100万回以上再生され、その年の「IGN E32017」の3位にランクインしたのが記憶に新しい。
 
**設定・用語解説

''世界観''
-様々な宇宙人同士による交流・交易が行われており、各種族の代表者によって構成された銀河連邦が中央政府として統治を行っているという、いわゆるスペースオペラ的な世界観となっている。
--一方銀河連邦でも宇宙全体を掌握しているわけではなく、未開の惑星や超古代文明の遺産、これを狙い銀河の平穏を乱す犯罪者も数多存在する。そして、バウンティハンター(賞金稼ぎ)の中でも主人公であるサムスたちのように、銀河連邦と共にこれらの宇宙の脅威に挑んでいく者たちもいる。
--世界観は映画『エイリアン』シリーズから強い影響を受けており、一部のストーリー展開やクリーチャーデザインにも同作のリスペクト要素が見受けられる。
--なお、スマブラで共演した[[F-ZEROシリーズ]]には「銀河宇宙連邦」が存在するなど、同じスペースオペラ世界観としての関連性がおぼろげに伺える。

''時系列''
-『ゼルダ』と異なり一直線で進み、各作品間ではあまり時間が開いていない。
--具体的には 『初代(ゼロミッション)』→『プライムシリーズ』→『II(リターンズ)』→『スーパー』→『Other M』→『フュージョン』 となる。
--と言っても基本的にストーリーよりもアクションの面白さにフォーカスをあてているシリーズなので、『ゼルダ』同様どの作品から初めてもストーリーを理解する上で大きな支障は生じない。

''メトロイド''
-シリーズのタイトルにもなっているクリーチャー。実は初代では「惑星SR388にいた危険な生物」程度のアバウトな存在だった。
--現行設定では「鳥人族が惑星SR388への入植の際に原住生物に対抗するために人為的に産み出した生物で、高熱や衝撃に耐性を持ち非常に強力な生物だが冷気が弱点」ということになっている。
--また、『II』にて一般的に知られている牙を備えたクラゲのような姿は実は幼体で、特定条件下で脱皮をしより強力な形態に進化していくという設定が追加されており、以降のシリーズでは時折これらの進化形態が敵として登場している。

''サムス・アラン''
-シリーズの主人公。(『フェデレーションフォース』を除く)
--常に身に纏っているパワードスーツは鳥人族の技術の粋を集めた「伝説のパワードスーツ」(これを手に入れるまでの話が『ゼロミッション』に存在する)で、様々なテクノロジーを取り込み自らの武器に出来る高い拡張性を備えている。ただし%%ゲーム上の都合で%%能力を失ったり制限されることも少なくない。
--その正体は謎に包まれている((もっとも今じゃスマブラのおかげで知らないゲーマーの方が少ないだろうが))が、エンディングまでのクリアタイムによってはスーツを脱いだ姿も見せてくれるのがシリーズのお約束となっている。