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わがまま☆フェアリー ミルモでポン! 黄金マラカスの伝説 - (2014/12/05 (金) 16:27:09) のソース

*わがまま☆フェアリー ミルモでポン! 黄金マラカスの伝説
【わがままふぇありー みるもでぽん おうごんまらかすのでんせつ】
|ジャンル|アドベンチャー|&amazon(B00006LA0L)|
|対応機種|ゲームボーイアドバンス|~|
|発売元|コナミ|~|
|開発元|コナミコンピュータエンタテインメントスタジオ|~|
|発売日|2002年12月19日|~|
|定価|4,800円(税別)|~|
|プレイ人数|1人|~|
|セーブデータ|3個|~|
|分類|BGCOLOR(lightsalmon):''クソゲー''|~|
|ポイント|おつかいゲー&br()ボリュームが薄い|~|

**概要
-篠塚ひろむ氏原作の少女向け漫画『ミルモでポン!』のアニメ版『わがまま☆フェアリー ミルモでポン!』初のゲーム化作品。

**特徴
-黄金のマラカスを手に入れるために、アイテムの交換やミニゲームをこなすシンプルなアドベンチャー。
-LRボタンで操作キャラのミルモとかえでを切り替えできる。どちらかでないとイベントが進行しない箇所などもある。
-中盤に手に入るアイテムを使うと飛行できるようになり行動範囲が広がる。

**問題点
-ボリュームが薄い
--ほぼおつかいゲーにも関わらず1時間30分ほどで終わる。
--やり込み要素は皆無。ミニゲームもやりごたえがないので1回エンディングを見るとすることがなくなる。
---強いて言うならミルモとかえでのどちらかで話すことでセリフが変わるキャラがいるので2周目を遊べるがそれでも薄い。

-終始おつかいゲー
--「あれを取ってこい」「これとこれを交換しろ」といった分かりやすいおつかいばかりで作業感が強い。
---低年齢向けなので仕方がないとも言えるが。
--いま、何をすべきかの再確認ができない。
---そのためプレイの間隔が空いたり、低年齢の子が遊ぶとどこに行けばいいのか分からなくなる。

-微妙な出来のミニゲーム
--クイズ,モグラ叩き,音ゲーなど様々なジャンルのゲームがあるがいずれも微妙な出来。
--ワルクロ団との対決なのにかえでが指示を出す旗上げゲームなど展開的に不自然なものも多い。

-システムの不備
--タイトル画面のオプションからミニゲームを遊べるが''1回遊ぶたびにタイトルに戻される。''
---誰得な謎仕様。せっかくハイスコアが登録されるのにこれでは興醒めである。

-スタートボタンを押すとメニューが出てくるが項目は『アイテム』と『セーブ』のみ。
--アイテムのほとんどは使用不可能で、唯一多用する飛行に使うアイテムが下の方あるので不便。


**評価点
-デフォルメ絵や会話は原作を再現できている。
-ゲームの進行に関係ない占いはお遊び程度には使える。

**総評
目立ったクソ要素はないが終始おつかいゲーなうえにボリュームが薄い。~
かといって低年齢向けかといえばそうでもなく不親切な点が多い。

**余談
-初回特典は黄金のマラカス。
-攻略本いらずのゲームだが攻略本が発売されている。
-約3年後に発売された『[[わがまま☆フェアリー ミルモでポン!どきどきメモリアルパニック]]』もボリュームがなく微妙なミニゲームが多いため本作の失敗を繰り返している。