一霊四魂論

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初登場 10巻6話「玉の誕生」
著者 弥萢
分類 原作/アニメ

【概要】

  • 一霊四魂論(いちれいしこんろん)とは、弥勒の祖父・弥萢が残した書物である。本編では詳細が明かされていないが、サンデー公式ガイドで一部の文章が公開されている。現実における一霊四魂説に基づくの考察と研究を記したものであり、仏法に身を置きながらも、神道にも造詣が深かった弥萢ならではの書物となる。作中においては弥勒がその一部を引用しており、珊瑚もその概略を理解している。

  • 「遠い昔、偉い神様が、自分の霊を地上のすべてのものにわけ与え、心を創った。この、心の素になったのが一霊(いちれい)である。一霊は四つの魂によってできている。四つの魂それ即ち四魂(しこん)とは、荒魂(あらみたま)、和魂(にぎみたま)、奇魂(くしみたま)、幸魂(さきみたま)のことである。これらが正しく働いた一霊を直霊(なおひ)といい、自然の理に一致する。邪悪に穢れたものを曲霊(まがつひ)といい、自然の理に反する。荒魂は勇気、向上、前向きを司り、曲霊に転じれば蛮勇、争い好きになる。和魂は親愛、優しさ、思いやりを司り、曲霊に転じれば、悪意になる。奇魂は知恵、巧みさ、察しの良さを司り、曲霊に転じれば、邪な謀を巡らす力になる。幸魂は愛を司り、曲霊に転じれば、執着、妄執になる。それぞれの魂の量は持ち主の行いによって、増減する。」弥萢法師『一霊四魂論』より


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最終更新:2022年05月04日 18:17