朴仙翁

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2000歳以上 大妖怪 妖怪 犬夜叉の父の関係者 生き字引 登場人物 絶大な妖力 至高の知力

殺生丸、完全な妖怪であるおぬしには出来るが…犬夜叉には出来ぬ事がある。
登場 19巻5話「変化の秘密」
退場 19巻8話「失われた心」
種族 妖怪
性別
年齢 2000歳
出身 西国
CV 鈴木 泰明
分類 原作/アニメ

【概要】

  • 朴仙翁(ぼくせんおう)は、西国の森に住む朴の木の妖怪である。大妖怪の一人に数えられる。犬夜叉の父の知り合い。強大な妖力と叡知を誇る、妖怪の世界では生き字引のような存在である。作中で判明している限りでは最高齢の妖怪である。樹齢は2000年に達しており、長大な寿命を誇る妖怪の中でも桁が違う年月を生きている。九十九の蝦蟇尼寺の化け猫が齢300年の長寿妖怪としてその名を知られていたが、彼はそれを遥かに上回る。その歴史は1000年前に起こった四魂の玉の誕生よりも古い。作者は殺生丸がその知識に頼るほどの存在として「最高齢の妖怪」、「妖怪世界の生き字引」である朴仙翁を考案した。彼は「父君のお知り合い」と表現されており、犬夜叉の父とは友人と呼ばれるほどの関係ではなく、また配下の妖怪でもなかった。

  • 普段は巨大な朴の木の姿で眠っており、来客があった時にのみ顔や腕を出してその真の姿を現した。鉄砕牙天生牙の鞘は朴仙翁の枝から削り出されたものであり、彼の妖力によって鞘の強力な結界は生み出されている。妖怪化した犬夜叉の変化に疑問を抱いた殺生丸から、鉄砕牙の秘密を尋ねられ、鉄砕牙犬夜叉妖怪の血を封じ込める守り刀である事を教えた。

  • 朴仙翁は余裕のある穏やかな言葉使いをしており、同時に彼の言葉は殺生丸が聞き入るほどの重みをもっていた。殺生丸が自分の言葉尻を捉えて己の強さへの自負を語った際にも、彼は微笑しながらもそれを否定しなかった。彼は殺生丸に対しても、「完全な妖怪である殺生丸半妖である犬夜叉とでは、できる事が違って当然である」とまるで子供を諭すような口調で話をした。非常に思慮深い性格であり、相手の立場にたって物を考えられる聡明な妖怪だった。彼は、犬夜叉に人間の心を失って欲しくないという犬夜叉の父の思いを正確に慮る事もできた。

【アニメ】



【能力】

  • 朴仙翁は齢を重ねた大妖怪の一角であり、その妖力は枝一つとっても並大抵の妖怪の攻撃を防ぐ強力な力を持っていた。彼の枝は強大な妖刀である鉄砕牙天生牙を抑え込む鞘の材料として用いられた。遙かな年月を生きる朴仙翁は妖怪の世界で起こるあらゆる事象に精通しており、殺生丸は自分に理解できない事があると朴仙翁を訪ねていた。


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最終更新:2023年12月11日 01:41