ヘルガー とは、ポケットモンスターシリーズのキャラクター。
ヘルガー |
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他言語 |
Houndoom (英語) |
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全国図鑑 |
0229 | |
ジョウト図鑑 |
215 | |
分類 |
ダークポケモン | |
高さ |
1.4m | |
重さ |
35.0kg | |
初登場 |
【ポケットモンスター 金・銀】 | |
進化条件 |
【デルビル】:Lv24 | |
前のポケモン |
【デルビル】 | |
次のポケモン |
【キングドラ】 |
【デルビル】の進化系。
怒った時に噴き出す炎には毒素も混じっていて火傷になるといつまでもうずく。
見た目やタイプ、性能の通り、悪役や実力者が使うことが非常に多い。
ステータス |
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タイプ |
あく ほのお |
タマゴ |
りくじょう |
---|---|---|---|
とくせい |
もらいび はやおき |
隠れ特性 |
きんちょうかん |
HP |
75 |
とくこう |
110 |
こうげき |
90 |
とくぼう |
80 |
ぼうぎょ |
50 |
すばやさ |
95 |
メガヘルガー |
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|||
高さ |
1.9m |
重さ |
49.5kg |
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タイプ |
あく ほのお |
とくせい |
サンパワー |
HP |
75 |
とくこう |
140 |
こうげき |
90 |
とくぼう |
90 |
ぼうぎょ |
90 |
すばやさ |
115 |
メガシンカのパワーによって全身が発熱し、ツメやシッポが高温によって溶けかけている。
激しい炎の息吹を吹き出して、相手を消し炭に変える。
ヘルガーの初登場作品。野生では出現しないので【デルビル】から進化させて入手する事になる。
物理偏重な能力であくタイプその物を生かせない種もいる中、ヘルガーは特殊寄りな能力であったため、当時からあくタイプの特殊アタッカーとして重宝された。
また、ほのおタイプでありながら「ソーラービーム」をわざマシンで覚えられるという希少な個性もあった(第二世代当時だと他に可能なのは【エンテイ】と【ホウオウ】のみ)。
トレーナーのポケモンとしてはラジオ塔で最後に戦う男性の【ロケット団】の【かんぶ】や、四天王のカリンが切り札として使って来る。
特にロケット団幹部はデルビルと共に使って来るため、ここで初めて進化前と進化系を同時に目にする事となる。
ヘルガーの見た目は多くのプレイヤーの心を鷲掴みにしたが、実際にプレイヤーが入手できるようになるのは殿堂入り後と遅かった。
野生では出現しないままであり、デルビル自身の生息地も変わっていない。
『金・銀』よりデルビルの出現率が上がったので、ヘルガー自体の入手はしやすくなったと言える。
本作ではデルビルが出現しないため、ヘルガーも入手できない。
ロケット団倉庫にいる男性のロケット団のかんぶが切り札として使って来るので見る事だけは可能。
彼のヘルガーが覚えているわざは「かえんほうしゃ」「かみくだく」「アイアンテール」「シャドーボール」と
ヘルガーのメインウェポン2種と、ロケットゲームコーナーで手に入るわざマシンわざを組み合わせたフルアタッカー構成。
デルビルがサファリゾーンの拡張エリアで出現するため、捕獲して進化させる事で入手可能。
本作で初めて野生出現が確認された。
『パール』限定で214番道路・215番道路で「ポケトレ」を使うと出現する事がある。
わざの分類変更で「かみくだく」が物理わざになってしまったが、新たに追加されたあくタイプの特殊わざ「あくのはどう」で代用可能。
しかしデルビルもヘルガーも「あくのはどう」は自力では覚えず、この当時は1個限定だった「わざマシン79」を用いる必要があった。
ただ、わざマシンわざなのでタマゴからの遺伝も可能であり、わざマシンを節約したい場合はそちらでの習得が推奨された。
シンオウ図鑑に追加されたことで殿堂入り前でも入手が可能になったが、ヘルガー自身は野生出現しなくなった。
トレーナーからは【アカギ】や【オーバ】の追加の手持ちとして登場している。
サファリゾーンのそうげんエリアで、いわばブロックを10個以上置くと出現するようになる。
デルビルも同様の方法で出現し、捕捉率もあちらの方が高いのでサファリボールに入った個体が欲しいならデルビルを狙う方が早い。
トレーナーのポケモンとしてはロケット団幹部のアポロ、四天王のカリンが使用。
タマムシデパートで「わざマシン79」が買えるようになったので、デルビルやヘルガーに「あくのはどう」を気軽に覚えさせられるようになった。
本作でヘルガーは野生出現しない。
わざマシンから「あくのはどう」が消えた事により、本作単体ではヘルガーに「あくのはどう」を覚えられなくなった。
前作から2年後となる本作でもヘルガーは野生出現しない。それどころかデルビルも野生出現しなくなった。
おしえわざに「あくのはどう」が追加されたので、第五世代産のヘルガーもようやく「あくのはどう」を習得可能となった。
メガシンカが可能になった。メガシンカ後の特性は「サンパワー」。
ヘルガーのイメージとは正反対な感じがするものの、第二世代での「にほんばれ」と「ソーラービーム」を用いた戦法が考慮されたのだろうか。
「ヘルガナイト」は『Y』限定で手に入るが、進化前のデルビルは野生では『X』限定であるため使う場合は交換が必要。
やはり第六世代でも「あくのはどう」は自力では覚えないが、わざマシンに再収録されたため覚えるのは容易となった。
本作ではヘルガーもデルビルも野生出現しない。
欲しい場合は『X・Y』から持ってくるか、他プレイヤーとの通信交換で手に入れる必要がある。
なお、「ヘルガナイト」自体はバージョンや時間帯を問わず入手可能になっており、ホウエン地方の生態変化後にフエンタウンで拾える。
敵トレーナーのポケモンとしてはチャンピオンロードにいる【こわいおじさん】がヘルガーを使ってくるので、図鑑登録自体は可能。
『ウルトラサン』限定で野生で出現。
地下大洞窟の広めの空洞・マグマの空洞・輝きの空洞・熱砂の空洞・星影の大空洞・バクフーの大空洞に出現。
『パール』のポケトレを意識しているためか、デルビルではなくこちらだけが野生で登場する。更に『プラチナ』も意識しているのか両バージョンで入手可能。
初期から出てくるため、その気になれば序盤で手持ちポケモンにできる。捕捉率は低いので少々捕まえ辛い。
序盤だと「ほえる」を覚えた個体が出るため、ヘルガーと同レベルかレベルの低いポケモンを場に出すと戦闘を終了させられる可能性もあるので一応注意。
それ以外でも原作通りに『シャイニングパール』限定で214・215番道路にポケトレで出現する。
南4番エリア・北2番エリアに生息。
ベイク空洞にはテラスタイプがゴーストのヘルガーが固定シンボルで出現する。
パルデア地方では★5のテラレイドバトルにも出てくる。
キタカミの里では、鬼が山・地獄谷・楽土の荒地に生息。
最序盤のイベントの舞台である入り江のほら穴では、ここを縄張りにするデルビル達のリーダーとして主人公に襲い掛かって来る。レベルは40。
主人公はポケモンを出して応戦しようとするが、わざを指示した直後にイベントが自動的に進むので倒す事は出来ない。
(手持ちの先頭にいるポケモンが「わるあがき」を出せる状況であれば、ヘルガーにダメージを与える事はできる…が特に意味はない)
その後は主人公と一緒にいた【コライドン】(【ミライドン】)に吹き飛ばされ、ヘルガーはデルビル達を呼び寄せる。
主人公たちはデルビルの群れに包囲されてしまうがコライドン(ミライドン)が主人公を担ぎ、【ネモ】がいる出口へ飛び跳ねて逃げる事で窮地を脱するのであった。
ちなみにこのヘルガーは主人公に襲い掛かって来る前でも姿を見る事ができ、洞窟の大広間の高い場所から主人公を見ていたりする。
ロックオンも出来るがボールを投げ当てても戦闘は行えない。
なお、ストーリーを少し進めると入り江のほら穴に再度入れるようになるが、どこを探してもこのヘルガーはおらず、その後の消息は不明。
ラルガタワーコロシアムの3戦目で現れる【シャドー戦闘員】のエンディが使うダークポケモンとして登場。
ダークポケモン(分類)がダークポケモンになるという形で、二重の意味でダークポケモンになってしまった。続編の【ポケモンXD 闇の旋風ダーク・ルギア】ではデルビルが同じ状態になっている。
この終盤になってようやく登場した優秀な特殊アタッカーであり、スナッチ&リライブ後に育て上げれば、あくタイプとしてもほのおタイプとしても頼りになる。正直、出てくるのが遅すぎる感は否めないが…
ほのおタイプはエスパーわざ一本で戦う【エーフィ】にとって難敵になりやすい、はがねタイプに弱点が突けるので【マグマラシ】や【マグマッグ】、【エンテイ】を使っていないなら相性補完役として使う価値は十分にある。
大いなる峡谷、遠吠えの森、幸せの塔に登場。ステータスが低く大した敵ではないが、粘る時の「スモッグ」だけは厄介。タイプと関係なくどくを撒いてくるポケモンとして認識した方が良い。
特性は優秀なのだが、中途半端な時期の敵として出てくる関係でステータスにいわゆる雑魚補正がかかっているために耐久力が低く、ドーピングしないと使い難い。
キザキの森、ゼロの島 北部・西部に登場。「ふくろだたき」で仲間を呼んでくる事もある。ゼロの島 西部では経験値が高い割に弱いため完全にカモ。
仲間としてはかしこさが攻撃偏重なCグループなのが辛い。
ゼロの島 中央部にも登場。
アポロのバディ。メガシンカはできない。
睡眠 | タイプ | メインスキル | 得意 |
---|---|---|---|
うとうと | あく | エナジーチャージM | きのみ |
きのみ | 食材 | お手伝い時間 | 所持数 |
ウイのみ |
げきからハーブ(確定) あったかジンジャー ふといながねぎ |
00:55:00 | 16個 |
FP | 経験値テーブル | 分類 | |
12 | 600タイプ | 一般ポケモン | |
進化条件一覧 | |||
【ヘルガー】:レベル18/デルビルのアメ40 | |||
生息場所 | 実装 | ||
トープ洞窟 | 2023/07/20 |
サービス初期から実装されているポケモン。
基本はデルビルと同じく、あくタイプのきのみ得意枠で、「ウイのみ」はウノハナ雪原で確定好物なので育てておくと活躍が見込める。
同じくウノハナ雪原で確定好物きのみ得意の【ラッタ】や【トドゼルガ】にお手伝い時間で劣るが、メインスキルが「エナジーチャージS」、確定食材がエナジーの高い「げきからハーブ」、「ウイのみ」は「キーのみ」よりエナジー量が多く、「ヤチェのみ」より低いと言った点で差別化はされている。
初期バージョンの時点では野生出現しないため、寝顔図鑑を埋められないポケモンの1匹だった。
2024/04/30から配信されたVer.1.6.0からはトープ洞窟に出るようになり、ようやく寝顔図鑑の登録が可能となった。
2024/10/24からはメインスキルが「エナジーチャージS」から「エナジーチャージM」に強化された。
【パキラ】の手持ちポケモンとして登場。
悪質なハンターのボスの手持ちポケモンとして登場。
部下のハンターの手持ちポケモンは【ベトベトン】、【ヤブクロン】、【マタドガス】、【ダストダス】と
どくタイプばかりなのでエスパー対策として活躍した。
72話に登場。
複数のデルビルを引き連れてリコ達の前に現れ【フリード】のポケモン達とバトルした。
このポケモンもデルビル達も【リザードン】の「かえんほうしゃ」が効いていたので、特性は「もらいび」ではない。
若い頃の【ハンター】の手持ちポケモンとして登場。