府城の西に当り行程12里。
家数22軒、東西42間・南北2町30間、山間に住す。
東は大谷川に臨み南北に菜圃あり。
東23町12間
浅岐村の界に至る。その村は寅(東北東)に当り35町余。
西21町
野尻組野尻村の山界に至る。その村は申(西南西)に当り2里2町。
南34町
琵琶首村の山に界ふ。
北30町
浅岐村の山に界ふ。
端村
入間方
本村の南9町にあり。
家数4軒、東西36間・南北47間、山間に住す。
山川
志津倉山
村より未(南南西)の方22町にあり。
頂まで8町。
この山に巨岩あり。高100間計・横80間計。屏風を立るが如し。岩の中腰に周10間計の池あり。また傍の巌に狛犬の形あり。旱歳に雨を祈る所とす。
琵琶首村・
野尻組下中津川村と峯を界ふ。
前坪山
村南16町40間にあり。
頂まで8町計。
半腹に十三佛岩とて岩に13體の佛像あり。また少し登れば畳3畳計の石窟あり。土人不動堂という。
高森山
村西12町40間にあり。
頂まで8町計。
雑木多し。
大谷川
志津倉山より源を発し、村東を過ぎ北に流るること1里10町
浅岐村の界に入る。広4間。
神社
箱根神社
端村入間方より寅(東北東)の方5町40間余にあり。
鳥居拝殿あり。
砂子原村三浦大隅が司なり。
外部リンク等
Google Map
参考
横雲山高野寺跡
大辺峠に向かう道の途中、堂平という段々畑のある付近にあった古刹跡です。
高野寺は恵日寺と同時期(大同2年(807年))に徳一により建立され、最盛期は36坊を擁す山岳信仰の重要な拠点となりました。
別名大日寺。会津五高野寺の1つに数えられたとか。
仁平元年(1151年)、平忠盛の地方勢力の討伐命による越後城氏の攻勢を受け、寺は焼き払われて現存しません。
本尊だった徳一作の大日如来は前坪山の岩間に隠された後、会津美里町の興隆寺に移されたとの伝承があります。
参考
最終更新:2026年07月18日 20:46