府城の西北に当り行程2里26町。
家数7軒、東西1町16間・南北32間、四方田圃なり。
東3間
中目村の界に至る。その村は辰(東南東)に当り20間余。
西1町
御池村の界に至る。その村は戌(西北西)に当り11町余。
南1町18間
村田村の界に至る。その村まで8町20間余。
北8町
曲沼村の界に至る。その村は亥(北北西)に当り18町20間余。
また
丑(北北東)の方2町46間
京出村に隣りその村際を限りとす。
参照・補足
- 河沼郡青津組京出村#五香地区の社寺
- 元は大添の地に集落があったが、いつ頃か住みやすい東南にある館跡に全戸移住した。その後大添に新しい集落ができた(文化(1804~1818年)か文政(1818~1831年)の頃)。その為、大添集落の小字が十日市で、十日市集落の小字は館になっているとのこと。
なお、新編会津風土記の完成は文化6年(1809年)なので、大添集落が出来たのはそれ以後であろうと思われる。
外部リンク等
村名について
最終更新:2025年10月31日 21:39