耶麻郡川東組中目村

陸奥国 耶麻郡 川東組 中目(なかのめ)
大日本地誌大系第31巻 171コマ目

府城の東北に当り行程5里。
家数16軒、東西1町18間・南北3町28間。
二本松裏街道に住す。
東は酸川に()ひ三方田圃(たんぼ)なり。

東1町38間曲淵村の界に至る。その村は寅(東北東)に当り11町。
西3町相名目村に界ふ。
南48間松橋村の界に至る。その村まで5町20間余。
北6町20間川西組西館村の界に至る。その村は丑(北北東)に当り10町。
また
辰巳(南東)の方56間夷田新田村に界ひ酸川を限りとす。その村まで8町。

山川

酸川

村東50間にあり。
西館村の境内より来り、南に流るること12町松橋村の界に入る。

水利

上山下堰

西館村の方より来り田地の養水とし松橋村の方に注ぐ。

古蹟

館跡

村より戌(西北西)の方11町餘、右近谷地という処にあり。
秋山右近某というもの居るという。
年代を伝えず。




余談。
この地区の西に北舘という地名が残っているのですが、昔ここに何かあったのでしょうか?