アポロガイスト

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アポロガイスト - (2020/09/29 (火) 23:50:17) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2009/06/18 Thu 23:25:11
更新日:2024/01/04 Thu 11:39:40
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GODの偉大なる好敵手 GODの殺人マシーン GOD機関 GOD秘密警察第一室長 Xライダーの世界 「とても迷惑な存在なのだ」 とても迷惑な存在 なのだ アポロガイスト アポロン アポロン宮殿 アポロ・チェンジ! イタミガイスト ガイ ガンマン ショッカー スーパーアポロガイスト テコ入れによる犠牲者 ディケイドにとっては迷惑な相手 ニヒル ネタキャラ パーフェクター ファンガイア ライダー大戦 ライダー大戦の世界 ライダー怪人 ライダー診断にも参加←賛否両論 ライバル ラスボス リファイン リメイク 中間管理職 仮面ライダー 仮面ライダーX 仮面ライダーディケイド 全人類にとって、とても迷惑な存在 再生アポロガイスト 卑劣漢 大ショッカー 大幹部 太陽 好敵手 川原和久 平成ライダー 幹部怪人 怪人 打田康比古 改造人間 日本キチガイ作戦 昭和ライダー 殺人マシーン 監視役 秘密警察 紳士 自爆 迷惑な存在




貴様は何者!?GODか?

アポロガイスト!!


アポロガイストとは、特撮テレビドラマ『仮面ライダーX』に登場する怪人である。
同作を始め、多数の仮面ライダーシリーズ作品に登場し、平成ライダーシリーズ第10作『仮面ライダーディケイド』ではラスボスを務めた。
名前の由来はギリシャ神話における太陽アポロン」。
なお、前作『仮面ライダーV3』終盤でプルトンロケットを見てしまい、ザリガーナに消されそうになっていた気がするが別人である。





【『仮面ライダーX』におけるアポロガイストなのだ】



神敬介!

アポロガイストはGOD秘密警察・第一室長であると同時に、『GODの殺人マシーン』とも言われている!
死んでもらおうか!!

演:打田康比古

第8話から登場。
秘密結社・GOD機関の秘密警察第一室長にして、神敬介/仮面ライダーXのライバル
『GODの殺人マシーン』と呼ばれており、総司令から怪人を処罰する権限を与えられた監視役。
その為、怪人達にとっては迷惑な存在であり、彼らの失敗を許さない。
常に冷静沈着でありつつ、使えない怪人は容赦なく切り捨てる冷酷さも兼ね備えている。

反面、強敵と認めた相手=神敬介には敬意を払う一面も持ち、ライダーを支援する立花藤兵衛に対しても礼儀を見せるなど、紳士的な一面もある。

Xライダーとほぼ同等の力を持ち、宿命のライバルとして幾度となく戦う。
白一色のスーツに身を包んだ精悍な人間体から、「アポロ・チェンジ!」の掛け声と共に顔の前で両手を交差させ、
赤い兜に黒いスーツ、そして白いマントを身に纏った姿に変身する。

モチーフがアポロンだけに、兜の飾りと盾の形は太陽を思わせる、怪人というよりはシンプルなヒーロー的デザインとなっており、ハカイダーを始めとする東映作品におけるライバルキャラクターにして、
後年のシャドームーン魔進チェイサーナイトローグブラッドスタークカイザーシステムといった「ヒーロー的なデザインの幹部怪人」の先駆けの一人となったと云えよう。

二連装銃「アポロショット」と、Xキックすら跳ね返すほど強力な、日輪を模した「ガイストカッター」を使って戦う。

第14話で青田博士が蘇らせた古代ギリシャの伝説の虫「くるい虫」を使って東京全滅を図るが、Xライダーの妨害によって失敗。
その後、くるい虫を使って立花藤兵衛に殺人の容疑をかけ、捕らえるが、
Xライダーが救出に現れ、GOD秘密警察東京分署を破壊され、一騎打ちの末、Xキックの前に敗北。


アポロガイストの最期か…。

Xライダー、俺の負けだ……。

君は……良きライバルであり、好敵手だった……。

最後の握手を……!

アポロガイスト、私も敵に回すのが惜しかった……!

さあ……!

人間体に戻ると潔く負けを認め、敬介と握手を交わした……
……と思いきや、

アーム爆弾で一緒に死ねぇッ!!

なんと右腕のアーム爆弾でXライダーと心中を図ろうとした。紳士どこいった……
だが、この戦いで負傷した所為で動きが鈍っており、間一髪でXライダーの脱出を許した挙句、自分一人だけ爆発して果てるという壮絶な最期を遂げた。
ちなみに同様の事を『仮面ライダーストロンガー』の一ツ目タイタンもやらかしたが、こいつは普段から「紳士(笑)」的な素行の為、即座に見破られた

再生アポロガイストなのだ



神敬介!!

……アポロガイスト!?

神敬介…!そうか、総司令からのプレゼントはお前だったのか!

死んだはずのお前が…!?

俺は貴様を殺すまでは何度でも生き返る!貴様にとっては迷惑な相手なのだ!
蘇った俺が新しいメカニックのテストとして、貴様を殺す!!

第16話にて「GODとしてはこのまま殺すには忍びない。アポロガイストはGODにとってまだ必要だ!」とその死を惜しんだ総司令の命令により、
日本の秘密基地であるアポロン宮殿にて川上博士(生体部分担当)と宮本大悟博士(機械部分担当)の手で強化改造され、「再生アポロガイスト」として復活を果たした。

肉体組織はより強力な細胞になり、アーム爆弾の為に失った右腕を細身の剣と3つの銃で構成された複合武器「アポロマグナム」に換装。
その結果、クルーザーアタックすら跳ね返す程のより高い戦闘力を獲得している。
アポロマグナムは見かけは単なる銃剣に見えるが、実は対戦車兵器であり、神話怪人でも一撃で粉々にする程の威力を誇る。

外見上の違いは兜の中心部に銀色のラインが入り、マントにも炎の絵が描き加えられている。なお、人間体の姿は以前と同じ。
既存のガイストカッターも色が一部書き加えられ、左肩に装着する刃が追加された「ガイストダブルカッター」にチューンアップされた。
実際、2つ連続で投擲し、変身不能の敬介を打ちのめして捕らえる事に成功している。

しかし、この改造手術は不完全なもので、再生後の寿命は僅か一ヶ月しかなかった。
この事を最初は本人は知らなかった上に、川上博士と宮本博士の2人が揃っていなければ再生手術のやり直しは不可能。
しかも川上博士は敬介の傷の診察の際に脱走させてしまった責任を取らされる形でアポロガイスト自身の手で抹殺されてしまっていた。
この時の余命宣告は残酷過ぎて逆に笑えます。
『冒険王』掲載のすがやみつる氏による漫画版ではあまりの衝撃に焦燥しまくった末にXライダーとの決着をつけようと平成ライダーの悪役よろしく街で滅茶苦茶に発砲しまくって大量殺人を犯し、
片っ端から生き残った住人を磔にして「Xライダー!来ないともっと殺すぞ!!」と叫ぶ
という、最早小物とかそういうレベルではない領域に足を突っ込んでいた。

第21話で宮本博士からXライダーのパーフェクターを心臓に移植すればエネルギークロス装置の機能で生き長らえると知るや、彼をアポロマグナムで処刑。
アポロガイストの命の焔で蘇ったユリシーズ、プロメテス、マッハアキレス、死神クロノス、ヘラクレス、ケルベロス、メドウサの7名の再生怪人を率いてXライダーに決戦を挑む。

再生怪人はXライダーに無双され、1対1の死闘を繰り広げたが、最期は再びXライダーと心中しようと巨大な火球となって特攻


どうした、アポロガイスト!?百発百中を誇る腕前のはずだが?

聞け、Xライダー!俺は間も無く死ぬ!その運命からは逃れられない!

“死ぬ”?お前がか!?

だが、1人では死なん!Xライダー、貴様も道連れに地獄の旅立ちだ!

死ねぇ!Xライダー!……GODよ、さらば!!

しかし、Xキックの直撃を受けてまたしても自分一人だけで爆死するという末路を迎え、それと同時にアポロン宮殿も木端微塵に吹き飛んだのだった。


GODの偉大なる好敵手、アポロガイストの最期だ…。

アポロガイストの死と共に、アポロン宮殿は爆発した!

誰だ!?何者だ!?

俺の名はキングダーク!いずれ貴様と戦う事になろう。
Xライダー!会う日を楽しみにしているぞ!ハッハッ……!!

だが、彼の戦死に伴って大幹部のキングダークが重い腰を上げ、Xライダーに宣戦布告したのだった。

裏設定では「青年アポロガイスト」と称される白一色のスーツに身を包んだ人間体が本来の正体である。
GOD秘密警察第一室長となったのも、元警察官だった経歴を総司令に買われた事によるもの。
但し、彼の国籍・本名・悪の組織に志願した動機等は特に設定されていない。
HERO SAGA』のX編「ゼウスの子」によると、GODの真の支配者・呪博士の息子らしい。
だが、この時アポロガイストの姿をしてその発言をしたのは実は別人であり、
Xライダーの救援に来た仮面ライダーV3は完全に敬介の動揺を誘う為の嘘だと見做している。

プロデューサーの平山亨氏による展開案ではアポロガイストの退場後、もう1人の大幹部・ブラックマルスを登場させるはずだったが、
アポロガイストの人気によって続行した為、実現されなかった。アポロガイストが一度死亡する展開はこの名残である。



【『仮面ライダーディケイド』におけるアポロガイストなのだ】



我が名はアポロガイスト。貴様を消し去る為にやって来た。ディケイドにとっては迷惑な相手なのだ!

そう思ってんなら現れるな…!

身長 185cm→不明(スーパーアポロガイスト)
体重 75kg→不明(スーパーアポロガイスト)
種族 改造人間→ファンガイア
所属 GOD機関→大ショッカー
特色・力 愛銃「アポロショット」による銃撃
愛刀「アポロフルーレ」を用いた剣技
世界の融合を加速させる能力(スーパーアポロガイスト)
初登場回 『ディケイド』第26話「RX! 大ショッカー来襲」
『ディケイド』第30話「ライダー大戦・序章」(スーパーアポロガイスト)

演:川原和久

本項目冒頭の通り、『X』放送から約35年の時を経て、『ディケイド』にもパラレル設定で登場を果たしたのだ。
『ディケイド』では世界の秘密結社が大結集した大いなる大組織・大ショッカーの大幹部となったのだ。
某警視庁捜査一課の強面刑事や『頭文字D』にさりげなく出ていた人に似ている気がするが、別人なのだ。
何故か語尾に「○○なのだ」と付けて話すのが特徴なのだ。バカボンのパパではないのだ
Pixivではそういうファンアートもあるという噂なのだ。
ちなみに劇中では触れられていないが、人間体の名前は「ガイ」なのだ。

物語も佳境に入った第26話から第31話(最終回)にかけて登場したのだ。
門矢士仮面ライダーディケイド達に遭遇する前に『Xライダーの世界』でXライダーに倒された為、既に再生態であり、
生命維持装置「パーフェクター」から人間の命の炎(生命エネルギー。仮面ライダーキバのライフエナジーと同じ物の模様)を奪い、
これまた原典『X』同様、一ヶ月しかない余命を延ばして生き永らえているという『ディケイド』オリジナルの設定持ちなのだ。
生命エネルギーが尽きかけているからか、花を摘むとすぐにその花が萎れてしまうのだ。

外見は映画『仮面ライダー THE FIRST』『仮面ライダーTHE NEXT』版『X』に登場したアポロガイストと言っても通じる位の渋い格好良さなのだ。
『ディケイド』での活躍もあって再び人気と知名度が上がり、「『ディケイド』仕様のアポロガイストをフィギュア化して欲しい」という声もあるのだ。
なお、後年の映像作品に登場するアポロガイストは『ディケイド』版のスーツとなっており、一部の作品では『ディケイド』同様に川原氏が声を担当したのだ。
原典『X』同様、「アポロ・チェンジ!」の掛け声と共に変身するが、その動作は異なっており、
両手を後ろで組むと共に円形の赤い炎(スーパーアポロガイスト時には紫の炎)が発生するという演出になっているのだ*1

武器は原典『X』の再生アポロガイストとは異なり、右手には「アポロマグナム」ではなく、再生前に愛用していた「アポロショット」を携えており、
そこから強力な弾丸を放つ「マグナムショット」を得意技としているのだ。
加えて盾兼投擲武器の「ガイストカッター」の他、『ディケイド』オリジナルとなる細身の長剣「アポロフルーレ」を駆使した格闘戦も行うのだ。

ちなみにパーフェクターは心臓ではなく頭部に嵌め込まれているが、
これは原典『X』における再生アポロガイストの兜にある銀色のラインをオマージュしたものと思われるのだ。

あの仮面ライダーBLACK RXリボルケイン仮面ライダーアマゾンの大切断を喰らっても生き残っているあたり、割としぶとい*2のだ。
特にBLACKとRXのダブルキックを喰らって普通に生きていただけでも大金星級であるのだ*3

性格は原典『X』において一定のプライドを見せたアポロガイストとは真逆の、目的の為なら子供を利用する事も厭わない卑劣漢であり、
自らを『ディケイドにとっては迷惑な相手』『全人類にとって、とても迷惑な存在』と称しているのだ。


お前は人の命を吸い取らなければ、生き永らえないんだってな?

その通り!私は全人類にとって、とても迷惑な存在なのだ!

常に大ショッカーと結託したA.R.WORLDの怪人達を引き連れ、戦闘では彼らを率いて仮面ライダー達に数の暴力をぶつけるのだ。

『RXの世界』で奪われたパーフェクターを『アマゾンの世界』でディケイドに破壊されて以降は自身の余命の確保と更なるパワーアップを図るべく、ファンガイア女王(クイーン)ユウキと結婚したのだ。
おかげで草加君に目をつけられたとかなんとか。
こうしてファンガイアの力を取り入れ、結婚式の参列者達のライフエナジーを吸収し、
永遠の命を持った「スーパーアポロガイスト」としてパワーアップしたのだ。


おのれ…!我が花嫁を!

アポロ・チェンジ!

世界よ動け!一つになるのだ!!


フフフフフ…!ハハハハハハッ…!!

これが永遠の命を持った、『スーパーアポロガイスト』の力なのだ!
ハハハハハハッ…!!ハハハハハハハハハハッ!!

そして『世界にとって最高に迷惑な奴』となるべく、ディケイドに倒されたユウキの後家として、士からライフエナジーを分け与えられた光夏海を拉致*4
自身のライフエナジーで冥府より蘇らせた6勇者を率いて、ディケイドに最終決戦を挑むのだ。

一時はディケイドを含めたライダー達を圧倒し、「スーパーガイストカッター」を放って小野寺ユウスケ仮面ライダークウガに意識不明となる程の重傷を負わせたものの、
最終的にはディケイドと仮面ライダーディエンドが協力して放ったディメンションシュートと自身の「スーパーマグナムショット」の撃ち合いの末、力及ばず押し負けてそのままビームの奔流に呑まれ、

……いつか私は、宇宙で最も迷惑な奴として……蘇るのだァッ……!!

という捨て台詞を残して壮絶な爆死を遂げるという最期を迎えたのだ。



【派生作品におけるアポロガイスト】

漫画仮面ライダーSPIRITS』では再生幹部として登場。
キングダーク2号機*5を使って大首領JUDOの牢獄を破壊しようとした。
しかし、キングダークが仮面ライダーZXやSPIRITSにより頭部を破壊されると、自らが火の玉と化してキングダークと合体。
再びRS装置を起動させようとするが、Xに阻まれ、最期は脳天をぶち割られて敗北。
その死の間際にアーム爆弾を起動させ、Xを変身解除まで追い込んだ。

『仮面ライダー11戦記』では秘密結社ガイストの4人目の大幹部兼再生強化怪人として復活。人間体も登場する。
本来は戦死したブラック将軍の代わりにネオキングダーク3号機のパイロットになるはずだったが、
ライダー達の活躍でネオキングダークが破壊された為に操縦する事は無かった。
その後、ジェネラルシャドウと共に11人ライダーとの最終決戦に参戦。
シャドウが倒されると大首領に憑依されて巨大な怪物になり、そのままライダー達との戦いになった。
その為、アポロガイストとしての戦闘は無し。

『銀河の11(イレブン) 仮面ライダー銀河大戦』では、マーダー帝国が復活させた歴代幹部怪人の1人として登場。
胸の日輪がメカで覆われている。
帝国本拠地のバリアーターミナル防衛の為に黄金狼男、ヒルカメレオンと共に2号ライダーマン、Xを迎え撃つ。
その後は基地の爆発に巻き込まれて死亡したらしい。

ゲーム作品の『オール仮面ライダー ライダージェネレーション』にも再生アポロガイストが登場しているがキャライラストがおかしなことになっている。
仮面ライダー バトライド・ウォー』シリーズでは、全作品でスーパーアポロガイストとして登場。
同作では『ディケイド』でアポロガイストを演じた川原氏が声を担当した。
また、ある意味で有名な仮面ライダー サモンライド!』にも登場。
こちらでも『バトライド・ウォー』シリーズ同様、川原氏が声を担当している。
普通に敵で尚且つ「迷惑な存在」を自称しているくせに、分かりにくいストーリーを噛み砕いてユーザーが理解出来るように説明してくれるとてもありがたい存在となっている。通称『サモンライド唯一の良心』

2011年の映画『オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』にも登場。
こちらでも声は『ディケイド』同様、川原氏が担当している(クレジット上は「友情出演」扱い)。
ショッカーを筆頭に悪の組織や種族達と世界征服を実現していたが、人々の想いによってライダーが復活。
窮地に追い込まれ、最期はキングダーク、十面鬼ユム・キミル大神官ダロムジャーク将軍共々、岩石大首領大迷惑な攻撃によって引き起こされた地割れに落ちて死亡した。合掌。

翌2012年の映画『仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦』では再びスクリーンにて復活。
『ディケイド』の時と同様にパーフェクターを装着し、大ショッカーの大幹部としてスーパー戦隊の殲滅を開始した。
最終決戦では仮面ライダーフォーゼ マグネットステイツのライダー超電磁ボンバーを受け、ガイストカッターを弾き返された上に自身も圧壊される形で倒された。

ちなみにフォーゼ達「仮面ライダー部」の基地「ラビットハッチ」は月面にあり、土屋アンナ女史が歌う『仮面ライダーフォーゼ』のオープニングテーマ『Switch On!』でも、
アポロ スペースシャトル はやぶさ ハッブル」という歌詞があるあたり、ある意味では因縁の対決と言えるかもしれない。

ゲーム『ヒーロー戦記 プロジェクト オリュンポス』でも、例によって例のごとく、原典『X』からは考えられない改変を喰らいまくっている。
しかし……。
  • ネオショッカー(スカイライダーの方とは無関係)のミサイル発射作戦を阻止しに来た南光太郎から、ミサイル発射を行う戦闘員達を守る為に対決。
  • RXに敗れて致命傷を受けつつも、ミサイル発射だけは成功。作戦を阻止出来なかった事で怒りに燃える光太郎に、「部下達だけは助けてほしい」と取引を持ちかける。
  • 光太郎が了承した所でアポロガイストを見捨てる事を躊躇する戦闘員達に、「行けと言っているだろう!命令だ!」と脱出を促す。
    戦闘員達は逃げ出す時も一度だけアポロガイストの方を振り向いてから立ち去る。
  • 光太郎に作戦を阻止しようとして行方不明になっていた一文字隼人が生きている事と、
    この作戦の対象は市街地ではなく、バダン(『ヒーロー戦記』ではネオショッカーの敵対組織)基地を狙ったものである事を説明。
  • 「Xライダーと雌雄を決する事が出来なかった事だけが心残りだ」と言い残して爆死。
……といった具合で改変の結果、原典『X』とは好対照のとなった。



俺は項目を追記・修正するまでは何度でも生き返る!項目荒らしにとっては迷惑な相手なのだ!


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