シルヴァディ

登録日:2017/02/11 Sat 10:39:59
更新日:2025/03/16 Sun 11:18:34
所要時間:約 7 分で読めます





パートナーとの信頼で覚醒。自在にタイプをチェンジする能力を発揮し戦う。

封印されたタイプチェンジの能力を解放。湧きあがるエネルギーで銀色に輝く。


ポケットモンスターシリーズに『サン・ムーン』から登場したポケモン


■データ


アローラ図鑑No.204/全国図鑑No.773
分類:じんこうポケモン
英語名:Silvally
高さ:2.3m
重さ:100.5kg
タマゴグループ:未発見(性別不明)

タイプ:ノーマル
特性:ARシステム(所持したメモリに応じてタイプが変わる)

HP:95
攻撃:95
防御:95
特攻:95
特防:95
素早さ:95
合計:570

努力値:HP+3

タイプ:ヌルが十分になついた状態(第八世代ではとてもなかよしな状態)でレベルアップするとシルヴァディに進化する。


■概要


様々な状況に対応させるべく複数のポケモンを合成して造られたキメラポケモン。
進化前の時点では仮面を被っているが、これは力を制御するための拘束具である。

過去の人工ポケモンの例に漏れず性別は不明。
タマゴ未発見グループでもあり、今作の準伝説枠。
伝説のポケモンではないが、それに近い枠で括られる珍しい存在。
準伝説枠としては初の進化するポケモンでもある。
さらに今作では禁止級のポケモンまで進化する。

シルヴァディの名前の由来は「silver(銀)」+「buddy(親友・相棒)」と思われる。
「ヌル(null)」とは「無」「何も無い」という意味であり、ラテン語で「無」を意味する「nullus」に由来する。
プラグラミング用語としての「null」は0ではない空白のデータを意味し、バグやエラーの原因となることも多い。
なお、システム上はどちらもノーマルタイプであり、「ヌル」という新タイプが追加されたわけではない。

お世辞にも人懐っこいとは言えないポケモンで、タイプ:ヌルの初期なつき度は0に設定されており、ポケリフレでも笑顔を見せない。


■本編でのシルヴァディ系


悪の組織スカル団の用心棒グラジオの相棒としてタイプ:ヌルが登場する。
グラジオはハウと並ぶ今作のライバルキャラのため、複数回に渡って戦うことになる。
一致ノーマル技以外にあくタイプむしタイプの技も使うため、半減以下に抑えるのは難しい。

チャンピオン防衛戦を除いた最終戦である4戦目ではシルヴァディに進化している。
タイプ:ヌルを進化させたのは彼が初であり、シルヴァディという名も彼が名付けたもの。
この形態では所持する「メモリ」で自身と専用技「マルチアタック」のタイプが変化する。
使用するのはくさほのおみずの内、主人公が最初に選んだ御三家に対して有利なタイプ。
ハウが主人公に対して不利な御三家ポケモンを選ぶのとは対照的である。



■対戦でのシルヴァディ


種族値は全て95で、拘束具が外れたことでタイプ:ヌルよりも素早さが上がった。
上述の通り、メモリを持たせることであらゆるタイプに変化させられるのが特徴。
主な習得技としては以下の通り。

  • 一致…マルチアタック、すてみタックル、おんがえし(剣盾で没収)、だいばくはつ、ハイパーボイス(教え技、剣盾ではわざレコード)、トライアタック、りんしょうはかいこうせん
  • 物理…ニトロチャージ(剣盾で没収)、ほのおのキバかみなりのキバこおりのキバつばめがえししねんのずつき(教え技、剣盾ではわざレコード)、サイコファング(わざレコード)、とんぼがえりいわなだれげきりん(教え技、剣盾ではわざレコード)、おいうち(剣盾で没収)、かみくだくアイアンヘッド(教え技、剣盾ではわざレコード)
  • 特殊…くさのちかいかえんほうしゃねっぷう(教え技、剣盾ではわざレコード)、なみのり10まんボルトれいとうビームエアスラッシュシグナルビーム(教え技、剣盾で没収)、シャドーボールりゅうせいぐん(教え技)、バークアウトラスターカノンてっていこうせん(教え技)
  • 変化…どくどく(剣盾で没収)、でんじは、つるぎのまい、すてゼリフ、おいかぜ(教え技、剣盾で没収)、マジックコート(教え技、剣盾で没収)、ほえる


特性『ARシステム』により、専用アイテムであるメモリを持たせることで自身のタイプがメモリに応じたものに変わり、専用技「マルチアタック」もタイプが変わる。
ゲノセクトのカセットと同様外見でタイプがバレる上、アルセウスプレートのように一致技を強化する効果も無いが、
アルセウス同様に「はたきおとす」を始めとする持ち物を奪う技を無効化することができ、「はたきおとす」を受けた場合も持ち物なしとして扱われる。

初出の第七世代ではメガストーンやZクリスタルといった「奪えない」汎用アイテムが多かったが、
メガシンカZワザも無い第八世代では、シルヴァディのメモリは「奪えない」というだけで十分な個性を発揮するようになった。

特筆すべき点として、メモリを装備してもシルヴァディのアイコンが変更されないというものがある。
対戦前のポケモン選出画面でタイプがバレない点を利用して、一致大爆発狙いのノーマルと見せかけてノーマル受けのゴーストを駆逐するあくタイプや
ノーマル狩りのかくとうを狩るフェアリータイプ、なんていう芸当も可能。
似たような真似は型が違ってもアイコンが変わらないウーラオスでも出来なくはないが、こちらはノーマルを含めた全てのタイプで相手に読みを迫ることが可能な点が最大のポイント。
パーティー構成次第で相手を翻弄できなくもない玄人向けの要素。

初出の第七世代では、アタッカーとしての種族値がやや足りないことに加え、
「マルチアタック」の威力が汎用技とほぼ変わらない90と微妙すぎた*1ため、対戦で主に使われるのはメモリを持たせずノーマルタイプの状態での一致「だいばくはつ」と「すてゼリフ」という有様だった。

とは言え技は豊富であり、技タイプの組み合わせ自由度が非常に高いため、使いこなせれば面白いポケモンになる。
攻撃範囲の広さのほか、安定した性能の物理一致技を持つことが同タイプのポケモンとの差別化要素として活きることもある。
「○○タイプなら××タイプの技はめざパ以外撃てない」という常識を覆せるのは面白い所。
特に不一致「りゅうせいぐん」と不一致「てっていこうせん」をマトモに扱えるのは他にない個性である。
「りゅうせいぐん」を不一致で覚えるのは他にアルセウスと配布型ジラーチ(09年、13年)のみ。
ドーブルという奴もいるが、コイツに「りゅうせいぐん」を覚えさせるトレーナーはまずいないだろう…。
比較的有用と思われるのは以下のタイプ。

  • くさ…「やどりぎのタネ」や粉技を無効化でき、それらを撒くくさタイプやこおり・むし・はがねに有効なほのお技を使える。
  • ほのお…珍しい「なみのり」「れいとうビーム」「10まんボルト」等を備え、ほのお・じめんいわドラゴン等への有効打となる。
  • でんき…同タイプでは貴重かつくさ・じめん・ドラゴン等に有効な「れいとうビーム」「かえんほうしゃ」「くさのちかい」を持つ。第八世代ではめざパが消滅したため個性に磨きがかかった。でんきはまともな物理技が極端に不足しているため、威力120命中安定反動無しのマルチアタックはそれだけで大きな個性になる。
  • ひこう…貴重なひこう単タイプとなり、「ぼうふう」等は使えないが攻撃範囲の広さでトルネロスを上回る。
  • じめん…「でんじは」を撒きつつ、でんきタイプには「マルチアタック」、じめんタイプには「こおりのキバ」で弱点を突くことが可能。
  • いわ…命中100の一致物理技を備え、砂パなら特防も強化できる。
  • ゴーストかくとうで攻めてくる相手の不意を突くことができ、同タイプでは貴重な攻撃範囲の広さや高威力の一致物理技を持つ。
  • はがね…はがね単のポケモン自体が少ないほか、はがねタイプ全体で見ても攻撃範囲の広い特殊アタッカーという点で個性を出しやすい。
  • フェアリー…「じゃれつく」と違い命中安定の「マルチアタック」や同タイプ対策の「アイアンヘッド」、はがね対策の「かえんほうしゃ」等を持つ。

種族値オール95は耐久系の種族値(HP・防御・特防)としては優秀だが、攻撃系の種族値(攻撃・特攻・素早さ)としては現環境では物足りない数値。
メモリ型にしなければ攻撃力は『いのちのたま』や『たつじんのおび』、こだわり系等で強化できるが、素早さ・耐性・実質特性無しのハンデはやはり厳しい。
範囲の広さを活かした上で火力を確保するなら、下記の「だいばくはつ」警戒を読んで「つるぎのまい」を積むという手もある。
一応、素早さに関しては『こだわりスカーフ』があるので、火力よりも素早さを重視するなら一考の余地があるか。

第七世代では一致「だいばくはつ」と「すてゼリフ」は希少かつ戦術的価値が高く、特にZワザとして使うことで真価を発揮した。
基本戦術は「つるぎのまい」を1回積んでからのZ「だいばくはつ」、続いて通常の「だいばくはつ」を使っての1:2交換。
読まれやすいが、「だいばくはつ」を受けに来るゴースト対策の「かみくだく」のほか、不利な局面では「とんぼがえり」で退却も可能。
Z「すてゼリフ」も交代したポケモンのHPを全回復と強力なため、「だいばくはつ」にのみ気を取られると痛い目に遭う。

せっかくトレーナーに心を開いて進化したのに爆発を命じられるというのも酷い話かもしれないが…


US・UM』からは上記の通り技のレパートリーがさらに増加。
ダブル面では御三家専用だった「くさのちかい」「ほのおのちかい」「みずのちかい」を三猿共々習得。
誓いのタイプ選択を含めた技構成や組むポケモンの選択等、柔軟な運用ができるのは大きな強みと言える。

…はずだったのだが、実際は「くさのちかい」しか覚えられない。
公式攻略本やデータ上では3タイプ全ての誓いを覚えることになっているので、おそらくプログラムミスだと思われる。
しかしそれでも草御三家やヤナッキーに比べて能力バランスが良く戦術の幅も広いのは確かなので技の価値自体は高い。
めざパ以外で覚えるくさ技はこれだけなのでシングルでも使えるかもしれない。


第八世代では「だいばくはつ」のわざマシンが消えた…と思いきや何と自力習得に変更されたそんなに爆発したいかお前
また、「くさのちかい」しか覚えない仕様が正式なものとなり、攻略本でも誓い技は「くさのちかい」のみ覚えられると記載されている。
更に「マルチアタック」の威力が120と大幅に上昇したため物理型での採用がしやすくなった。
これでも「さばきのつぶて」の86%程度の性能だが、出場制限の掛からない準伝説としては十分だろう。

新要素のダイマックスとの相性は良好で豊富なサブウエポンを高火力で撃ち分けられる点で使い勝手がいい。
特にひこう技(つばめがえし or エアスラッシュ)をダイマックス化させれば素早さを1段階上げる「ダイジェット」になるのであわよくば全抜きを狙えることも。
しかし「マルチアタック」に関してはダイマックス中はタイプはメモリに合わせてタイプが変わるものの、何故か威力が95にまで激減してしまう*2ため、使い勝手が非常に悪い。
物理型での運用を考えるなら「つるぎのまい」の採用は絶対だろう。


■進化前 タイプ:ヌル


暴走の 危険があるため制御マスクによって本当の力を封印されているのだ。

アローラ図鑑No.203/全国図鑑No.772
分類:じんこうポケモン
英語名:Type:Null
高さ:1.9m
重さ:120.5kg

タイプ:ノーマル
特性:カブトアーマー(相手の攻撃が急所に当たらない)

  • 種族値
HP:95
攻撃:95
防御:95
特攻:95
特防:95
素早さ:59
合計:534

努力値:HP+2


拘束具を装着した状態。
進化後と身長・体重を比較すると拘束具の重量は20kg、トサカの長さは40cmであることが分かる。
素早さ以外の種族値は進化後と同等のため、『しんかのきせき』を持てば種族値は650相当にもなる。
だが、進化後の立場やゲームバランスに配慮したのか覚える技は相当制限されており、扱いは難しい。

アタッカーとしてはシルヴァディが覚える有用な技の大半を覚えられないのが痛い。
特に強力な技に限ってことごとく抜け落ちており、主な習得技としては以下の通り。

  • 一致…おんがえし/やつあたり*3(剣盾で没収)、からげんき、ブレイククロー、すてみタックル、ダブルアタック、りんしょう
  • 物理…ニトロチャージ(剣盾で没収)、つばめがえしとんぼがえりいわなだれシャドークロードラゴンクローしっぺがえしおいうち(剣盾で没収)、アイアンヘッド
  • 特殊…こごえるかぜ(教え技、剣盾ではわざマシン)、エアスラッシュシグナルビーム(教え技、剣盾で没収)、めざめるパワー(剣盾で没収)
  • 変化…でんじはどくどく(剣盾で没収)、ねむる、つるぎのまい、きんぞくおんてっぺき(教え技、剣盾ではわざレコード)、ふういんマジックコート(教え技、剣盾で没収)、ほえる

ポリゴン2ラッキーのような耐久型で使おうにも、回復技は「ねむる」のみ。
持ち物が奇石で固定されてしまうため、当然『カゴのみ』とのコンボも不可能。

一応、最低限のサブウェポンや「つるぎのまい」「ニトロチャージ」という積み技があるため、耐久寄りのアタッカーとしては使える。
または「でんじは」「どくどく」「ほえる」を使っての状態異常撒きや「とんぼがえり」等を活かしてサポート役に徹するという手もある。

第八世代では当初、ポリゴン2やラッキーがいないことや現在の耐久ポケモンに求められる動きができることから、対戦環境で活躍できる輝石枠筆頭に踊り出た。
やはり単純な受けというよりはクッション役を務めていることが多く、「でんじは」をひたすら撒いて蜻蛉返りでサイクルを回す動きが主流。安定して後攻蜻蛉できるように素早さ個体値は低めにするのが基本。
また相性補完に優れ、ヌルの素早さサポートが活きるアイアントと組んでいることが多い。

ただ、「とんぼがえり」起点作り型の場合は最遅が強く推奨されるため、厳選が難しいという事情がある。特にバトルレギュレーションマーク導入前の剣盾の場合は『シンクロ』で厳選できる第七世代の個体が事実上使用不可能であったため、ミントをわざわざ使わなければならない手間もあった。「トリック」でこんらん木の実を押し付けられた時の混乱のリスクを考慮しなければ、シンクロが適用される第七世代での厳選の方が効率的。

リトルマッチでは明らかなバランスブレイカーのため、今後開催された場合はタマゴから生まれないことを理由にハブられる可能性が高い。


アニメでのシルヴァディ一族


CV.櫻井トオル

第37話でタイプ:ヌルが初登場。
登場当初から「シルヴァディ」と呼ばれているが、そもそもシルヴァディの名付け主がグラジオなので何もおかしい事はない。

原作同様グラジオのパートナー。ちなみにプレミアボールに入っている。
動くたびにガチャガチャ音を鳴らす拘束具が痛々しい。
あまり人目に触れさせてはいけない事情があるようだがゲーム本編と同じくウルトラビーストに対抗するために人工的に作られたポケモンであるからだと思われる。
過去、リーリエウツロイドに襲われた際に彼女を救ったこともあるらしく、グラジオはポケモントレーナーを志すと同時に「シルヴァディと共に強くなる、そしてウルトラビーストを全て倒す」と誓っている。
対ウルトラビーストのために生み出された存在なだけあってほしぐもがウルトラビーストであることに気づき、威嚇していた。

第47話でバトルの特訓中にサトシ達がテレポートで突如飛ばされたことによって姿を隠しきれなかったため上記の経緯を話した。
その後、サトシがどんな人物であるかを見極めるためにルガルガンとバトルを行う。
拘束具をつけられているにもかかわらずパワフルかつスピーディーな動きを見せ、最終的にはサトシのルガルガンに勝利した。まあ、ルガルガンが半ば暴走状態になっていた事もあるが。

使用技は「ダブルアタック」「ブレイククロ―」「つるぎのまい」「エアスラッシュ」。
「つるぎのまい」で攻撃力を跳ね上げ、「エアスラッシュ」で牽制すると同時に敵をおびき寄せ接近戦で叩きのめすというバトルスタイルを得意としている模様。

尚、エーテルパラダイスの地下にあるザオボーの研究室にはタイプ:ヌルの資料が残されており開発にはザオボーが関わっているらしい。

グラジオによるバトル前の口上は「戒めの仮面を纏いし聖獣」。うん、厨二病MAX。

49話で拘束具を破壊し、本当の意味でのシルヴァディとなった(通常の進化と異なるため、光に包まれるエフェクトは無い)。
「マルチアタック」を習得し、メモリに応じて様々に性質を変える。

グラジオによる呼び名は「今ここに蘇りし聖獣」。


■考察・憶測等






追記・修正はシルヴァディを大切にできるトレーナーにお願いします。

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最終更新:2025年03月16日 11:18

*1 「さばきのつぶて」の66%程度の性能

*2 恐らく高威力で「ダイナックル」「ダイアシッド」を使わせたくなかったのだろうがいくらなんでも…

*3 初期なつき度がゼロなので、育て方次第では「かんぽうやく」でなつき度ゼロを維持したほうが手っ取り早い。

*4 ARシステムの英語は「RKS System」であるが、海外でのArceusの発音も「アルケイウス」に近いため、やはりこちらも「Arceus」から来ていると思われる。