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ゴヨウ(ポケモン)

登録日:2012/07/27 Fri 13:19:36
更新日:2026/05/09 Sat 16:15:49
所要時間:約 5 分で読めます





本は いいものです

本に 書かれた 人の 思いは

時間も 空間も 飛び越える




ゴヨウとは『ポケットモンスター』シリーズの登場人物。
初登場は『ダイヤモンド・パール』。

CV:浪川大輔(アニメ版)/阿座上洋平(ポケモンマスターズ)


◆概要


シンオウ地方・ポケモンリーグの四天王の一人。
エスパータイプの使い手であり、リーグでは四番手を務める。

紫髪と眼鏡が特徴的なスーツ姿の物腰柔らかな男性。対戦相手がやってくるまでの時間を読書をして過ごすのが趣味。
口調も丁寧で四天王という立場ながら決して対戦相手を見下すような言動はしない。
主人公が来た丁度の時に必ず本を読み終えるというある意味凄いタイミングを読むのが上手い人であると言える。


なお、歴代シリーズのエスパータイプ使いの中では数少ない超能力者ではない人物*1。
おそらくエスパータイプの知的な面が強調されているのだろう。(つまりインテリ眼鏡)
ある意味このことも後述する余談の原因の一つになっているのかもしれないが。



◆ゲームでのゴヨウ



それにしても ここまで 来るとは 相当な 実力の 持ち主
四天王 最強と いわれる わたしも
全力で 戦わせて いただきましょう


手持ちポケモン

■ダイヤモンド、パール

ポケモン 性別 Lv. 特性 技構成 持ち物 備考
バリヤード ♂ 59 ぼうおん サイコキネシス
10まんボルト
リフレクター
ひかりのかべ
-
キリンリキ ♂ 59 せいしんりょく サイコキネシス
ダブルアタック
シャドーボール
かみくだく
チャーレム ♂ 60 ヨガパワー ドレインパンチ
ほのおのパンチ
かみなりパンチ
れいとうパンチ
フーディン ♂ 60 シンクロ サイコキネシス
エナジーボール
きあいだま
じこさいせい
ドータクン - 63 ふゆう サイコキネシス
ジャイロボール
じしん
めいそう
オボンのみ

四天王最強と言うだけあって、ダイヤモンド・パールでは全体のレベルが60前後と非常に高い。
これは強化前限定で見れば第五世代までの全ての四天王の中でもトップクラスである。
またシンオウ四天王でダイヤモンド・パール(及びそのリメイクのブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール)の時点で手持ちが専門のタイプのポケモンで統一できているのはなんと彼のみである。*2

フルアタ構成もしくはそれに近い高火力ポケモンが多く、それらの猛攻でこちらの手持ちを一気に落としてくる。
エスパータイプに有効なむし、ゴースト、あくタイプのポケモンや技で攻めていきたいところだが、
ゴーストタイプを使う場合、ノーマルタイプ複合で「かみくだく」を覚えたキリンリキをどう対処するかという問題が出てくる。
あくタイプを出してもかくとうタイプ複合のチャーレムや「きあいだま」持ちのフーディンがいる。
その他にも三色パンチや「10まんボルト」「エナジーボール」など多彩な技を持ったポケモンが多く、
少ないポケモンのゴリ押しで進めてきていた場合弱点を突かれてアッサリやられる危険性がある。

とはいえそこまで万能というわけでもなく、全体的に物理耐久が紙なポケモンが多い為、
先手を取って高火力のゴースト、あくタイプの物理技で攻めていけば意外と楽に倒せてしまうことも多い


しかしそこは最強の四天王。エースが別格の強さを誇っている。

何よりも厄介なのが、切り札であるドータクンの耐久力。
弱点がほのおタイプのみで耐性も優秀であり、そこから「めいそう」を積まれるとこちらの攻撃がますます効きにくくなり長期戦になりやすい。
なので唯一の弱点であるほのおタイプ*3の技でさっさと倒したいところ。

…なのだが、知っての通り『ダイヤモンド・パール』では殿堂入り前に入手可能なほのおタイプが御三家であるヒコザル系統以外ではポニータ系統しかおらず、そのポニータ系統は自力習得するほのお技に難があるため、最初にヒコザルを選んでいない場合は強力なほのお技を用意すること自体がまず困難である現状がドータクンの強さに拍車をかけている。
また、ゴウカザルでもレベルが足りていないとドータクンを一撃で仕留めるのは難しく、逆に「サイコキネシス」や「じしん」で返り討ちにされることも多いので安心はできない。
ドータクン自体の素の火力はそれ程高くないので、こちらも積み技や『プラスパワー』等の道具で能力を上げて対抗するのもアリかもしれない。

『ダイヤモンド』限定にはなるが、かたやぶりを持つラムパルドにじしんを覚えさせるのもいいだろう。じしんが記録されているわざマシン26も殿堂入り前に手に入る。但しドータクン側のジャイロボールとじしんに注意。


■プラチナ

ポケモン 性別 Lv. 特性 技構成 持ち物 備考
バリヤード ♂ 53 ぼうおん サイコキネシス
10まんボルト
リフレクター
ひかりのかべ
-
ドータクン - 54 ふゆう サイコキネシス
ジャイロボール
じしん
めいそう
エーフィ ♂ 55 シンクロ サイコキネシス
シグナルビーム
シャドーボール
でんこうせっか
フーディン ♂ 56 シンクロ サイコキネシス
エナジーボール
きあいだま
じこさいせい
エルレイド ♂ 59 ふくつのこころ サイコカッター
ドレインパンチ
リーフブレード
ストーンエッジ
オボンのみ
※強化時は全てのポケモンのレベルが +16 上昇する以外、種類や技構成に変化はない。

『プラチナ』ではレベルが若干低下している。
手持ちはキリンリキとチャーレムがいなくなり、後釜として「シグナルビーム」と「シャドーボール」でゴースト、あくタイプ両方の弱点を突いてくるエーフィや、同タイプのチャーレムより破壊力で劣るが「リーフブレード」や「ストーンエッジ」といった多彩な技構成で翻弄するエルレイドが加わっているのでやはり油断は禁物である。
しれっとドータクンのレベルが切り札から2番手相当にまで降格しているが何故だろうか


■ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール

ポケモン 性別 Lv. 特性 技構成 持ち物 備考
バリヤード ♂ 59 フィルター サイコキネシス
マジカルシャイン
リフレクター
ひかりのかべ
ひかりのねんど
キリンリキ ♂ 59 そうしょく サイコキネシス
10まんボルト
ひかりのかべ
トリックルーム
メンタルハーブ
チャーレム ♂ 60 ヨガパワー しねんのずつき
とびひざげり
かみなりパンチ
れいとうパンチ
ちからのハチマキ
フーディン ♂ 60 マジックガード サイコキネシス
みらいよち
でんげきは
わるだくみ
いのちのたま
ドータクン - 63 ふゆう ジャイロボール
じしん
しっぺがえし
トリックルーム
オボンのみ

リメイク版の『BD・SP』でははがねタイプに対してあくタイプとゴーストタイプの技が等倍となり、また「めいそう」を覚えていないためドータクンが原作より大きく弱体化した。そしてエスパー使い四天王の切り札にもかかわらずエスパータイプの攻撃技を覚えていない。
戦術としては初手の性格ずぶとい(攻撃↓防御↑)・努力値HPぶっぱで粘土持ちバリヤードが両壁を張り、高火力紙耐久のチャーレムとフーディンのサポートをしたり、S個体値0で鈍足のキリンリキとドータクンが「トリックルーム」を展開すると言ったエスパータイプらしいトリッキーなもの。

攻撃ぶっぱのチャーレムの火力もヤバいが、フーディンは素早さぶっぱの珠持ちで「わるだくみ」でヤバい火力をさらに上げてくる。そのため壁が残ったまま登場されると非常に危険で下手すると全タテもありうる。しかも『マジックガード』で珠ダメを帳消しにしている。
意外な事に特攻には努力値を全く振っていないのと後述の理由で割とあっさり死ぬのが救い。

ただ、努力値振りが全体的に攻め寄りで防御方面は壁任せであるため、四天王全体で見るとオーバがヤバい事もあって地味。
たまにキリンリキが展開したトリル中に素早さぶっぱのフーディンが出てきて勝手に弱体化するのは涙を禁じ得ない。
と言うよりキリンリキが無理矢理トリル型になっている辺り、ILCAもコイツの扱いには相当苦心したのが見て取れる。
だが次の世代で本当にトリルとの相性が良くなった進化系が来たのだから世の中わからない


しかし言うまでもなく、この先が地獄である。


■BD・SP(2周目)


ちょっと 待って
今 まさに この本の 物語は クライマックス……
主人公が 聖なる 剣を ふるって
最大の 試練に 立ち向かって いるのです……
まあ いいでしょう せっかくですから お相手 します

ポケモン 性別 Lv. 特性 技構成 持ち物 備考
バリヤード ♂ 69 フィルター サイコキネシス
マジカルシャイン
リフレクター
ひかりのかべ
ひかりのねんど
ドータクン - 70 ふゆう ジャイロボール
じしん
いわなだれ
しっぺがえし
ちからのハチマキ
エーフィ ♂ 71 マジックミラー サイコキネシス
シャドーボール
マジカルシャイン
ひかりのかべ
メンタルハーブ
フーディン ♂ 72 マジックガード サイコキネシス
でんげきは
マジカルシャイン
わるだくみ
いのちのたま
エルレイド ♂ 75 せいぎのこころ サイコカッター
インファイト
どくづき
かげうち
オボンのみ

2周目では手持ちとレベルがプラチナの強化版準拠となっている。
また、1周目と比べてトリル持ちが居なくなり、フーディンの努力値振りがHP52・特攻ぶっぱ・素早さ204振りとなり「みらいよち」が「マジカルシャイン」に変わったほか、ドータクンがでチャーレムから『ちからのハチマキ』を引き継いでちょっと某コピペっぽいフルアタの物理アタッカーとなった。そしてとうとうエスパー技を覚えてすらなくなった。ちなみにHP&攻撃ぶっぱである。


■BD・SP(3周目以降(2周目クリア+ヒードラン捕獲後))


あなたは 紛れもない 主人公
それに比べ わたしは あなたを 阻む ライバル……
……ですら ないかもしれません ですがね
今 ここで わたしが あなたを 不意に つまずかせる
そんな 展開が あっても 面白いと 思いませんか?

ポケモン 性別 Lv. 特性 技構成 持ち物 備考
バリヤード ♂ 79 フィルター サイコキネシス
マジカルシャイン
リフレクター
ひかりのかべ
ひかりのねんど
ドータクン - 80 ふゆう ジャイロボール
じしん
いわなだれ
しっぺがえし
ちからのハチマキ
エーフィ ♂ 81 マジックミラー サイコキネシス
シャドーボール
マジカルシャイン
ひかりのかべ
メンタルハーブ
ヤドラン ♂ 82 さいせいりょく サイコキネシス
ねっとう
かえんほうしゃ
なまける
たべのこし
フーディン ♂ 82 マジックガード サイコキネシス
でんげきは
マジカルシャイン
わるだくみ
いのちのたま
エルレイド ♂ 85 せいぎのこころ サイコカッター
インファイト
どくづき
かげうち
オボンのみ

キクノやオーバと異なりリストラは無く、新たにヤドランが追加される。

四天王最強の割には追加されたポケモンが地味だがこのヤドラン、性格ずぶとい・努力値HP&防御ぶっぱ・特攻6であり、物理で攻めても余裕で耐えられ「なまける」で回復される。そのため特殊で攻めるがベターだがバリヤードやエーフィが張った「ひかりのかべ」が残っていると非常に突破しにくいため、隠れた強敵である。



◆アニメでのゴヨウ


DP編第35話に登場し、ヒカリのブイゼルとバトルを行った。

登場した手持ちはキリンリキ、ドータクン。



◆どうでもいい余談


シンオウ四天王のラストを務め冒頭の台詞のインパクトや所持ポケモンもそれなりに強く、決して印象に残りづらいキャラクターというわけでは無い筈なのだが、
どういうわけか2012年当時四天王の中で個別項目が建ったのが最後だったりする。
(全体的に影が薄いとされているホウエン四天王よりも後)

やはり他のエスパータイプの使い手のジムリや四天王がリメイクで大胆なイメチェンをしたエスパー少女や、かなり目立つ格好をした仮面のトゥートゥー使い、
シリーズ初のダブルバトルでの双子ジムリーダー、四天王として衝撃の再デビューを果たした見た目も麗しいお嬢様、
そしていろいろブッ飛んでいるジムのジムリーダーといったやたらと濃い面子ばかりなので、
相対的に比較するとただの本好きな眼鏡の人ではどうしても彼の印象が霞んでしまうのだろうか… 直前に戦うアフロのインパクトがデカすぎるのもあるだろう
おまけにダイパではバグによって戦わずに殿堂入りする事も出来るので余計影が薄くなっている。


名前の由来はおそらく五葉松(ゴヨウマツ)。松の花言葉は不老長寿や向上心、慈悲、勇敢など。
決して「誤用」でも「御用(逮捕)」でもない。




追記・修正は本を読み終えてからお願いします。

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最終更新:2026年05月09日 16:15

*1 他にはザオボーとリップが該当。つまり、第7世代までは彼が唯一だった

*2 その後プラチナでリョウ以外の2人は統一されるようになった。

*3 なやみのタネ、いえき、スキルスワップでふゆうを無効化したり、じゅうりょくを使ったりすればじめんタイプの技も当たりはするがそこまでする程のプレイヤーがいるかどうか…。