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エーフィ

登録日:2010/08/15 Sun 21:12:57
更新日:2026/09/12 Sat 12:15:52
所要時間:約 7 分で読めます







出典:ポケットモンスター、1話『はじまりのペンダント 前編』、
2023年4月14日から放送中。
OLM、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon


ポケットモンスターシリーズに金・銀から登場したポケモン。

■データ


全国図鑑No.196
分類:たいようポケモン
英語名:Espeon
高さ:0.9m
重さ:26.5kg
タマゴグループ:陸上
性別比率:♂87.5♀12.5

タイプ:エスパー
特性:シンクロ(相手の技によってどく・まひ・やけどになった時、相手も同じ状態異常になる。先頭にすると50%の確率で同じ性格の野生ポケモンに出会える)
隠れ特性: マジックミラー(状態異常や能力を下げる技を跳ね返す)

種族値
HP 65
攻撃 65
防御 60
特攻 130
特防 95
素早さ 110
合計 525

努力値:特攻+2

イーブイを充分に懐かせて、朝と昼(太陽が出ている時間)にレベルアップさせることで進化する。
※RSEのみ「午後」=12:00~23:59
※ポケモンXDのみ「たいようのかけら」を入手した状態で、よく懐いたイーブイをレベルアップすることで進化。


■概要


イーブイの進化形の一つ。
金銀発売当時は他のブイズの例や、「たいようポケモン」という文類から、「たいようのいし」で進化すると勘違いされていた。

後述するまいこはんとの対戦でその姿を見て「なんだこの可愛いポケモンは!イーブイの新たな進化系か!欲しい!」となり、
図鑑を見て分類を知り「たいようの石で進化だな」と思い込み、虫取り大会でたいようの石を手に入れて、その後にイーブイも手に入れていざ進化!→使えません に絶望したプレイヤー多数。

額にある紅色のクリスタル、薄紫色のボディ、くびれのある腰、二股の尻尾、ブイズの可愛さを残しつつも艶やかな美しさもそなえているぬこである。
特にお尻は「エーフィのケツ」のフレーズが知る人ぞ知るものとなるほど可愛らしいものとして有名。がっちり掴んでパンパンしたすぎる
が、色違いは黄緑がかっているので、苔が生えただのエライ言われようで一部には不評の様だ。緑でも可愛いじゃないか…

そのビロードのような体毛は非常に敏感で、大気の流れから「相手の行動」「これからの天気」を読み当てる。



■ゲームでのエーフィ


エンジュシティの「まいこはん」のコウメやジムリーダーのナツメ、レッド(金銀)が使用。

ポケモンコロシアムでは主人公がパートナーポケモンとしてブラッキーと一緒に連れている。
特攻と素早さが高い本作屈指の優秀な特殊アタッカーで「ねんりき(初期技)」「サイケこうせん(レベル36)」はタイプ一致で強力。「サイコキネシス(レベル47)」を覚えれば鬼に金棒。
しかしエスパー技以外の特殊攻撃は「めざめるパワー(わざマシン10)」を除いて覚えられないため、鋼タイプや悪タイプが出てくると止まりやすい。
初期技にはノーマル技の「おんがえし」があり、エーフィ自身は最初からそれなりに懐いているので高い威力で出せるが、攻撃の低さからダメージを与え辛く、無いよりかはマシといった程度。
他には最初から覚えている「リフレクター」「てだすけ」で味方をサポート可能。「じこあんじ(レベル42)」で相手や味方の能力変化を自身にコピーできたりもする。

ポケモンXDでは「たいようのかけら」を手に入れた状態で、よく懐いたイーブイをレベルアップさせるとエーフィに進化する。
本作のイーブイはかなり懐いており、サブウェポンとして有用な特殊技「かみつく」も最初から覚えてくれているので、進化できるならすぐにしても構わない。
…むしろレベル16までに進化させないと「ねんりき」をわざ名人経由で思い出させないといけなくなる。
本作でも特殊アタッカーとしては非常に優秀で、初期技&レベルアップ技だけでも完結できるのが偉い。
「めいそう(わざマシン04)」が手に入るようになったので、わざマシンで補強するなら覚えさせてみてもいい。

イーブイが登場する作品であれば基本的に進化できるが、FRLGのみ時計機能の概念そのものが無いため進化不可能。しかもswitch版では他ソフトとの連動が不可能である上、HOMEとの連動も一方通行であるためブラッキーともども入手不能という憂き目を見ている。
サンムーンではイーブイの仲間呼びを使うと野生個体が朝昼限定でまれに乱入する。

対になっているブラッキーと異なり、イーブイ時代にはエスパータイプの攻撃技を覚えないため、旅パで使いたい場合はLVの上げすぎに要注意。
マサキから金銀で貰えるイーブイはなつき度が低い上にLV20で渡される都合上「ねんりき」の習得も出来ない。タイプ一致技はLV36のサイケこうせんが初となる。
そのため、この世代ではメタモンと預けて作ったタマゴ産イーブイの方が使いやすいだろう。
一方でイーブイLV30で覚える「かみつく」は当時は特殊技なので、サブウェポンとして普通に通用する威力。

HGSSでは同じイベントでLV5のイーブイを貰えるので進化させるLVが重要に。ねんりきを覚えるLV15以内での進化のハードルは高いが、達成できれば冒険においてもかなり強力。
おかあさんの買い物イベントでこだわりメガネを手に入れておけば、サイケこうせんでも四天王まで十分戦える。
その反面、「かみつく」が物理技となったためエーフィでは使いにくくなった。
クリア後はヤマブキシティに直行してサイコキネシスのわざマシンを使ってあげよう。金銀と違って習得LVが遅すぎるため、使った方が早い。
このマシンはお金さえ溜めればゲームコーナーで再入手可能なので使い惜しみの必要も無いだろう。

レンタルポケモン

【ポケモンスタジアム金銀】
共通:サイケこうせん/スピードスター/しっぽをふる/じこあんじ

一致技は「サイケこうせん」で、もしこんらん状態にできれば「しっぽをふる」で防御を下げてやりたい。「スピードスター」のダメージ量増加に加えてこんらんの自傷ダメージ量も増やせる。「じこあんじ」を使うときは「しっぽをふる」を一度でも相手に使った状態で使わないようにしたい。というのも相手の防御ダウンもコピーしてしまうからだ。

【エメラルド】
型1:ラムのみ:ひかえめBDS:サイコキネシス/あまえる/めいそう/バトンタッチ
型2:カゴのみ:すなおAS:サイコキネシス/シャドーボール/めいそう/ねむる
型3:ラムのみ:ひかえめCS:サイコキネシス/かみつく/リフレクター/ねがいごと
型4:ひかりのこな:ひかえめCS:サイコキネシス/かみつく/メロメロ/めいそう

型1は瞑想バトン型。「あまえる」で物理アタッカーをも弱らせる事ができる。もちろん「めいそう」で積んだ特攻で「サイコキネシス」をダイレクトに撃ってもいいがあくタイプには無力である。型2はねむカゴ型。この型も「めいそう」をなるべく積みたい。但し「シャドーボール」は当時は物理技である。型3は「リフレクター」で物理受けができるほか、「ラムのみ」で状態異常にも強い。型4は「ひかりのこな」と「メロメロ」で相手の攻撃を当たり辛くし、「めいそう」で積みながら攻撃する。特に「かみつく」は不一致ながら何度も噛みつけば相手はますます行動しにくくなる。

【プラチナ・HGSS】
型1:ラムのみ:おくびょうCS:サイコキネシス/リフレクター/めいそう/バトンタッチ
型2:ひかりのこな:おくびょうCS:サイコキネシス/スピードスター/あまえる/メロメロ
型3:ラムのみ:ひかえめCS:サイコキネシス/シャドーボール/くさむすび/はかいこうせん
型4:ものしりメガネ:ひかえめCS:サイコキネシス/シャドーボール/シグナルビーム/あさのひざし

型1は瞑想バトン型。エメラルドと似た型と異なりこちらは「あまえる」が「リフレクター」となった。「リフレクター」はターン経過で効果が切れるので、切れる前にバトンを渡したい。型3は「ラムのみ」で状態異常に強い特殊アタッカー型。型4は同じ特殊アタッカー型でも持ち物が「ものしりメガネ」に変わった事で火力が増したほか、「あさのひざし」で体力回復も出来る。他の手持ちに「にほんばれ」持ちがいれば回復量はさらに増す。

【BW2】
型1:きあいのタスキ:むじゃきCS:ゆめくい/めいそう/あくび/まもる
型2:カシブのみ:おくびょうHS:サイコショック/くさむすび/テレキネシス/あまえる
型3:ラムのみ:ひかえめCS:サイコキネシス/シャドーボール/くさむすび/はかいこうせん
型4:エスパージュエル:おくびょうCS:サイコキネシス/シャドーボール/シグナルビーム/あさのひざし

型1は「あくび」を用いたゆめくい型。だが攻撃技もその「ゆめくい」しか持たないため、あくタイプは勿論、特性が「ふみん」の相手に当たった場合でも詰む。一方「まもる」も覚えているので「あくび」さえ決まれば「ゆめくい」へ繋げやすい。
型2は「テレキネシス」持ちだが、他の技はいずれも普通に命中100かつ素の状態でもひこうタイプに当たる技なので、この型では「テレキネシス」をそこまで有効に使えれるという訳でもなかったりする。
型3はバトルファクトリーからの流用。型4は持ち物が「エスパージュエル」になった事と性格が「ひかえめ」から「おくびょう」になった事以外はバトルファクトリーの型4と同じ。

【USUM】
型1:きあいのタスキ:むじゃきCS:ゆめくい/めいそう/あくび/まもる
型2:カシブのみ:おくびょうHS:サイコショック/マジカルシャイン/くさむすび/あまえる
型3:ラムのみ:ひかえめCS:サイコキネシス/シャドーボール/くさむすび/はかいこうせん
型4:たつじんのおび:おくびょうCS:サイコキネシス/シャドーボール/マジカルシャイン/くさむすび

型1と型3はBW2と同じ。
型2と型4はあくタイプ対策となる「マジカルシャイン」を覚えるようになった。型4はこれに加え「たつじんのおび」を巻いており、「くさむすび」も習得。相手の弱点をどんどん突いていきたい。


■対戦でのエーフィ


110族という高水準の素早さと130という高い特攻からの一撃が強いエスパータイプ。
高火力・低耐久と速攻アタッカーのお手本のような能力を持つ。

ただ同タイプに特攻・素早さや攻撃範囲が上のスプーン髭がいる上に、耐久や補助技を主体とするとサーナイトの影がちらつくので上手く差別化していきたい。

攻めのフーディン、守りのサーナイト、中間のエーフィといったところか。

ただ、フーディンには耐久面の脆さからスピードは削られることはなく、
サーナイトは種族値から補正ありで努力値素早さ全振りでなければスカーフを巻いても130族を抜けない。

その点エーフィはその中間であるおかげか、
「耐久に振れば一撃を耐えて倒す」「少ない努力値で130族を抜く」等の調整が出来る。
努力値の振り方で様々な闘い方が出来るのがエーフィの強みとも言えるかもしれない。

単純に極振りするよりも、~~の攻撃〇発耐えや確定〇発振りなどを意識して育成することで様々な運用ができると考えれば、
使用者の腕が試されるまさしく玄人向けのポケモンと言えるだろう。
ブイズの優秀な補助技を使用できる上に、トリッキーなエスパー技も使えるので一匹いると相手にプレッシャーを与えられる。

第二世代では努力値システムの関係上フーディンでも十分な耐久力が確保できるため、残念ながら影が薄かった。
特攻・素早さ・攻撃範囲で負けている上、回復技もフーディンは「じこさいせい」を覚えるのに対し、エーフィは癖の強い「あさのひざし」であり、レベルも52以上でなければ使えないという始末。
差別化が可能な「バトンタッチ」も当時は有用な補助技を余り覚えなかったため、引き継げるのは「みがわり」や「かげぶんしん」程度。
そのため使用する場合は「あまえる」を活かすこととなるだろう。
自身の防御を上げる「フーディン」のバリアーを比較すると、「あまえる」は自身が交代しても効果が残るため、味方をサポートする役割を持たせやすい。
実際のところ、公式大会ではニンテンドウカップ2000東京大会準優勝、大阪大会準優勝の実績を残している。当時は厳選も努力値振りも徹底されていなかった時代なので、フーディンより物理耐久の数値が高いことが利点として際立ったものとみられる。

第三世代では「めいそう」が追加され、バトンタッチ要員としての価値が向上したほか、積み合いも可能になった。
しかしエスパー技が通りにくい「メタグロス」が大人気となったほか、同じような構成で攻撃範囲が広い「ラティオス」なども登場したこともあり、この時代もマイナー気味。
特性もシンクロであり悪くはないのだが、それだけで採用できるほど強力でも無かった。

そしてBWで新たに隠れ特性「マジックミラー」を獲得。
簡単に言えば常時「マジックコート」を張っている状態になる効果を持つ。
さらに第五世代からは新たに「ステルスロック」「ふきとばし」までも反射出来るようになり、前述のポケモンとは完全な差別化が可能に。
「でんじは」も跳ね返せるため、速攻アタッカーとしてもより強まった。

当時は配付限定であり、オス固定であるためブイズ特有の補助技も大きく制限される上、厳選も困難。
…と思ったら半年も経たないうちに隠れ特性のイーブイが解禁、豊富な遺伝技を扱いつつ相手の補助技を跳ね返せるエーフィの厳選が可能となった。
相手の補助技をほぼ無効と出来るため、瞑想積みアシストパワー型や壁張り型などの補助技主体型や積み型が格段に扱いやすくなった。

更にBW2にて教え技が復活。
「トリック」や「シグナルビーム」などの有益な技を「マジックミラー」型でも使えるようになり汎用性が大幅に増した。
シンクロ? どうしようね…


XY以降はオスからも隠れ特性を遺伝できるようになった為、厳選がより楽になっている。

SMではエーフィ自身の強化は特に無かったが、
進化前のイーブイが専用Zワザ「ナインエボルブースト」を習得しており、これとバトンタッチを軸にしたパーティー「エボルバトンパ」のエース役として使われるようになった。
全能力二段階上昇してからのタイプ一致アシストパワーはなんと威力330*1もあり、半減されても易々と殴り飛ばせるのである。
積みバトンの最大の弱点である「あくび」や「ふきとばし」はエーフィのマジックミラーで反射できるので牽制役も兼ねられる。


■主な技

【サイコキネシス】
タイプ一致技でメインウェポン。
たまに特防を下げてくれるが弱点を突けるポケモンが若干少なく、威力も90とそこまで高くないのでやや火力不足が否めない。

【サイコショック】
もう一つのメインウェポン候補。
相手の防御値でダメージ計算をする特殊技。
これによって疑似二刀流が可能になった。
ただしハピや奇石ラッキーはコレでも辛い。

【アシストパワー】
BWで追加されたタマゴ技。
能力が一段階上昇する毎に威力が+20追加される一風変わった技。
「めいそう」を2回積むと+80追加され、「サイコネキシス」を超える威力100となる。
隠れ特性のおかげで積みやすいため、ブイズでは一番使いやすい。

【サイコノイズ】
SVで追加された音技。
威力は75と少し低めなものの、みがわりを無視して攻撃できる強みがある。

【シグナルビーム】
プラチナから習得できるようになった。
悪・超・草対策に。
第4世代の教え技限定だったが、BW2でも覚えられるようになった。

【シャドーボール】
霊・同族狩りに。
XY以降は鋼に等倍で通る貴重なサブウェポンでもある。

【マジカルシャイン】
XYで新登場したフェアリーの技。
苦手な悪タイプのほか、ドラゴンにも強い。
ダブルバトルでは相手全体攻撃になる。

【みわくのボイス】
SVで新登場したフェアリーの音技。
同ターン中に能力が上昇している相手をこんらんさせる追加効果は素早いエーフィだと活用しにくい。
マジカルシャインと威力は同じなので、フェアリー技はどちらか選択になる。

【ドレインキッス】
SVで新規習得したフェアリーのドレイン技。

【くさむすび】
水・岩・地面の重量級に。

【めざめるパワー】
特殊技を使うブイズ御用達の技。
受けに出てくる鋼に刺さる地面や炎、悪対策に格闘も候補か。
剣盾で残念ながら没収されてしまった。

【パワージェム】
SVで新規習得。
虫対策や炎・飛行・氷狩りに。

【でんこうせっか】
フルアタなら候補に入る。先制技を持たない髭との差別化にも。
襷や若干残った相手の先制技対策にも。

【でんじほう】
VC版金銀クリスタルのわざマシン限定。
Zワザ化することでテッカグヤ対策等に利用できる。
特性は「マジックミラー」固定でレートでは使用不可。

【トリック】
自身の素早さや火力を上げるために拘り系アイテムを持たせるなら是非入れたい。
耐久や補助技主体のポケモンに押し付けよう。これも第4世代限定。

【あさのひざし】
自分のHPを最大値の1/2回復させる。
エーフィは紙耐久なのでそのままだと使い勝手が悪いが、エボルバトン後だと耐久が激増するので場持ちが一気によくなる。
天候で回復量が上下しやすく、PPの少なさが難点。

【あくび】
優秀な流し技。
相手を強制的に流すことが可能。
フーディン、サーナイトとの差別化点としては最大。

【めいそう】
優秀な積み技。
後述の「バトンタッチ」と組み合わせるのも良い。

【バトンタッチ】
ブイズおなじみの補助技。
前述の「めいそう」をバトンするのが基本だがサンダースのように「みがわり」とのコンボもあり。

【あまえる】【リフレクター】【ひかりのかべ】
欠点である耐久を補う。
フーディンは「リフレクター」、サーナイトは両方とも使う事が出来るがフーディンとは素の耐久、サーナイトは素早さで差別化可能。
ゴビットから「ひかりのねんど」を盗んでおこう。

【おいわい】
他のブイズ共々、配布型に限り使用可能。
SM以降はZワザとして使うと攻撃・防御・特攻・特防・素早さが1段階アップという強力な積み技になる。

■使用トレーナー


ナツメ
レッド
ゴヨウ
デクシオ
カイ
ザンナー



追記・修正はイーブイを十分に懐かせてからお願いします。

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最終更新:2026年09月12日 12:15
添付ファイル

*1 特攻も2段階上がっているのでそれも含めると倍の660