ナツメ(ポケモン)

登録日:2011/08/05 (金) 00:10:18
更新日:2019/06/22 Sat 19:58:29
所要時間:約 7 分で読めます




なにげにスプーンを投げたら曲がって以来…私エスパー少女なの

戦うの好きじゃないけど、貴方が望むなら私の力見せてあげる!



ポケットモンスター』シリーズの登場キャラクター。





概要



「エスパー しょうじょ」(初代FRLG)→「エスパー レディ」(金銀HGSS以降)。


超能力者であり、エスパータイプのポケモン、あるいはエスパータイプの技を覚えたポケモンを使う。
ファイアレッド・リーフグリーンで追加されたポケモンジャーナルによると、勝負の時にポケモンに声をかけなくても気持ちを伝える事ができるらしい。

元々ジムであった格闘道場の空手大王を負かし、ジムにさせなかった。
戦うのは好きではない、とのこと。

彼女に勝利するとジムバッジの一つ「ゴールドバッジ」ついでに「サイコウェーブ」のわざマシンをくれる…が、正直本編ではほぼ使い所がない。
VC版でラッキーポリゴンマタドガスあたりに覚えさせて最新作に転送すればフリーで活躍してくれるかもしれない。
FRLGでは「めいそう」になっており、対戦はもとより本編でも大いに役立つ。

名前の由来はクロウメモドキ科の落葉高木「棗(ナツメ)」。

花言葉は「健康の果実」「若々しさ」。
古来より様々な薬効で重宝されている植物である。

当時としては重宝されたエスパーポケモンの使い手である事や、超能力→気功をイメージしているのかもしれない。


外見的な特徴としては、黒髪ロングでパツパツの服を着た、いかにもミステリアスな女性。通称にしおかすみこ

初代の服の色は白で、 何故かを携帯していた。
後述するポケスペで悪人にされたのはこれが原因だろうか?

ちなみに初代ではエリートトレーナーロケット団員スキンヘッズ等やたら鞭を持っているトレーナーが多い。
当時はポケモン=調教するものというイメージが強かったのか、あるいはスタッフの趣味によるものなのか……。
なおFRLGでも継続して鞭を使っているのは猛獣使いのみで、片手には飴を持つようになった。


金銀とFRLGではえんじ色。
公式イラストは金銀の時期に、「ポケモンカードゲーム」の各種カードや「ポケモンジムバッジシリーズ」にて杉森建氏が描き下ろしている。
ジムバッジのイラストは「ポケモンひけるかな?」にも使用されている。
この頃が最も目つきが鋭い。

FRLGのコスチュームは金銀のものを多少アレンジしている。




が・・・・・・




ハートゴールド・ソウルシルバー


HGSSではかなり垢抜け、高田清美風の普通の女子大生っぽくイメチェンした

どうしてこうなった!?

紅色のキャミソールに白のズボン、なんか光っているリングを両手に着けて髪は少し短くなってカール。

台詞も明るくどことなくツンデレになり、もはや「超能力が使える普通の女性」といったところ。
ヤナギマツバと並び、HGSSでだいぶ印象が変わった人。


だが、イメージが違うだけで勿論劣化した訳ではない。
むしろ可愛い。お姉さま最高。
乳もだいぶ成長している。
無論、こちらの姿のファンも大勢いる。

デザイナー曰く「オシャレに目覚めたんだと思います」との事。

登場モーションは武道でもやらせたら似合いそうな感じである。


ブラック2・ホワイト2


ポケウッドでなんと女優をしている。

どういう経緯かは不明だがスカウトされたらしく、スターと呼ばれる程の人気で、彼女専用の楽屋もある程。
ジムリーダーと兼業している様子。
カロス地方の大女優であるカルネと面識があるかは不明だが、もしかしたら仕事で共演したことがあるのかも。

推測だが、HGSSの少し前にスカウトされたと見れば、オシャレに気を遣うようになっても納得がいくだろう。

本番では選択肢次第ではアドリブとギャグ満載のセリフを聞くことができる。
超能力が通用しない女優の仕事を心から楽しんでいる様子。
もしくは、先を読むのは無粋として未来予知などを敢えて封印しているのかもしれない。

初代(FRLG)からブラック2・ホワイト2は、時期列的には最低でも7年は経過していることになる。
(DPtは金銀(HGSS)とほぼ同時期列。RSE(ORAS)は初代(FRLG)~金銀(HGSS)の間頃。BWはDPtの最低2年後)
なのでエスパー「少女」も大人の「レディ」になって当然である。


主人公とは「魔法の国の不思議な扉」で共演、ナツメ扮する敵役兼ヒロインのジュジュベ様と主人公扮する王子王女が対決する事になる。
カットインがクール。
ジュジュベ様はボールを浮かばせるアクションをするが、VFX技術では無く本人の力で浮かばせている気がしてならない……
男主人公のカルトエンドはファン必見。


ちなみに、ポケモンワールドトーナメントの黒服からは

「ああ! みらいよちされてえ!!」

とか言われている。

…ジュンサーさんこいつです


使用ポケモン


赤・緑・青
ユンゲラーLv38
バリヤードLv37
モルフォンLv38
フーディンLv43

ピカチュウ
ケーシィ Lv50
ユンゲラーLv50
フーディンLv50

金・銀・クリスタル
エーフィ Lv46
バリヤードLv46
フーディンLv48

HGSS
エーフィ ♂Lv53
バリヤード♀Lv53
フーディン♂Lv55

HGSS再戦
フーディン♂Lv60
エルレイド♂Lv53
ソーナンス♀Lv53
ルージュラ♀Lv54
バリヤード♀Lv56
エーフィ ♂Lv58

BW2(PWT カントーリーダーズ)
フーディン Lv50
スリーパー Lv50
バリヤード Lv50
ヤドキング Lv50
エーフィ  Lv50
ルージュラ Lv50

BW2(PWT ワールドリーダーズ)
フーディン Lv50
メタグロス Lv50
ナッシー  Lv50
ヤドキング Lv50
エーフィ  Lv50
シンボラー Lv50

BW2(ダウンロード「でんせつの ポケモンどうしのたたかい」)
ミュウツー Lv50
フーディン Lv50
エーフィ  Lv50


赤・緑当時は最強と言われていたエスパータイプの使い手で、体感的な強さはかなりのもの。
ピカチュウ版では、直前のエリカがLv30代のポケモンしか使わないのに対し、ナツメ様はオールLv50と容赦ない。
(そのうち2体は進化前だが)
特に切り札のフーディンは素早さも特殊も高い鬼門。

ただし金銀以降はエスパータイプの強さが見直されたことから、相対的な難易度はかなり落ちた。
悪タイプを連れていけば楽勝。
仮に居なくてもシャドーボールやメガホーンで弱点を突いたり、鋼で半減しながらちまちま削ることも可能。

基本的にエスパーらしく高火力の速攻を得意とするが、壁貼りや瞑想などの小技も多用する。
特殊特化したポケモンが多いので、物理技でゴリ押しでも案外いける。

ちなみに何故かモルフォンが居て浮いている(浮遊的な意味ではなく)のもポイント。
おそらく自力でサイケ光線あたりを覚えるからだろうが……
ただ舐めてかかると、痺れ粉や超音波などの搦め手を多用して非常に鬱陶しくなるので注意。


ちなみに彼女が仕切るヤマブキシティジムは、エスパー養成所というもうひとつの顔を持っている。
ポケモンの世界では、超能力は誰もが用いることができるスポーツの一つなのかもしれない。


メディアミックスのナツメ



ゲームでは初代の時点では悪く言えば特徴のないキャラクターであった為、アニメ、漫画と、メディアごとにキャラが別人レベルで違う事で有名である。
他の登場人物と比較してもそれが顕著である。

そのため、混同せずにそれぞれパラレルワールドの別人である、と思ったほうが良い。

アニメ


…来たわね。

CV:荒木香恵

無印編22話で初登場。
ゲームでは
エリカ→キョウ→ナツメ
の順番がデフォルトだが、アニメでは
ナツメ→エリカ→キョウ
となっている。まあ、ゲーム中でも可能ではあるが。

アニメでは目つきが鋭く感情を表に出さないキャラクターだった。
また、自身によく似た女の子の人形を連れている。
余談だが、サトシからは明らかに年上にも関わらず登場当初「ちゃん」付けされている。

使用したポケモンはケーシィ→ユンゲラー。
バトル中に進化させるとサイコキネシスでピカチュウを操り圧倒する。

実は幼い頃に超能力を発現させて以来心を閉ざしてしまい、家を破壊し両親すら拒絶。
本来の明るい感情を別の“存在”に閉じ込めていた。

その影響でサトシ達と会った当初は非常に冷淡な性格をしていた。
シリアスな展開が多い無印編の中でもそれが顕著に現れている回である。


ロケット団の罠に嵌ったサトシ達は不思議な少女に助けられる。

その後、ヤマブキジムに訪れるとジムリーダー・ナツメの傍らにその少女の姿が。
「負けたらナツメの友達になる」を条件にサトシとのバトルを承諾。
しかし、ユンゲラーのエスパー攻撃は強力であり、結果はナツメの圧勝だった。
「お友達」とは挑戦者を人形にしておもちゃの街に閉じ込めてしまうというもの、その寸前一行は謎の男性のテレポートで難を逃れる。


それから一話おいて24話。
謎の男性のアドバイス通り、シオンタウンでゴーストを仲間に加え(というか憑いてきた)再度ヤマブキジム挑む。
だが、試合が始まる直前になって肝心のゴーストが姿を消し、サトシはやむなく試合放棄してしまう。

これにキレたナツメはカスミタケシを人形に変えてしまうも、サトシだけはまたもや謎の男性ことナツメの父親に救われ、事の経緯を知る。
同じ頃、人形にされた2人もドールハウスの中で先に人形にされていたナツメの母から真相を聞かされる。

ナツメは幼い頃に超能力が発現して以来、その力に取りつかれてしまったと……
少女の正体は元の明るい性格のナツメを閉じ込めた人形であった。


そして、いよいよバトルが始まったのだが、ゴーストは得意のギャグでナツメを笑わそうとする。
ナツメは無表情のまま一向に笑おうとしなかったが、これがゴーストの芸人魂に火を付けたらしく、
あれやこれやと策を弄し、最後には口から爆弾を取り出しナツメごと自爆。

そんな姿にナツメもついに陥落、心の底から笑ったことで本来の感情を取り戻し、“人形”も姿を消した。
元の明るい少女に戻ったナツメは両親とも和解、全ては良い方向に流れたのであった。

ちなみにゴーストはナツメの所に残った。 


ポケットモンスターSPECIAL




なんと悪人である。


悪人である。


大事なことなので二回言いました。


マチスキョウと共にロケット団幹部として登場。
1章2章ではロケット団の制服を着ていた。
エスパーポケモンの他に自身のエスパーの力も遺憾無く出しきり、シルフビルの戦いでは三鳥を操り最後の敵としてレッド達の前に立ちふさがった。

性格は原作とは似ても似つかない極悪人。(その配慮なのか、原作よりも目つきがきつく、体型を変えている。)
レッドをシルフカンパニーに来させるためにマサラタウンの住人を全員誘拐するなどえげつない。
また、サカキに対して異常なまでに心酔しており、レッドを追い詰めているときに、
「あなたも素敵だけどサカキ様の魅力には遠く及ばない」だの「早くサカキ様に勝利の報告をしたい」などと叫ぶほど。

なお彼女は冷酷非道な性格であるが、三鳥を呼び寄せる前にブルーとやりあった際に、
お肌の荒れを指摘されて赤面したり、「自分の方がスタイルがいい」と煽られて怒りに任せ服を切り裂いたりした。

11歳の胸に負ける胸って……どんだけ貧乳なんですか…と思っていたらボールを仕込んでいただけだったよ。やったねナツメさん!


2章では他の幹部と共に四天王戦に赴き、フーディンの能力を使って生成した「運命のスプーン」を用いてイエロー達とチーム分けを行った。
その結果としてブルーとタッグを組んでカンナと戦うことになる。
この時何故かブルーからお姉さまと呼ばれる。
一方で、追い詰められても「一度共に戦うと決めた相手を見捨てるわけにはいかない」という義理堅さを見せた。

最終的にはブルーの奇襲によって勝利するが、カンナから特殊な氷攻撃を受け、後遺症を負う。


3章ではポケモンリーグのジムリーダー対抗マッチにて登場。
その際に、カンナから受けた技の後遺症を療養していた時、行方があやふやであったレッドと会っていた事が判明する。

なお、その場面はポケスペでは貴重なお色気シーンともいえる入浴シーンであった。この時の髪を結った姿は中々…

対抗戦はツクシと戦い、バリヤードを用いて見えない壁を集めて家を作ったりアンコールで動きを封じて勝利した。
この作戦は後にクリスも見えないビルを作る際に使っている。
ところでこのバリヤード、ストライクの連続斬りを数回くらいメガホーンを食らっても上記の家作りを同時にやっていたなどかなりタフ。
そればかりかサイケこうせん一発でヘラクロスを倒してしまう。


その後はサカキからロケット団の解散を公言された(後に撤回)為、長らく表立った活動はしてなかったが、11章にて再登場。
ゲーム通りポケウッドで女優をしているらしく、ファイツと接触した。
なお、コスチュームと髪型はHGSSに準じているが、セクシーな体型のゲーム版と比べると(胸的に)非常に無理がある。
変装のつもりなのかもしれない。

ロケット団の女とプラズマ団の少女。

互いのボスに心酔しているという共通点を持つこの2人の出会いが、どのような結果をもたらすのだろうか…!?


1~3章は10年以上前の作品なので、HGSSからファンになった人はあまりの違いに戸惑うだろう。
金・銀のリメイクである9章では未登場。

実のところ、彼女がロケット団から脱退したという描写は今もなお一つもない。
(レッドが「ロケット団」と言っているが、その時は表向きは解散宣言されていたので当然である)
本当に改心したのだろうか…!?

なお53巻の「作者のことば」では、ロケット団の制服を掲げてニヤつく作者二人に対し苛立ちを見せているが、果たして…?


電撃!ピカチュウ


こちらでは優しい天然系お姉さまキャラとして登場。
着物をアレンジしたお召し物が良く似合う和風美人。
原作ナツメとは全く雰囲気が異なる。
因縁のブラックフォッグとの闘いに敗れ眠らされてしまうも、ケーシィを通してサトシたちをサポートした。


ポケットモンスター全書


ドジッ娘属性が強めの美少女キャラ。衒いがない、だがそれがいい。

作中に登場するラプラスもたまたまテレポートに失敗したために出会ったという設定。

予知能力で対戦相手の戦略を読んで対応する戦法を駆使していたが、自身の実力は大したことはなくシゲルに完敗する。
サトシに「もったいないよ。未来は見えないからこそ面白いんじゃないか?」とアドバイスされたことで能力を封印する事を決意する。

なお、ポケスペとは逆にロケット団と敵対しており、サトシと協力して戦う。
ジムリーダーという立場上、こちらの方が自然な展開かもしれない。



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