ドラピオン

登録日:2011/06/03(金) 18:48:09
更新日:2023/09/23 Sat 17:11:57
所要時間:約 4 分で読めます




猛毒を使わなくても自慢の力で相手をバラバラにする。頑丈な体の持ち主。


ドラピオンとは『ポケットモンスター』シリーズに『ダイヤモンド・パール』から登場するポケモン


■データ


全国図鑑No.452
分類:ばけさそりポケモン
英語名:Drapion
高さ:1.3m
重さ:61.5kg
タマゴグループ:虫/水中3
性別比率:♂50♀50

タイプ:どくあく
特性:カブトアーマー(相手の攻撃が急所に当たらない)
  /スナイパー(攻撃が急所に当たった際のダメージを1.5倍から2.25倍に増やす)
隠れ特性:するどいめ(命中率を下げられず、相手の回避ランク率上昇も無視する。手持ちの先頭にするとレベルの低いポケモンが出にくくなる)

HP:70
攻撃:90
防御:110
特攻:60
特防:75
素早さ:95
合計:500

努力値:防御+2

弱点:じめん
半減:くさ/どく/ゴースト/あく
無効:エスパー

スコルピがレベル40で進化


■概要


紫色のサソリのような姿をしたポケモン。
しかし本物のサソリと違って上半身と下半身が蛇腹状のパーツで区切られており頭から直接腕が生えている。

ちなみに、より本物のサソリに似たポケモンのグライオンが同時期に登場している。
分類も『ばけさそり』な事からも、もしかしたら本当はサソリではなくサソリに化けた別の生物なのかもしれない。

ダイヤモンド・パールの発売前から公開されていたポケモンで、公開直後はグライガーの進化系と勘違いされたとか。
また公開と同時に三色キバの存在を公表したポケモンでもある。


その見た目とは裏腹にむしタイプではない。進化前のスコルピの時はどく/むしだったのに・・・
コイツをむしタイプだと勘違いして首をかしげたトレーナーは多いとか。
ただタイプ自体は公開直後から判明していたため意外と引っ掛からない人もいたりする。

両腕と爪は自動車を一瞬でスクラップにするほどのパワーを持つ。
更に爪の先端に猛毒まで備えているが、怪力のおかげで使うのはまれらしく、とどめを刺す際に使っている。
またその鎧のような外殻は非常に強固で、首は180度あらゆる方向に曲げる事が可能という色んな意味で死角の無いポケモン。

主に乾燥した砂漠地帯に住んでおり一年間何も食べずに活動可能。
砂の中に隠れて狩りを行い、砂漠を横断する人々を襲う事もあるため一部から「砂の悪魔」として恐れられているかなり危険な存在。それでもカバルドンにはケンカを売らずにおとなしくいるらしい。

ちなみに砂漠に住んでる割にはタマゴグループはむし&すいちゅう3(古代生物や無脊椎動物のポケモンが主に属するグループ)。ますますモチーフが謎である・・・


■ゲームでのドラピオン


進化前のスコルピはノモセの大湿原に日替わりで登場。クリア後にはドラピオンそのものも登場する。

前述の通り設定上は乾燥した砂地を好むはずなのに、ゲームでの生息地は砂地と真逆の環境である湿原…本当に何なんだこいつ?

スコルピも湿地では暮らしづらかったのか、探検隊では設定通りりゅうさのどうくつなど乾燥しているダンジョンに登場している。が、XYでは砂地の13番道路があるにも関わらず、何故か沼地が多い14番道路に生息している。ドラピオンは19番道路の花畑にいるのでまだ分からなくはないが、そこも沼地の面積が少なくないので乾燥している場所とは言い難い。どうも生息地が安定していないポケモンである。

ドラピオン自体の能力は悪くないのだが、進化前のスコルピの能力が低い上に進化もレベル40と遅い。
更に自力でまともな攻撃技を序盤は全然覚えてくれない等の点から育てるのが大変でストーリー中での使い勝手はかなりイマイチ。
プラチナでは一応「むしくい」を覚えてくれるがそれでも厳しい。

主要トレーナーではシンオウ四天王でむしタイプ使いであるリョウが切り札として使用。
むしタイプ使いの切り札なのにむしタイプではない事から大きな話題を呼んだ。

他にはイッシュ四天王の強化版ギーマBW2ゲーチスが使用する。


■対戦でのドラピオン


物理を中心に高い耐久力を持ち、それ以外の能力は特攻を除いてバランスが良い。

恵まれた複合タイプにより弱点はじめんタイプのみ、さらに特性『カブトアーマー』により急所による事故が無く安定感は高い。
一応、技「ミラクルアイ」を受けるか持ち物『ねらいのまと』を押し付けられるとエスパーが弱点になるが、どちらもマイナーな戦術なので殆ど問題はない。
覚える物理技も「じしん」「はたきおとす」「がんせきふうじ」に三色牙等そこそこ豊富。

ただ攻撃種族値は設定に反してそこまで高い訳でなく、メインのタイプ一致物理技の威力も低い(「ダストシュート」は覚えられず、「どくづき」や「かみくだく」の威力80止まり)ため、見た目や設定の割に決定力不足。

しかし補助技は意外と粒揃いなため、その攻撃的なイメージとは裏腹にどちらかと言えばサポートや妨害を得意としている。

具体的には「どくびし」を撒いたり、「つるぎのまい」「いやなおと」で決定力を補佐したり、「ちょうはつ」で耐久ポケを潰したり、「ほえる」「ふきとばし」で積み対策や昆布、「つぼをつく」による運ゲ等々。

その安定感から比較的余裕を持って補助技を使う事が可能。
地味に素早い事も利点で中速程度の相手なら先手を取りやすい。

補助技寄りなため「ちょうはつ」等のコンボ潰しが天敵。
しかしなんだかんだで最低限の攻撃能力は持っており、補助技を封じた程度では止めれない事も。

特に特性『スナイパー』とタイプ一致の急所技「つじきり」「クロスポイズン」に持ち物「ピントレンズ」を合わせた急所狙いアタッカー型もなかなか強力。
ただし運要素が強く安定はしない。
他にも「おいうち」を覚える事や格闘等倍な悪タイプである事からエスパー・ゴースト狩りも得意。

前述した通り弱点はじめんタイプのみな上に種族値的にも防御力は高く、なにより
第八世代までじめんタイプの特殊専門アタッカーが少ない(ほぼ物理か物理寄りの両刀)、最強のじめん特殊技が威力90の「だいちのちから」
という環境も合わさって、地面の特殊攻撃をタイプ一致で受けることが少なく、数値以上のタフさを持つ。
とはいえ、特殊耐久は並なのでタイプ不一致「だいちのちから」のごり押しや等倍の「きあいだま」等が思わぬ痛手なる事もあるため注意したい。

故に「きあいだめ」を覚えず自力で確定急所を起こせない点と、回復技が「ねむる」のみで重量級アタッカーに人気な吸収技がない点を改善すれば使い勝手が向上するのではと言われていた。
第七世代では「つぼをつく」や「ねごと」をZワザとして使う(急所ランク+2)事で多少自発的に狙えるようにはなった。
……採用枠があるかって?まあ元の技が元の技なので察しろ
そして第八世代でようやく吸収技の「きゅうけつ」を取得。半減されやすい欠点もあるが、持ち前の耐性を活かした居直りがしやすくなった。

余談だが種族値配分が同じサソリポケモンであるグライオンと似ている。



ドラピオン「俺は虫ポケモンでも頂点に立つ男だ
グライオン「うるせー悪タイプ」
グライガー「兄貴、オイラたちは地面タイプっすよ」

追記・修正はむしタイプを失ってからお願いします。

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最終更新:2023年09月23日 17:11