登録日:2026/05/03 Sun 21:26:43
更新日:2026/08/09 Sun 01:57:48
所要時間:世紀の良項目になんてことを!約 25 分で読み尽くしてやろうか!!
※WARNING!!!※
この項目には、前作も含む映画本編に関わる多大なネタバレが含まれています。
未視聴の方は即座にブラウザバックするか、ネタバレ覚悟の上お読みください。
編集者およびアニヲタWiki(仮)は一切の責任を負いません!
『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』(The Super Mario Galaxy Movie)とは、『
スーパーマリオ』シリーズのアニメ映画作品である。
日本での初公開は2026年4月24日。
【概要】
基本的な設定や作風などは前作のものを受け継いでおり、『スーパーマリオギャラクシー』をベースに本作でも様々な作品の要素がメイン部分から小ネタに至るまで充実している。
ただし前作に比べるとストーリー性は薄く、その分アクションシーンがふんだんに盛り込まれている。一方で前作の主題でもあった「親子や兄弟そして姉妹の絆」と言うテーマはまた違った形で掘り下げられている。
本作でも公式にはオリジナルの筈の英語版と日本語版の関係を頑なに「英語版と日本語版」と称している辺り、日本語版制作に関しては、「単純な英語で構成された完成稿のローカライズ」ではなく、「シナリオ開発の初期段階から上田誠氏・宮本氏達任天堂のスタッフによるいくつものチェック」が入った「特別日本語版」であり、原語版である英語版を基にしたのはキャストだけだと思われる。この制作方法についても認知が広がったようで、映画館においても「吹替版」ではなく「日本語版」と紹介されるようにもなった。
公開に伴い、前作の「SUPER MARIO BROS Plumbing」の特設サイトが復活し今回は「ヘブンズドアギャラクシー」の特設サイトが新たに設けられている。
また、本作の公開に合わせ、2025年10月には原作となった『ギャラクシー』と次作の『
ギャラクシー2』が
Nintendo Switchに移植された。
ベースとなっただけあってか『ギャラクシー』の小ネタが特に多く、ニヤリとさせられる場面が多々あるため、事前に遊んでおくと本作の解像度がより深まりやすくなるのでおすすめ。
本作の続編かは不明なものの、2028年にタイトル未定のイルミネーション/任天堂のアニメ映画作品が公開予定となっている。
【あらすじ】
父の無念により立ち上がりし存在 我は新たなる大魔王
ある日、銀河の果てにあるほうき星の天文台をクッパJr.が強襲。そこに住んでいたプリンセスのロゼッタ姫をスペースジャンクギャラクシーにある「惑星クッパ」に誘拐してしまう。
その頃、キノコ王国ではピーチのバースデーパーティーが開かれていた。マリオとルイージも、アッチーニャで出会ったヨッシーと共に出席して楽しんでいたが、その最中突如大量の流星が空を覆う。星くずが降り注ぐ中、遠くの平原にチコが墜落。ロゼッタを助けてほしいと頼みに来たのだった。
【登場人物】
前作から登場しているキャラのキャラ付けについては、前作の記事も参照。
◆味方側メインキャラ
CV:クリス・プラット/
宮野真守(日本語版)
お馴染み主人公。キノコ王国を拠点に、ルイージと共に配管工として各地のトラブルを解決する生活を送っている。前作を経て逞しくはなったが、ピーチ姫に対しては明確に思いを寄せつつも
「姫様と配管工が釣り合うわけがない」とまだ若干奥手なところも。それでも彼女に対して抑えるべきところを抑えたアプローチを図れるいい男でもある。
一方でクッパのことは全く信用しておらず、その絵を「ゴミ」と唾棄する等、彼に対しては冷たい部分も。もっとも、恩人であるピーチやキノピオに多大な迷惑をかけ、弟のルイージや多くの人々を虐殺寸前まで追いやった相手を受け入れろ、というのも無理があるが。
それでも道中、息子のことでセンチメンタルになったりこちらに助け舟を出す言動を見せたりしたクッパを見て、流石にこれは改心しているとようやく受け入れたのだが……?
前作はアイテム抜きで荒事に太刀打ちできず、ドンキーやピーチに比べると冒険初心者という面が目立ったが、本作では配管工として各地を回りトラブルを解決しているのもあってか、こなれたアクションをこなす場面が多い。
女性コンビのような大量の敵相手の無双シーンはないものの、キノコ王国中のトラブルに柔軟に対応し、ステージ攻略時にはピーチと同等のアクションをこなして対等に助け合い、雑魚敵ならばハンマーブロス相手でも苦もなく蹴散らし、前作ではまるで歯が立たなかったクッパ相手にも変身抜きでしっかり渡り合える実力を手にしている。
トラブル続きで冒険が思うように進まず苛立つピーチの心を上手く解し、彼女の進むべき道を切り拓く等、今回は原作よろしくヒーローとしての頼もしい姿が目立つ。
また、前作では
ゲームのマリオよろしくルイージやスパイクのような地元の家族/近所の住民を除けば恩人であるはずのピーチやキノピオ、最大の敵であるクッパといった別世界の住人を話す機会こそ多かった代わりに相手の名前で呼ぶことはほぼ無かったが、本作では異世界での活動に慣れ親しんだこともあってかキノコ王国の現地人や捕虜中の大魔王、今回が初対面のクッパJr.にもしっかり名前で呼ぶようになった。
CV:チャーリー・デイ/畠中祐(日本語版)
マリオの双子の弟。相変わらず怖がりだが、前作から変わらず「やる時はやルイージ」、そんなやつ。
前作で散々自分を追い詰めたクッパの改心をマリオより先に感じ取り、解放してあげようとマリオに頼む優しさを見せる。
前作では終盤まで捕まりっぱなしだったが、彼も前作エピローグから本作までの期間で配管工として世界各地を回りつつ冒険をこなしてきたのもあるのか、本作では序盤からマリオと抜群のコンビネーションを見せ、マリオを追い詰めたクッパJr.に強烈な跳び膝蹴りをかましたり、終盤もクッパ親子の猛攻に苦戦するマリオをアイテムを手にして助太刀に来る等、要所要所でナイスアイストを見せてくれる。
兄とピーチの関係はからかいつつも応援しているが、「兄さんとピーチ姫がくっついたらお姫様のつてでボクにもいい人を紹介してほしい」と言うなどちゃっかりした面も。
CV:
ドナルド・グローヴァー(英語・日本語共通)
前作では背景に映るのみに留まっていたもののラストに次回作での登場が匂わされ、それにあたる本作にてついに本格参戦を果たしたスーパードラゴン。
あのラストシーンでタマゴから孵化した後そのまま地上に上がり、しばしの間ブルックリンを満喫していた。
なお、絵に描いたファンシー風な恐竜がその辺を歩いているというのに前作であんな事件があったからなのかブルックリン市民はまるで気にしていなかった。何なら現在進行形で人間の言葉を喋るゴリラが滞在しているが
しかし、立ち寄った博物館でティラノサウルスの化石を誤って滅茶苦茶にしてしまい、器物損壊罪かつ着ぐるみではない謎の生物の一種とみなされ、警察や警備員に追い回されて逃げ込んだ末にワープ土管に飛び込んだのだが、それの出口であるアッチーニャの地下の土管の周辺が崩れていたために閉じ込められていた。マリオブラザーズに助け出された後は彼らの良き友人となって共同生活を送るようになる。ブルックリンでの一連はヨッシーの回想で明らかになるが、その時マリオとルイージはブルックリンには不在で、
肝心のヨッシーも鳴き声しか発さないこともあってか当のマリオは
「全然分からないな」としか答えようが無く、自身らの故郷で起こった一連を最後まで知ることはなかった。
本作ではお馴染みの舌を使った立ち回りのほか、ふんばりジャンプやタマゴ投げを駆使するシーンもある。また、ルイージのバイクをちゃっかり借用してドヤ顔したり、マリオに意中の人がいると知るや冷かしたりするなどゲーム版に比べるとお調子者的な一面が強くなっている。
CVに関しては他キャラと異なり、どの言語でも共通。
グローヴァー氏自らヨッシー役を宮本氏に申し立てたようで、宮本氏が「「ヨッシー!」としか喋れないですよ」と言ったところ「自分は20パターンの「ヨッシー!」を用意している」と豪語したことが決め手となり晴れてヨッシー役となった。
CV:アニャ・テイラー=ジョイ/志田有彩(日本語版)
お馴染みヒロインで、キノコ王国を治めるプリンセス。
マリオから誕生日プレゼントとしてパラソルを受け取り、それを用いたアクションを魅せるように。市販品の傘なのだがやたらと頑丈で、キャサリンの卵の連射を防ぐ盾になったり、振り回す事でハックンの大群を吹き飛ばす等、やたらハイスペックである。一方であくまでキノピオに拾われた日を誕生日として祝われていることには複雑な思いもあるようで、自身の出自についてより強く疑問に思うように。
そんな折に助けを求めに来たチコが、自分のことを知っていたことから何かが分かると感じ、置手紙を残し宇宙の冒険へ向かう。
相変わらずの凄まじい戦闘力に加え、本作では旅立った経緯故に
ほぼ終始余裕が無く、特に中盤は怒りっぱなしであり前作以上に原作のキャラ付けとの乖離が大きい。
とはいえ、旅立った動機には自身の出生の秘密が絡んでおり、特に怒っていた場面は出自を思い出しつつあった上で決戦の地を目の前にして行く手段が皆無という状況下であり、彼女が焦るのも無理も無い事である。要するに
マリオとピーチ姫の立場が前作から逆転しており、前作以上に「第3の主人公」としての面も強調されている。
一方マリオに対しては、前作の「師弟的関係」の時点でマリオのことを憎からず思っていた描写は散見されていたが、本作では再会時に
ハグをねだったり、前述の焦っている時の自分をそれとなくフォローしてくれた彼に笑顔を向けたりと、よりオープンに彼への好意を示しており、関係性の進展が窺える。
CV:キーガン=マイケル・キー/
関智一(日本語版)
お馴染みキノコ王国の一般的な国民。
前作で冒険に同行してくれたキノピオはピーチ姫に同行。夜のシーンではライトを付けて本格的にキノピオ隊長と同じ姿も見せた。引き続き、愛らしさとちょっとしたウザさといぶし銀な活躍が両立した名サポート役である。
新しい仲間のヨッシーに対しては、カワイイ枠を取られたやっかみからか
ハイタッチならぬ鼻タッチの後で露骨に嫌な顔をしながら手を拭くなど、かなり辛辣。
他は前作同様軒並み逃げ惑う一般市民という立ち位置。ピーチ姫が宇宙へ旅立つことには反対しており、勝手に飛び立った際にはパニックになっていた。
CV:ブリ―・ラーソン/
坂本真綾(日本語版)
ほうき星の天文台を守護するプリンセス。チコたちの母親として絵本を読み聞かせる様子が見られる。
原作でもお馴染みの星をあしらった杖から爆発する星を召喚したり、物体をキャプチャーして動かしたり、防御壁を展開したりとピーチにも引けを取らない戦闘力を発揮。事実、クッパJr.も
「そんじょそこらの姫じゃない」「宇宙だって壊せる」と称賛し、子亀時代の回想シーンからして父子共々彼女の力を狙っていたことから、かなりの高位な存在である事がうかがえる。
チコを守るためにメガレッグに挑むが、チコが寝ている書斎を狙われ、それを守った隙に捕らえられ、最終兵器のエネルギー源として幽閉されてしまう。よって原作だとマリオをサポートするキャラなのに対し、本作ではルイージに続く「囚われのお姫様」となっている。
そんな彼女がチコたちに読み聞かせる絵本は原作でもお馴染みのものだが、内容は映画シリーズの設定に合わせたもの。チコたちの様子を見るに前作のストーリーが記載されていると思われるが、中にはそれより更に前のこと、そしてそれは本作におけるピーチの重要な秘密に関わることが語られている。
本作におけるロゼッタとピーチ姫は星くずから生まれ、ロゼッタはピーチ姫の姉としてどこかの惑星で仲良く暮らしていた。この2人が手を合わせると宇宙の力を呼び起こし、辺りを自然で包んでしまう。しかし、何者かがその力を狙って2人を襲った折にロゼッタはまだベビィのピーチを遠く=キノコ王国へ送り届けたのだった。
物語の後半でロゼッタの絵本を見たピーチ姫はベビィ時代の事を思い出し、終盤でロゼッタと久々の再会を果たす事となる。
上記の通り、本作においてロゼッタとピーチは生き別れの姉妹であることが明かされた。ゲームの『ギャラクシー』ではどちらかと言うと娘っぽく描かれていたので、この設定は世界中のファンに大きな衝撃を与えた。
あくまで映画シリーズのみの設定とも考えられるが、宮本茂氏は「映画からゲームに輸入される設定もあるかもしれない」とも語っているため、今後どうなるかはこれからのマリオシリーズの展開次第だろうか。
なお、マリオとルイージはヘブンズドアギャラクシーでの再会時にピーチから聞かれるまでロゼッタの事など一切知らなかったのだが、ピーチが普通の人間ではないことに既に感づいていたのかは不明だが、救出したロゼッタがピーチの姉だと知った時も「まぶしすぎる再会」と大いに喜ぶだけで特に反応はなかった。尤も、配管兄弟の性格上「運命の導き」「ピーチの正体が何だろうと、キノコ王国のお姫様」と自他共に異世界の住人としての確固たる自我を確立していることもあるだろう。
ちなみに日本語版声優である坂本真綾は前作時にピーチ役を希望していたものの落選、悔しさで前作を見ようともしなかったというが、本作で抜擢された際に改めて視聴したとのこと。
英語版声優のブリー・ラーソンもまた任天堂のファンで、かつて「実写版メトロイドがあれば、
サムス・アランを演じたい」と語ったことがあり、サムスでこそないものの任天堂の映像作品への出演が叶ったことになる。
黄色い子のCV:ヴァージニア・デア・ジェレニック
ロゼッタが守る星の子。原作では落ち着いた性格のものや強気のものなど様々だったが、本作では皆揃って幼稚な性格で、アニメの映像媒体であることも相まってか
口が付いている。
ロゼッタの読み聞かせで、マリオやピーチたちのことを聞いておりクッパ軍団から逃げ延びた一人がキノコ王国へ救助要請に来る。
何人かフォックスに懐いたようで、スペースジャンクギャラクシーに乗り込む際はフォックスとお揃いのベストを纏い、天文台の操縦を引き受けたフォックスを手助けするようになる。
◆クッパ軍団
CV:ジャック・ブラック/
三宅健太(日本語版)
お馴染みクッパ軍団の首領だが、前作のラストバトルで青キノコを食べさせられ、小さくなったまま。ピーチ城内に建造されたミニチュアサイズのクッパ城で芸術に打ち込んだり、料理や盆栽などを嗜んだりしながら慎み深く暮らしている。
絵画の画力そのものはかなりのものだが、肝心のモチーフがモチーフであったために顔色を窺うルイージにすら色遣いしか褒められず、敵意剥き出しのマリオからは前述の通り切り捨てられた。無邪気な子どものように見せに来たクッパとの対比が何とも切ない。
世界征服にかまけて息子のクッパJr.の世話を見ることができなかったことには後悔があるようで、そんな息子が自分を助けに来たと知ると感激していた。
クッパJr.襲撃のドサクサで解放され、成り行きでマリオブラザーズと一時同行することに。自分は改心したと主張し元に戻すよう要求していたが、すっかり信じ込んだルイージとは反対にマリオからはつっぱねられる。
結局マリオが挑発に乗せられた事でついに元の大きさに戻ってしまい、ここぞとばかりにマリオに襲いかかる……ことはなく喜んでマリオと肩を組み、共にロゼッタの救出に向かう。
さらにハニークイーンが労働力を要求すると自分が率先して身代わりとなる男気を見せたのだった。
が、その労働中についにクッパJr.に発見され回収された。息子の成長を喜ぶ一方、本当にマリオブラザーズに絆されて改心しかけていた事が明らかになり迷いを見せる。
実際、アーウィンでスペースジャンクギャラクシーへ向かおうとしたマリオたちを息子が
キラーで迎撃しようとして
「イカつい銃だが、殺すことはないんじゃないか?」と慌てる一面もあった。
結果的にスーパースコープを使ってマリオ兄弟をベビィにして無力化するに留まったが、直後にアーウィンがデブリに激突して墜落していった時も咄嗟に手を伸ばしかけるなど本気で心配していた。
……
ところが!
その後クッパJr.が作り上げたスペースジャンクギャラクシーの威容と完成度、自軍に対するロゼッタの糾弾、そして待ちかねていた部下たちの姿に感化されすっかり前作の大魔王へと元通り。さらに小さくなっていた頃の待遇への不満も思い出してしまったのか、ここぞとばかりにマリオとピーチに恨み節をぶつける等、マリオブラザーズへの友情も消失してしまった模様。再び敵として対峙した際はクッパを見直していたマリオも多少なりともショックを受けた様子だった。
寄しくもそれは、前作の最終決戦でマリオが自分と弟の作ったTVCMが目に飛び込み、二人で夢を語らった時を思い出し再起したことを踏まえた結果、皮肉としか言いようがない意趣返しのごとき演出となっている。
読書会ではスープ係!!分かり合えてたか!?マリオ!!!
どちらかというと平穏な交流よりも大魔王としての矜持と屈辱が勝った一方、戦う直前にマリオ達に武器を投げ渡すなど前作からは考えられないフェアな一面も見せており、大魔王としての振る舞いは(マリオ達への本心はどうあれ)「自分を慕いここまで頑張ってくれた息子に報いたい」と言う気持ちも大きかったと思われる。
ちなみにスタッフロールでは、回想シーンで彼がクッパJr.に見せていた人形劇をモチーフにした寸劇を担当しており、ある意味美味しい役割を担っている。
また、巨大な姿に戻った際の感謝と共同戦線の決意としてマリオに
アツいキスをかましたことや上記の
「ヒゲはともかく悪いヤツらじゃなかった」というマリオに対しての発言をピーチやロゼッタが知ったらどんな反応をするだろう……
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+
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THE END? |
ほねクッパ(Dry Bowser)
自身のセキュリティを突破されて落ち込むJr.を見て、自らマリオたちの元へ出向くクッパ。溶岩に架かる鎖で繋がれた橋の上で、斧を持って襲いかかる。
シリーズを少しでもかじったことがある人ならお分かりだろう。マリオはその斧を逆に利用して橋を崩し溶岩に落としてしまう。父親を目の前で失い、失意のクッパJr.。敵とはいえ幼いクッパJr.の父親を奪ってしまったことには思うこともあるマリオとピーチ。
ホロビアドラゴン(Ruined Dragon)
『 スーパーマリオ オデッセイ』でマリオに襲い掛かった、本格的な巨大ドラゴン。本作のマジックブラシの絵の具は紫色が基調なため、体色が黒で紫色のエネルギーを放出していたオデッセイとは異なり、 全身が紫色をしている。
本作ではクッパJr.のマジックブラシによって召喚された別個体であるためか、大きさはオリジナルには劣るが、それでもスカルキングの10倍以上のドデカサイズを誇る。
…… だが、絵の具の量が多すぎたのか制御不能の暴走状態となり、その召喚主であるはずのクッパJr.を飲み込んでしまい……!?
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CV:ベニー・サフディ/山下大輝(日本語版)
クッパの愛する息子。子亀だった頃からクッパの宇宙征服の野望を人形芝居で聞かされ、クッパと離れている間にその計画を独自で進めていた。元々は学校に通っていて寄宿舎で暮らしていたのだが、退屈だったのでやめてしまったという前作にはなぜかいなかった理由付けがなされた。母親はやっぱり不明。
ロゼッタをメガレッグで攫うと、惑星クッパに幽閉。次いでクッパを取り戻すためにキノコ王国へと向かう。お馴染みクッパクラウンをはじめ、惑星クッパに限らず様々な兵器を開発していたことが伺える。
原作ゲーム通り、クッパとは非常に良好な親子関係を構築しているが、前作以前のクッパの英才教育を受けただけあって、父親譲りのカリスマ性は勿論のこと、最終兵器のエネルギー源として使われ、今にも消滅しそうなロゼッタを見て、「良い眺めでしょ?」とクッパに自慢げに笑顔で言う等、前作のクッパのような大魔王の残忍さもしっかり受け継いでいる。
武器はマジックブラシ。原作同様絵を描いてそれを実体化させるのはもちろん、筆先を斧や槍、鉄球に変化させての打撃や投擲などもできる。戦闘時は絵の具を身に纏って
「ワンダークッパJr.」に変化。子供ではあるがマジックブラシを活用した戦法と強化状態の強さは破格であり、正攻法のメガレッグを圧倒する程の強さを持つロゼッタを見事に無力化して拘束したり、初戦ではマリオ達をまとめて圧倒する程。
クッパ救出後は、キノコ王国で丸くなりつつあったクッパにかつての聞かされた野望を自らが達成した様子を見せつけ、悪の道へ引き戻そうとする。その後も凄腕パイロットの助力で惑星クッパに向かおうとしたマリオたちを足止めすべくスーパースコープでベビィ化して一度は撃退するも、ほうき星の天文台を使ってついに惑星クッパに乗り込まれた際には『
スーパーマリオメーカー』
にありがちな子供が雑に作った超難易度コースさながらの溶岩ステージで迎え撃つ。
英語版の声優であるベニー・サフディは世界的な映画監督「サフディ兄弟」の弟分として知られている。
また日本語版の声優である山下氏とクッパ役の三宅氏は
別作品にて
師弟役で共演していた為、「師弟だったのが今度は親子になった」などとメディアからネタにされていた。
CV:ケビン・マイケル・リチャードソン/浦山迅(日本語版)
クッパの側近兼クッパJr.のお守役。
前作ではその圧倒的な魔力でクッパをサポートしてた優秀な側近だったが、クッパJr.の成長やクッパとの成長に感動したり、クッパ親子の調子のいい時に水を差すように伝令をしたりとコメディリリーフとして活躍。終盤はほぼフェードアウトしていた。
ちなみに、冒頭で彼の持っていたマグカップにはオヤ・マー博士のマークが刻まれている。
三本足の
鳥山明デカいやつ。原作では自立移動型ロボットだったが、本作ではクッパJr.が乗り込み操縦する。原作同様キラーを発射する他、原作以上に機敏な動きと再生力を見せる。ロゼッタの驚異的な強さにはかなわないものの……
今作オリジナルの敵であり、『サンシャイン』のドロドロパックンとは似ているものの別種の存在。
またパックンの亜種が増えた
クッパJr.のマジックブラシから生み出され、抵抗するロゼッタを絵の具に取り込み拘束した。
絵面がどこかアレに近いせいか、多くのゲーマーをリョナ要因に目覚めさせたような、そうでもないような。
前作のクッパの敗北によって撤退したように見えたが、まだキノコ王国内に一定数在住しており、定期的に暴れていてキノピオたちを苦しめている……のだが、劇中ではマリオブラザーズによってあっさり鎮圧されており、大きな被害はほとんど出ていない。クッパJr.の登場もあり、前作以上にやられ役としての印象が色濃くなった。
中には
スーパーマリオブラザーズ3の「巨大の国」などに出てくる巨大サイズの個体もいる。
マイナスワールドや惑星クッパでも様々な個体が登場。
ジェットコースターのシーンはある意味必見。
なお
ジュゲムは今作で初登場。
キノコ王国で悪さをしているやつもいれば、ヘブンズドアの整備スタッフとして手に職を持ち働いているやつもおり、ある意味「らしい」描かれ方である。
◆ゲストキャラクター
CV:グレン・パウエル/竹内栄治(日本語版)
『
スターフォックス』シリーズの主人公で、事前情報でその登場が公開されていた。ピクミンらと同時期に登場が明かされたのもあって、ちょっとしたゲスト出演かと思いきや
ガッツリシナリオに関わってくる。
ワープドライブの故障により、マリオ兄弟やピーチ姫と同様に愛機のアーウィンごとこの世界に迷い込んで来た。ペッピー、ファルコ、スリッピーのスターフォックスの面々も回想の中で登場。それからはヘブンズドアギャラクシーの宇宙港に滞在していたが、ロゼッタ姫が捉えられているというクッパ軍の拠点がある宙域に行きたいピーチ姫がヘブンズドアギャラクシーの宇宙船乗りに声をかけても他のパイロットはことごとく怖がって断る中、彼だけが報酬次第で危険な仕事でも請け負うと述べて彼女と接触し、キノピオに提示された大量のコインで契約を受け入れ、惑星クッパがあるスペースジャンクギャラクシーへの航行を承諾。後からピーチ姫に追い付いてきたマリオ達も一緒に連れて飛び立つことになる。
マリオを「ヒゲくん」と呼んだり、ジョークを飛ばすこともあるなど、全体的にキザで陽気な性格。
原作の真面目で落ち着いたリーダーとしてのイメージよりいくらか軽薄に見えるため、日本ファンから違和感を覚える声もあったものの、実は海外版だとこちらのノリに近い。この手の「数か国共同制作作品」にありがちな海外版遵守である。逆に海外ファンからは日本でお馴染みの真面目で落ち着いた性格の方が違和感あると言う声が多い。ちなみにスリッピーはいつも通りディスられる…
スマブラシリーズでお馴染みのブラスターも携帯しているが、残念ながら使用シーンは回想のアニメーションのみ。
今作におけるアーウィンは両側のエンジン上部にも複座のサブシートが追加されており、自身も含めて最大六人まで搭乗できるようになっている。
また、コクピットのキャノピーが不完全でスポーツカーのように上の方が開いていて、左右のサブシートに至ってはほぼ吹き曝しなのだが、この次元では宇宙空間でも呼吸ができるため問題は無い。というか終盤で自分の宇宙次元に帰る時は風防を閉めているためお客様のマリオ一行のために開けていたのだろう。
後にこの選択が自分達の首を絞める事になるのだが…
ちなみに操縦桿の4つのボタンがSFCコントローラーのボタンよろしくそれぞれ4色だったり、ワームホールに吸い込まれる場面のモニターにゲーム画面よろしくエネルギーやブースト、ボム、取得したリングが映ってる等、かなり芸コマ。
ローリング回避など圧倒的操縦テクニックで戦闘機一台でクッパJr.の宇宙船や軍団の飛行船といった大戦力とも張り合う原作スターフォックスさながらの活躍を見せる。自己紹介時のメインテーマと最終決戦突入時のSFC版一作目のコーネリアのそれぞれのアレンジBGMは必聴。
終盤は故障したアーウィンの代わりにほうき星の天文台をも操縦。上空のクッパ軍団の目を引き、惑星クッパに潜入するマリオたちをサポート、と原作のロゼッタさながらの大活躍を見せた。
マリオとは対面当初から互いに「イカしたヒゲ」、「イカしたマシン(アーウィン)」と互いのトレードマークを褒め合い、意気投合する良好な関係。
宮本茂及び任天堂においては普段なら「違うゲームのキャラクターを同じ作品内で共存させない」方針であったが、スターフォックスシリーズのファンであるグレン・パウエルが熱心にイルミネーションに売り込みを行ったことがきっかけで、イルミネーションから宮本にフォックスの出演を提案。『ギャラクシー』というテーマもあって映画ではゲームより縛りを緩くしても良いと判断されたらしい。
そのゲストキャラらしからぬ大活躍ぶりによって、次の映画ではどんな任天堂キャラが活躍してくれるのか、と期待する声もある一方で、宮本茂によると本シリーズをスマブラばりのオールスター作品にするつもりはなく、フォックスやピクミン達に関しては特別措置とのこと。
日本公開から翌月(2026年5月)には自身のタイトルである
スターフォックスシリーズの最新作(
64の
リメイク)も発表されており、任天堂の公式配信動画では本作のフォックス登場シーンも一部公開された。宮本茂へのファミ通によるインタビューによれば、映画出演が決まったことをきっかけにならば新作が欲しいということでの企画ということなので、パウエル氏の売り込みが回りまわって新作に繋がったといえる。
CV:エド・スカダー
ヘブンズドアのインフォメーションセンター担当。『
マリオカートDS』の「HVC-012」や『スマブラ』シリーズでもお馴染みのファミリーコンピュータロボット。
マップを指し示して目的地を教えてくれるが、原典の製品同様回転に
やたら時間がかかってじれったい。「バショハ~~~~~~」「ん~おぉ~~い!!!」
ちなみに実機ロボットは海外だとNESの配色に合わせ一部パーツは灰色になっているが、今作は日本語版仕様の赤褐色で登場する。
ヘブンズドアにドルフィン号で降り立ってきた。今映画では周囲の人間が等身大サイズなため、彼らと比べると非常に小さい。
出てくる時には原作で星を一時的に脱出する時のあのテーマが流れる。
マリオとピクミンの世界観の共有は当映画が初めてではなく、『マリオゴルフ ファミリーツアー』で花畑に紛れていたり、『
スーパーマリオブラザーズ ワンダー』のスイッチ2エディションで背景に隠し要素として登場していたりした。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのスーパーニンテンドーワールド(マリオの世界がモチーフ)にも各所にイースターエッグとしてピクミンたちがいる。
最終決戦でルイージが、クッパJr.が取り落したマジックブラシを使って必死に呼び出したもの。
マリオにも疑問を呈される出オチ染みたビジュアルとは裏腹に真っ当に強く、ほねクッパのファイアをパラシュートで回避し、爆発的な威力のハンマーでバラバラにしてしまう。多くのファンの脳裏に「9」が浮かんだ事であろう
しかし直後に怒ったJr.によるほね甲羅の投擲の一撃で真っ二つにされてしまった。
ルイージによって生み出されたのは恐らくルイージの初登場作品『マリオブラザーズ』の中で最初に発売されたのがゲーム&ウオッチ版、すなわちルイージが初めて登場したハードがゲーム&ウオッチであることが由来である可能性がある。
立ち姿や歩行、「パラシュート」はスマブラそのままのカクカクしたモーションだが、「ジャッジ」のみハンマーを頭上から振り下ろして叩き付ける独自のモーションになっており、若干ヌルヌル動く。
◆様々なギャラクシーの住人
CV:イッサ・レイ/
朴璐美(日本語版)
ハニービーキングダムの女王。片手でクッパを掴めるほどの巨体の女王様。
原作では物腰柔らかな心優しい女王という感じだったが、本作では目付きの鋭い女傑という印象が強い。成り行きとはいえ花畑を荒らしてしまったマリオたちに鉱山での労働を命じるが、クッパが身代わりになることでマリオたちはヘブンズドアへ向かうことができた。
マリオたちを乗せていったクワカブトは原作ではハチ一族とは敵対関係であり、本作でもそのことを汲んでか明らかに嫌な表情で働く、言うなれば奴隷のような扱いを受けていることが推測される。
CV:ルイス・ガイマン/
屋良有作(日本語版)
マイナスワールドのカジノの首領。キャサリンやドン・チュルゲ、チョッキーにハックンといった『スーパーマリオUSA』(及び『
夢工場ドキドキパニック』)でお馴染みの面々に加え、ウッキィを子分に連れている。
ロゼッタを探すピーチをクッパ一味に献上しようと目論むも、ピーチの圧倒的な戦闘力には敵わず、原作よろしく泡攻撃で襲い掛かるも、あっさり防がれた挙句、逆にカブを口内に叩き込まれた上に、ダメ押しでスーパーキノコで巨大化したピーチに散々脅されて、情報をはかされるという醜態を晒すハメに。しかし当然タダでは終わらず、クッパ軍団にピーチ一行の動向を報告し、彼らの奇襲のアシストを果たした。
CV:ロクサナ・オルテガ
『ヨッシーアイランド』や『スーパーマリオ64』に登場した猿。迷子を装って泥棒を働く。本作ではマムーの手下である模様。被害にあったキノピオ曰く「可愛さを悪用するなんて!」。
見た目こそ愛嬌はあるもののその本性は、まんまと騙されたキノピオと自分を追うピーチを散々煽った上に、彼が趣味で書いていた私小説を「お前の小説、つまんない!」と罵倒した挙句、小説本をキノピオの顔面に投げつけるなど、性悪という言葉が具現化したような悪党である。しかしながら荒事は門外漢だったらしく、マムー一味を叩きのめしたピーチとペンギンスーツを纏ったキノピオに恐れをなし、すごすごと盗んだ荷物をキノピオに返すという情けない姿を見せた。
迷惑な猿キャラという点では『ヨッシーアイランド』のウッキィと共通しているが、無害で愛らしい猿を装って、寄ってきた相手の所持品を盗んで逃げまわる、という性質はどちらかというと『スーパーマリオ64』のニセウッキィことワッキィに近い。
ダイナフォーで眠っていた肉食恐竜。ひょんなことから目覚めてしまい、ヨッシーたちを襲う。
モデルはマリオオデッセイに登場したティラノサウルスだが、鳴き声はオデッセイのそれではなくなんと
ジュラシックパークシリーズのそれと同じである。
最後はベビィマリオらが好奇心で誤射したスーパースコープの流れ弾でベビィ化し、何故かその後も元の姿に戻るような描写は無かった。これ一体どう収拾付けるんだろう
◆その他
前作で大活躍だったジャングルヒーロー。今作では序盤におけるヨッシーの回想でブルックリンにいる姿が映しだされたのみ。なお、何故ブルックリンにいたのかは不明。
オーバーオール野郎の故郷がいたく気に入ったのだろうか?
彼を追うヘリのナンバー「1981」はAC『ドンキーコング』の稼働開始年。
チコたちにも前作でのマリオvsドンキーコングの一戦のシーンは人気であるようで、ドンキーコングの真似をしているチコもいる。
砂漠の国アッチーニャの住民。
逆さピラミッドのドカン詰まり解消をマリオ達に依頼した。
- ペンギン、モンテ、モック、パマタリアン、ジュゲム、シュワーナ人、チョロプー、ツッコンドル
ヘブンズドアギャラクシーにいた種族たち。パマタリアンやジュゲムはヘブンズドアの整備スタッフであるようだ。
ペンギンはピーチのバースデーパーティーに出席している姿も見られ、ダンスをしれっとヨッシーも混じって披露していた。また、ジュゲムはキノコ王国の問題解決に奔走するシーンにも登場しており、青キノピオを抱えたマリオたちにパイポを投げつけ妨害しようとするも、アッサリかわされた挙句、踏みつけを喰らって撃破された。
CV:ジュリエット・ジェレニック/山根あん(日本語版)
映画公開前から登場のみが公開され、牢獄の看守をしている様だけが判明していた。Switch版『スーパーマリオギャラクシー2』でも掘り下げが行われており、活躍に期待がかけられていた。
全てが終わった後、ほねクッパとクッパJr.を捕らえた牢獄の看守をしており、相変わらずの発言で2人を恐怖に陥れた。
Switch版『ギャラクシー2』では「オリの中」にいたことがあるという発言があり、前作のことと思われるが、本作のこととしても通らないことはない発言になっている。
イルミネーション社のマスコットでお馴染みの、黄色くて丸っこいアイツら。オープニングロゴで登場。今回は一人がハンマーを手にしたところにもう一人が現れ、『ドンキーコング』でお馴染みのあのBGMを演奏。すると、ハンマーを持ったものが制御不能状態でハンマーを振るい始め、全員ボロボロに。
【アイテム】
前作ではマリオが使うことが一度もなかったが、本作ではついにルイージ共々使用が実現。照明としての機能が主だった。
『ギャラクシー』の映画だが、前作同様に効果は『NewWii』でのものに近い。アイスを落としたキノピオに代わりのアイスを作ってあげた。
『
スーパーマリオブラザーズ3』に登場。プクプクに食われたキノピオを助けるためにルイージが着用。水中を凄まじいマニューバで突き進み、巨大プクプクに強烈なキックを叩き込み撃破する等、原作ゲーム以上に攻撃的なスペックを見せつけた。
水に潜る時には同作の水中曲のフレーズが差し込まれる。
『NewスーパーマリオブラザーズWii』に登場。カジノのスロットから出現し、キノピオが使用。
腹滑りでハックンの大群をまとめて吹き飛ばす。赤いキノピオが使ったデザインは本作が初登場である。
ピーチがカジノで使用し、巨大な姿でマムーを脅す。元の大きさがスーパーキノコを食べて大きくなったマリオと同等のサイズであってか、
そのスーパーマリオよりさらに一回り大きくなっている。
もし、素の戦闘能力が高い彼女がスーパーキノコで巨大化した状態で一度の拳撃がマムーに本当に直撃した場合を想像すると……
『
スーパーマリオギャラクシー2』に登場した、雲を作ることができるアイテム。本作では足場だけでなく、防壁としても機能し原作よりも戦闘に活用できていることが分かる。
ヨッシーがバルーンヨッシーに変身するフルーツ。フワフワと浮かぶ。
前作もそうだが、一部要所ではパワーアップアイテムの変身を維持したままシーンが移り変わると、次の場面では何事も無かったかのように元に戻っている節がある。前作でマメキノコを食べさせられ小さくなったままのクッパを除けば。
桃姫曰く「ダメージを受けると変身が解除される」という点はシリーズおなじみだが、それ以外ではどうやって解除しているのかは一切明かされていない。わざとダメージを受けて変身を解いている可能性もゼロではないのだが……
レッドスター
『スーパーマリオギャラクシー』に登場した赤い星。フライングマリオに変身し、自由に飛べる。
飛行系変身の中でもかなりの自由度を誇る一方で、原作では限られたステージと天文台でしか使えなかったので本格的な戦闘はゲームでも実現していなかった。
そういったこともあってか飛行しながらのスピンで攻撃し、なんとクッパJr.でも制御不可能だったブラシ産ホロビアドラゴンをこの一撃で粉砕するという圧倒的な力を披露した。
ただ一つ言えることは、マリオの行使する星の力が無限の可能性を秘めていたという事である。
マント羽根
『スーパーマリオワールド』でお馴染みのアイテム。
前作ではCMでマントを着用しただけのマリオとルイージだったが、ヨッシーも本格登場と相成った本作でついに本物が登場。
原作では手と足で掴んで大きくマントを空気抵抗を揚力に変えてフワフワと飛ぶ……という実際の能力とは裏腹にシュールな飛行方法が災いして、メディアミックスだと上記のフライングマリオと大差がない自在能力に描かれがちで、本作も所謂ヒーローのように自在に飛んでいたが、しっかり腕を広げての助走からの飛行を再現する差別化がなされている。また、ジャンプした際も原作SMBよろしくファミコン音源のSEも鳴る。
【用語】
前作でも登場したピーチの居城。……なのだが、原作に倣いお父さんの奪還に現れたクッパJr.により城ごとアブダクションされてしまった挙句、マリオとクッパJr.の戦闘でハニービーキングダムギャラクシーに墜落、全壊してしまう。
ピーチ城の受難は映画でも相変わらずだった
ラストではロゼッタとチコ達の協力もあって、より立派なお城として再建された。ちなみに、そのシーンでは『
ワールド』調にシーンが描かれているが、当時未登場かつ『メーカー』『同2』でも直接の登場を果たしていないロゼッタに関しては『ワールド』を意識したドット絵が新規で描かれている。また、お城の再建シーンでマリオが誤って足を滑らせた反動で体が小さくなっていたことから、スーパーキノコで身体能力を底上げしていたのかもしれない。
なんと天文台そのものが巨大な宇宙船……というか戦闘機となって操縦することができる。
中破して飛行出来なくなったアーウィンの代わりとして、フォックスの操縦で再突入に駆り出された。
スペースジャンクギャラクシーは、原作『スーパーマリオギャラクシー』のスターダストギャラクシーの英名。
本作ではその面影はなく、クッパJr.によって巨大な要塞惑星が建造されている。城の頂上には「最終兵器」と呼ばれる巨大大砲があり、その力は宇宙をも破壊できるほどだという。
その要塞惑星の周りにはクッパ軍の飛行戦艦が艦隊を組んで警備しており、一般人は近寄ろうとしないため、フォックスのような腕に覚えのある者しか行くことができない。
『オデッセイ』に登場したマリオたちが本作で配管工の依頼を受けた国。原作通り「すな」を語尾に付けるアッチーニャ人やミルゾウが暮らす。
逆さピラミッド地下の洞窟から化け物のような鳴き声がしていたが、その正体はヨッシーであった。
ハニークイーンが治めるギャラクシー。宇宙から放り出されたピーチ城はここに不時着した。
原作ではマリオが初めてロゼッタと出会うギャラクシーだったが、本作では様変わりして巨大な宇宙空港となっている。
とはいえ、メインの施設はそのロゼッタと出会う塔を模していたり、流れる曲に原作でのフレーズが含まれるなど面影は残されている。
ヘブンズドアギャラクシーの地下にあるレンガの壁からすり抜けた先にあるアウトローな繫華街。パンフレットによると忘れられたものが暮らしているらしい。
入り口の近くにある看板に「1-2」と書かれている事や、入るのにレンガを潜り抜ける事と、入った時に初代『スーパーマリオブラザーズ』の水中の絵やBGMが流れることからもわかる通り、『スーパーマリオブラザーズ』のバグ技でしかいけない「-1面」を意識したエリア。
マイナスワールドでマムーが経営しているカジノ。『スーパーマリオUSA』のコースクリア時にスロットできることが元ネタと考えられる。
重力が特殊で、直方体の内面それぞれが床になっているという『スーパーマリオギャラクシー』でよく見た地形になっている。
マムーの部下も含めて『マリオUSA』をピックアップするパートが用意されたのは、同作が海外では『Super Mario Bros. 2』すなわち本作と同様2作目であることが由来と考えられる。
クッパJr.が開発していた兵器の一つ。名称は出てこないが、明らかにスーパーファミコン用周辺機器の形状をしているので便宜上この名称で呼ぶ。また、海外での銃表現の諸々もあってか配色はコミカルなものになっている。
この銃から放たれるエネルギー弾を受けると
ベビィ化してしまうが、再度エネルギー弾を撃てば元に戻る。
仮にベビィ化が重複されて存在が消滅するような代物だったら大惨事である
この攻撃によりマリオとルイージはベビィ化され、アーウィン内で暴れまわり墜落を招く。また、墜落後はキノピオも事故でベビィ化されてしまい、ヨッシーが元に戻すまでは大混乱と化していた。
この機能は『
スーパーマリオ 魔界帝国の女神』に登場した逆進化銃(同じくスーパースコープの形状)を基にアレンジした効果とみられ、これでベビィになったマリオたちとヨッシーでヨッシーアイランドシリーズの雰囲気、ヨッシーに乗ったキノピオも後に手にすることで『ヨッシーのロードハンティング』を再現していると考えられる。
ついでに、ヨッシーがこれでティラノサウルスに対峙するのもおそらく『魔界帝国の女神』オマージュと思われる(同作のクッパはティラノサウルスから進化した設定)。
一連のシーンでは他にもザッパーや『マリオサンシャイン』のポンプなど様々な発明品が見て取れる。
クッパJr.の攻撃により、アーウィンを撃墜されて落下したギャラクシー。こちらも『オデッセイ』に登場した地域だが、本作ではギャラクシーとして独立。
凶暴で巨大なティラノサウルスが生息している。
クッパJr.が操る、惑星クッパの最新セキュリティ。初代『スーパーマリオブラザーズ』のゲーム画面に、クッパJr.がギミックを配置していくと実際にそこにいるマリオの元にもそのギミックが出現。
ゲームで何気なくクリアしていた各ギミックの殺意の高さにショックを受けた人も多いと思われる。映画中では本人たちの3DパートとJr.視点の2Dパートが目まぐるしく入れ替わる。
特にたったの数秒だけしか流れないシリーズおなじみの地上BGMの鳥肌レベルのバロックアレンジは必聴。
クッパJr.の
「メーカーであり…クラッシャーだ」というセリフからもわかる通り、『
スーパーマリオメーカー』のオマージュ。
ちなみに、ドッスンのデザインが『スーパーマリオギャラクシー』などでの触れてもダメージを受けないものになっているが、Jr.視点の画面のドッスンも『メーカー』の流用でなくトゲの部分が描き直されている。
おっと、これは失礼
つい”昔のアニヲタWiki”が
Wiki籠もりの頃のクセが抜けなくて
まあいい\8時間は眠らんとWiki籠もりが目覚める/
【注意】この先のリンクには映画ラストシーンの凶悪なネタバレが含まれています。
エンドクレジット後、ヘブンズドアギャラクシーで性懲りもなく盗みを行っていたウッキィだが、通りがかりの白い手袋を身に着けた人物に右ストレートを食らって成敗される。
盗まれた荷物の持ち主であったモックはお礼を告げる。
彼が見上げたその姿は、まさに我々がよく知るデイジー姫その人であった。
気の強さが伺える勝ち気な笑顔を浮かべていたが、前述のウッキィへの制裁やモックへ盗まれた荷物を手渡す等、ピーチやロゼッタに負けず劣らず義侠心に溢れたプリンセスの様子。
彼女が何の用でヘブンズドアギャラクシーを訪れていたかは分からないが、これが次回作の伏線となるのかも……。
なお、上記の通りルイージは「(ピーチ姫に)ボクにお似合いの女性はいないか聞いて欲しい」と言っていたが、果たして……?
この項目が面白かったなら……\あんまり気が乗らないけど、投票してみるか/
コメント欄にて本編の重要なネタバレがされている場合があります。注意してお読みください。
- 3作目はクッパ軍団以外のヴィランを見たいよな。シンプルにワリオが出張ってきても面白そうだし、デイジーの存在を加味するならタタンガも捨てがたいし、メガバッテンダーやゲラコビッツ、大穴でカジオ―軍団を出させても面白そうで今から妄想が止まらないわ -- 名無しさん (2026-05-07 21:47:17)
- 息子がいるって事はクッパは結婚しているって事だよね?じゃあ、クッパは奥さんがいるのにピーチ姫と結婚しようとしていたの?不倫じゃん…………(;^ω^) -- 名無しさん (2026-05-07 22:49:51)
- ↑もう亡くなってるとしたら? -- 名無しさん (2026-05-07 23:14:15)
- ロゼッタとピーチ姫を襲った謎の敵の正体はラストのデイジーのことを踏まえるとタタンガじゃないかな? -- 名無しさん (2026-05-08 00:03:15)
- ヨゲン書の存在考えると、闇の一族の可能性もあるよな -- 名無しさん (2026-05-08 00:33:18)
- 一度は和解しかけたクッパが、自分のことを信じて待っていてくれたJrと配下達のために大魔王の座に舞い戻ってくれたのが本当によかった。息子の期待とか憧れとか努力とか、父親として裏切れないよな -- 名無しさん (2026-05-08 07:12:16)
- ↑15 ポリーンは1作目ですでに出ているんですよ -- 名無しさん (2026-05-08 07:59:41)
- 下手の横好きながら絵描きを嗜む身としては、楽しそうに絵を見せに来たクッパをマリオがボロクソに貶すシーンで心がちょっと抉られた -- 名無しさん (2026-05-08 14:49:54)
- ストーリーは割とあっさりめなんだけど、その分意外な伏線回収には驚かされたな。 -- 名無しさん (2026-05-08 22:56:44)
- ↑2 弟ともども殺されかけた相手に良い印象は抱けんよ…御世辞でも褒めてたルイージが凄いと言うべき 気持ちは分かるよ! -- 名無しさん (2026-05-09 09:29:16)
- 次は皆も言うようにワリオ&タタンガとかかな?というかマリオは原作豊富だし一応クッパ以外の敵もいるからやろうと思えば映画いっぱい作れるな。 -- 名無しさん (2026-05-10 00:18:38)
- ↑次回は複数シリーズのヴィランたちが同時に各々の目的のために大暴れして、それをマリオチームでなんとかする的なノリになったりして -- 名無しさん (2026-05-10 00:28:14)
- ログ化を提案します。 -- 名無しさん (2026-05-10 18:07:38)
- イギー&スパイクコンビも拾ってほしいな次回作で -- 名無しさん (2026-05-12 06:30:54)
- >>ほぼ終始余裕が無く、特に中盤は怒りっぱなし これ自体は事実なんだけど、ただ今作はピーチ姫に限った話じゃなく中盤以降みんなそんな感じでピーチ姫が目立つだけでコミカルなシーンじゃなければ大体誰かが眉間に皺を寄せてる状態になってた(状況的にやむを得なくて不自然な描写だったわけではない) -- 名無しさん (2026-05-13 18:29:48)
- 4↑なんならスパドンの要素が取り入れられている以上、最近原典の方で復活した某ワニの軍団が出てきてもおかしくないのよね -- 名無しさん (2026-05-14 11:18:45)
- 「ルイージはああ言うけどやっぱり釣り合うために城ぐらい持った方が…」でマリオ城建立すれば金貨の導入行けるな! -- 名無しさん (2026-05-14 12:09:21)
- ログ化しました。 -- (名無しさん) 2026-05-16 10:17:58
- ドンキーのスピンオフ予定してるとか結構前に言われてたけど、冒頭のブルックリンでのアレコレはそれ関係だったりする? ポリーンが市長だし、もしかすると絡んでたり?? -- (名無しさん) 2026-05-16 12:04:52
- ↑×3 M「城ほしいなぁ」→キ「どこかにお金を支払えば願い叶えてくれるランプあるらしいですよ!」 したらWも絡めらるね Wが締め上げて無理矢理子分にしたとか悪性宇宙人も -- (名無しさん) 2026-05-16 12:37:05
- ドンキーが冒頭だけだったのってギャラクシーシリーズ出てないからかね? -- (名無しさん) 2026-05-22 10:01:28
- 日本の興行収入はさすがに前よりは落ち着いたけど世界的大ヒットは継続してるからほんと強いコンテンツだな -- (名無しさん) 2026-05-23 15:20:36
- 大御所様の登場に衝撃を受けつつ、やはりカメラワークは固定せざるを得ないなとも -- (名無しさん) 2026-05-24 08:33:38
- なんかこの項目ネタバレアレルギーかってくらいネタバレに対する憎悪がすごい -- (名無しさん) 2026-06-22 23:59:57
- 公開して間もない内に物語の内容を詳細に書き込んで堂々と紹介するのがそもそもおかしいのよ、まぁもうWikipediaとかはそれ突っ込んでも「規則上削除は不適切」と言って一蹴してくるけどね -- (jororo) 2026-06-23 11:59:20
- 初スターフォックスがアドベンチャーだったから、今作のフォックスの性格は違和感なく受け入れられたな -- (名無しさん) 2026-06-25 17:29:46
- USJや本社ミュージアムに行かなくても楽しめるアトラクションやテーマパークの様な映画だった、フォックスが出演すると知って観に行ったけど事前情報無しで観に行ったらそれはそれで良いファーストインプレッションだったろうな〜と思いつつ… -- (名無しさん) 2026-06-28 19:18:15
- 黒赤のデカい文字案外結構ビックリするので緩和しました -- (jororo) 2026-07-05 20:51:30
- ほねクッパ出てたのか! -- (名無しさん) 2026-07-06 08:19:25
- スカルキングになったクッパとメンタル最高潮のJr.相手に追い込まれたとはいえ上手い事立ち回ってたな、マリオ -- (名無しさん) 2026-08-05 14:49:41
最終更新:2026年08月09日 01:57