低レベルの成長ネック
本ページでは、成長が止まりがちなLv35~60をターゲットに、成長ネックを感じやすい主な部分と対応方法について論じる。
前提:Lv35までにやっておくこと
本セクションでは、Lv7(チュートリアル終了)~Lv35(ギルド加入)までの間にやっておくべきことを記す。
プレイの密度にもよるが、ゲーム開始から3日程度が目安と考える。
- メインストーリー(探索)をクリアしつづけ、戦区を進める習慣をつけること。
- 戦区10~18あたりのクリアを目標とするが、戦区15くらいからクリアしづらくなってくるので焦らず進めること。
- 友達の申請と承認を行うこと。最低でも20人、可能であれば40人に近いほど望ましい。
- アクティブな友達をどうしても確保できない場合は、ギルド加入後、ギルドメンバーあるいは他ギルドのメンバーに友達申請するとよい。行動力を入手できない分、「ゲーム開始から3日程度」が多少遅延することは織り込んでおくこと。
- 外勤コンテンツのクリアを習慣化すること。
- 闘技場の5回クリアを習慣化しておくこと。特に、自分より順位の低い相手を攻撃して勝利報酬を得る戦い方を覚えること。
- 黒淵探索の2kmまでをクリアすること。初心者構成で求められる16kmクリアはこのレベルでは厳し目なので、無理はしないこと。
- 特に、Lv32から利用可能な「委託作戦」「クイック作戦」メニューの活用を身につけること。
- 物資調達を毎日クリアすること。特に、実践訓練で得られる任務データは後々不足するので取り逃さないこと。
- 宿主浄化を、回数の許す限りプレイすること。習慣化が大事なので相手は誰でも良い。ダメージ量など宿主討伐状態の質にはこだわらないこと。
確認:成長・進行の基本的な流れ
エコカリ全体として、成長・進行には、以下の大まかな流れが存在する。
- 戦力を成長させる。
- 成長させた戦力を用いて、メインストーリーや追憶を攻略し、シナリオ・世界観を楽しむ。
- メインストーリーの戦区クリアによって、戦力成長の余地を確保する。1に戻る。
戦力の成長には多くの要素があるが、主な目標要素は以下の2点とする。
- 覚醒者(全体)の権限レベル、および、進化体(キャラ)のLv。行動力の注入結果として作用する。
- 進化体(キャラ)の増幅ランク。行動力の注入先として作用する。
権限レベル60、増幅6ランクを超えると上記の成長に対する障害がなくなるため、成長操作は極めて快適になる(が、その代わりに成長速度は一気に低下する)。
デイリーミッションを参照のこと。あくまで参照にとどめる。
なお、「主な目標要素」について、本ページでは、以下を無視することを了承されたい。
低レベルのネックと対処方法
低レベルでの攻略のネックは、症例「増幅ランクがカンストしており成長できない」、主要原因「戦力不足のためメインストーリーを進められない」のほぼ1点に尽きると言ってよい。
症状としてはLv30~から現れ始め、Lv35~Lv45で苦しくなっていく。
ざっくりと、症例と主要原因が相互に影響しているため、直感的な解消は難しい。視点を広く取って、相互影響部分以外の解消要因をゲーム全体から拾ってくる必要がある。このため、冷静な判断力と、ゲーム全体の基礎知識整理が問われる状態となっていることを再確認されたい。
一方で、Lv47頃で増幅ランクが全員4になると、増幅ランクのカンストが一気に遠くなることと、外勤コンテンツ(
死線作戦Lv41・異質探索&
霧境の夢魘Lv46)で戦力を伸ばしやすくなり戦区の進捗がとりやすくなるため、症状が緩和され始める。
さらに、Lv60・増幅6ランクを達成した後は、
行動力ベースでの
権限レベル・増幅ランク成長のネックはほぼ存在しなくなる(
行動力そのものが、強力かつ解消不可能なネックになるので、成長ネックを考える必要がなくなるとの意味)。
この状態になると、本ページを参照する理由はなくなる。
増幅覚書が不足する
増幅ランクをアップさせる際に、覚書500を消費することから、増幅ランクを上げることができない問題が発生する。
増幅2→3ランク、3→4ランクにかけてが特に深刻であるが、それ以降は増幅ランクを向上させる素材の不足、外勤コンテンツによる戦力強化の容易化に伴い、自然と解消されていく。
増幅覚書はギルドショップでの調達が容易である。
ギルドショップの最優先は任務データだと思い込みがちだが、増幅覚書と貢献ポイントのほうが、実は優先度が高い(レベルアップとともに余り始めるので、先任の有識者はここを意識できないことが多い)。
また、増幅覚書は、期間限定イベント(ストーリーイベント)で配布されており、これの攻略が非常に有効である。
イベントの内容は2週間に1回程度の期間でリセットされること、敵はそれほど強くないことから、増幅ランク3を目前に控えるまでに強くなっていれば問題なくこなせる範囲となっている。
貢献ポイントが不足する
歴戦バッジに貢献ポイントを突っ込みすぎ。ただし、わかりやすく戦力を上げる方法がどうしても歴戦バッジになるので、貢献ポイントの節約もできない。
レベルが上がり、レベルアップ頻度が遅くなれば落ち着く。
歴戦バッジのグレードを上げすぎても貢献は不足する。
歴戦バッジのレベルは、10単位に揃えるとよい。4種バッジボーナスを念頭に置くことで、貢献ポイントの突っ込みすぎを抑止する。5レベルごとに苦しいタイミングは来るが、ずっと苦しいよりはマシ。
ギルドショップ、外勤その他コンテンツの活用により貢献ポイントを稼げる他、Lv50に近づくにつれ、徐々に問題は解消していく。
増幅用素材が手に入らない(メインストーリーを攻略できない)
増幅ランクを上げるためには、上記の他に、増幅ランクに応じた素材を入手する必要がある。
しかし、この素材を入手するためには戦力が不足しており、素材を入手できる戦区をクリアできないことがある。
素材ランク3→4(戦区18-10)/4→5(戦区32-10)/5→6(戦区45-10)でその影響が顕著であり、特に戦区45-10は
戦区に記載したとおりパッシブスキル完成が目前であり焦りが大きくなる時期である。
一方で、
進化体の増幅ランクを偏らせて成長させた場合は、
権限レベルの観点でさえ明らかな戦力不足となる。
(2024/11/23追記)2024/11/01に追加されたレアリティURにおいては、パッシブスキルが増幅ランクに依存しなくなり、従来の増幅ランク6(権限レベル70~80前後)達成がゴールではなくなり、増幅ランク観点での戦力不足は解消されたと言ってよい。
基本的な考え方は、他の
進化体を育てつつ、
権限レベルを上げて色々なコンテンツを開放し、新要素による戦力増強を待つことが有効である。
例えば、外勤コンテンツに頼った戦力増強(
黒淵探索、Lv41
死線作戦~Lv46異質探索)を考えると、以下のような強化項目がある。
- 黒淵探索:歴戦バッジの強化。ここが最も重要であり、効果が大きい。日を待って繰り返すのもよいが、編集者としてはここまでに得られた異極石を用いて、その日1回目の撤退時に得られる上級歴戦バッジを1個、可能ならば1セット購入することをおすすめしたい。
- 宿主浄化:超越古物の強化。SR超越古物「ディオニュソスの杖」はSSR超越古物が揃ってからも強力で使い勝手の良いアイテムであり、まずはこちらの入手を目指したい。
- 信仰開放:様々なアイテムの購入が可能。超源質および一級通用情報は格段に美味しいがここでの議論対象ではなく(もっと後に効いてくる)、ここでは古物硅結晶とSSRプレゼント箱を入手していきたい。超越古物は言うに及ばず、プレゼント箱による好感度アップのボーナスが地味に効く。
- 死戦作戦(増幅ランク4以上目安):融合物の入手。質はともかくとして、入手した融合物を全体的に装備するだけでも明確に強さを感じられる。ただし、融合物の育成は前項のとおり貢献ポイントの不足が懸念されるので控えよう。
- 武装変調(増幅ランク4以上目安):共鳴武器の入手。とりあえずはステータスアップが目的なので、別人の共鳴武器でもよい。
また、効果は低いものの即効性がありそうなものとして、小隊編成を見直すことで突破口を見出すことができるようになる場合がある。
小隊編成と言っても
進化体種別だけではなく、行動順序や攻撃範囲を意識した位置取り、支援、共鳴武器、歴戦バッジ、融合物、
超越古物、(Lv55以上であれば)
源質獣など、見直すべき部分は多岐にわたる。
小隊編成を見直し、敗北する様子を観察し、課題を洗い出し、解決方法を考案し、小隊編成を見直す。これを繰り返していると、「少し強い」程度の相手であれば、時折抜けられてしまうことがある。
ただし、ここで実施できるのはパーティ相性の最適化だけであり、地力で劣る部分は消えないので時間の使いすぎに注意する。
細かいことを多々記載したが、焦らず、時間を使って、できることを見つけてしっかりこなしていくと、徐々に戦力が増強され、いずれは光明が見えてくる。
ゲームプレイに数百万円を投じ、SSR
進化体の★7を6体並べて課題を飛び越えるプレイヤーも多々いるが、こういったプレイヤーはいずれエコカリに飽きていく。同じプレイスタイルを望むことは愚策と言えよう。
成長を止める、ネックではない要素
本ページでは、ネックという単語を「ボトルネック」(妨げ)の略語として用いている。
一方で、ボトルネックではなく成長として正しい流れに乗っているものの、成長が止まっているように見えてしまう事象もエコカリには存在するため、本項目で解説する。
権限レベルの必要行動力カーブが急に立ち上がる
権限レベルのページを見ると、権限レベルアップのための必要
行動力が、下記のレベルで極端に多くなってることが分かる。
- Lv30→Lv31 (+50、1.38倍)
- Lv39→Lv40 (+250、1.6倍)
- Lv46→Lv47 (+250、1.5倍)
- Lv48→Lv49 (+150、1.2倍)
- Lv60→Lv61 (+350、1.1倍)
上記は主だった部分だが、上記によらず、Lv30→Lv61までの間は、
権限レベル上昇に必要な行動力が一気に増加する。
一方で、
行動力はレベルアップによる恩恵といえるほどの要素はなく、上記必要行動力の差は殆どそのままレベルアップに必要な期間にかかってくる。
つまり、Lv30~60の間は、レベルアップの速度に急激なブレーキがかかる苦しさを覚えるタイミングともなる。
なお、Lv61以降になると、レベルアップのために必要な行動力が一定になりブレーキを感じなくなるのと、ゲームプレイへの慣れ・
権限レベルを必要とするイベントの減少により、権限レベルアップの苦しさを感じる機会は一気に減ることになる。
権限レベルアップ加速の対策としては以下。
- ログイン時間帯を安定させる。自然回復と日常補給イベントのため、1日3回のログインが好ましい(が、当然リアル優先なので無理はしないこと)。
- 友達を整理する。引退者が増えるレベル帯であり、友達とのプレゼント交換で行動力を受け取りきれていない状態が発生した場合に改善する。
- ギルドに加入する、加入したギルドが過疎になったらギルドを移動する。ギルドのプレゼント任務を3回こなせるギルドを選ぶ。
ただし、上記レベルアップ加速策を弄するよりは、レベルアップの頻度が落ちることを素直に受け入れて、成長を焦らないことが大事である。
その他、このレベル帯のお困りごと
初心者構成は何を取れば良い?
以下の優先順です。
- 推しの進化体が未所持の場合はゲーム効率を無視してでも取る。
- キキが未所持の場合、キキを選ぶ。
- 黒淵探索で必須級の他、単体で強いのでいずれの編成にも入る。
- ユリア、萃星、ティナのいずれかが未所持の場合、いずれかを選ぶ。
- フェンリルを軸とした編成を組みやすくするため。ユリアは凛冬陣営SSR(リーダーバフ)、萃星はトレリック(好感度組織ボーナス)、ティナは両方。
- その他、未所持のSSR進化体を選ぶ。SR以下は見なくても良い。
ログインボーナス14日目のSSR進化体陣容保管箱は何を取れば良い?
以下の優先順です。
- 推しの進化体が未所持の場合はゲーム効率を無視してでも取る。
- キキが未所持の場合、キキを選ぶ。
- 上記以外は、必要となるまで箱をキープしておくとよい。未所持キャラは必要になってから引けばよく、限界突破も必要になってから進めれば良い。
最終更新:2024年11月23日 22:38