エコーラボとは
エコーラボとは、
進化体の情報などをシステムに登録することで、収集・分析を進めて小隊全体の能力を強化するコンテンツである。
収集センター
収集センターは、進化体の情報などをシステムに登録し、収集済み情報である「資料収集」および「資料分析」の2種類のICチップを入手するためのフェーズである。
本センターで可能な操作は以下の通り。
- インポート:情報を一度登録する。登録対象の情報は、すでに所持している必要がある。
- イテレート:登録済み情報を再度登録する。情報の再登録回数は最大3回であるが、★状況により登録回数が制限される。
- 収集待ちICチップの収集:画面左の中程にあるICチップのイラストの下に収集可能なチップの枚数が表示されている。ここをタップ/クリックすることで、さらにICチップを収集できる。追加で収集できない場合は、「収集中…」と表示される。
- エコーラボのホーム画面、収集センターに入るところでICチップの収集率●●%と表示されている部分をタップ/クリックしてもICチップを収集可能。上記画面と異なり、資料収集・資料分析の両方を一気に収集できる。
システムに登録可能な情報は以下の通り。
- 収集センター:資料収集
- 分析プラットフォーム:資料分析
- スキン:★状況を持たない情報なので、イテレートは不可能。
- 共鳴武器
- 源質獣
データツリーセンター
収集センターで入手したICチップ各々を消費して「ノード」部分を有効化し、ステータスを強化するコンテンツ。
ツリーは上下の2本から構成されており、上側では資料収集、下側では資料分析をそれぞれ消費する。
データツリーの各々のノードは、直前(結線された左側)のノードが全て有効化されている場合にのみ有効化できる。このため、以下の性質を持つ。
- 左から順番にノードを有効化する単純作業になる。
- 途中のエコーノードは、資料収集・資料分析両方のツリーに影響するため、資料収集と資料分析をバランスよく取得していくと効率が良い。
エコーターミナルセンター
収集センターに登録済みの情報(進化体、
超越古物、
源質獣、共鳴武器、スキン)をそれぞれ選択・再登録(研究対象とする)することで、さらなるステータス強化の効果を得られる。
- データツリーで有効化したエコーノードの数に応じて、研究対象とする情報の数は異なる。
- エコーノードLv1から情報登録は可能であり、エコーノードLv8で登録可能な情報は最大数となる。
- 各情報に対するステータスとしては、エコーターミナル未登録、研究中、の2つのステータスが確認されている。研究済みステータスは未確認。
- 登録する情報は、レアリティおよび★数により変化する。レアリティが高いほど、★数が多いほど、ステータス強化の効果は高い。
- エコーノードLv9以降は情報登録と無関係にステータス強化を得られる部分がある。
総評
進化体、超越古物、源質獣、共鳴武器、スキン、の入手状況に応じて、伸びる戦力が大きく変わる。
生活エリア>陳列室>進化体情報・源質図鑑・共鳴武器、の上位コンテンツと考えて良く、コレクションが大きく戦力へ貢献する。特に、今まで戦力へ全く貢献していなかったスキンの入手状況が戦力化する点については、課金者がスキンの収集を進める上でのきっかけとなりうる。
- メリット:エンドコンテンツの一つとして、収集の楽しみが増える。
- R進化体、R超越古物など、今まで事実上のお荷物も収集および★上げを欠かさないことで、戦力への貢献が大きくなる。
- SSRが揃った後も、SRの★上げに効果が生まれる。
- デメリット:課金状況による戦力差が大きく広がり、戦力帯に起因したノウハウの格差が致命的になる。
- 一般にガチャ(Draw)と称される課金コンテンツ(進化体構成、武装変調、古物鑑定、源質獣ガチャ)の影響が大きくなっている。
- 元々戦力帯によって進化体ができることに大きく差があるが、この差が広がることから、戦力上位者の知識を他の覚醒者が生かしづらくなる。耐久パーティなどが露骨。
- メインストーリー探索の難易度に起因する問題として、課金をしないと最新戦区にたどり着くのが難しくなる可能性が高く、エコカリの世界観把握に強い影響が出る。たとえば、本エコーラボの説明において、エコーラボの機能がフェンリル・クラーケン以外のメンバー(覚醒者)に開放された経緯である「トレリックで起きた事件」とは戦区175のカバーストーリーを指すが、戦区175のクリアにはおおよそ戦力1200万が必要とされていることから、本説明自体がある意味でメインストーリー探索のネタバレとなっている。
最終更新:2023年10月16日 20:30