秋葉(Akira,秋叶)
東曦陣営の
進化体。読み方は「あきは」だが、英語に引きずられて「アキラ」と読む方が絶えない。
スキル「雷の乱打」を中心に相手の調律ゲージを下げることで相手のスキル発動タイミングを変化させ、戦局を有利にする能力を持つ。
制御パーティに主流の
進化体であるが、パッシブスキル「雷の守り」の能力が非常に複雑であり、直感的な理解の難しいケースが多々発生する。
本ページでは、事例をもとに、秋葉のスキルを読み解いていく。
事例:1ターン目後手秋葉の全体攻撃
図の状態において、先手番は左側。秋葉は両者とも★7/増幅ランク6であり、「雷の乱打」による調律ゲージダウンは必ず発生する状況。
上記、後手の秋葉が何かしらの全体攻撃を行ってきた。
通常攻撃「蛍光の裁き」で敵一列ダメージを受けるだけと想定していたが、想定外の攻撃により先手番の被害が大きくなってしまった。
正しい状況
- 1ターン目・先手1手番目、前衛上列の秋葉が、通常攻撃「蛍光の裁き」で、後手の秋葉(と雲貌)を攻撃した。先手秋葉の調律ゲージは+2された。
- 後手秋葉のパッシブスキル「雷の守り」により、以下の効果を得た。
- 調律ゲージが満タンである先手秋葉・玖蒔・オードリーは、調律ゲージ-2となった。
- 後手秋葉は、「雷召喚」を4スタック得た(6スタックを得るべきところ、最大値が4スタックである)。
- 後手秋葉のパッシブスキル「落雷」(雷の守りの効果の一部)により、以下の効果を得た。
- 後手秋葉は、得た「雷召喚」スタックをすべて失った。
- 後手秋葉は、調律ゲージ+2となった。
- 後手秋葉は、次の必殺技の範囲が敵全体攻撃となった。(本来は敵一列である)
- 1ターン目・後手1手番目、前衛上列の秋葉が、敵全体攻撃となった必殺技「雷の乱打」で、先手全員を攻撃した。
- 先手全員は、調律ゲージが満タンでないため、調律ゲージ-1となった。
以降、先手は、2手番目の玖蒔、3手番目のオードリーを起点とした4~6手番目DPSキャラによる攻撃が不可能となった。
先手番による対策検討
直接対策は以下のとおりとなるが、秋葉の位置や手番入れ替えの発生によりタイミングのズレが発生することから、小隊編成読み・リトライを除いては採用しづらい案が多い。
- 後手1手番目の秋葉が、調律ゲージ+2されない状態を作り出す。
- 先手の1手番目の秋葉を、誰も攻撃しない進化体に差し替える(例:オードリー)。「雷の守り」を後手1手番目の秋葉攻撃後の発動にタイミング遅延させる。
- (確率お祈り)先手の1手番目の秋葉を、ランダム攻撃する進化体に差し替える(キキあるいは玖蒔)ことで、秋葉を攻撃しないようにする。理由は上に同じ。
- 先手の2手番目以降に、調律ゲージ+2スタートのパッシブスキルを持つ進化体を置かないようにする。「雷の守り」による「雷召喚」のスタックは小隊編成により3にまで削減できるので、「落雷」の発動を後手1手番目「蛍光の裁き」後にタイミング遅延させる。
- 後手1手番目の秋葉に制御効果を付与し、調律ゲージを問わず秋葉がスキルを打てない状態とする。
- 先手の1手番目にイフリートを配置し、「焼身」を付与する。
- (確率お祈り)先手の1手番目にニーズヘッグを配置し、「凍結」を付与する。
最終更新:2023年06月15日 12:51