前哨の影



攻略の基本:何をすればいいのか?


前哨の影(以下、前哨ゲーム)は、「採掘都市」と呼ばれる都市にできるだけ長時間とどまり、可能な限り多くの「ゲームポイント」を稼ぐイベント、だと思ってください。
各々の採掘都市では生産を上下させる要素が色々あるため、下手に生産の多いところに行くと攻撃されて、生産できない初期位置に戻されます。
採掘都市が生産を上下させる要素を把握しつつ、ご自身がその場所に留まれるかどうかを想定して、一番生産を稼ぎやすい場所を探すゲームとなります。

具体的に、ゲームポイントを最大6900点取得しつつ、シーズン任務を一部満たし
前哨ショップ(購買部 > 前哨ショップ)にてアイテム交換をすることで、
超源質x1、生体金属x3、および、一級通用情報x20、と交換することが、本節で説明する前哨ゲームの最終目標となります。

  • ゲームの進め方(概略)
    • 適切な都市に移動する。移動した都市に、できるだけ長く居座り、ゲームポイントを得る。
    • 別のプレイヤーの攻撃により、スタート地点に戻されることがある。この場合、改めて都市を選び直す。

  • ゲームの進め方(詳細)
このゲームのポイントは、概略に示した、「適切な都市」の選び方です。
適切とはできるだけゲームポイントを得られることを意味しますが、これは、
単位時間あたりのゲームポイントをたくさん生産できる、
できるだけ長く居座ることができる、
の2つの要素を考慮することになります。

単位時間あたりのゲームポイントをたくさん生産できるとは、以下の要素によって決まります。
  • 採掘都市の種類(クリスタル鉱脈@赤アイコン、重要採掘場@橙アイコン、が美味しい拠点となります)
  • 2倍、3倍ボーナス(昼の12:00に、ボーナス対象都市更新)
  • ギルドによる占領ボーナス(+15%)・独占ボーナス(+20%、合計+35%)
  • 産出制限(50人から開始、5人ごとに-10%)

特に重要なのが後者の2つで、そのときの条件によっては、自分がいる拠点に他人を寄せ付けないほうがゲームポイントをたくさん得られることがあります。
他人を寄せ付けない方法としては、寄り付いた相手を攻撃することで、HPをゼロにして初期位置へ送り込む手段をとります。
攻撃の成否判定は、闘技場や対戦演習など通常のPvPバトルと同じです。つまり、おおよそ戦力の高いほうが有利となります。

戦力の高いプレイヤーによる攻撃は、戦力の低いプレイヤーにとっては「美味しすぎる都市に居座ろうとしたペナルティ」に見えます。
こうなってしまうと、その都市にそれ以上居座ることは単に攻撃の的になるだけであり、別の、より生産の低い都市に移動することになります。

上記のようにして、都市移動と攻撃を繰り返しつつ、各プレイヤーがいい感じに稼げる場所を探して、自身のゲームポイントを最大化していく棲み分けを探るゲームというのが基本路線となります。
ただし、状況や自身の戦力によっては、必ずしも基本路線に従うことが最適とも限りません。別の攻略目標について、次に説明します。

攻略の応用:もう一つの攻略目標


このゲームには、もう一つの勝利条件が存在します。

こちらは、以下のシーズン任務をクリアしていくことで、各々の任務報酬および、シーズン任務活躍度報酬を狙う考え方です。
任務は11個ありますが、10個でシーズン任務活躍度報酬を取り切れることから、
武力偵察・八、および、ゲームの達人・二をクリアし、超源質x4 と 生体金属x2 と交換することが、本節で説明する前哨ゲームの最終目標となります。
基本で説明した内容と大きく異なることに注目願います。

シーズン任務の詳細は以下の通りです。
「挑戦」とは攻撃することをいい、攻撃の成否は問いません。一方で、攻撃を受けても挑戦にはならないことに注意します。

  • ゲームの達人・一:500ゲームポイントを達成、上級任務データx10
  • ゲームの達人・二:1000ゲームポイントを達成、上級改造契約書x15
  • ゲームの達人・三:1500ゲームポイントを達成、古物硅灰石x200
  • 武力偵察・一:他のプレイヤーに5回挑戦する、上級任務データx5
  • 武力偵察・二:他のプレイヤーに10回挑戦する、上級改造契約書x30
  • 武力偵察・三:他のプレイヤーに15回挑戦する、古物硅灰石x350
  • 武力偵察・四:他のプレイヤーに20回挑戦する、増幅覚書x100
  • 武力偵察・五:他のプレイヤーに30回挑戦する、光学繊維x10
  • 武力偵察・六:他のプレイヤーに40回挑戦する、古物珪結晶x6
  • 武力偵察・七:他のプレイヤーに50回挑戦する、超源質x1
  • 武力偵察・八:他のプレイヤーに60回挑戦する、超源質x1
  • シーズン任務2個達成:超源質x1
  • シーズン任務7個達成:超源質x1
  • シーズン任務10個達成:生体金属x2

前項の基本路線にて、ゲームポイント最大化のために時折プレイヤーを攻撃することがある、と述べましたが、
ゲームポイント最大化のための攻撃ではシーズン任務を満たすには攻撃回数が少ない(編集者の場合、1シーズンでせいぜい10~15回程度)が限度となるため、
より積極的に攻撃を仕掛けていく必要があります。

ここで確認すべきパラメータは、大きく「作戦物質」と「HP」の2つです。
詳細はルールの項にて後述しますが、HPの減りを見ながら、作戦物質を有効活用しつつ攻撃回数を重ねることを目標とします。
作戦物質を有効活用するためには、おおよそ以下のような考え方で攻撃相手を選べばよいでしょう。

  • 移動を最小化する。
    • 本拠地に近い拠点(周辺都市、紫アイコン)を目標とする。紫アイコンのうちでも、本拠地に近い側が望ましい。(本ページでは周辺都市Bと仮称する)
    • 対象の拠点は、相手の人数が多いほうが望ましい。
  • 攻撃前に、HPが100であることを確認する。攻撃する場合は、即座にHPが0になるまで繰り返し攻撃(※)して自分も本拠地に強制移動する行動が望ましい。
    • 最後の1回以外(※)の攻撃は、できるだけ戦力差があって圧倒できる方が良い。(戦力差が少ないとHPの減りが大きく、攻撃回数が減ることがあります。また、敗北はただちにHPが0になるため許されません)
    • 最後の1回の攻撃は、戦力差を無視して攻撃する。(自分のHPは最後に必ず0になるため、敗北しても問題ありません)
    • 最後の1回を攻撃せずHPが残ってしまうことは避ける。攻撃を受けることでHPを余分に消費し、攻撃回数を稼げなくなるリスクがあります。

本項の攻略目標は、前項「攻略の基本」と比較すると、最高報酬は悪いが、戦力が絶対的に高いプレイヤーを相手にせずとも目標達成を見込むことができます。
この意味で、戦力が中程度の方に向く攻略法といえるでしょう。

(※)2023/07/03 のアップデートより消費HPと攻撃回数の関係が変更となったことから、HP100→HP0の攻撃回数を意味する「4回攻撃」と決め打った記載を改めました。

難題:戦力が低い場合はどうしたらいいのか?


さて、ここまでの話の内容をざっくりまとめると、以下の通りになります。

  • 戦力の高い方は、赤~橙の拠点に居座り、ゲームポイントを稼ぐために、戦力の低い方を攻撃する。
  • 戦力が中程度の方は、紫の拠点を見据え、挑戦回数を稼ぐために、戦力の低い方を攻撃する。

この論法だと戦力の低い方は、ゲームポイント稼ぎは邪魔される、挑戦回数稼ぎは効率悪い、として、一切まともに稼げないように見えますが、
ゲームの細かいルールを読むと、そんなことはないことがわかります。
戦力の低い方が行うべき稼ぎ方は、以下のとおりとなります。

  • 自ギルドの保有する採掘都市へずっととどまり、これを守る。
HP100を保ちつつ、ギルドが指定した拠点にじっと留まるという内容です。
戦力の非常に高い(人数の非常に多い)ギルドへ加入する前提にて、自ギルドが赤拠点を抑えている前提ではありますが、
おおよそ5日拠点に留まり、ゲームポイント4000点程度を稼ぐプランになります。

自身が「ギルドによる占領・独占ボーナス」の邪魔をしないため攻撃されづらく、また、ギルドによる占領・独占ボーナスの恩恵を受けられるため、戦力が低くともゲームポイントを稼ぐことができます。
また、万一攻撃されて本拠地に帰される場合でも、攻撃者のHPをある程度削っていることからギルドによる占領を解除しづらくしており、この意味で加入先ギルドへ大きな貢献をしている、ということも言えます。
ただし、「産出制限」対策による攻撃は如何ともし難いので、自ギルドの拠点が「2倍・3倍」対象になってしまったときはうまい立ち回りが必要となることでしょう。

  • 敗北前提の攻撃を仕掛けつつ、「技術突破」都市を回って僅かながらでもゲームポイントを稼ぐ
基本や応用に示したような派手な報酬は得られませんが、イベント参加報酬のようなイメージで「武力偵察・一」と「ゲームの達人・一」を達成、
任務報酬とゲームポイント交換にて 超源質x1 と 生体金属x2 を稼ぐプランになります。

技術突破とは、「2倍・3倍」ボーナスと同様に、4つの本拠地いずれかに対して発生するボーナスです。
効果は低く周辺都市の生産量に劣りますが、多少のゲームポイントを稼ぐことはできます。
攻撃が発生しないのでHPは50あればよく、作戦物質が余りますので、移動中あるいは作戦物質消費にて挑戦回数を稼ぐ行動を少し取ることができます。

ルール:このゲームの詳細


ゲームの詳細(主にデータ)について以下に記しますが、わかりづらければ実際のゲーム画面を見ていただく方が良いです。

採掘都市

都市の一種です。ここではゲームポイントをもらいます。状況によっては戦闘を仕掛ける必要がある、戦闘を仕掛けられたりするなど、HPを消費する行動を行います。

採掘都市は、本拠地1箇所に対して、以下の数だけ存在します。(本拠地が4つあるので、全体では各々4倍してください)

  • クリスタル鉱脈:1箇所。移動用作戦物質(本拠地から):40。予測生産量:600/day。産出制限までの人数:50人。赤いアイコンで示される。
  • 重要採掘場:2箇所。移動用作戦物質(本拠地から):30。予測生産量:400/day。産出制限までの人数:50人。橙のアイコンで示される。
  • 周辺都市A:3箇所。移動用作戦物質(本拠地から):20。予測生産量:200/day。産出制限までの人数:50人。紫のアイコンで示される。
  • 周辺都市B:3箇所。移動用作戦物質(本拠地から):10。システム上周辺都市Aと区別なし。

また、各日 12:00(昼)-12:00 までの間、上記拠点の一部は、2倍または3倍の生産量ボーナスが発生することがあります。

本拠地

都市の一種です。ここではHPの回復を行います。
また、各日 12:00(昼)-12:00 までの間、本拠地のうち1つに、「技術突破」と呼ばれる、生産量150/dayのボーナスが発生します。

作戦物質

最大300(ゲーム開始時は同じ)、常時わずかに回復。作戦物質を消費することで、都市間移動(移動1マスあたり10)、および、HP回復(HP1あたり1)を行うことができます。
なお、HP回復は、「本拠地」と呼ばれる、ゲームポイントをもらえない都市でしか行なえません。
作戦物質は、異極石を使うことで購入することが可能です。異極石は現金で販売していますので、リアル現金支払いと同等とお考えください。異極石をむやみに使う行為は非推奨です。

作戦物質の回復について仮説。6分あたり1回復、つまり作戦物質ゼロからの回復には1.5日かかるものと考えられる。

HP

最大100(ゲーム開始時は同じ)、採掘都市での戦闘によって減り、本拠地で作戦物質を使うことで回復します。
戦闘に勝利した場合は、HPを「30+α」ポイント失います(最小値は0)。αは戦闘結果によって異なりますが、相手が強いほうがα値が大きくなる傾向があります。
戦闘に敗北した場合は、HPをすべて失います。
戦闘結果にかかわらず、HPが0となった場合、採掘都市を離れ、近くの「本拠地」に自動で移動します。

ゲーム回数

最大40(ゲーム開始時は同じ)、採掘都市で戦闘を実行した場合に2消費します(ゲーム終了30分前だと、消費が1に減ります)。
作戦物質の数の都合上、まず使い切らないので無視して構いません。(作戦物質を異極石で購入する絡む場合のみ影響します、作戦物質の購入は非推奨なのでこのケースは無視します)

ギルド運営:最適行動例

「攻略の基本」に示した行動例は、一人ひとりの判断と行動の概略となります。
これを、ギルド全体あるいは戦場全体の視点から見直すと、以下のような行動となります。

なお、「攻略の応用」に示したような、シーズン任務を主軸に据える行動はここでは考慮しておりません。

ひとりでぜんしょう(個人用戦術)

基本的には、中~高戦力のギルド未所属者が取る行動です。
ただし、トップギルドのエースと呼ぶべき超高戦力メンバーは、この方針で行動したほうが良いケースがあります。

  • 後述の多人数用戦術を参照し、攻撃されづらい採掘都市につど移動し、できるだけ長く留まる(潜む)。留まるべき採掘都市の条件としては、「人が多い」「支配ギルドのメンバー比率が低い」の2条件です。
    • ギルド未所属者は、基本的には、周辺都市Aを点々とすることになりますが、状況によっては、重要採掘場も狙って滞在していきます。人が多いのは自分が紛れやすくなるため、支配ギルドのメンバー比率が低いのは独占ボーナス狙いによる攻撃を避けるためです。所属ギルドの支援を受けられない状態で、ゲームポイント1500点を目指して稼ぐための行動です。
    • 超高戦力メンバーは、「2倍・3倍」が発生したクリスタル鉱脈、あるいは、クリスタル鉱脈が2倍の場合に「3倍」の発生した重要採掘場を徹底して回る方針となります。人が多いのはそもそも一番美味しい拠点であるため単に人が集まりやすく、支配ギルドのメンバー比率が低いのは人が自然と集まることの帰結によるものです。超高戦力メンバーは、産出制限対策の攻撃を受けづらいことから極端に美味しい拠点に留まれる一方で、ゲームポイント6000点を超えて稼ぐために必須の行動となります。

ふたりでぜんしょう(サーバトップギルド以外、2~5人以上用戦術)

基本的には、少人数ギルドが周辺都市を占拠するために行う行動です。
トップギルドのような大人数ギルドでも、状況によってはこの考え方で動く必要があるため、抑えておいて損はない考え方です。

  • 攻撃されづらい採掘都市を占拠することを考えます。
    • 基本的には周辺都市Aを狙います。生産量が少なめで美味しくない一方、本拠地から遠く任務報酬稼ぎの攻撃対象にもなりにくいためです。
    • 状況によって、周辺都市Bあるいは重要採掘場も選択肢となります。
  • 基本的に、占拠した都市は独占せず、自ギルド以外のプレイヤーをできるだけたくさん招き入れる。
    • 攻撃してきた別ギルドが占拠状態を確立することが困難な状況、つまり攻撃されづらい状態を作り出したい。
    • 自ギルド以外のメンバーがよほど少ない場合を除き、独占ボーナスは捨てる方針となります。人数が少ないため、独占ボーナスを維持するだけの戦力は持てないでしょう。
    • 招き入れたメンバーが自ギルドを攻撃してきたら、積極的に追い出す方針へ転換します。この方針転換のための情報共有が鍵となります。
      • 本方針は、招き入れたプレイヤーがゲームポイント目当てで滞在している場合のみ機能するためです。
      • 招き入れたプレイヤーが任務報酬を稼ぐための行動を少しでも見せたら、もはやギルドにとって当該プレイヤーを維持するメリットがありません。
  • HPが減ってしまっている場合、ギルドメンバーが残っていることを確認し、別のプレイヤーに適宜攻撃、自分のHPを0にします。HPを100に回復して、すぐに採掘都市に戻ることに注意してください。
    • 作戦物質の数を事前に確認し、問題なく行動できること。標準的には作戦物質120または240が必要です。

上記、「美味しくない」などとは言っているが、あくまで他の拠点に対する比較であり、持っていないよりは断然美味しい点は明記します。
単純占領狙いとはしていますが、独占となる時間を一時的に作ることは可能であり、ゲームポイント1500点をより容易に目指すための行動です。

みんなでぜんしょう(サーバトップギルド、30人以上用戦術)

大人数ギルドが、クリスタル鉱脈・重要採掘場を占拠するために行う行動です。

  • ゲーム開始直後、全員で一斉に拠点を占拠する。クリスタル鉱脈が好ましいが、状況によって重要採掘場も選択肢。
  • 占拠した都市には、原則として他ギルドのメンバーを一切入れない(入ってきたら攻撃し、排除する)こと。
    • 独占ボーナスを得るとともに、敵対ギルドを寄せ付けない意志を示すことで、攻撃されづらい状況を作り出します。
  • HPが減ってしまっている場合、2人用と同じように、ギルドメンバーが残っていることを確認し、別のプレイヤーに適宜攻撃、自分のHPを0にします。HPを100に回復して、すぐに採掘都市に戻ることに注意してください。
    • 作戦物質の数を事前に確認し、問題なく行動できること。標準的には作戦物質120または240が必要です。

本プランによりクリスタル鉱脈を確保できれば、戦力の低いメンバーでもゲームポイント4000点、戦力の中~高程度のメンバーであれば5500点程度のゲームポイントを得られるでしょう。

ギルド運営:会長・会長代理は何を指示すればよいのか?


ここまで、個人・チームの判断を中心に述べてきました。
では、「ギルド」として適切に活動し、ギルドのメンバーへ最大限の利益をもたらすには、どのような指示が必要でしょうか。
編集者は以下の内容と考えます。ギルド内での協力が必要ということは、当然、ゲームポイント優先の方針で指示を出すべきです。攻撃回数優先の方針とする場合は、ギルド内で協力する意味が全くありません。

  • 行動方針(集中すべき拠点)に関する指示。前哨ゲームは、複数拠点で戦うメリットが殆ど存在しないゲームです。メイン拠点・バックアップ拠点などと考えていると、バックアップ拠点を確保するコストはギルドメンバーの利益を阻害しますし、メイン拠点を失った後にバックアップ拠点を入手することは存外容易です。
    • 初動に関する指示。ここまで全く述べませんでしたが、前哨ゲームは初動(月曜日0:00-1:00頃)の拠点確保の動きが重要であり、光耀祭の結果および、前回までの前哨ゲームの状況を踏まえて「最初にどこの拠点を取りに行くか」を共有しておくと、ギルドメンバーの初動がやりやすくなります。
    • 状況が落ち着いたところでの、優先拠点の指示。初動が終わり、状況が落ち着いて来る(月曜日12:00-13:00頃)あたりで、自ギルドが複数の拠点を入手していることがあります。戦場全体の状況を見て、優先すべき拠点、捨てる拠点をそれぞれ指示します。拠点の捨て方など、動きの詳細は拠点を確保しているメンバーに任せれば良いでしょう、個人における作戦物質の管理がもっとも重要ですが情報共有する内容でもありません。
    • 拠点の占拠方針の指示(独占すべきか、迎え入れるか)。状況が固まってきたところで、拠点の占拠方針について伝えます。原則としては独占方針が望ましいですが、2倍3倍ボーナス拠点化など、独占方針に無理が出る場合は非独占の指示が必要となる場合もあります。
    • 2倍、3倍ボーナス拠点の更新に伴う、行動方針の変更。変更がない場合でも、現状方針キープの旨は宣言することが望ましいでしょう。
  • 特別な状況にかかる注意事項。前哨ゲームの状況・方針は、前哨ゲーム内に閉じていないことがあります。
    • 他コンテンツのデイリーミッションにかかる注意喚起。
      • 半周年記念「パーティのへの小隊」の「仮想見聞」など、前哨ゲームの挑戦回数を要するミッションがある場合。誰からともなく積極的な攻撃が発生するため、行動方針が無意味に崩れることがあります。HP確認周期の短期化を要求するか、技術突破拠点などへの退避を推奨するかは、ギルド方針として明確に指示することが望ましいです。
      • 半周年記念「パーティのへの小隊」の「eスポーツチャンピオン」など、前哨ゲームポイントを要するミッションがある場合。ゲームポイントをシステムにカウントさせるため、ゲームポイント受け取りを確実とするような注意喚起が必要です。
  • 特定のプレイヤー・ギルドに対する特別方針の指示。前哨ゲームは、自身の勝利条件を犠牲に他人へ敗北を強いるような、悪意をもったプレイングが可能なシステムとなっています(本ページではこのような行動の解説を避けております)。このような行動方針をとるプレイヤー・ギルドが見つかった場合、ギルド会長としては対応の要否を判断し、必要であれば対応内容を提示する、不要であれば情報を隠匿することが必要となります。

Q&A

  • Q: 2023/05/29~ のシーズンより、バリア機能が実装されました。お勧めの使い道は?
  • A: 無料分だけすぐに使用して、スノードームとして貴方の秘書進化体を愛でるのが良いでしょう。
  • 補足: バリア機能の用途については、以下の通り評価いたします。編集者としては、バリア機能を攻防に活用することで有利になる場面が見られないと評価します。
    • 防御用については、一方的な拠点攻撃は攻撃側が時間調整できることから、平等な条件で拠点の奪い合いを行うタイミングに限り有効です。しかし、そのような場面が前哨ゲームに現れるケースは殆どありません。
    • 攻撃用については、攻撃の意思を見せること自体が、攻撃の標的となるリスクを抱えます。「攻略の基本」に記載した実入りの良い戦術を捨てて、「攻略の応用」に記載した実入りの悪い戦術にコミットすることになるわけですので、基本的にはお勧めできない行動になります。
    • 観賞用については、ホーム画面の「外勤」に点いた赤点を消す効果があります。作業チェックリストである赤点を消すことは、デイリーミッションの非常に多いエコカリにとって、残った任務を把握するための重要な行為です。
最終更新:2023年08月16日 10:43