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ジーク/性能 - (2019/07/26 (金) 23:11:30) のソース

Fate/Apocryphaの主人公を元とする、「Apocrypha/Inheritance of Glory」で実装された配布☆4キャスター。~
同イベントを進めることで仮加入し、イベントクリア後正式に加入する。~
配布キャスターとしては[[エリザベート・バートリー〔ハロウィン〕]]、[[アイリスフィール〔天の衣〕]]に続き3騎目となる。~

ステータスはATK寄り。☆4キャスターの中ではHP・ATKともに平均より低め。~
カード構成はB2A2Q1のセイバー型。B3/A2/Q3/EX4hit。N/Aは0.88→0.78と適正値より下がっているが、増強スキルもあってNP効率自体は悪くない。~
特殊なクラススキル構成になっており、キャスターのクラススキル「陣地作成」や「道具作成」を持たない代わり、~
クリティカル威力が上がる「''単独行動 EX''」と、「陣地作成 C+」に弱体耐性効果を足した「''ホムンクルス C+''」を保有している。~
弱体耐性は最低ランクの「対魔力 E」と比べても低いが、キャスタークラスにはそもそも「対魔力」を持たないサーヴァントの方が多い。~

属性は中立・善・人。〔竜〕特性を持つ。~
**スキル
基本的に自身を強化するスキルとなっている。~

''【スキル1】人工英雄(偽) B+'' CT:8-6~
自身にNP獲得量アップ(3T) と最大HPアップ(3T)を付与する。~
"最大HPアップ"は現在HPも引き上げるため、"回復"と比べて使用タイミングを選ぶ必要が無く、好きなタイミングで使う事が出来る。~
☆4キャスター内でもNP効率は良い方であり、宝具発動に合わせて使用しNPをリチャージすることも出来る。~

''【スキル2】魔術 C'' CT:7-5~
自身にArtsカード性能アップ(1T)を付与する。~
効果は[[エミヤ]]の強化前スキル[C-]より少し上程度で、バフ量自体はあまり大きくない。~
クラススキルのArtsアップも加算すると最大[42.5%]となるが、効果は短いので宝具発動前に使用するのが一般的な使用法となるだろう。~

''【スキル3】竜告令呪 EX'' CT:8-6~
NPを最大30獲得し、自身に''〔竜〕特攻''状態(1T)を付与する。~
バフとして付与するため、「1T全ての攻撃に有効」「宝具威力アップ/クリティカル威力アップ/イベント特攻と加算」などの特徴がある。~
ただし、アサシン/バーサーカークラスで〔竜〕属性を持つエネミーはさほど多くはない。(下記の一覧参照)~
[[ゲオルギウス]]の宝具(※単体)で強引に竜属性を付与する手もあるが、現時点ではNPチャージをメインと考えるのがよいだろう。~

#include(特性/〔竜〕)

**宝具「&ruby(アカフィローガ・アルグリーズ){灼熱竜息・万地融解}」
%%ドラゴラム%%。敵全体に防御力ダウン(3T)を付与後、敵全体に3hitのArts攻撃を行う。~
威力もさることながらゲージ回収率が高めであり、Lv10の「人工英雄(偽)」と「魔術 C」を使用した状態では、敵一体あたり[12.99%]のNPリチャージが出来る。~

-オーバーキルが発生した場合は上記の獲得量を上回る。詳しくは[[攻撃時NP獲得量計算式>サーヴァント/隠しステータス#id_f2125746]]参照
-多段のA全体宝具の例として、「セルリアンライド」Lv10を使用した[[サモさん>モードレッド〔ライダー〕]]の場合、一体あたり[14.35%]のリチャージが可能
-サモさんと違い、本人と[[パラケルスス>ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス]]を入れただけでは宝物庫をシステム化できない。[[嫁王>ネロ・クラウディウス〔ブライド〕]]や[[玉藻の前]]が必要~

**総評
宝具運用に特化したアタッカーのキャスター。~
NPを貯めて、火力バフをかけて宝具を打つというわかりやすい使い方で完結している。~
一方で、既存の配布キャスターが支援に特化したのとは対称的にサポート能力は全く持っていない。~

宝具のNP回収量が多目なので連射も視野に入る。しかし、火力バフはいずれも1Tしか持続しない点に注意。~
専用の考察・サポーター・概念礼装については[[考察/編成/Arts宝具高回転システム]]などを参照。~
#region(敵3体を倒した時のNPリチャージ量)
|CENTER:280|CENTER:100|CENTER:100|CENTER:100|CENTER:100|CENTER:100|c
|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#e6e6fa):CENTER:&font(b,110%){敵3体を倒した時のNPリチャージ量}|
|BGCOLOR(#e6e6fa):|>|>|>|BGCOLOR(#e6e6fa):CENTER:敵クラス|BGCOLOR(#e6e6fa):CENTER:無バフ((クラススキル・宝具前デバフも考慮しない))=100&br()に対する&br()宝具ダメージ|
|~|BGCOLOR(#e6e6fa):CENTER:術|BGCOLOR(#e6e6fa):CENTER:剣槍弓|BGCOLOR(#e6e6fa):CENTER:殺|BGCOLOR(#e6e6fa):CENTER:狂|~|
|BGCOLOR(#e6e6fa):LEFT:「魔術」なし|34~52|29~43|26~39|23~34|128|
|BGCOLOR(#e6e6fa):LEFT:「魔術」のみ|46~70|39~58|35~52|31~46|171|
|BGCOLOR(#e6e6fa):|>|>|>|>||
|BGCOLOR(#e6e6fa):LEFT:玉藻の前+パラケルスス|80~120|66~100|60~90|53~80|275|
|BGCOLOR(#e6e6fa):LEFT:「魔術」+玉藻の前+パラケルスス|96~144|80~120|72~108|64~96|332|
|BGCOLOR(#e6e6fa):LEFT:パラケルスス×2|85~127|70~106|63~95|56~85|176|
|BGCOLOR(#e6e6fa):LEFT:「魔術」+パラケルスス×2|106~159|88~132|79~119|70~106|219|
|BGCOLOR(#e6e6fa):|>|>|>|>||
|BGCOLOR(#e6e6fa):LEFT:玉藻の前×2+パラケルスス|103~154|85~128|77~115|68~103|435|
|BGCOLOR(#e6e6fa):LEFT:「魔術」+玉藻の前×2+パラケルスス|119~179|99~149|89~134|79~119|504|
|BGCOLOR(#e6e6fa):LEFT:玉藻の前+嫁ネロ+パラケルスス|100~150|83~125|75~112|66~100|367|
|BGCOLOR(#e6e6fa):LEFT:「魔術」+玉藻の前+嫁ネロ+パラケルスス	|120~181|100~151|90~135|80~120|442|
|BGCOLOR(#e6e6fa):LEFT:嫁ネロ+パラケルスス×2|101~152|84~127|76~114|67~101|234|
|BGCOLOR(#e6e6fa):LEFT:「魔術」+嫁ネロ+パラケルスス×2|126~190|105~158|95~142|84~126|292|
|BGCOLOR(#e6e6fa):LEFT:玉藻の前+パラケルスス×2|114~171|95~142|85~128|76~114|307|
|BGCOLOR(#e6e6fa):LEFT:「魔術」+玉藻の前+パラケルスス×2|135~202|112~168|101~152|90~135|363|
#endregion

キャスターには珍しく「単独行動」を持つので、積極的にクリティカルを狙うのもあり。~
キャスターはスター集中度が低く、通常はクリティカルを狙いにくいが、クラス統一してスター集中礼装を持たせればクリティカルを狙える。~
クリティカルによってダメージソースやNP稼ぎもできるので中期~長期戦であれば特化したPTを組むのも良いだろう。~

***相性の良いサーヴァント
宝具・クリティカルのいずれにしろArts強化・攻撃力強化系は定番。~
[[玉藻の前]]、[[ギルガメッシュ〔キャスター〕]]、[[ミドラーシュのキャスター]]、[[エレナ・ブラヴァツキー]]はいずれの構築にしても相性が良い。~

宝具に特化するなら[[ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス]]、[[諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕]]などNP供給、NP獲得量アップなど付与できるサーヴァントと組ませたい。~

クリティカルに特化するなら[[マーリン]]、[[トーマス・エジソン]]、[[マリー・アントワネット〔キャスター〕]]、[[ハンス・クリスチャン・アンデルセン]]などスター供給、クリティカル威力アップを付与できるサーヴァントが良いだろう。

***相性の良い概念礼装
通常の宝具使用だけであれば[[カレイドスコープ]]や[[虚数魔術]]で十分運用可能になる。~
宝具特化ならば[[黒の聖杯]]や[[笑顔のしるし]]でも良いだろう。~

クリティカル運用するならば[[熱砂の語らい]]や[[スター・オブ・キャメロット]]などスター集中礼装が相性が良い。~