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大旋風 - (2015/08/27 (木) 12:23:39) の1つ前との変更点

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*大旋風 【だいせんぷう】 |ジャンル|シューティング|&image2(daisenpu-01.png,center,height=260,http://www26.atwiki.jp/gcmatome/?plugin=ref&serial=1380)| |対応機種|アーケード|~| |発売元|タイトー|~| |開発元|東亜プラン|~| |稼動開始日|1989年5月|~| |プレイ人数|1~2人(交互)|~| |ポイント|東亜プランらしからぬ地味STG&br()涙を誘うヘルパー特攻&br()難易度は大人しめな部類|~| |>|>|CENTER:''[[東亜プランSTGシリーズ]]''| **概要 -1989年にタイトー発売、今は亡き東亜プラン製作にてリリースされた業務用縦スクロールシューティング。東亜プラン製のシューティングとしては『[[タイガーヘリ]]』『スラップファイト』に次いで、敵がすべて地上型(戦車など)で構成されたゲームである。 -自機は旧日本軍の名戦闘機「鍾馗」であるが、ストーリー自体に日本軍は登場せず、架空国同士の戦争が題材となっている。なお業務用とメガドライブ版ではストーリーが全く異なるが、ゲームそのものに影響は無いのでここでは記述しない。興味のある方は[[wiki/大旋風>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%97%8B%E9%A2%A8]]を参考されたし。 **システム -ゲーム中の節々でボス級の大型戦車が登場するものの、ステージクリアの概念は存在せず、1周クリアまで休み無くゲームが続くという、実質1ステージ構成。周回最後のボスを倒すと、1周クリアを示すメッセージが流れた後、そのまま次周回面が始まり、以降は残機が無くなるまでループプレイとなる。 -1レバー2ボタンで自機を操作。ボタンはメインショットとヘルパーの二つ。ヘルパーは他のシューティングでいうところの回数制限のあるボンバーにあたるシステムだが、その性能は少し特殊である。 &image2(daisenpu-02.png,center,width=750,http://www26.atwiki.jp/gcmatome/?plugin=ref&serial=1381) --(1)ヘルパーボタンを押すと画面後方からヘルパーが6機出現、出現した瞬間のヘルパーには当たり判定がなく無敵である。 --(2)各ヘルパーが隊列を組む前にもう一度ヘルパーボタンを押すと、自機の前方で広範囲に爆風を起こす「ボンバー」が発動、敵弾を消し爆風内の敵に大ダメージを与える。 --(3)ヘルパーが隊列を組むと、各機が前方向に弾を撃つ。ヘルパーの弾は自機のショットに連動して発射される。 --(4)ヘルパーが被弾すると、身近な敵機めがけ体当たり攻撃である「特攻」を行う。 --(5)ヘルパーが隊列飛行している際に、ヘルパーボタンを押すと、すべてのヘルパーが特攻を行う。 --(6)ヘルパーが画面上にいる状態で自機が被弾する(=ミスする)と、全ヘルパーが特攻を行う。まるで自機の後を追うかのごとく墜ちていく支援機の姿は悲壮の一言。ただし本作は戻り復活なので、この特攻によるメリットはなくただの演出である。 -ヘルパーは原則として任意移動する事はできないが、自機が左右に動くとわずかではあるがヘルパーの軸調整が可能となる。被弾かヘルパーボタンを押さない限りはヘルパーは永久に画面内に留まらせておけるので、うまくいけば長時間の支援攻撃を維持し続ける事が可能。 &image2(daisenpu-03.png,center) #center(){敵トラックとアイテム} -敵トラックを破壊する事によりアイテムが出現、トラックの色により出現アイテムが変わる。以下その効果を示す。 --オレンジのトラックを破壊すると、同色のアイテムが出現。取ると最大四段階までのパワーアップ。 --白のトラックを破壊すると、同色のアイテムが出現。取るとヘルパーストックが1増える。 --青のトラックを破壊すると、同色のアイテムが出現。取ると1UPする。滅多に出現しないレアアイテム。 --緑のトラックを破壊すると、ボーナスがもらえるがアイテムは出現しない。 -戻り復活の残機制、全部なくなるとゲームオーバー。 **批評点 -本作はシューターにとって一目置かれる存在となりつつあった東亜プランの製作の一つであるのだが、その知名度はどうも低く、実際当時のシューターの評判もあまり良いとはいえなかった。 --本作の二年前に『[[究極タイガー]]』が、一年前には『[[TATSUJIN]]』がリリースヒットする事になるのだが、それらと比べると、''とても同じメーカーが作ったとは思えない程に地味さ加減''であるのが問題とされる。 --『究極タイガー』や『TATSUJIN』は画面を覆い尽くす程のショットを撃ちまくって敵を破壊する豪快さを持っていたが、本作の自機ショットは前方一直線のみの非常にシンプルなもので、やたらとちまちまと撃つ機会が多いゲームであったのだ。 --また、敵の種類も戦車などの地上敵のみで、しかも似たような外見のものが多かった。よって、先に進んでも外見の変化に乏しく、その辺が地味さに拍車をかけている要因となっている。 --1989年といえば『グラディウスIII』『ダライアスII』『R-TYPE II』など、有名シューティングの続編と本作の稼動年が同じだったのも、さらに存在感を薄める結果となってしまう。とことん、登場したタイミングに恵まれない不幸なゲームであった。 -しかし、ゲームとしての出来は決して悪くなく、地味ではあるが丁寧に作られた一作であった。 --同時期の東亜シューと比べると難易度は大人しい部類で、比較的アドリブが効きやすい場面が多く、ちょっとやり込めば1コインクリアもそう難しくない適度なゲームバランスを持っていた、''地味だが''。 --グラフィックの書き込みも歴代東亜シューの中でも職人的なきめ細かさで、美しい外観を誇っていた、''地味だが''。 --BGMに関しても東亜節全開の硬派でノリのいい楽曲で、プレイを盛り上げてくれる、''地味だが''。 --アイテムがたったの三種類しかないし、ボス戦BGMもステージクリアBGMも存在しないが、そんなものはゲームの出来に悪影響を及ぼす訳がない、''地味で大いに結構''。 &image2(daisenpu-05.png,center,width=640,http://www26.atwiki.jp/gcmatome/?plugin=ref&serial=1384) #center(){きめ細かなグラフィックの書き込み} **総評 -地味だからつまんないなんて偏見を持つのは勿体無い一作といえるだろう。地味は地味なりに良いところがある、そんな声が聞こえてきそうなシューティングである。 -後の東亜プランはリリースした新作シューティングが難易度のインフレが激しくなったせいでプレイヤー離れを起こし、『[[BATSUGUN]]』のようなマイルド路線なシューティングで起死回生を試みるも、時すでに遅しで倒産してしまうは承知の通り。本作は高難易度に走り滅亡する事となる東亜がつかの間に見せた、数少ない良心なのかもしれない。 -家庭用移植はメガドライブとPCエンジン二種の計三作品。ややマイナーなハードでの移植なので、アーケード版同様に知名度が低いのが泣ける。 &image2(daisenpu-04.png,center,width=600,http://www26.atwiki.jp/gcmatome/?plugin=ref&serial=1383) #center(){ボス級の巨大戦車、一番左の戦車は頻繁に登場する。/エンディングメッセージ。} ---- **海外版 &image2(daisenpu-06.png,center,width=300,http://www26.atwiki.jp/gcmatome/?plugin=ref&serial=1385) 海外版タイトルは『TWIN HAWK』。2人同時プレイが可能となり、戻り復活からその場復活に変更された。日本版と自機のカラーリングが異なる。 **家庭用移植 |対応機種|メガドライブ|&image2(daisenpu-07.png,center,height=200,http://www26.atwiki.jp/gcmatome/?plugin=ref&serial=1386)| |メディア|3MbitROMカートリッジ|~| |発売元|セガ・エンタープライゼス|~| |開発元|東亜プラン|~| |発売日|1990年6月23日|~| |定価|6,000円|~| |プレイ人数|1人|~| -最初に家庭用移植された。ゲームタイトルは『大旋風MD』となっている。 -業務用の縦画面に近づけるべく、スコア・残機などを右側に表示する画面レイアウトで移植された。EASY・HARD2段階の難易度設定や連射機能のON・OFFがオプションで設定可能。 -グラフィック・サウンド・SEいずれも業務用に近く、移植度は高い。MD版独自のフィーチャーとして3周目にヘリコプター、4周目に戦闘機、5周目にステルスに機体が変形するという隠し要素がある。 |対応機種|PCエンジン|&image2(daisenpu-08.png,center)| |メディア|4MbitHuカード|~| |発売元|NECアベニュー|~| |開発元|東亜プラン|~| |発売日|1990年12月14日|~| |定価|7,200円|~| |プレイ人数|1人|~| -業務用の雰囲気を出してはいるが、ハードスペックの関係上グラフィックは簡素化。撃ちこみ点が無い、敵機の残骸が残らない、敵破壊時の効果音が別物などの相違点があり、移植度はそれなり。 -MD版同様オプション機能を搭載、3段階の難易度設定と残機数設定が可能。横画面でゲームが進行するが、Iボタンを入れながら電源投入で、縦画面モードになる。 -PCE版のストーリーは業務用準拠となっている。 |対応機種|PCエンジン|&amazon(B0000ZPRKI)| |メディア|CD-ROM2|~| |発売元|NECアベニュー|~| |開発元|東亜プラン|~| |発売日|1991年7月26日|~| |定価|6,800円|~| |プレイ人数|1人|~| -ゲームタイトルは『大旋風カスタム』となっている。BGMがCD音源による豪華アレンジとなり、オリジナルのボスが追加された。また、ステージクリア方式となっている(全7ステージ構成)。 参考文献/ファミコン通信オールゲームカタログ1991・月刊PCエンジン1月号・PCE版大旋風取扱い説明書・月刊ゲーメスト
*大旋風 【だいせんぷう】 |ジャンル|シューティング|&image2(daisenpu-01.png,center,height=260,http://www26.atwiki.jp/gcmatome/?plugin=ref&serial=1380)| |対応機種|アーケード|~| |発売元|タイトー|~| |開発元|東亜プラン|~| |稼動開始日|1989年5月|~| |プレイ人数|1~2人(交互)|~| |判定|なし|~| |ポイント|東亜プランらしからぬ地味STG&br()涙を誘うヘルパー特攻&br()難易度は大人しめな部類|~| |>|>|CENTER:''[[東亜プランSTGシリーズ]]''| **概要 -1989年にタイトー発売、今は亡き東亜プラン製作にてリリースされた業務用縦スクロールシューティング。東亜プラン製のシューティングとしては『[[タイガーヘリ]]』『スラップファイト』に次いで、敵がすべて地上型(戦車など)で構成されたゲームである。 -自機は旧日本軍の名戦闘機「鍾馗」であるが、ストーリー自体に日本軍は登場せず、架空国同士の戦争が題材となっている。なお業務用とメガドライブ版ではストーリーが全く異なるが、ゲームそのものに影響は無いのでここでは記述しない。興味のある方は[[wiki/大旋風>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%97%8B%E9%A2%A8]]を参考されたし。 **システム -ゲーム中の節々でボス級の大型戦車が登場するものの、ステージクリアの概念は存在せず、1周クリアまで休み無くゲームが続くという、実質1ステージ構成。周回最後のボスを倒すと、1周クリアを示すメッセージが流れた後、そのまま次周回面が始まり、以降は残機が無くなるまでループプレイとなる。 -1レバー2ボタンで自機を操作。ボタンはメインショットとヘルパーの二つ。ヘルパーは他のシューティングでいうところの回数制限のあるボンバーにあたるシステムだが、その性能は少し特殊である。 &image2(daisenpu-02.png,center,width=750,http://www26.atwiki.jp/gcmatome/?plugin=ref&serial=1381) --(1)ヘルパーボタンを押すと画面後方からヘルパーが6機出現、出現した瞬間のヘルパーには当たり判定がなく無敵である。 --(2)各ヘルパーが隊列を組む前にもう一度ヘルパーボタンを押すと、自機の前方で広範囲に爆風を起こす「ボンバー」が発動、敵弾を消し爆風内の敵に大ダメージを与える。 --(3)ヘルパーが隊列を組むと、各機が前方向に弾を撃つ。ヘルパーの弾は自機のショットに連動して発射される。 --(4)ヘルパーが被弾すると、身近な敵機めがけ体当たり攻撃である「特攻」を行う。 --(5)ヘルパーが隊列飛行している際に、ヘルパーボタンを押すと、すべてのヘルパーが特攻を行う。 --(6)ヘルパーが画面上にいる状態で自機が被弾する(=ミスする)と、全ヘルパーが特攻を行う。まるで自機の後を追うかのごとく墜ちていく支援機の姿は悲壮の一言。ただし本作は戻り復活なので、この特攻によるメリットはなくただの演出である。 -ヘルパーは原則として任意移動する事はできないが、自機が左右に動くとわずかではあるがヘルパーの軸調整が可能となる。被弾かヘルパーボタンを押さない限りはヘルパーは永久に画面内に留まらせておけるので、うまくいけば長時間の支援攻撃を維持し続ける事が可能。 &image2(daisenpu-03.png,center) #center(){敵トラックとアイテム} -敵トラックを破壊する事によりアイテムが出現、トラックの色により出現アイテムが変わる。以下その効果を示す。 --オレンジのトラックを破壊すると、同色のアイテムが出現。取ると最大四段階までのパワーアップ。 --白のトラックを破壊すると、同色のアイテムが出現。取るとヘルパーストックが1増える。 --青のトラックを破壊すると、同色のアイテムが出現。取ると1UPする。滅多に出現しないレアアイテム。 --緑のトラックを破壊すると、ボーナスがもらえるがアイテムは出現しない。 -戻り復活の残機制、全部なくなるとゲームオーバー。 **批評点 -本作はシューターにとって一目置かれる存在となりつつあった東亜プランの製作の一つであるのだが、その知名度はどうも低く、実際当時のシューターの評判もあまり良いとはいえなかった。 --本作の二年前に『[[究極タイガー]]』が、一年前には『[[TATSUJIN]]』がリリースヒットする事になるのだが、それらと比べると、''とても同じメーカーが作ったとは思えない程に地味さ加減''であるのが問題とされる。 --『究極タイガー』や『TATSUJIN』は画面を覆い尽くす程のショットを撃ちまくって敵を破壊する豪快さを持っていたが、本作の自機ショットは前方一直線のみの非常にシンプルなもので、やたらとちまちまと撃つ機会が多いゲームであったのだ。 --また、敵の種類も戦車などの地上敵のみで、しかも似たような外見のものが多かった。よって、先に進んでも外見の変化に乏しく、その辺が地味さに拍車をかけている要因となっている。 --1989年といえば『グラディウスIII』『ダライアスII』『R-TYPE II』など、有名シューティングの続編と本作の稼動年が同じだったのも、さらに存在感を薄める結果となってしまう。とことん、登場したタイミングに恵まれない不幸なゲームであった。 -しかし、ゲームとしての出来は決して悪くなく、地味ではあるが丁寧に作られた一作であった。 --同時期の東亜シューと比べると難易度は大人しい部類で、比較的アドリブが効きやすい場面が多く、ちょっとやり込めば1コインクリアもそう難しくない適度なゲームバランスを持っていた、''地味だが''。 --グラフィックの書き込みも歴代東亜シューの中でも職人的なきめ細かさで、美しい外観を誇っていた、''地味だが''。 --BGMに関しても東亜節全開の硬派でノリのいい楽曲で、プレイを盛り上げてくれる、''地味だが''。 --アイテムがたったの三種類しかないし、ボス戦BGMもステージクリアBGMも存在しないが、そんなものはゲームの出来に悪影響を及ぼす訳がない、''地味で大いに結構''。 &image2(daisenpu-05.png,center,width=640,http://www26.atwiki.jp/gcmatome/?plugin=ref&serial=1384) #center(){きめ細かなグラフィックの書き込み} **総評 -地味だからつまんないなんて偏見を持つのは勿体無い一作といえるだろう。地味は地味なりに良いところがある、そんな声が聞こえてきそうなシューティングである。 -後の東亜プランはリリースした新作シューティングが難易度のインフレが激しくなったせいでプレイヤー離れを起こし、『[[BATSUGUN]]』のようなマイルド路線なシューティングで起死回生を試みるも、時すでに遅しで倒産してしまうは承知の通り。本作は高難易度に走り滅亡する事となる東亜がつかの間に見せた、数少ない良心なのかもしれない。 -家庭用移植はメガドライブとPCエンジン二種の計三作品。ややマイナーなハードでの移植なので、アーケード版同様に知名度が低いのが泣ける。 &image2(daisenpu-04.png,center,width=600,http://www26.atwiki.jp/gcmatome/?plugin=ref&serial=1383) #center(){ボス級の巨大戦車、一番左の戦車は頻繁に登場する。/エンディングメッセージ。} ---- **海外版 &image2(daisenpu-06.png,center,width=300,http://www26.atwiki.jp/gcmatome/?plugin=ref&serial=1385) 海外版タイトルは『TWIN HAWK』。2人同時プレイが可能となり、戻り復活からその場復活に変更された。日本版と自機のカラーリングが異なる。 **家庭用移植 |対応機種|メガドライブ|&image2(daisenpu-07.png,center,height=200,http://www26.atwiki.jp/gcmatome/?plugin=ref&serial=1386)| |メディア|3MbitROMカートリッジ|~| |発売元|セガ・エンタープライゼス|~| |開発元|東亜プラン|~| |発売日|1990年6月23日|~| |定価|6,000円|~| |プレイ人数|1人|~| |判定|なし|~| -最初に家庭用移植された。ゲームタイトルは『大旋風MD』となっている。 -業務用の縦画面に近づけるべく、スコア・残機などを右側に表示する画面レイアウトで移植された。EASY・HARD2段階の難易度設定や連射機能のON・OFFがオプションで設定可能。 -グラフィック・サウンド・SEいずれも業務用に近く、移植度は高い。MD版独自のフィーチャーとして3周目にヘリコプター、4周目に戦闘機、5周目にステルスに機体が変形するという隠し要素がある。 |対応機種|PCエンジン|&image2(daisenpu-08.png,center)| |メディア|4MbitHuカード|~| |発売元|NECアベニュー|~| |開発元|東亜プラン|~| |発売日|1990年12月14日|~| |定価|7,200円|~| |プレイ人数|1人|~| |判定|なし|~| -業務用の雰囲気を出してはいるが、ハードスペックの関係上グラフィックは簡素化。撃ちこみ点が無い、敵機の残骸が残らない、敵破壊時の効果音が別物などの相違点があり、移植度はそれなり。 -MD版同様オプション機能を搭載、3段階の難易度設定と残機数設定が可能。横画面でゲームが進行するが、Iボタンを入れながら電源投入で、縦画面モードになる。 -PCE版のストーリーは業務用準拠となっている。 |対応機種|PCエンジン|&amazon(B0000ZPRKI)| |メディア|CD-ROM2|~| |発売元|NECアベニュー|~| |開発元|東亜プラン|~| |発売日|1991年7月26日|~| |定価|6,800円|~| |プレイ人数|1人|~| |判定|なし|~| -ゲームタイトルは『大旋風カスタム』となっている。BGMがCD音源による豪華アレンジとなり、オリジナルのボスが追加された。また、ステージクリア方式となっている(全7ステージ構成)。 参考文献/ファミコン通信オールゲームカタログ1991・月刊PCエンジン1月号・PCE版大旋風取扱い説明書・月刊ゲーメスト

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