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*こんな娘がいたら僕はもう……!
【こんなこがいたらぼくはもう】
|ジャンル|学園ラブエッチストーリー|&amazon(B000JKYWUU)|
|対応機種|Windows 98/2000/XP|~|
|メディア|DVD-ROM|~|
|発売・開発元|あかべぇそふとつぅ|~|
|発売日|2006年9月29日|~|
|定価|8,800円(税別)|~|
|ディスクレス起動|可能|~|
|レーティング|BGCOLOR(black):''&font(#FF69B4){アダルトゲーム}''|~|
|判定|なし|~|
|ポイント|通称「こんぼく」|~|
//なんでこんなタイトルにした&br;
//別に問題ないと指摘あり
----
#contents(fromhere)
----
**概要
-あかべぇそふとつぅ(AKABEiSOFT2)ブランド3作目にして初の学園恋愛ADV。
**ストーリー
私立里見ヶ丘学園に通う黒澤透(主人公)は、1年前に起こしたある事件以来、無気力な日常を送っていた。
そんな日常に変化が訪れることになる。陽差しの照りつける真夏、透は一匹の不思議な猫と出会う。
猫はこの町の守神だと名乗った上で、自分が弱っていることを告げた。
回復のためには人間たちの愛情が必要だと言い、その力を溜める協力をして欲しいと頼み込まれてしまう。
その日から、猫の力をきっかけに、本来仲良くなるはずのなかった少女たちと、透は心を通わせていく。
やがて猫の力が消えたとき、透と少女たちの関係はどうなっていくのだろうか?
**登場人物
-黒澤透
--本作の主人公。1年前に起こした事件で有る事無い事噂され、学園内で浮いてしまっている。
--元・空手部で有望な選手だった。
--実家を出てアパートで一人暮らし中。
-三瀬 綾菜
--CV:安玖深音
--透とクラスメイトで幼馴染。透のことを一途に思っていて、透以外には冷たいとある意味ツンデレ。
--間延びした口調をしていて少し天然だが昔は今と性格が違っていたらしい。
-小松 あすか
--CV:夏野こおり
--透の後輩。深夜アニメが好きで漫画を描くのが得意。透のクラスメイトに兄がいるが、兄のことは嫌っている。
--極度の恥ずかしがり屋で人見知りするため透と兄以外には無口。
-神無月 真帆
--CV:金田まひる
--関西からきた転校生。野球好きで野球部のマネージャーとして入部する。
--透とは転校前日に出会うことになる。
-鈴原 志乃
--CV:柚木サチ
--透の住むアパートの隣人。両親が多忙なために家事を1人ですることも多く料理もうまい。
--透より年下で透と同じ学園に入学することを望んでいるが成績が今ひとつの様子。
-下柳 沙希
--CV:北都南
--透の父親の再婚相手の連れ子。義理の姉。
--1年前の事件以来透とは疎遠になっている。
-大音 渚
--CV:紫華すみれ
--透の隣のクラスで生徒会役員。1つ年上だがある理由で留年している。
--舌足らずな口調で「ぶっこおすぞ(ぶっ殺すぞ)」というのが口癖。
--あかべぇそふとつぅの前作『車輪の国、向日葵の少女』に出てくるキャラと外見・声優が同じ。ある意味ファンサービス。
-ススム
--CV:中澤アユム
--野良犬に絡まれていた所を透に助けられて強引に同居することになった神様。頭に葉っぱが生えている。
--愛の力が弱まっているため、透と女の子と出会わせて愛の力を得ようとする。
--「ススム」は透に名付けられた名前で本名は「アルフレッド・カンテーヌ・デ・ファンド」。
--ちなみに頭の葉っぱを刈り取って絶命するバッドエンドもある。
**評価点
-オーソドックスでバランスの取れた登場人物たち
--タイトル通り「こんな娘がいたら」とばかりに幼馴染、転校生、年下、年上とキャラ萌えゲーとしてバランスよく配置されている。
--各ルートでのシナリオもスポ根だったり非日常的な展開だったりと一概に◯◯ゲーと言えないほど多彩。
--エロゲにありがちな自分がなく流される主人公ではなく、自分を持っている頑張る主人公で好感が持てる。
-透とススムのやりとり
--共通ルートは透とススムのやり取りが中心でギャグが多い。
--透はススムをあまり神様と扱っておらず、お仕置きに天井に突き刺すなどぞんざいに扱う。ちなみにキャットフードを与えている。
--普段ばかな付き合いをしているだけに別れのセリフはしんみりくるものもある。
**賛否両論点
//-前作『車輪の国、向日葵の少女』と比較して
//--前作がシナリオを重視した作りでそれで好評を得ていただけに、キャラ萌え重視の本作ではシナリオはあっさり気味で賛否。
//--各ルートに入ってからは標準的なエロゲと比較すると短いものが多い。特に大音 渚のシナリオは結ばれるとそのまま終了になる。
//シナリオに繋がりもないのに前作として比較するのは問題と指摘あり
-「イジメ」を題材にしたシナリオ
--謂れの無い罪で学園内に居場所を無くしたイジメの描写が生々しく陰鬱に描かれる。
--その分ルートによってはイジメを跳ね返すカタルシスもあるのだが。
**問題点
-あるキャラの豹変
#region(ネタバレ)
-鈴原 志乃は一家3人で一人用のアパートに住むような貧乏だったが、両親が株で大儲けしてから途端に金持ちになる。
--志乃も最初はそうした生活の変化に戸惑っていたがやがて高慢な態度を取るようになる。
--最後はススムの助言もあって元の鞘に収まるが、少々展開が強引にも思える。
#endregion
----
**総評
キャラ萌えゲーのツボを押さえており、日常のテンポもよく、ギャグも笑え、ありふれたテーマながらシリアスへの運び方も良い。~
シナリオはやや短いが手軽に学園純愛ものを楽しむのにはうってつけ。
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**余談
-インパクトの強いタイトルのため「なんでこのタイトルにした」とツッコミを入れるエロゲーマーは多い。
--タイトルの要素は本編では回収されていない。それどころか主人公の一人称は「俺」。
**関連作品
-''こんぼく麻雀 ~こんな麻雀があったら僕はロン!~''
--ブランド「エスクード」とのコラボ作品。2008年に発売された。
*こんな娘がいたら僕はもう……!
【こんなこがいたらぼくはもう】
|ジャンル|学園ラブエッチストーリー|&amazon(B000JKYWUU)|
|対応機種|Windows 98/2000/XP|~|
|メディア|DVD-ROM|~|
|発売・開発元|あかべぇそふとつぅ|~|
|発売日|2006年9月29日|~|
|定価|8,800円(税別)|~|
|ディスクレス起動|可能|~|
|レーティング|BGCOLOR(black):''&font(#FF69B4){アダルトゲーム}''|~|
|判定|なし|~|
|ポイント|通称「こんぼく」|~|
//なんでこんなタイトルにした&br;
//別に問題ないと指摘あり
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#contents(fromhere)
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**概要
-あかべぇそふとつぅ(AKABEiSOFT2)ブランド3作目にして初の学園恋愛ADV。
**ストーリー
私立里見ヶ丘学園に通う黒澤透(主人公)は、1年前に起こしたある事件以来、無気力な日常を送っていた。
そんな日常に変化が訪れることになる。陽差しの照りつける真夏、透は一匹の不思議な猫と出会う。
猫はこの町の守神だと名乗った上で、自分が弱っていることを告げた。
回復のためには人間たちの愛情が必要だと言い、その力を溜める協力をして欲しいと頼み込まれてしまう。
その日から、猫の力をきっかけに、本来仲良くなるはずのなかった少女たちと、透は心を通わせていく。
やがて猫の力が消えたとき、透と少女たちの関係はどうなっていくのだろうか?
**登場人物
-黒澤透
--本作の主人公。1年前に起こした事件で有る事無い事噂され、学園内で浮いてしまっている。
--元・空手部で有望な選手だった。
--実家を出てアパートで一人暮らし中。
-三瀬 綾菜
--CV:安玖深音
--透とクラスメイトで幼馴染。透のことを一途に思っていて、透以外には冷たいとある意味ツンデレ。
--間延びした口調をしていて少し天然だが昔は今と性格が違っていたらしい。
-小松 あすか
--CV:夏野こおり
--透の後輩。深夜アニメが好きで漫画を描くのが得意。透のクラスメイトに兄がいるが、兄のことは嫌っている。
--極度の恥ずかしがり屋で人見知りするため透と兄以外には無口。
-神無月 真帆
--CV:金田まひる
--関西からきた転校生。野球好きで野球部のマネージャーとして入部する。
--透とは転校前日に出会うことになる。
-鈴原 志乃
--CV:柚木サチ
--透の住むアパートの隣人。両親が多忙なために家事を1人ですることも多く料理もうまい。
--透より年下で透と同じ学園に入学することを望んでいるが成績が今ひとつの様子。
-下柳 沙希
--CV:北都南
--透の父親の再婚相手の連れ子。義理の姉。
--1年前の事件以来透とは疎遠になっている。
-大音 渚
--CV:紫華すみれ
--透の隣のクラスで生徒会役員。1つ年上だがある理由で留年している。
--舌足らずな口調で「ぶっこおすぞ(ぶっ殺すぞ)」というのが口癖。
--あかべぇそふとつぅの前作『車輪の国、向日葵の少女』に出てくるキャラと外見・声優が同じ。ある意味ファンサービス。
-ススム
--CV:中澤アユム
--野良犬に絡まれていた所を透に助けられて強引に同居することになった神様。頭に葉っぱが生えている。
--愛の力が弱まっているため、透と女の子と出会わせて愛の力を得ようとする。
--「ススム」は透に名付けられた名前で本名は「アルフレッド・カンテーヌ・デ・ファンド」。
--ちなみに頭の葉っぱを刈り取って絶命するバッドエンドもある。
**評価点
-オーソドックスでバランスの取れた登場人物たち
--タイトル通り「こんな娘がいたら」とばかりに幼馴染、転校生、年下、年上とキャラ萌えゲーとしてバランスよく配置されている。
--各ルートでのシナリオもスポ根だったり非日常的な展開だったりと一概に◯◯ゲーと言えないほど多彩。
--エロゲにありがちな自分がなく流される主人公ではなく、自分を持っている頑張る主人公で好感が持てる。
-透とススムのやりとり
--共通ルートは透とススムのやり取りが中心でギャグが多い。
--透はススムをあまり神様と扱っておらず、お仕置きに天井に突き刺すなどぞんざいに扱う。ちなみにキャットフードを与えている。
--普段ばかな付き合いをしているだけに別れのセリフはしんみりくるものもある。
**賛否両論点
//-前作『車輪の国、向日葵の少女』と比較して
//--前作がシナリオを重視した作りでそれで好評を得ていただけに、キャラ萌え重視の本作ではシナリオはあっさり気味で賛否。
//--各ルートに入ってからは標準的なエロゲと比較すると短いものが多い。特に大音 渚のシナリオは結ばれるとそのまま終了になる。
//シナリオに繋がりもないのに前作として比較するのは問題と指摘あり
-「イジメ」を題材にしたシナリオ
--謂れの無い罪で学園内に居場所を無くしたイジメの描写が生々しく陰鬱に描かれる。
--その分ルートによってはイジメを跳ね返すカタルシスもあるのだが。
**問題点
-あるキャラの豹変
#region(ネタバレ)
-鈴原 志乃は一家3人で一人用のアパートに住むような貧乏だったが、両親が株で大儲けしてから途端に金持ちになる。
--志乃も最初はそうした生活の変化に戸惑っていたがやがて高慢な態度を取るようになる。
--最後はススムの助言もあって元の鞘に収まるが、少々展開が強引にも思える。
#endregion
----
**総評
キャラ萌えゲーのツボを押さえており、日常のテンポもよく、ギャグも笑え、ありふれたテーマながらシリアスへの運び方も良い。~
シナリオはやや短いが手軽に学園純愛ものを楽しむのにはうってつけ。
----
**余談
-インパクトの強いタイトルのため「なんでこのタイトルにした」とツッコミを入れるエロゲーマーは多い。
--タイトルの要素は本編では回収されていない。それどころか主人公の一人称は「俺」。
**関連作品
-''こんぼく麻雀 ~こんな麻雀があったら僕はロン!~''
--ブランド「エスクード」とのコラボ作品。2008年に発売された。