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アレイウェイ - (2020/07/23 (木) 09:16:43) の最新版との変更点

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*アレイウェイ 【あれいうぇい】 |ジャンル|ブロック崩し|&image(http://www.suruga-ya.jp/pics/boxart_m/265000002m.jpg,height=160)| |対応機種|ゲームボーイ|~| |メディア|256KbitROMカートリッジ|~| |発売元|任天堂|~| |開発元|インテリジェントシステムズ|~| |発売日|1989年4月21日|~| |定価|2,500円|~| |配信|3DSバーチャルコンソール&br()2011年8月3日/300円|~| |判定|なし|~| |ポイント|ゲームボーイソフト初のブロック崩し&br;それ以上でもそれ以下でもない|~| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 -ゲームボーイの4つあるローンチソフトの一つ。 -1人プレイ専用、全32ステージ(ボーナスステージ含む)、周回ループ制。 -一応、主役はマリオである。 -なお、[[公式ページ>https://www.nintendo.co.jp/n02/dmg/awa/]]のタイトルは『アレイウ''エ''イ』となっているが、正しくは『アレイウ''ェ''イ』である。 **主なルール -パドル(バー)でボールをはじいてブロックを壊す事が目的。ごく普通のブロック崩しである。 -十字ボタン左右にてパドルを動かし、Aボタン押しっぱなしで加速、Bボタン押しっぱなしで減速移動になる。 -すべてのブロックを破壊すればそのステージはクリア、ボールの残数が全部なくなればゲームオーバー。 -ステージによってはブロックが左右に動いたり、下に迫ってくる場面もある。 -最初の3ステージは天井が壊せないブロックで塞がれているが、以降は無くなっており、その天井にボールが当たるとパドルが小さくなってしまう。 -一定のステージをクリアすると、ボーナスステージをプレイできる。通常ステージとの違いは、ボールがすべてのブロックを貫通し、ミスしても残数が減らずに次ステージに進める事が挙げられる。 **評価点 -余計な要素を全く入れていない、非常にシンプルなブロック崩しである。それ故に地味にはまるものがあり、携帯機のお手軽にプレイできる環境も相まって、暇つぶしにさくっと遊べる魅力を持つ。 -任天堂のゲームらしく、ゲーム開始直後にパドルにマリオが乗り込むシーンがあったり、ボーナスステージのブロック配置がマリオ関連のものだったり、とちょっとしたファンサービスがある。 -ゲームボーイ初期タイトルだけあって、定価が安い。 **問題点 -ブロック崩しというジャンルの関係上、クリアに時間のかかるステージが存在する。よって、あまり短時間のプレイには向いていないゲームであろう。 --本作にはバックアップ、パスワード、ステージセレクト、コンティニューといってものが搭載されていないので、必ず最初から始めないといけないのが辛いところ。 ---VC版ならまるごとバックアップ機能があるので、中断が可能。 -全32ステージをクリアしても軽いエンディングの後に、ステージ1からのやり直しであり、連続でプレイしていると流石に飽きてくる恐れが高い。 --もっとも、ゲームボーイ誕生期のゲームに大ボリュームのステージ数を求めるのも筋違いではあるが…… -1,000点ごとに残機が1つ増えていくのだが、9,000点を超えると''それ以降残機は一切増えない''。 **総評 -ブロック崩しとして見れば、それ以上でもそれ以下でもない内容。特に優れている訳でも、つまらない訳でもない、ある意味カジュアルに作られた一作といったところか。 -リリース当時としては需要があったゲームだろうが、特にこれといった売りもなければ印象に残るものも少ない、そういう意味では任天堂製ソフトの中でも(ゲームボーイソフト全般として見ても)空気なゲームといわざるを得ない。 -もちろん、ブロック崩しとしてはきちんと作られた一作なので、なんとなく暇な時にでも、ゲームボーイ本体シリーズと一緒にお供にしておいても損はないソフトではある。 **配信 -2011年8月3日に3DSのバーチャルコンソールで300円で発売。 -2015年1月20日にクラブニンテンドーで60ポイントで発売。 **余談 -操作するパドルが有人式の乗り物である点は、先にタイトーからリリースされていた『[[アルカノイド>ARKANOID]]』に通ずるものがある。
*アレイウェイ 【あれいうぇい】 |ジャンル|ブロック崩し|&image(http://www.suruga-ya.jp/pics/boxart_m/265000002m.jpg,height=160)| |対応機種|ゲームボーイ|~| |メディア|256KbitROMカートリッジ|~| |発売元|任天堂|~| |開発元|インテリジェントシステムズ|~| |発売日|1989年4月21日|~| |定価|2,600円(税3%込)|~| |配信|3DSバーチャルコンソール&br()2011年8月3日/300円(税5%込)|~| |書換|ニンテンドウパワー&br()2000年8月1日/800円(税別)/F×1・B×0|~| |判定|なし|~| |ポイント|ゲームボーイソフト初のブロック崩し&br;それ以上でもそれ以下でもない|~| |>|>|CENTER:''[[マリオシリーズ・関連作品リンク>マリオシリーズ]]''| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 -ゲームボーイの4つあるローンチソフトの一つ。 -1人プレイ専用、全32ステージ(ボーナスステージ含む)、周回ループ制。 -一応、主役はマリオである。 -なお、[[公式ページ>https://www.nintendo.co.jp/n02/dmg/awa/]]のタイトルは『アレイウ''エ''イ』となっているが、正しくは『アレイウ''ェ''イ』である。 **主なルール -パドル(バー)でボールをはじいてブロックを壊す事が目的。ごく普通のブロック崩しである。 -十字ボタン左右にてパドルを動かし、Aボタン押しっぱなしで加速、Bボタン押しっぱなしで減速移動になる。 -すべてのブロックを破壊すればそのステージはクリア、ボールの残数が全部なくなればゲームオーバー。 -ステージによってはブロックが左右に動いたり、下に迫ってくる場面もある。 -最初の3ステージは天井が壊せないブロックで塞がれているが、以降は無くなっており、その天井にボールが当たるとパドルが小さくなってしまう。 -一定のステージをクリアすると、ボーナスステージをプレイできる。通常ステージとの違いは、ボールがすべてのブロックを貫通し、ミスしても残数が減らずに次ステージに進める事が挙げられる。 **評価点 -余計な要素を全く入れていない、非常にシンプルなブロック崩しである。それ故に地味にはまるものがあり、携帯機のお手軽にプレイできる環境も相まって、暇つぶしにさくっと遊べる魅力を持つ。 -任天堂のゲームらしく、ゲーム開始直後にパドルにマリオが乗り込むシーンがあったり、ボーナスステージのブロック配置がマリオ関連のものだったり、とちょっとしたファンサービスがある。 -ゲームボーイ初期タイトルだけあって、定価が安い。 **問題点 -ブロック崩しというジャンルの関係上、クリアに時間のかかるステージが存在する。よって、あまり短時間のプレイには向いていないゲームであろう。 --本作にはバックアップ、パスワード、ステージセレクト、コンティニューといってものが搭載されていないので、必ず最初から始めないといけないのが辛いところ。 ---VC版ならまるごとバックアップ機能があるので、中断が可能。 -全32ステージをクリアしても軽いエンディングの後に、ステージ1からのやり直しであり、連続でプレイしていると流石に飽きてくる恐れが高い。 --もっとも、ゲームボーイ誕生期のゲームに大ボリュームのステージ数を求めるのも筋違いではあるが…… -1,000点ごとに残機が1つ増えていくのだが、9,000点を超えると''それ以降残機は一切増えない''。 **総評 -ブロック崩しとして見れば、それ以上でもそれ以下でもない内容。特に優れている訳でも、つまらない訳でもない、ある意味カジュアルに作られた一作といったところか。 -リリース当時としては需要があったゲームだろうが、特にこれといった売りもなければ印象に残るものも少ない、そういう意味では任天堂製ソフトの中でも(ゲームボーイソフト全般として見ても)空気なゲームといわざるを得ない。 -もちろん、ブロック崩しとしてはきちんと作られた一作なので、なんとなく暇な時にでも、ゲームボーイ本体シリーズと一緒にお供にしておいても損はないソフトではある。 **配信 -2011年8月3日に、3DSのバーチャルコンソールで300円で発売。現在は販売終了している。 -2015年1月20日には、サービス終了直前のクラブニンテンドーにて60ポイントで交換できた。 **余談 -操作するパドルが有人式の乗り物である点は、先にタイトーからリリースされていた『[[アルカノイド>ARKANOID]]』に通ずるものがある。 -マリオ絡みのネタとして講談社の月刊漫画誌『デラックスボンボン』で連載されていた漫画『[[スーパーマリオワールド]](作:本山一城)((姉妹誌『コミックボンボン』では同名のゲームを漫画化したものが連載されていたが『デラックスボンボン』の方では完全オリジナルストーリー。))』で1992年3月号~6月号まで連載されていた『スーパーマリオG(グレート)((1990年(ただし日本での放送は1995年)に制作されたウルトラマンシリーズ最新作『ウルトラマングレート』のパロディ。))』エピソードの最終話にあたる6月号で「ヨッシーバード6号((これは『サンダーバード』のパロディ。それまでの回で1~5号も登場している。))」として、本作のパドルそっくりな形の宇宙船で登場。 --クッパが放ってきた巨大な鉄の玉を、その機体で跳ね返して壁を壊すというまさに本作そのものをネタとして起用している。この時、マリオ自身もちゃっかり「あれいうぇい」と言っている。

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