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バードマニア3D - (2014/10/22 (水) 10:27:06) の最新版との変更点

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*バードマニア3D 【ばーどまにあすりーでぃー】 *バードマニア3D ウインター 【ばーどまにあすりーでぃー ういんたー】 |ジャンル|アクション|&image(http://www.nintendo.co.jp/3ds/eshop/jxsj/img/ico_software.jpg)| |対応機種|ニンテンドー3DS&br()(ニンテンドー3DSダウンロードソフト)|~| |発売元|テヨンジャパン|~| |開発元|Gamelion Studios|~| |配信開始日|【無印】2012年12月19日&br()【ウインター】2014年3月5日|~| |価格|【無印】200円&br()【ウインター】100円|~| |プレイ人数|1人|~| |セーブデータ|1箇所|~| |レーティング|CERO:A(全年齢対象)|~| |ポイント|前方一直線の疾走アクション&br()値段相当の一口ボリューム&br()|~| ---- **概要 ニンテンドー3DS(DS)のダウンロード専用ソフトのリリースがメインのメーカー、テヨンジャパンがリリースしたソフト。~ 仲間とはぐれてしまった主人公の渡り鳥が、様々な危険を回避しつつもハイスピード飛行でアフリカを目指すというストーリー設定。~ 無印版『バードマニア3D』リリースの約1年弱後、アッパーバージョンにあたる『ウインター』がリリースされた。~ 『ウインター』はその名の通り「冬」をイメージしたデザインとなり、一部の登場キャラが差し替えが行われている。~ さらには『ウインター』の新要素としてインターネットランキングが追加され、無印版よりも販売価格が低い。~ ゲーム内容は基本的に両者共通である為、このページでは同一作品として紹介する。 オートセーブ方式。タッチと十字キー(ボタン)の両操作に対応。 ---- **主なルール -ゲームの流れ。 --渡り鳥(以下:自機)を操作し、右方向の強制スクロールによるステージを攻略していく。 ---自機は常時強制スクロール移動となっており、立ち止まる(スクロールを止める)術は持っていない。 ---自機は画面左側に固定された形で配置されている。自機が行える操作は「上下の移動」と「加速によるスクロールスピード上昇」のみで、左右移動などの操作は行えない。 --本作にはステージクリア概念はなく、自機がミスするまでは延々とステージが続けられる。 ---「自機が加速しない状態で敵に触れてしまう」「同じく自機が木などの障害物に激突してしまう」のいずれかで自機がミス(即ゲームオーバー)となる。 ---コンティニューは一切できず、ゲームオーバー後はステージ最初からの再トライ(もしくはリタイア)を行わなければならない。 --ステージ内容(アイテム・敵・障害物配置)はプレイする度に若干の変化があり、腕前だけでなく"ある程度"の運要素も絡んでくる。 -操作系統。 --自機の操作は以下の通り。 ---上画面の「上アイコン」をタッチ・十字キー(アナログレバー)上・Xボタンのいずれかで自機の上移動。&br()「下画面の"下アイコン"をタッチ」「十字キー(アナログレバー)下」「Bボタン」のいずれかで自機の下移動。&br()上下移動後の自機は"微小の隙"を伴ってしまう。よって、それを踏まえた操作を意識する必要がある。 ---LかRボタン押しっぱなしで自機の加速(スクロールスピード上昇)。加速中にて敵に触れると、そいつを倒す事ができる。&br()但し、一度ボタンを押しっぱなしにすると、一時的に加速が効かなくなってしまう。ボタンを離して"もう一度"押せば、何回でも再度加速が可能。 -ポイント・乗数・スコアについて。 --ステージ内には定期的に「星」「バルーン」といったアイテムが配置されている。 ---これらに自機が触れる事で「ポイント」数値が溜まる。獲得したポイントはスコアとして換算されていく。 --同じくステージ内には「鳥」「ハチ((『ウインター』ではハチは登場せず、変わりに「飛行機」がハチの代役として登場する。))」といった敵が"たむろ"している。 ---自機加速状態で鳥に触れると、倒せると当時に「乗数」が上昇していく。乗数とはアイテム取得時のポイントに倍率がかかるボーナスであり、鳥を連続で倒せば倒す程に乗数は加算され続ける。 ---「乗数上昇後に連続で鳥を倒せないでいる」「自機加速状態でハチに触れる(倒してしまう)」のいずれかで乗数はリセットされてしまう。 --ゲームオーバー後はステージ内で獲得したスコア結果が表示され、ベストスコアであればネームエントリー((本作は先行ネームエントリー方式を採用している。エントリーは初回ゲーム時に求められるが、ゲーム途中でネーム変更を行う事も可能。))と共に記録として残せる。 -トロフィー・インターネットランキングについて。 --ステージのクリア結果によっては、「トロフィー」という印を獲得できる。 ---トロフィーは"いわゆる"やり込み要素の一環であり、これをコンプする事こそが本作最大の目的といえる。 --概要でも述べた通り『ウインター』においては、「インターネットランキング」にて記録したスコアを任意で登録できる(要オンライン環境)。 ---- **問題点、及び賛否が分かれそうな点 -ステージ数は1種類ぽっきり。 --200円という良心的な発売価格ではあるものの、ゲーム自体も"それ"に似合った小粒内容である。 ---ステージは1種類のみで、難易度選択やステージクリア概念も存在しない。よって、''そのステージ1種類が本作のすべてという事になる''。 ---プレイする度に"アイテムや敵などの配置"が若干変化するが、それを考慮しても暇潰しレベルの内容でしかない。 ---どちらかといえば本作は「どれだけハイスコアを稼げるか・もしくは生き残れるか」を競う事に特化したゲームであり、それ以上のものを求めるのは正直お勧めしない。 -難易度極めて高し。 --普通にプレイするだけでも"一瞬で死ねる"非道難易度。 ---デフォルトのスクロールスピードからして大分速く、加速時に至っては「敵などを見てから避けるのはまず不可能」なまでの高速スクロールとなる。 ---スクロールスピードがこの有様なのに、「敵・障害物に触れると即終了」という過酷環境も重なる。実際、''ステージを1分間耐えれば上出来な方''といっていい程。 ---安全プレイで望みたければ加速は行わない方が無難だが、加速しなければ乗数ボーナスが得られない。どちらの道を選ぶかはプレイヤー次第となるだろう。 -無印版を購入するメリットが薄い。 --『ウインター』がリリースされた今となっては、無印版に手を出す理由が見当たらない。 ---『ウインター』は「販売価格が無印版の半額」「インターネットランキング」という特典があり、現状では『ウインター』一択購入で問題ない。 ---強いていえば「外見が少し違う」位の差異があるが、「無印は夏に近いデザイン」「『ウインター』は冬デザイン」程度の違いでしかない。 **評価点 -簡単操作で楽しめる。 --操作が非常にシンプルなので、説明書を読まなくても即プレイできる。 ---自機上下移動はアイコンタッチ・十字キー(アナログレバー)・ボタンのいずれかに対応しており、好きなプレイスタイルで操作できる。 -割と可愛いキャラクターデザイン。 --濃いキャラクターデザインのゲームが多いテヨンジャパン製にしては、比較的デザインのクセは少なく、ポップで可愛らしい外見となっている。 ---自機の容姿が「目がでかく、マントを羽織った青い鳥」となっている。常に滑空走行で、羽根を全く動かさない様は違和感を覚えるが…。 ---ステージを進めると"背景が常時変化する"演出があり、「次は"どういう"背景へと変化するのか」というお楽しみがある。しかし、その難易度故に背景を"じっくり"鑑賞する暇もないが…。 ---- **総評 ボリュームという意味では拭え切れない小粒さではあるが、暇潰しプレイとしては決して悪くはない作品だと思われる。すぐに死ねるスパイシーな難易度だが…。~
*バードマニア3D 【ばーどまにあすりーでぃー】 *バードマニア ウィンター 3D 【ばーどまにあすりーでぃー うぃんたー すりーでぃ】 |ジャンル|アクション|&image(https://img-eshop.cdn.nintendo.net/i/b7d2210e0c3af8d0166c382355651805ce703ac447d66fa56d83a367a5268fe0.jpg?w=736&h=414,height=160)&image(https://img-eshop.cdn.nintendo.net/i/3796b3bae79e26d26c0371f5442fd54d3e66b88d57a519015a2a7db4198563bd.jpg?w=736&h=414,height=160)| |対応機種|ニンテンドー3DS&br;(ニンテンドー3DSダウンロードソフト)|~| |発売元|テヨンジャパン|~| |開発元|Gamelion Studios|~| |配信開始日|【無印】2012年12月19日&br;【ウィンター】2014年3月5日|~| |価格|【無印】200円&br;【ウィンター】100円|~| |プレイ人数|1人|~| |セーブデータ|1箇所|~| |レーティング|CERO:A(全年齢対象)|~| |判定|なし|~| |ポイント|前方一直線の疾走アクション&br;値段相当の一口ボリューム&br;|~| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 ニンテンドー3DS(DS)のダウンロード専用ソフトのリリースがメインのメーカー、テヨンジャパンがリリースしたソフト。~ 仲間とはぐれてしまった主人公の渡り鳥が、様々な危険を回避しつつもハイスピード飛行でアフリカを目指すというストーリー設定。~ オートセーブ方式。タッチと十字ボタン(ボタン)の両操作に対応。 **『無印』と『ウィンター』の違い 無印版『バードマニア3D』リリースの約1年弱後、アッパーバージョンにあたる『ウィンター』がリリースされた。~ 『ウィンター』はその名の通り「冬」をイメージしたデザインとなり、一部の登場キャラが差し替えが行われている。~ さらには『ウィンター』の新要素としてインターネットランキングが追加され、無印版よりも販売価格が低い。~ ゲーム内容は基本的に両者共通である為、このページでは同一作品として紹介する。 -無印版を購入するメリットが薄い。 --『ウィンター』がリリースされた今となっては、無印版に手を出す理由が見当たらない。 ---『ウィンター』は「販売価格が無印版の半額」「インターネットランキング」という特典があり、現状では『ウィンター』一択購入で問題ない。 ---強いていえば「外見が少し違う」位の差異があるが、「無印は夏に近いデザイン」「『ウィンター』は冬デザイン」程度の違いでしかない。 ---- **主なルール -ゲームの流れ。 --渡り鳥(以下:自機)を操作し、右方向の強制スクロールによるステージを攻略していく。 ---自機は常時強制スクロール移動となっており、立ち止まる(スクロールを止める)術は持っていない。 ---自機は画面左側に固定された形で配置されている。自機が行える操作は「上下の移動」と「加速によるスクロールスピード上昇」のみで、左右移動などの操作は行えない。 --本作にはステージクリア概念はなく、自機がミスするまでは延々とステージが続けられる。 ---「自機が加速しない状態で敵に触れてしまう」「同じく自機が木などの障害物に激突してしまう」のいずれかで自機がミス(即ゲームオーバー)となる。 ---コンティニューは一切できず、ゲームオーバー後はステージ最初からの再トライ(もしくはリタイア)を行わなければならない。 --ステージ内容(アイテム・敵・障害物配置)はプレイする度に若干の変化があり、腕前だけでなく''ある程度''の運要素も絡んでくる。 -操作系統。 --自機の操作は以下の通り。 ---上画面の「上アイコン」をタッチ・十字ボタン(スライドパッド)上・Xボタンのいずれかで自機の上移動。&br;「下画面の''下アイコン''をタッチ」「十字ボタン(スライドパッド)下」「Bボタン」のいずれかで自機の下移動。&br;上下移動後の自機は''微小の隙''を伴ってしまう。よって、それを踏まえた操作を意識する必要がある。 ---LかRボタン押しっぱなしで自機の加速(スクロールスピード上昇)。加速中にて敵に触れると、そいつを倒す事ができる。&br;但し、一度ボタンを押しっぱなしにすると、一時的に加速が効かなくなってしまう。ボタンを離して''もう一度''押せば、何回でも再度加速が可能。 -ポイント・乗数・スコアについて。 --ステージ内には定期的に「星」「バルーン」といったアイテムが配置されている。 ---これらに自機が触れる事で「ポイント」数値が溜まる。獲得したポイントはスコアとして換算されていく。 --同じくステージ内には「鳥」「ハチ((『ウィンター』ではハチは登場せず、代わりに「飛行機」がハチの代役として登場する。))」といった敵が''たむろ''している。 ---自機加速状態で鳥に触れると、倒せると当時に「乗数」が上昇していく。乗数とはアイテム取得時のポイントに倍率がかかるボーナスであり、鳥を連続で倒せば倒す程に乗数は加算され続ける。 ---「乗数上昇後に連続で鳥を倒せないでいる」「自機加速状態でハチに触れる(倒してしまう)」のいずれかで乗数はリセットされてしまう。 --ゲームオーバー後はステージ内で獲得したスコア結果が表示され、ベストスコアであればネームエントリー((本作は先行ネームエントリー方式を採用している。エントリーは初回ゲーム時に求められるが、ゲーム途中でネーム変更を行う事も可能。))と共に記録として残せる。 -トロフィー・インターネットランキングについて。 --ステージのクリア結果によっては、「トロフィー」という印を獲得できる。 ---トロフィーは''いわゆる''やり込み要素の一環であり、これをコンプする事こそが本作最大の目的といえる。 --概要でも述べた通り『ウィンター』においては、「インターネットランキング」にて記録したスコアを任意で登録できる(要オンライン環境)。 ---- **評価点 -簡単操作で楽しめる。 --操作が非常にシンプルなので、説明書を読まなくても即プレイできる。 ---自機上下移動はアイコンタッチ・十字ボタン(スライドパッド)・ボタンのいずれかに対応しており、好きなプレイスタイルで操作できる。 -割と可愛いキャラクターデザイン。 --濃いキャラクターデザインのゲームが多いテヨンジャパン製にしては、比較的デザインのクセは少なく、ポップで可愛らしい外見となっている。 ---自機の容姿が「目がでかく、マントを羽織った青い鳥」となっている。常に滑空走行で、羽根を全く動かさない様は違和感を覚えるが…。 ---ステージを進めると''背景が常時変化する''演出があり、「次は''どういう''背景へと変化するのか」というお楽しみがある。しかし、その難易度故に背景を''じっくり''鑑賞する暇もないが…。 **賛否両論点 -ステージ数は1種類ぽっきり。 --200円という良心的な発売価格ではあるものの、ゲーム自体も''それ''に似合った小粒内容である。 ---ステージは1種類のみで、難易度選択やステージクリア概念も存在しない。よって、''そのステージ1種類が本作のすべてという事になる''。 ---プレイする度に''アイテムや敵などの配置''が若干変化するが、それを考慮しても暇潰しレベルの内容でしかない。 ---どちらかといえば本作は「どれだけハイスコアを稼げるか・もしくは生き残れるか」を競う事に特化したゲームであり、それ以上のものを求めるのは正直お勧めしない。 **問題点 -難易度極めて高し。 --普通にプレイするだけでも''一瞬で死ねる''非道難易度。 ---デフォルトのスクロールスピードからして大分速く、加速時に至っては「敵などを見てから避けるのはまず不可能」なまでの高速スクロールとなる。 ---スクロールスピードがこの有様なのに、「敵・障害物に触れると即終了」という過酷環境も重なる。実際、''ステージを1分間耐えれば上出来な方''といっていい程。 ---安全プレイで望みたければ加速は行わない方が無難だが、加速しなければ乗数ボーナスが得られない。どちらの道を選ぶかはプレイヤー次第となるだろう。 ---- **総評 ボリュームという意味では拭え切れない小粒さではあるが、暇潰しプレイとしては決して悪くはない作品だと思われる。すぐに死ねるスパイシーな難易度だが…。 ---- **続編 2016年2月17日にWii Uで『バードマニアパーティ』が配信開始。

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