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*パズルシリーズ Vol.6 イラストロジック
【ぱずるしりーずぼりゅーむしっくす いらすとろじっく】
|ジャンル|パズルゲーム|&amazon(B000I77WL0)|
|対応機種|ニンテンドーDS|~|
|メディア|DSカード|~|
|発売元|ハドソン|~|
|開発元|ハドソン、ニコリ&br()アールフォース・エンターテインメント|~|
|発売日|2006年11月16日|~|
|定価|2,940円(税5%込)|~|
|プレイ人数|1人|~|
|レーティング|CERO:A(全年齢対象)|~|
|セーブデータ|3個|~|
|判定|なし|~|
|ポイント|鉛筆・消しゴムが不要の手軽さ&br;楽しむにはある程度の経験が必要|~|
**概要
ハドソンがパズル雑誌の大手ニコリとともに贈るシンプルにパズルゲームを行うゲームソフト群。
**本作のシステム
-イラストロジックについて
--正方形のマスが集まって出来上がった図形のうち、どれかの正方形を塗りつぶして絵を浮かび上がらせるというパズル。
--詳細なルールは省略するが、正方形の集合体の外縁部にある数字を正しく読み解き、どこをどのように塗りつぶすかを判断しなくてはならない。
-操作方法
--正方形をタッチしてできる操作は「ぬりつぶす」「ぬりつぶしを消す」「ぬりつぶさないように×印をつける」の3種。
---それぞれAボタン、Bボタンと対応しており、押しながら方向キーも押すことで一列範囲で塗りつぶしなどを行える。
-難易度とクリア時の報酬
--問題の難易度は「10×10」「15×15」「20×20」「25×25」の4種。
--各難易度はそれでれ全50,100,100,50問(計300問)。初めは各難易度ごと、一部問題しか用意されていないが、その問題を制覇することで新たに解放される。
---解いた問題には目印がつくほか、解くのにかかった最速タイムも表示される。
--問題を解くと難易度やクリアタイムに応じて☆がもらえる。この☆を一定数(50個の模様)を集めるごとに、ブロンズ、シルバー、ゴールド・・・、と段位認定を獲得できる。
-段位認定チャレンジ
--ブロンズ、シルバー、ゴールド、プラチナの段位が存在。段位ではそれぞれ「10×10」「15×15」「20×20」「25×25」に収録されている問題からランダムで1問選んで出題される。
--リタイアしたり、時間切れになっても段位は下がらず、挑戦権も剥奪されない。
-セーブ機能
--問題をクリアする、問題をリタイアするなどすると自動でセーブされる。
**評価点
-ON/OFF可能な答えあわせ機能
--数字を見ているうちに行を見誤るようなミスをしやすい人にとっては有り難い仕様。
-豊富な問題数
--パズル問題集として見れば300問は十分なボリュームと言えるだろう。
**賛否両論点
-モノクロのパズルのみに対応
--マスは黒く塗りつぶすか塗りつぶさないかの2択。色を塗り分けるようなパズルは出てこない。バズルを解くうえでは、モノクロの方が操作はラク。しかし出来上がるイラストがどこか殺風景。色を塗り分ける事を楽しみにするプレイヤーもいたかもしれない。
--パズルクリア時に作ったイラストが唐突にカラーリングされてしまうため、自分が作り上げたイラストそのものを楽しむことが出来ない。
**問題点
-「20×20」「25×25」の問題がDS画面には大きすぎる
--タッチペンではほぼ確実に、間違ったマスを塗りつぶしたりしてしまうためボタンでの操作が必須。
--外縁部の数字のガイドも小さくなり、字もつぶれ気味になる。拡大表示することは出来るが、内部の正方形集合体は小さいままなので数字と塗りつぶすべきマスの位置関係がつかみにくい。
**総評
タッチペン鉛筆と消しゴムが不要な手軽さを実現。コンピュータゲームで行えるパズルとしての存在意義は十分に発揮している。タッチペンの判定はプレイの壁になりやすいのだが、これを克服してしまえばやみつきになれるかもしない。
*パズルシリーズ Vol.6 イラストロジック
【ぱずるしりーずぼりゅーむしっくす いらすとろじっく】
|ジャンル|パズルゲーム|&amazon(B000I77WL0)|
|対応機種|ニンテンドーDS|~|
|メディア|DSカード|~|
|発売元|ハドソン|~|
|開発元|ハドソン、ニコリ&br()アールフォース・エンターテインメント|~|
|発売日|2006年11月16日|~|
|定価|2,940円(税5%込)|~|
|プレイ人数|1人|~|
|レーティング|CERO:A(全年齢対象)|~|
|セーブデータ|3個|~|
|判定|なし|~|
|ポイント|楽しむにはある程度の経験が必要|~|
|>|>|CENTER:''[[ハドソンパズルシリーズ]]''|
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#contents(fromhere)
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**概要
ハドソンがパズル雑誌の大手ニコリとともに贈る、「シンプルなパズルゲーム」を売りとしたパズルゲームシリーズの1作。
**本作のシステム
-イラストロジックについて
--[[縦及び横に表記された「連続して塗りつぶす数の内訳」から、範囲内のうち正しいマスを塗りつぶして絵を浮かび上がらせる>ピクロスシリーズ]]というパズル。
--正方形の集合体の外縁部にある数字を正しく読み解き、どこをどのように塗りつぶすかを判断しなくてはならない。
-操作方法
--正方形をタッチしてできる操作は「ぬりつぶす」「ぬりつぶしを消す」「ぬりつぶさないように×印をつける」の3種。
---それぞれAボタン、Bボタンと対応しており、押しながら方向キーも押すことで一列範囲で塗りつぶしなどを行える。
-難易度とクリア時の報酬
--問題の難易度は「10×10」「15×15」「20×20」「25×25」の4種。
--各難易度はそれでれ全50,100,100,50問(計300問)。初めは各難易度ごと、一部問題しか用意されていないが、その問題を制覇することで新たに解放される。
---解いた問題には目印がつくほか、解くのにかかった最速タイムも表示される。
--問題を解くと難易度やクリアタイムに応じて☆がもらえる。この☆を一定数(50個の模様)を集めるごとに、ブロンズ、シルバー、ゴールド…、と段位挑戦権を獲得できる。
-段位認定チャレンジ
--ブロンズ、シルバー、ゴールド、プラチナの段位が存在。段位ではそれぞれ「10×10」「15×15」「20×20」「25×25」に収録されている問題からランダムで1問選んで出題される。
--リタイアしたり、時間切れになっても段位は下がらず、挑戦権も剥奪されない。
-セーブ機能
--問題をクリアする、問題をリタイアするなどの節目で自動でセーブされる。
**評価点
-ON/OFF可能な答えあわせ機能
--数字を見ているうちに行を見誤るようなミスをしやすい人にとっては有り難い仕様。
-豊富な問題数
--3000円のパズル問題集としてみれば、300問は十分なボリュームと言えるだろう。
**賛否両論点
-対応しているのはモノクロのみ。
--マスは黒く塗りつぶすか塗りつぶさないかの2択。色を塗り分けるようなパズルは出てこない。
//バズルを解くうえでは、モノクロの方が操作はラク。しかし出来上がるイラストがどこか殺風景。
--パズルクリア時に作ったイラストが唐突にカラーリングされてしまうため、完成させた直後のイラストを眺めることができない。
**問題点
-「20×20」「25×25」の問題がDS画面には大きすぎる
--タッチペンではほぼ確実に、間違ったマスを塗りつぶしたりしてしまうためボタンでの操作が必須。
--外縁部の数字のガイドも小さくなり、字もつぶれ気味になる。拡大表示することは出来るが、内部の正方形集合体は小さいままなので数字と塗りつぶすべきマスの位置関係がつかみにくい。
**総評
紙面パズルのコンピュータゲーム化作品の例にもれず、コンピューターならではのお手軽さは十分に保たれている。~
DSの画面サイズの限界からくるタッチペンの判定難はプレイの壁になりやすいが、これを克服してしまえばそれなりに楽しむことができるだろう。