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Call of Duty 4: Modern Warfare」を以下のとおり復元します。
*Call of Duty 4: Modern Warfare
【こーるおぶでゅーてぃーふぉー もだんうぉーふぇあ】
|ジャンル|FPS|CENTER:&amazon(B000W7QW8A)&amazon(B0019TYJGC)|CENTER:&amazon(B0010LWYSE)&amazon(B0019TYKVG)|&amazon(B001CQTB9M)|
|対応機種|プレイステーション3&br;Xbox 360&br;Windows XP/Vista&br;ニンテンドーDS|~|~|~|
|発売元|Activision|~|~|~|
|発売元(廉価版)|スクウェア・エニックス|~|~|~|
|開発元|Infinity Ward|~|~|~|
|発売日|【Win】2007年12月7日&br;【PS3/360】2007年12月27日&br;【DS】2008年3月13日&br;【GOTY版】2008年7月3日|~|~|~|
|定価|7,140円|~|~|~|
|レーティング|CERO:C(15才以上対象)|~|~|~|
|判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~|~|~|
|>|>|>|>|CENTER:''[[Call of Dutyシリーズ]]''|
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#contents(fromhere)
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#center(){{
 &big(){''戦いは ついに現代戦へ''}
}}
~
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**概要
映画的演出が特徴のFPSである『Call of Duty』シリーズのナンバリング第4作。~
第二次世界大戦を舞台とした従来作とは異なり、シリーズでは初めて現代戦をテーマとしている。~
操作するキャラクターはステージによって変化し、それぞれの目線を通してシナリオが語られる。~
ただし、本筋のストーリーは基本的にS.A.Sの新人隊員「ソープ・マクタビッシュ」の視点で描かれる為、彼が実質的な主人公と言える。

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**プロローグ
近未来。~
スターリンを崇拝するロシアの超国家主義者達がソビエト連邦再建のため、中東を拠点とする多国籍テログループ「The Four Horsemen」と手を組んだ。~
ロシア国内は、その超国家主義者達と現政権派の内紛により、15000発の核の所有権が曖昧となる危険な状態に陥っていた。~
中東では、テログループのリーダー「カレド・アル=アサド」により、大統領の処刑をテレビ中継するという“見せしめ”が起きるまでに反米意識が強まっていた。~
事態を重く見たイギリス特殊部隊「S.A.S.」は、アメリカ海兵隊に協力を要請。イギリスとアメリカの共同作戦を展開する。~
S.A.S所属のプライス大尉は、ギャズ、ニコライ、そして配属されたばかりの新兵ソープと共に、“黒幕”を見つけ出し事態を鎮圧すべく行動を開始する。
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**ゲームシステム
以下のボタン表記はPS3版(及びリメイク版『Remastered』のPS4版)に準ずる。
-左スティックでプレイヤーを移動、右スティックで視点を操作する。
--左スティックを押しこむとダッシュする。ただし、画面内には表示されていないスタミナゲージがあり、それが切れると数秒間使用できない。~
またダッシュ時から攻撃に転ずる際には銃を構えることによる隙が発生するため、近接戦でのダッシュ使用は臨機応変にしなければならない。
--右スティックを押しこむとナイフによる近接攻撃を行う。隙は大きいが近接戦や、発砲すると敵に見つかる場合ではこの方法が有効である。

-R1ボタンで携行している武器の引き金を引いて発砲、L1ボタンで武器のスコープを覗く。家庭版はL1を離して再び押すだけで敵に自動で狙いをつけてくれる。
--弾切れを起こすとリロード動作を行うので隙ができる。□ボタンを押すと任意のタイミングでリロードでき、基本的には残弾時のほうがリロードが早い。
--武器は2つ携行可能、△ボタンで切り換えることができる。基本的に拳銃などの小さい武器ほど、切り替えて構える(=発砲出来る)までの時間が早い。

-L2・R2ボタンでそれぞれ特殊手榴弾・破片手榴弾(フラググレネード)を投てきする。
--特殊手榴弾はシングルプレイでは敵を一時的に怯ませる閃光手榴弾(フラッシュバン)か、煙幕を張って敵の視界を妨げるスモークグレネードの何れかとなる。~
シングルプレイではステージ毎にどの特殊手榴弾が使えるかも異なるので、画面右下の武器表示をよく見て確認しておく必要がある。

-主要武器にはタイトルの「モダン・ウォーフェア(現代戦)」を象徴するかのようにハイテク装備がオプションで付いている。
--夜間でも行動できるサーマルゴーグルやグレネードランチャー、戦車に貼り付けて爆破できるC4爆薬などがあれば、方向キーで切り替えて使用できる((シングルプレイの一部ステージを除く。))。

-シングルプレイを一度クリアすると「アーケードモード」が遊べるようになる。
--内容は基本的にシングルと同じだが、敵を倒して得られるスコアを競う。残機制で一定回数死亡するとゲームオーバー。また常に時間制限がある。

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**評価点
-快適な操作性
--なんといっても60fpsからくるいわゆる「くっきりとしたエイム」が可能で、操作性からしてとっつきにくいFPSゲームが多い昨今において操作性の悪評はほとんどない。~
後のシリーズ作品においても出来は別にしても例外無く60fpsによる高い操作性を維持していることは評価点であろう。ボタン配置も直感的でわかりやすく理解できるよう工夫されている。
--上記のハイテク装備を駆使する場面では、画面上にアナウンスが表示されるなど初心者への配慮が垣間見える。

-豊富に登場する現代兵器の数々。
--東西を代表するライフル銃であるAKやM16に始まり、ジャンル的にも拳銃、短機関銃、散弾銃、軽機関銃、狙撃銃、RPG(対戦車ロケット)等の対物火器と、実在する多彩な火器が扱える。

-シンプルながら引き込まれるストーリー。
--やや月並みではあるが演出も相まって否が応でも引き込まれる。時々で操作キャラを変え、様々な視点からストーリーを描く手法は見事。~
近未来の現代戦がモチーフとなっているが、往年のスパイ映画や戦争映画を彷彿とさせるシーンがあり、ストーリーを盛り上げる登場人物や戦場の雰囲気も良いモノがある。~
敵に見つからないことが最優先の潜入ステージや、AC130攻撃機の銃座で地上の敵を空爆するステージなどもあり、場面展開もバリエーション豊富。
---途中のステージでは15年前として当時のプライス大尉を操作することになるが、ここで同行する上司のマクミラン大尉は''マクミラン先生''と渾名されるほどの人気((この人気はその存在感・高い技量・なにより非英語話者でも聞き惚れてしまうほどの美声によるが、海外でも「CODシリーズを代表する名ステージの1つを彩る名キャラ」として評価されている。))を得た。
---続編の『Modern Warfare 2』のストーリーがやや難解なため、本作のストーリーを一層評価する人は少なくない。
--ムービーに頼らず、映画のようなドラマチックなストーリーとバラエティに富んだ場面展開を実現しているが、そのほとんどの場面でプレイヤー視点で体感できるという特徴を持つ。~
この当時のゲーム界に流行しつつあった「映画的な物語性を備えたゲーム=ムービー垂れ流しゲー」という風潮に一石を投じ、その方針は多くのファンから賛同された。
---実際のところ、ムービーで処理されているのはOPとED、そして各ステージ冒頭のミッション説明くらいである。

-過去作より向上したグラフィック。水準からいえばそこまで高くはないがキャラクターの表情まで読み取れる位までに綺麗になった。
--もちろんこれは発売当時の評価であり、同時期(2007年頃)に発売された他のFPSと比べて遜色ないという意味である。スクリプトによる迫力満点の映画的演出もふんだんに盛り込まれている。
--『Call of Duty』シリーズの伝統芸、実際の戦場に居るような臨場感も高い。発売当時から既に米軍を始めとした多国籍軍が派遣されていた中東などが舞台であることから現実感も尚更に高い。

-マルチプレイの出来のよさ。Perkという特殊技能のようなシステムがありPerk1,2,3のカテゴリーからそれぞれ1つ選ぶ仕様があり種類も豊富。~
そのため同じ武器でも文字通り十人十色の戦い方があり、単純な撃ち合いにとどまらない高い中毒性がある。~
続編ではPerkの一部が異常に高い性能を持ってしまっているため、マルチプレイのバランスは本作で完成しているとも言われている。~
倒された時に「相手がどう狙っていたのか」というキルカムを見ることが可能。倒した方の視点が分かるので、次の動きの参考にしやすい。~
HUDが最小限になり、銃弾1発で即死する「ハードコアモード」が標準で搭載されている。

-プレイ開始時が新兵教育所となっており、そこでゲームに必要な操作方法を学ぶことになる。そしてそのクリアタイムに応じてプレイヤーが適した難易度を示される。
--最も易しい「イージー」はFPS初心者でも十分ストーリーを楽しめるようにかなりの被弾にも耐えられ体力の回復も早く、またこちらの攻撃力が高く設定されている。
--反面「ベテラン」は、難易度説明の文章がただ一言「''生き残れません''」とだけ。数発の被弾が死を招く壮絶な戦場となっている...が、行き過ぎておりもはやただ理不尽なだけになってしまっている(後述)。

-プレイヤーが死亡してゲームオーバーになると戦争にまつわる「名言集」が表示される。
--戦争の悲惨さ愚かさを詠ったものもあれば「''敵に向けて撃って下さい'' 米軍の武器マニュアルより」というものまである。
--なお味方を撃つと即座にゲームオーバーとなり「味方を撃つのは許されません」と表示される。これは以後のシリーズでも受け継がれる。

-マルチプレイとシングルプレイの進行度が独立しており、例えば「シングルをクリアしないとマルチで選べるマップが増えない」などといったことがない。

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**問題点
-音声は日本語吹き替えではなく英語のまま。しかも公式日本語版(旧版)の字幕には誤訳や誤字脱字が多い。
--誤訳の例:Stopping Power ⇒ 動力を止めろ、Blow the Charge ⇒ チャージを爆破 etc...
--誤字脱字の例:照準安定 ⇒ 昇順安定、「ギャズ、匂うか?」⇒「ギャズ、・うか?」 etc...
--自分が撃たれて負傷するたびに出るメッセージ「You are Hurt. Get to Cover.」は「危険だ!援護にまわれ!」と訳されているが、これも誤訳。
---この場合の「Cover」は「物陰」を指すため、「物陰に隠れろ!」と訳すべきだろう。何度も目にするメッセージだけに気になるところ。

-シングルプレイでの無限沸きスクリプトの多用。
--圧倒的多数の敵に囲まれる事を表現するためか、敵が無限沸きして数で突っ込んでくるシーンが多々ある。そのお陰で敵を倒しても続々と沸いてくるため、難易度が高いと進むことすら困難。~
リアル志向のプレイヤーなら「設定が現代戦に変わった割に、ゲーム的な都合が従来作と同じくわかりやすく、リアルな雰囲気が削がれる」と感じやすい場面が終盤につれて多くなっていく((その場にいる敵兵を全て倒して安全を確保してから前進するというのは、実際の戦争でもFPSでも当然の行動かつ常識である。))。
---実際、回収すると特殊な効果を追加できる隠しアイテム『敵の情報端末』は一部が敵が無限に沸く場所に置いてあるものがあり、無限沸きによる演出は確信犯と言える。
---この傾向は続編が出る毎に「無限湧きを無くしたうえで、マップ内の兵士の登場数を増やす」「複数人の敵グループを倒すと、次の敵グループが出てくる」などで抑えられていく。

-シングルプレイでの難易度「ベテラン」における無茶苦茶な調整。
--敵の射撃と手榴弾の精度・頻度が異常な程高くなり、プレイヤーが遮蔽物から出ているとその瞬間から滅多打ちにされ、遮蔽物に隠れていると手榴弾をプレイヤーがいる位置へ正確に投げてくる。
---こちらが撃たれると大きく怯み、照準が大きくブレる為、上記理由と相まって基本的に撃ち合いは不可能。手榴弾も敵が切れ目なく投げ続けてくる為に投げ返そうにも数が多すぎる。~
敵が多いミッションでは当然の様にそこかしこで手榴弾のマークが並び、最悪は周辺に10個近く飛んでくることも。しかも大抵の敵は遮蔽物に隠れたまま投擲してくるのでタチが悪い。
--それに加えて、上述した無限湧きスクリプトの多用により、結果的に「覚えゲー」「死にゲー」等と言われ、FPSらしさを損なってしまう形になっている。~
もはや普通のプレイヤーでは実力でどうにか出来るレベルを超えた苛烈さで、難しいを通り越して嫌がらせや理不尽に近い物に仕上がってしまっている。
---これも続編の『Modern Warfare 2』以降のシリーズ作品では全体的にマイルドな方向に下方修正されており、若干とはいえ万人でもクリアできうる難度に抑えられている。

-厄介な犬の存在。
--シングルモードで数多くのプレイヤーを葬ったのは鉛弾でも手榴弾でもなく、この犬。~
すばしっこいので弾が当たらないのに加え、飛びかかられた後の対処は「タイミングを合わせてナイフボタン」である、早くても遅くても即死。~
このタイミングがかなり短いので高確率で死ぬ。CS版ではナイフボタンが右スティックなのでマシだが、PC版ではナイフボタンを押し間違えやすいので余計に死にやすい。

-役に立たない味方NPC。
--シングルプレイヤーのゲームのあるあるだが、メインキャラ・端役を含めた味方NPCがほぼ使えない。戦闘力が低く、隠れた遮蔽物から動かず、端役の大半は敵に突っ込んでいって死んでしまう。~
こんな役立たずの集まりでありながら、遮蔽物は占領する、プレイヤーにぶつかってきてプレイヤーの位置をズラしてくる、銃撃している射線に入ってくる、とプレイヤーの足を引っ張りやすい。
---こんな有様で、一言で言えば「邪魔」でしかない。挙句の果てに射線に飛び出した癖に味方は撃つなと警告されミッション失敗。そもそも撃ちあっている射線に出て来るなという話である。
--基本的にプレイヤーが全て終わらせなければ行動しない為、プレイヤーが敵を殲滅し終わると「クリア!」と叫ぶくらいの役割しかない…というキャラも出ている。
 
-シングルプレイにおける進行不能バグ
--幾つかのミッションに進行不能になってしまうバグが発見されている。
--「ミッション:アジト」ではプライス大尉が正常な位置に辿り着かずに固まってしまう、「ミッション:炎熱」では脱出用機に乗ると動かなくなるというもの。
--問題なのがこれらは「チェックポイントが入るポイントで起きる可能性がある」という点。
--仮にバグが発生してしまうと、チェックポイントでセーブされるのは「バグが起きた状態でセーブされる」ので自滅しても再開はバグったまま。つまり事実上の詰みセーブ。
--こうなってしまうと完全に最初からやり直すしか無く、特にベテランの場合は上記した問題もあってやり直しはかなりの手間。
--炎熱の方はすぐに乗り込まない事で発生率を下げる事が出来るが確実ではなく、前者に至っては勝手に動くNPCである以上引っ掛からない事を祈るしか無い。
 
-オンライン周りの環境が悪い。
--特に一人のプレイヤーをゲーム処理のホストとして他のプレイヤーを繋げる形を取っているため、他国プレイヤーとの対戦となると通信ラグが非常に目立つ。~
こちらが攻撃しているのに当たっていなかったり、いきなり倒されるといった現象が多発してしまう。一方でPC版ではサーバークライアント形式だったので、ラグは家庭版ほどは気になりにくい。~
少なくとも日本国内のサーバーであれば、ADSLしかない僻地でもワープするようなラグは早々起こらなかった。
--ルームや制限の概念がないため初心者同士で対戦をするのが非常に難しく、場合によってはチーム戦で片方は初心者だけ、もう一方は上級者だけで一方的な試合展開になる場合がある。
--対戦ゲームではよくあることだが、PC版・家庭用版ともに、人気作故にデータを不正に改造し極端に強くされて対戦バランスを著しく阻害するチーターも多く、発売当時から話題に上がっていた。
---このチーター問題は家庭版では本格的なセキュリティーを実装したPS4・Xbox Oneに切り替わるまで続き、PC版では現在でも続く大問題となっている。
--マルチプレイマップの中に、作り込みが甘いのか視界が悪くひどく狭いマップがいくつかある。
---プレイヤーがリスポーンした瞬間撃ち殺されるなど当たり前。極端な言い方をすれば''動けば死ぬ''ので、一定場所に留まり視界に入った敵を仕留める方がマシという笑えない状況も生まれる。
---TDMでは味方の多い所にリスポーンするという仕様のため、特定のマップでは一箇所に固められると、あとはLMGで制圧射撃されて出口がなくなり積む場合まである。
---Dominationではあまりにも開けた所に拠点があり、時間までどちらも一度も占拠出来ずに終了、なんてことも。PC版では1サーバー32人まで入れるため、余計にこういう状況に陥りやすい。
--上記のようなオンライン対人ゲームとしての至らなさは、2007年という発売時期に相応の造りであると言わざるを得ない。~
発売時期が古くてもオンライン対戦環境の改善・アップデートを継続しているFPSゲームもあるのだが、残念ながら本作はそうではない。
---Win版はいわゆる厨武器を弱体化させたり、特定のPeakを装備出来なくするコンペディションMODもあり、チーム対抗戦はかなり盛り上がった。

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**総評
家庭用ゲーム機に移植されたFPSゲームとして『[[Halo>HALOシリーズ]]』シリーズと肩を並べた名作・代表格的作品なだけあり、シングル・マルチともにFPSファンや軍事ファンも楽しめる遊びごたえを持った良作。~
FPSゲームはある程度慣れが必要なとっつきにくいジャンルではあるが、本作ではチュートリアルの導入や快適な操作性でその点も緩和しており、FPS初心者にもお勧めできる入門作と言えるだろう。~
ただし2019年現在は、オリジナル版のオンライン対戦はどの版もチーターだらけで満足に遊べないので、オンライン要素を含めた本作の全要素を存分に遊びたい方は下記のリメイク版を推奨する。

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**余談
-本作の好評に応じて2009年に続編の『[[Modern Warfare 2>Call of Duty: Modern Warfare 2]]』が発売。2011年には完結編である『[[Modern Warfare 3>Call of Duty: Modern Warfare 3]]』が発売され、2019年には『[[Call of Duty: Modern Warfare]]』としてシリーズがリブートされることとなる。

-シリーズ内でも人気の高い『Modern Warfare』シリーズと括られる本作だが、本来は『Call of Duty』の名を冠さない作品の予定であった。
--しかし、販売側のActivisionのセールス戦略の為、結果として『Call of Duty』の名が付けられたという経緯がある。
--同社は本作が「2007年で最も売れたゲーム」と喧伝したがこれは全ハードの合算で、単独ハードでは同年ランキング2位の360版『[[Halo 3]]』が上であった。

-サウジアラビアでは、イスラム兵士に対する暴行表現が理由で発売禁止となっている。

-DS版は、操作方法やシングルプレイのストーリー、ステージ構成などが全く異なる。
--また全編日本語吹き替えだが、素人に演じさせたとしか思えない棒読み演技である((続編『MW2』も日本語演技が酷いと言われるが、このDS版よりはマシである。))。

-後に『Call of Duty: Infinite Warfare』のレガシーエディションに本作のリメイク版『[[Call of Duty: Modern Warfare Remastered]]』が付属、2017年には単体での販売が開始された。
--対応機種はPS4/One/Win(Windows 7 64-Bit以上)とハード的に1世代跨いだだけあり、どの版も原作とは比べ物にならないほど非常に美しいグラフィックを達成している。
--『CoD4』の10周年記念作品との名目だが、一部演出のモーション変更、原作での字幕ミスが再翻訳で修正((とはいっても、「ウォー・ピッグ」ステージの戦車の装填主の台詞「Up!」が、正しい「装填!」ではなく「上だ!」と新たに誤訳されているが…。))と、名実ともにフルリメイク版と言えるほど作りこまれた作品である。

復元してよろしいですか?