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*コントラ 【こんとら】 |ジャンル|アクション|~| |対応機種|ゲームボーイ|~| |発売・開発元|コナミ|~| |発売日|1991年1月8日|~| |定価|3,900円 |~| |分類|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~| |>|>|CENTER:''[[魂斗羅シリーズリンク>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/868.html]]''| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 -魂斗羅シリーズ最初の携帯ゲーム作品。 -物語は『スーパー魂斗羅』と『魂斗羅スピリッツ』の間に起こった事件が舞台。 --本作の敵は前作までのレッドファルコンではなく、某超大国。つまり本作は伝統のエイリアンから人間が敵のストーリーとなっている。 **特徴 -ホーミング武器が初登場。本作で登場したホーミング武器はボタン押しっぱなしでマシンガン同様に大量のショットを放つ物で、これまでのマシンガンのポジションに当たる。 -今作では初めて最初からマシンガンを標準装備している。激しい連射に向かない携帯機に移植されるに当たっての変更と言える。 --これら武器は続編以降も引き継がれ、シリーズの定番武器になった。 -また既存武器にも変化があり、スプレッドガンを2回取得するとAC『スーパー魂斗羅 エイリアンの逆襲』のようにパワーアップしたり、ファイヤーガンの溜め撃ちの削除、シリーズ全作に登場したレーザーガンが削除されていたりしている。 -『ネメシス』同様ステージセレクト機能を標準搭載しており、最終面以外の好きなステージから開始することができる。前作までは裏技でステージセレクトをする事が出来た。 //魂斗羅シリーズで初めてステージセレクトが出来るようになった作品は、FC版魂斗羅。 --これは携帯機で発売するに当たって、好きな所を気軽にプレイできるようにした工夫である。 **長所 -『魂斗羅』と『スーパー魂斗羅』の良い所を掛け合わせたような構成。 --ステージは全5面で、『スーパー魂斗羅』同様、奇数でサイドビューと偶数でトップビューが交互に切り替わる。 --BGMは『魂斗羅』からの殆ど同じ曲が良質なアレンジで使用されている。 ---中でも最終面の「炎の要塞」はACの移植以外では唯一ノーカットで聞けるので、AC版のファンはプレイを薦める。 --しかし、2面の曲等の一部のBGMやステージの構成などから、今作はリメイクではなくほぼオリジナルの完全な新作と言える。 -操作感がAボタンでジャンプ、Bボタンで攻撃とファミコン版の2作品とほぼ同じ違和感無くプレイできる。 -魂斗羅らしいド派手な演出。 --銃声や爆発音がド派手でファミコン版でお馴染みの爽快な撃ちこみ音も健在。 --敵配置や適度なステージギミック、ボス登場の演出もよく出来ている。 -モノクロだが丁寧に描き込まれているグラフィック。 -携帯ゲームらしく気軽にプレイできる難易度。 --魂斗羅シリーズとしてはかなり易しいが決してヌルゲーではない。 **短所 -ゲームボーイ全体に言えるが画面が小さく見えづらい。 -ハードの都合上、魂斗羅の醍醐味の2人同時プレイが不可能。 --2人同時プレイの削除に伴い、相棒のランスも未登場で、シリーズ初の単独主人公の魂斗羅とも言える。 -ラスボスのエイリアンは一切攻撃してこない。グラディウスか。 --そのためその前のボスの「護衛用2足歩行型兵器ハヤノス614」が実質のラスボスであり、非常に強力な攻撃でプレイヤーを待ち受ける。 **総評 撃ちまくる爽快感が味わえるテンポの良いステージや丁寧なグラフィックとBGM、ド派手な演出等コナミの本気が伝わる名作となった。難易度も本シリーズにしては易しめでシリーズ初心者にもオススメである。また今作は従来の作品をベースにしつつも、携帯用のゲームの良さを追求し、様々なアイデアが随所に盛り込まれそのアイデアはその後のシリーズに影響し意欲作となった。 **その他 -その後、『コナミGBコレクションVOL.1』にグラディウス(ネメシス)・ドラキュラ伝説・コナミレーシング(F1スピリット)と共に収録された。ちなみに海外ではカラー対応でリリースされている。 -本作の続編にあたるストーリーが『[[魂斗羅 Dual Spirits]]』で語られている。但し、そちらでは海外版のストーリー((海外版では敵が某超大国からエイリアンのブラックバイパーに変更されている。))を基に制作されている為、ミュージアムの説明を見るまで気づかなかった人もいる模様。 ----