【ちきゅうぼうえいぐんしっくす】
ジャンル | 3Dアクションシューティング | ![]() ![]() |
対応機種 |
プレイステーション5 プレイステーション4 |
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発売元 | D3パブリッシャー | |
開発元 |
サンドロット クラインコンピュータエンタテインメント(*1) |
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発売日 | 【PS5/PS4】2022年8月25日 | |
定価 |
通常版: 8,980円 デジタルデラックスエディション: 12,100円 |
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レーティング | CERO:D(17才以上対象) | |
判定 | 良作 | |
ポイント |
前作からシステム、ストーリー全てが地続き 問題点の調整や新規要素で快適性が大幅アップ シリーズ随一のストーリー演出 |
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地球防衛軍シリーズ |
絶望の未来を生きろ。
『地球防衛軍』シリーズのナンバリング6作目。過去の偶数ナンバリング作品同様、前作である『地球防衛軍5』と同じ世界観を舞台としている。
前作の操作性や各種調整を引き継ぎつつ、問題点の改善や新規要素の追加によってさらに遊びやすくなった。
また、前作の衝撃的な結末から物語が続くことが当初から発表されており、ストーリー面での注目度が非常に高かった。
シリーズ屈指のストーリー
+ | 仕掛けについて言及するためネタバレ注意 |
+ | ネタバレを含む詳しいDLCストーリー |
グラフィック・演出周りの強化
システム面の改善
ストーリーの字幕対応
オフラインとオンラインのクリア状況が共通化
使用不可武器の表記
ダメージ表記の追加
カメラワークの一部改善
アイテムの点滅
偏っていた4兵科のバランス調整
+ | 詳しい調整内容 |
NPCの調整
視界妨害の改善
新機軸、お馴染みの侵略者
シーズンパス含むDLCの改善
シナリオに引っ張られて増加したミッション数
+ | ネタバレを含む詳しい使いまわしの内容 |
シナリオ面の賛否両論点
+ | ネタバレを含む詳しい難解な箇所 |
+ | ネタバレを含む詳しいシナリオ構成 |
新要素の調整内容
アイテムまわりの仕様
グラフィックの賛否両論点
シナリオ面の問題点
+ | ネタバレを含む詳しい問題点 |
戦闘面の問題点
オンラインの問題点
DLCの問題点
ストーリー描写の追加や新しい追加武器等評価点こそあるが、問題点をいくつか抱えている。
+ | ネタバレを含む詳しいシナリオの問題点 |
前作から残っている問題点
歴代で最も遊びやすいと評された前作のシステムをさらに改善して遊びやすく、その上で攻略性のある敵を追加したことで『地球防衛軍』がより面白く進化。
ストーリー面も絶望的な結末から続いた上でこれまでにない仕掛けを導入し、シリーズ経験者の度肝を抜きつつゲームでしかできない体験を伴った屈指の物語となった。
ただし、一部の敵の調整不足や挙動の悪化、前作から続投した問題点にシリーズが抱える問題点など、完全無欠というわけではなく、随所に粗を抱えている点は決して見過ごせるものではない。
それらを踏まえた上で本作は成長点や評価点が多数見受けられるのも事実であり、『地球防衛軍』としても、アクションゲームとしても良作と呼べる作品に仕上がっている。
*1 PS5版の開発をサンドロットと共同で担当。
*2 ウイングダイバーは独立作動装備という名称だが、性質が共通しているため同じ物として扱う。
*3 特にスパインドライバーが大幅に強化されている。
*4 高高度急襲ミサイルやアーケイン六連ミサイルなど。
*5 ガリア重キャノンなど。
*6 この要素は前作のピュアデコイランチャーにも導入されている。開発的には「敵が攻撃を受けると装甲が剥がれる」というシステムの応用で導入したとのこと。
*7 担当声優が引退したためとも言われているが詳細は不明。
*8 ただし、性能自体は他の追加武器と違い充分に通用するレベルではある。
*9 奥まったところの影をモデルにあらかじめ焼きこむ手法。
*10 言うまでもなく海外版限定。ただしSteam版ならリリース後にDLCを購入できる可能性がある…かもしれない。
*11 本作のオンライン通信にEpicの技術を借りているためそれが原因ではないか?と推測されているが、その事は一部の特集記事でしか発表しておらずこの件が問題になって初めてそのことが周知されたほどに知られていない。