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CRYING ~亜生命戦争~」を以下のとおり復元します。
*CRYING ~亜生命戦争~
【くらいんぐ あせいめいせんそう】
|ジャンル|シューティング|#amazon(B000147XOQ)|
|対応機種|メガドライブ|~|
|発売・開発元|セガ・エンタープライゼス|~|
|発売日|1992年10月30日|~|
|定価|6,800円|~|
|プレイ人数|1~2人|~|
|レーティング|CERO:A (全年齢対象)|~|
|配信|バーチャルコンソール&br;【Wii】2007年1月30日/600Wiiポイント|~|
|判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~|
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#contents(fromhere)
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**概要
メガドライブオリジナルの2D横シューティング。~
生物兵器を操り、宇宙線の影響で突然変異により街を埋め尽くした奇怪な生物たちの巣食う惑星「アヴァロン」を舞台に戦う。~
全8面。2人同時プレイ可能。

**特徴
-自機は4種類の中から選択。レバー+1ボタンの操作系。ボタンを押しっぱなしで溜め撃ちが可能。
--自機の周囲にはオプション兵器の射出口があり、アイテムを取ることによって1機につき4種類のオプション兵器を使い分けることが可能。
---オプション兵器の種類は全7種類。オプションを用いて敵弾を打ち消すことも可能。
--選んだ機体によってステージごとの機動力や利用できるオプション兵器、溜め撃ちの軌道も変わってくる。
---なお、2人同時プレイ時は同じ機体を選ぶことは出来ない。

**評価点
-敵のグラフィックの不気味さが非常に凄まじい。とにかく全編いい意味で生理的嫌悪を催す程に描きこまれ動く蟲・蟲・蟲のオンパレード。
--特に3面道中に出てくるジュズムシや4面道中に登場する大量のウジを放出するウジ塚は凄まじいの一言。
-シューティングとしての完成度も高い。
--敵の数が多く攻撃は激しいがやられてもその場復活な上、オプションの弾消しの使い方次第でリカバーも当時の一般的なシューティングに比べそれほど難しくない。
--操作系も簡単で非常にとっつきやすい。
--難易度変更も5段階に分かれている(ただし最低難度のPracticeでは5面までの制限)ので長く遊べる。  
-BGMは低音が強調された重厚さあふれる音楽で、悲壮感漂う世界観を存分に引き出している。

**問題点
-そのグラフィックの書き込みゆえに、蟲嫌いの人にはお勧めできない。
--こればかりは仕方がない面も大きいが。
-良くも悪くも覚えゲーの側面が強く、パターンをつかまないとかなり厳しい。
-オート連射がソフトに搭載されていない為、別途連射コントローラーを用意する必要がある。
**総評
グラフィックの不気味さゆえに人を選ぶという難点はあるが、シューティングとしての完成度は高くお勧めの一品。~
重厚なBGMの完成度も高いので、蟲嫌いでなければ一度手にとって遊んでみることをお勧めする。

**余談
-海外版のタイトルは『[[Bio Hazard Battle>http://segaretro.org/images/8/89/BioHazardBattle_MD_US_Box.jpg]]』。海外ではアーケード筐体として本作が出回っていた記録がある。
//このため、カプコンの『[[バイオハザード]]』は海外では『BIOHAZARD』のタイトルで販売できず、『Resident Evil』とタイトル変更して販売せざるを得なくなった経緯があったりする。
//↑同名のロックバンドが商標登録していた説が有力なためCO。
-本作のスタッフは、後にセガサターンの名作3DSTG『パンツァードラグーン』シリーズを手がけることになる。

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