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*DJボーイ
【でぃーじぇーぼーい】
|ジャンル|アクション|&amazon(B000148J9Y)|
|対応機種|アーケード&br;メガドライブ|~|
|販売・開発元|金子製作所|~|
|稼働開始日|1989年|~|
|判定|なし|~|
|ポイント|『悪魔の逆襲』以来のデーモン閣下出演作(?)|~|

**概要
-ローラースケートを履いた少年2人が主人公のベルトスクロールアクション。
--ストーリーはOPから察するに「奪われたラジカセを取り返す」というもの。

**システム
-平凡なベルトスクロールアクション。2人同時プレイが可能。
--一応、緊急回避技として前後(左右)同時攻撃のダブルパンチがあるものの、あまり強そうな攻撃に見えない上、実際それほど強くない。

**特徴
-タイトル画面でデーモン小暮閣下がタイトル名を言ってくれる。しかも閣下本人がタイトル画面で声を当てている。
-マイケル・ジャクソンに見える子供やエルヴィス・プレスリーに似ているキャラクター等「日本人がアメリカに抱いている間違ったイメージ」を描いたようなキャラクター達が出現。
--ボスも「放屁で攻撃してくる太った黒人のおばさん」「サングラスとブーメランパンツと蝶ネクタイ以外は何もつけてない金髪白人ストリッパー男」と言った際物が待ち構えている。
-登場キャラクターは4頭身または2頭身。デフォルメされて描かれている。

**評価点
-1989年当時の業務用ゲームではけっこう綺麗なグラフィックである。
-前述したように際物なキャラクターが本作品の魅力になっている。

**問題点
-確実な緊急回避方法が主人公側に無い。また、回復アイテムも無い。
-武器アイテムといえるのは蹴飛ばして転がすことができるドラム缶かタルのみ。したがって、主人公の2人は最初から最後までパンチとキックで戦う。
-最終ボスは一面ボスだった黒人のおばさんの色違いが2人出るだけで、この2人を倒しても主人公たちが奪われたラジカセを取り戻すシーンが無い。
--しかもスタッフロールでは主人公たちの出番は無い。

**総評
 平凡なベルトスクロールアクション。緊急回避方法も無く目立った差別化も無い、まさに「有象無象」のゲームである。ストーリーはあってないようなもので、特筆すべきゲームシステムは有していない。~
 しかし閣下が「そこの女!見ているだけではつまらない、隣の彼氏なんかほっておいて、このデーモン小暮とのりまくろうぜ!」だの「そこの暗いの!この悪魔のサウンドをその腐った体に叩き込んでやる!」と言ってくれるOPデモが一部の好事家の心を捉えて離さないのは確かなようだ。

**移植
-1990年5月19日にメガドライブに移植されている。発売はセガ。
--閣下が削除されたが、出番はタイトル画面のみだったので特に問題は無い。
--2人同時プレイも削除されたが、目的が「ラジカセ奪還」から「ガールフレンドの救出」に変更された。新たな最終ボスも登場する。
--コンティニューも不可能になったが、敵を倒して資金を集め、主人公をパワーアップさせる買い物システムが導入された。
--また発売がセガに移ったにも関わらずマイケル・ジャクソンに見える子供も削除されている。

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