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新世紀エヴァンゲリオン バトルオーケストラ」を以下のとおり復元します。
注意:このページではPS2『新世紀エヴァンゲリオン バトルオーケストラ』(判定なし)と、PSP移植版『新世紀エヴァンゲリオン バトルオーケストラ PORTABLE』(''劣化ゲー'')を併せて紹介する。
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*新世紀エヴァンゲリオン バトルオーケストラ
【しんせいきえう゛ぁんげりおん ばとるおーけすとら】
|ジャンル|3Dアクション格闘|&Amazon(B000O9XVW6)|
|対応機種|プレイステーション2|~|
|発売元|ブロッコリー|~|
|開発元|ヘッドロック|~|
|発売日|2007年6月28日|~|
|判定|なし|~|
|定価|7,140円|~|
|>|>|CENTER:''[[新世紀エヴァンゲリオンゲームリンク>新世紀エヴァンゲリオンシリーズ]]''|
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#contents(fromhere)
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**概要
トラップなど様々なギミックが用意されたステージで、キャラクターを操作し、必殺技やアイテムなどを使い相手を撃破する、2D対戦型の乱闘型アクションゲーム。

**登場機体
-エヴァシリーズ
--エヴァンゲリオン零号機(改あり)、エヴァンゲリオン初号機(暴走あり)、エヴァンゲリオン弐号機、エヴァンゲリオン参号機(バルディエルに変化可能)、エヴァンゲリオン四号機、エヴァンゲリオン甲号機、エヴァンゲリオン乙号機、エヴァンゲリオン量産機
-使徒
--第3使徒サキエル、第4使徒シャムシェル、第5使徒ラミエル、第6使徒ガギエル、第7使徒イスラフェル、第10使徒サハクィエル、第12使徒レリエル、第14使徒ゼルエル
-その他
--ジェットアローン(JA)、GBスター(どう見ても『トップをねらえ!』の主役ロボ・ガンバスターのパロディ)

**評価点
-エヴァのゲームといえばADVが多く、アクションゲームの場合でも使えるキャラが限られていた。しかし本作はエヴァどころか数多くの使徒を使用することが出来る、使徒ファン必見の内容となっている。プレイヤーキャラとして使えない使徒はステージギミックとして登場する。
-OPには珍しく魂のルフランが採用されており、そこを評価する声はある。

**問題点
-あまりに単調過ぎる対戦。隠しキャラを出す条件となるストーリーモードなどではCPUがカウンターばかり狙ってくるようになり(ダメージがデカい上に頻繁に決めてくる)こちらの戦法が限られてくる。難易度が上がるとさらに面倒に。 友達と対戦する場合も、技の数が少なく駆け引きを楽しむというよりひたすら殴り合いながら強力なアイテムが出るのを待つという状態に。
-バランスを取る為か、使徒のサイズや動きが原作を無視している。しかしエヴァシリーズだけが主役ではない対戦ゲームという都合上これは仕方ないと受け止めるファンも多い。
-BGMは上記の魂のルフラン以外、ゲームオリジナルであり、エヴァの雰囲気とあまり合っていない。

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*新世紀エヴァンゲリオン バトルオーケストラ PORTABLE
【しんせいきえう゛ぁんげりおん ばとるおーけすとらぽーたぶる】
|ジャンル|3Dアクション格闘|&Amazon(B00243HK0O)|
|対応機種|プレイステーション・ポータブル|~|
|発売元|ブロッコリー|~|
|開発元|ヘッドロック|~|
|発売日|2009年7月30日|~|
|定価|5,040円|~|
|判定|BGCOLOR(khaki):''劣化ゲー''|~|
//↑2015/03/21で「劣化移植・劣化リメイク・劣化ローカライズ」が「劣化ゲー」に統一とのことのため、判定表記を「劣化移植」→「劣化ゲー」に変更
|ポイント|常時ガックガク、フリーズの危険も|~|

**概要(PSP)
-PS2で発売されていた『新世紀エヴァンゲリオン バトルオーケストラ』に新たな機体とモードを追加して移植したもの。 
-『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』の公開に合わせて発売された。

***追加機体
-エヴァンゲリオン初号機(新劇場版カラーバージョン)
-エヴァンゲリオン零号機(新劇場版カラーバージョン)
-第2使徒リリス

**問題点(PSP)
-異様に低いフレームレートと処理速度。メニュー画面の時点で重く、ロードが遅いのか処理が追い付いていないのかその両方が原因なのか初見では判断がつかないほど。
-対戦画面は一対一の状態でもかなりガクつく。PSP-3000でもあまり改善されない。通信で四人対戦しようものならゲームが止まりかねない勢い(実際フリーズの報告多数)。
-新しく追加されたミッションモードだが、バグによりクリア不可能なミッションがある。

**評価点(PSP)
-PS2版同様、乱闘アクションということもあって友達とならワイワイ遊べるエヴァのアクションゲームであるということ。エヴァファンなら持っていても損はないと思われる。
-ミッションモードの追加により、一人でも長く遊べるようになった。

**総評
元々ゲームとしては凡~微妙の評価だったが、さらに難点を増やしてしまいクソゲーに片足を突っ込んでしまうことになった。が、しかし何度も言うように、数少ない「遊べるエヴァのアクションゲーム」ということもあって、本作を限定版特典のハードケースと共に大切にしているファンがいるのもまた事実である。

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