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いちもうだじん! ネコキング - (2013/05/22 (水) 08:35:20) の編集履歴(バックアップ)
いちもうだじん! ネコキング
【いちもうだじん ねこきんぐ】
ジャンル
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ネズミ捕りアクション
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対応機種
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ニンテンドーDS(ニンテンドーDSiウェア)
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発売・開発元
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トムクリエイト
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配信開始日
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20090年10月7日
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価格
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200DSiポイント
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プレイ人数
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1人
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セーブデータ
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1箇所
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レーティング
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CERO:A(全年齢対象)
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ポイント
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線を引いてネズミ達を一網打尽 非常にさっぱりとしたゲーム内容
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概要
定期的にニンテンドーDS(3DS)のダウンロードソフト配信を行っているトムクリエイトがリリースした一作。
本作における明確なるストーリー描写や舞台設定はなく、プレイ目的は「ネコをかわしてネズミ達を一網打尽にする」と本当これだけとしかいい様がない。
オートセーブ方式。
主なルール
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モードについて。
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本作のプレイモードは「とことんネコキング」と「1分ネコキング」の2つが用意されている。
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とことんネコキングはゲームオーバーになるまで永遠と、1分ネコキングは制限時間1分の間のプレイとなる。
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ゲームの流れについて。
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各モード共通のルール。
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下画面にて6ラインの道があり、そこに大量のネコとネズミが下方向へと動き回っている。
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画面をタッチペン操作でスライドすると線が引ける。線は途切れさえしなければ、どの様な繋ぎ方でも引く事が可能。
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引いた線にネズミが触れると捕獲した扱いとなり、スコアボーナスが入る。一度の線で大量のネズミを捕獲すると、より多くのスコアボーナス取得のボーナスとなる。
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その逆にネコが線に触れてしまうと何かしらのペナルティが発生してしまう。よって、ネコに触れずにネズミだけを捕獲させる線の引き方が重要となる。
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引いた線がネズミかネコに触れると自然消滅し、再度線を引く操作が行える。但し、何も触れないままに線を残してしまうと、線が消えずに一切の操作が不能となる危険性を伴ってしまう。
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とことんネコキングに関して。
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このモードでは「アウトゲージ」というものがあり、ネズミを捕獲できずに下位置に逃すと1ゲージ、ネコが線に触れると2ゲージ上昇してしまう。
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ゲージ上昇により10ゲージ分が溜まってしまうとゲームオーバーとなる。
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このモード限定で時折「ピンクのネズミ」が登場し、これを捕獲すれば上昇したアウトゲージを1ゲージ下げられる。
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ゲームオーバー後は猫に関する「ことわざ」が鑑賞できる。ことわざは稼いだ総スコアによって相違があり、より高いスコアであるほど難しいことわざが拝める。
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1分ネコキングに関して。
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ゲーム開始前に「弱」「凡」「強」「最強」から難易度が選べる。難易度によって落下するネズミやネコの移動スピードや登場する頻度に相違がある。
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各難易度共に1分間でどれだけのスコアが稼げるかを競う。ネズミを捕獲すればもちろんスコア獲得だが、ネコに線が触れるとスコアダウンのペナルティになってしまう。
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プレイ終了後はプレイ結果に応じて「称号」が表示される。一度もミス操作せずにプレイを終えると最高ランクである「ネコキング」の称号が獲得できる。
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操作系統。
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タッチペン操作によるスライドで線を引く。本作におけるゲーム操作はそれだけである。
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登場キャラについて。
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既に上記で述べたが、一応ゲームの登場キャラの紹介をしておく。
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「ネズミ」…捕まえるべきキャラ。水色の鼠。
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「ネコ」…触れてはいけないキャラ。鈴の首輪を付けてるから察するに飼い猫らしい。
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「ピンクのネズミ」…とことんネコキング限定で登場。捕まえるとアウトゲージが1減少。レア(?)なピンクの鼠。
批評点
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線を引いてネズミを「一網打尽」。
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ある意味DSiウェアらしい極シンプルな内容であり、外観やゲーム性に関してはあまりネタになりそうな特徴は正直思いつかない。
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ネズミを捕獲すると「ちゅ~」と可愛い泣き声を発しながら掴まる姿が可愛い。逆に主役であるはず(?)のネコがなんかぶちゃいくであんまり可愛くない。もとい、ぶちゃ可愛い。
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意外とコツを要する線引き操作。
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「ただ適当に線引きをする」操作は確実に自殺行為となってしまう。
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線の引き方によっては「ネズミの近くにいるネコまで捕獲」「何も捕獲できないまま操作不能となり、大量のネズミが画面から消える」(共にペナルティ)という事態となるのがこのゲームのお約束。
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線を引いてる途中では捕獲判定が発生せず、完全にタッチペンが画面から離れた状態で線を引き終わる事で判定が現れる。
これを知っておかないと「線に触れたはずなのにネズミが捕獲できないまま逃げられてしまう」となるのもお約束。捕獲にはネズミの動きを先読みする形で行わなければならない。
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特にとことんネコキングでは「操作ミスにより1匹ネズミを逃すだけで、他のネズミも一斉に逃げてしまい、アウトゲージ急上昇による死亡フラグ」という危険が常に付きまとう。
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ネコのことわざと称号が拝めるおまけ付き。
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特に凄いものではないが、やり込みを目指す上でそれなりに熱中できる要素ではなかろうか。
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表示の種類があまり多くなく、ゲーム全体のさっぱりな地味さ加減も相まって「さよですか…」程度のおまけだが、「次回プレイ時はどんな表示がされるのだろう?」というお楽しみはある。
総評
トムクリエイトのDSiウェアの中でも一際地味で小粒な作品である感は否めないが、「線でネズミを"ちゅ~"と捕獲する」小気味良さが堪能できる。例によって価格もプレイスレスで小銭潰しに最適である。