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ゼルドナーシルト - (2013/12/21 (土) 03:34:22) の編集履歴(バックアップ)


ゼルドナーシルト

【ぜるどなーしると】

ジャンル シミュレーションRPG
対応機種 セガサターン、プレイステーション
開発元
発売元【PS】
光栄
発売元【SS】 セガ・エンタープライゼス
発売日 【SS】1997年9月25日/【PS】1998年3月19日
定価 7,140円

概要

敵対する6国から傭兵として様々な依頼を受けていく。 ゲーム開始時、主人公はティーグル傭兵団の中隊長として戦っているが、傭兵団長シュタインドルフの死により傭兵団を引き継ぐ。 主人公は、傭兵団長として、国や教団からの依頼を請け、名声を上げて行き最終的には特定の国の騎士にまでなることも出来る。 特定の国に仕えず、傭兵団のままエンディングを迎えることも可能。

しかし、複数の国の依頼を請け続けたり、一般人に対して非道な行いをする依頼を請けたりするとバッドエンドになってしまう。 この場合、教会で寄付をすることにより回避することが出来る。

評価点

主人公属するティーグル傭兵団のキャラクターをはじめ、敵対する傭兵団(モブに近い傭兵団も多いが)の人々がなかなか個性的。 固有イベントの無い他の傭兵団についてもゲーム内で人物についての解説文を見ることが出来る。

酒場の歌姫にプレゼントをすることによって、通常では手に入らない特殊アイテムを手にすることが出来る。 また、都市によってはお得意様になることによって非常に強力な武器を手に入れることが出来る。

問題点

攻撃魔法が非常に強い。そのため、使うタイミング、魔法の種類によっては中隊長以外の兵士が即全滅してしまうということがよくある。

特定の国に騎士として仕えた後に国ごとのイベントがあるが、一口にハッピーエンドと言えない結果になる国が殆どである。

グラフィックが非常に荒い。宿やギルド等で一応イベントが起きるのだが、ポリゴンの荒さとモーションのせいで操り人形のようになっている。 戦闘中のドット絵の方がマシな位である。

総評

戦闘バランス等は荒削りだが、攻撃魔法禁止や、補助魔法禁止等の縛りプレイで意外と長く遊べたりするゲームである。

余談

プレイステーション2発売後、しばらく続編の予定があったようで、雑誌の予定表にも長らくその名前が載っていた。が、いつの間にか消えていた…。 せめてゲームアーカイブスで配信されないものだろうか?