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キャッスルヴァニア 白夜の協奏曲 - (2014/06/24 (火) 14:07:03) の編集履歴(バックアップ)
キャッスルヴァニア 白夜の協奏曲
【きゃっするう゛ぁにあ びゃくやのこんちぇると】
ジャンル
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アクション
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対応機種
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ゲームボーイアドバンス
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メディア
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64MbitROMカートリッジ
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発売元
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コナミ
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開発元
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コナミコンピュータエンタテインメント東京
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発売日
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2002年6月6日
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定価
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4,800円
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セーブデータ
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3個(バッテリーバックアップ)
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レーティング
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CERO:12歳以上対象 ※コナミ・ザ・ベスト版で付与されたレーティング
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廉価版
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コナミ・ザ・ベスト:2005年11月3日/2,625円
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分類
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良作
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悪魔城ドラキュラシリーズリンク
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概要
GBAの悪魔城ドラキュラの2作目で、探索型悪魔城ドラキュラとしては3作目。通称『白夜』。
制作チームには『月下の夜想曲』を制作したチームから数人が参加している。2000年代のドラキュラシリーズプロデューサーとなった五十嵐孝司ことIGAによる初のオリジナル作である。
本作からシリーズ名が海外版タイトルでもある『Castlevania』に統一、変更された。しかし従来からのファンにとっては紛らわしいだけで定着せず、2005年に『悪魔城ドラキュラ』に戻ることとなる。
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探索型シリーズの特徴などの解説はシリーズ一覧のページを参照。
ストーリー
シモン・ベルモンドがドラキュラの呪いを打ち破ってから50年の月日が流れた。
ベルモンド一族の末裔ジュストはシモンの時代にドラキュラが残した遺物を狩る宿命の中にいた。
そんなある日、2年前に修行の旅に出た親友マクシームが、傷だらけの姿で戻ってきたのである。
そして彼の口から信じられない事実が告げられる。
それは、2人の幼友達でもあり、あこがれでもあるリディーが、連れ去られたというのだ。
それ以外、修行中の記憶を一切失っていたマクシームであったが、傷だらけの身体にむち打ち、ジュストをその現場に導いた。
そして濃い霧を抜けたそこには、文献にすら記されていない城の姿が・・・。
これはドラキュラ城なのか?幻想のようにたたずむ城は、月の光を受けふたえに輝き、突然の来客を静かに迎え入れるのだった。
※公式サイトより抜粋
特徴
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『月下の夜想曲』と同じく2つの悪魔城を舞台とし、多間接の巨大キャラも多数出現する。
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ダッシュの標準搭載
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本作では、ゲーム開始当初から高速移動アクションである「ダッシュ」が利用できる。
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RボタンまたはLボタンで一定距離をダッシュする。ボタン連打により連続ダッシュも可能。
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武器について
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『月下の夜想曲』では剣や棍棒などの多様な武器が登場したが、本作の主人公の武器は前作『Circle of the Moon』同様、鞭(ヴァンパイアキラー)のみ。
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ただし武器装備と似たような要素として、鞭の先端に装着する「重り(石)」を付け替えることができる。単純に鞭の攻撃力を上げるものや、溜め技が出せるようになるものなど、いくつかの種類が存在する。
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新システム「スペルフュージョン」
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サブウェポンと魔法の書を組み合わせて、サブウェポンの性能を様々な魔法に変化させるという、前作のDSSと似たようなシステム。
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サブウェポンはハートを、魔法はMPを消費して発動させる。前者はハート回収でしか増やせないが消費は小さく、後者は時間経過やセーブポイントで回復できるが消費が大きい、と住み分けされている。
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サブウェポンは同時に一種類しか所持できず、メニューでの持ち替えもできないが、魔法の書は複数の種類を同時に所持可能で、メニューか上+L(R)で使用する魔法の書を選択できる。
評価点
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表と裏の二つの悪魔城が存在するためマップが広く、探索のし甲斐がある。
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『月下の夜想曲』に比べて、二つの悪魔城の行き来が容易になっているといった改善点もある。
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ダッシュの操作性や疾走感が良く、広大な悪魔城を快適に駆け抜けられる。
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前作のダッシュは左右キーを2回連続入力する必要があり、操作性がやや悪かったが、その点でも改善されている。
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通常攻撃などのアクションの隙をキャンセルしてダッシュすることもでき、向きを固定したままバックダッシュすることもできる。これにより、高速のヒットアンドアウェイ戦法といった機敏な戦いが行える。
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クリア後のおまけ要素が豊富。
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倒したボスと何度でも戦えるシリーズ初のボスラッシュモードや、ハードモード、本作の登場人物の一人であるマクシームを操作するマクシームモードが用意されている。
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シリーズ第1作『悪魔城ドラキュラ』の主人公であるシモン・ベルモンドもおまけモードで操作できる。
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グラフィックのレベルが前作より大幅に上がった。細部まで描き込まれた背景や、良く動く巨大な敵キャラなど見所はたくさん。
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ボスの数が19体と、シリーズの中ではかなり多い部類に入る。
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初期型GBAでプレイすると画面が暗かった前作に比べ、画面の配色が全体的に明るくなり見やすくなった。初期型GBAに合わせてあるためか、他のハードでプレイすると逆に配色が薄すぎると感じることもあるが。
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「[[前作>悪魔城ドラキュラ Circle of the Moon ]]」や「次回作」と違い魔法書や飾りはあくまで補助的な物の為にそれらの有無が大幅なバランス崩壊を生みにくく、ショップの存在もあってレアイテム狩りに従事しなくても問題なく進める。
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今作のアイテム商人は、悪魔城中のいたる所に出現するため、わざわざ買いに戻るという面倒な手間が省けた。
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城内に落ちている家具を集めて、ある部屋に配置することができるというおまけ的収集要素がある。31個あるので、やりがいはなかなかのもの。
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中間セーブができるようになった。利用すると最後にセーブしたセーブポイントに戻ってしまうが、RPG要素がある作品でいつでもやめることができるのはありがたい。
問題点
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表と裏の二つの悪魔城が存在するためマップが広い上、同じ場所も多くだれやすい
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サウンドの問題
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前作はGBA作品としては高音質なPCM出力であったのに対し、本作はグラフィックにCPUの処理を割いたためなのか容量の関係なのか、本体内蔵PSG音源が主体となっている。実はメロディ等にPCMも使われているのだが、なぜかオルガンのような平坦な音色ばかりであり質感に欠ける。このため前作はもちろん次作と比べても音質が劣ってしまっている。
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全体的に地味で暗めな曲が多く、耳に残るような良曲と言えるほどのBGMも無い。
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とある隠しモードで流れる過去曲のアレンジはPSG風ながらも上手くまとまっている。このため同じ音源でも工夫次第で印象は変わったかも知れない。
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ジャンプの操作性が悪い
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ジャンプ動作がふわりとしていて、さらに高さの調整がうまくいかない場合がある。ジャンプのグラフィックもどこか変。
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またハイジャンプも前作では「上+Rボタン」で簡単にハイジャンプできたが、本作のハイジャンプのコマンドは「月下」と同様の「下、上+ジャンプ」というものであり、出しにくい。
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『月下の夜想曲』の使いまわしが非常に多い。
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半数以上のザコ敵のデザインが『月下の夜想曲』そのままの流用(一部見た目や行動が変わったザコ敵もいるが)であり、新鮮味が薄い。そして残念ながら次作以降でも相変わらず流用が多い。
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それだけでなく、ワープゾーンやセーブポイントのデザインも『月下の夜想曲』と全く同じ使い回しである。
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マクシームモードではアイテムなどの要素が無いため、スタートボタンを押してもメニューが開かれず一時停止されるだけである。そのため、中断セーブとキーコンフィグができない。この点も次作で改善されていない。
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今作に限り、ボスラッシュモードにおいて一切の一時停止ができない。ボスも多いため、それなりの集中力が要求される。
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アクション部分の難易度が低すぎる。
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ダッシュやスペルフュージョンといった能力や簡単に上がるレベルなど主人公が強くなりすぎて敵に苦労するようなことはほとんど無いうえ、ステージデザインもジャンプアクションによる落下死やトラップ死などがほとんどない。ボスも行動パターンが単調で、初見でも大して苦労せず倒せてしまう。
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逆に探索部分が難しい。
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セーブポイントの配置バランスが悪い。配置数が少なく、配置場所が不親切。
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鍵の掛かった扉が無駄に3種類もあり、分かりにくい。
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表と裏を行き来して進んでいくため、次にどこに行けばいいのか分からなくなりがち。
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「取るには別の(二段ジャンプやハイジャンプを可能とする)アイテムが必要」と言うアイテムの一部は、アイテムが取れない状態でもマップが埋まってしまう。そのため、メモしておかないと取り忘れが起きやすい。
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中間セーブが中断機能ではなくどこでもセーブであるため、電池切れが怖くなくなったが、危機的状況を如何にしのぐか、という緊張感は失われてしまった。
総評
音質の劣化や『月下の夜想曲』からの流用などの欠点もあるが、アクションゲームとしてはかなりのボリュームと疾走感のあるLRダッシュが特徴で、十分及第点の一作。
システムにクセが無く低難易度なので、探索系ドラキュラの入門用に向いているともいえる。
意外なことだが探索系でベルモンド一族が主人公である珍しい作品である。悪魔城シリーズはやはりベルモンド一族でないと…と言うファンも十分楽しめる。
余談
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コナミ・ザ・ベストとして2005年11月3日に前作・次作とともに再販された。セーブ謀体がリチウム電池からFRAM(フラッシュメモリのような物)へと変わっている。
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家具集めのシステムは元々『月下の夜想曲』で検討されていたが、そちらはボツになった。今作は『月下の夜想曲』とスタッフが同じであるため採用したものと思われる(その際の音声らしきものは『月下の夜想曲』の会話集に収録されている)。
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本作の登場人物の一人でありクリア後のおまけプレイキャラとしても使用できるマクシーム・キシンは、その妙な挙動などにより、一部のコミュニティで度々ネタにされている。
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ジャンプなどの各アクションの際に「むっ」や「ほぁい」と聴こえる個性的な掛け声を連呼する。そのためつけられた通称が『ムッムッホァイ』。
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回転アタックというアクションはMPが続く限り延々と回転し続けられ、移動にも攻撃にも幅広く活用できるのだが、見た目が非常にシュールで変態的。
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数秒間放置したり特定の必殺技を使うと背中を向けて棒立ちするポーズを取るのだが、このポーズの見た目もシュール。通称『立ちション』。
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極め付けに「キシン流奥義!!」と叫んで分身乱舞する必殺技も存在。頭巾に鎖帷子を着ているようなドット絵やこれらの技や性能を踏まえて非常に忍者っぽい。当然ながら彼は忍者でも変態でもない。
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上記のような特徴に加えて、主人公ジュストよりも移動性能が格段に高く、高速で悪魔城を駆け抜けられる超人的な性能を持つ。TASによる「ゲーム開始から20秒でラスボスを倒してゲームクリア」というプレイ動画も存在している。
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マクシームは移動速度と攻撃速度の速さが魅力なのだが、普通にプレイすると結構な難易度になっている。ダメージは表示上は固定なのだが、なぜかジュストなら序盤で一撃で粉砕できる敵が、マクシームだと3発必要であったりと、一部のダメージの挙動が違っているからである。また、マクシーム自身も、非常に打たれ弱い。これも難易度の高さに一役買っている。このため、通常プレイではなかなかの難易度であり、TASプレイだと魅せプレイが非常にやりやすいという2面の魅力を持っているのである。
TASを見ているだけの人も、一度やってみてはいかがだろうか。TASとはまた違った、マクシームモードの魅力に気づくはず。
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しかし残念ながらハート50を消費して体力を全回復する技があったり、キシン流奥義が非常に強力なこと、練習すれば多段ヒットバグぐらいは人力でも簡単に出来てしまうので、結局ボスは手軽に粉砕される。