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合格ボーイシリーズ - (2011/01/28 (金) 07:17:36) の編集履歴(バックアップ)

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合格ボーイシリーズ

【ごうかくぼーいしりーず】

ジャンル	教育
対応機種	ゲームボーイ
発売元	イマジニア
開発元	アイイーインスティテュート、トムキャットシステム他
発売日	1996年12月13日~2001年3月30日
定価	1,900~3,800円
ポイント	早すぎた実用ソフト

概要

• ゲームボーイで1996～2001年に渡り31作品も出したシリーズ。おそらく「同じゲーム機でだしたシリーズ作品」の中では最多数を誇る。
• ゲーム内容は単語帳や辞書を捲るのが目的となる。すなわち娯楽、ゲーム性はゼロである。
• シリーズ初期の方はテストモードも自己申告制。シリーズ後期の方は問題は選択肢になり、クイズ形式となった。
• ソフト内容の関係上、ゲーム販売店のみならず書店でも売られていた。
  • おそらくゲームボーイ用ソフトとは気づかず、もしくはゲーム性のあるソフトと勘違いして買ってしまった人が多いと思われる。
• 内容自体はなかなかの充実ぶりで、実用性は決して低くはなかった模様（もちろんGBのスペックを考慮すればの話だが）。
• しかし残念ながら、原則として学校ではゲームボーイなどのゲーム機の持込が禁止されているので、授業用としての価値はほとんどないのが実情であった。そういう事情もあり、本シリーズを使う環境はおのずと限られてしまうのが大きな問題となってしまった。

シリーズリスト

• 1996年発売（全1タイトル）
  • 12月13日　英単語ターゲット1900
• 1997年発売（全11タイトル）
  • 1月24日　日本史ターゲット201
  • 3月28日　英熟語ターゲット1000
  • 6月27日　高校入試 でる順 中学英単語1700
  • 7月11日　Z会究極の英単語1500
  • 7月25日　高校入試 でる順 中学英熟語350
  • 8月29日　高校入試の でる順 漢字問題の征服
  • 9月26日　高校入試 歴史年代あんきポイント240
  • 10月1日　高校入試 理科あんきポイント250
  • 10月1日　Z会究極の英熟語1017
  • 10月31日　英検2級レベルの会話表現333
  • 11月28日　Z会究極の英語構文285
• 1998年発売（全10タイトル）
  • 1月30日　学研 慣用句・ことわざ210
  • 1月30日　学研 四字熟語288
  • 3月20日　Z会 例文で覚える 中学英単語1132
  • 3月20日　山川 一問一答 世界史B用語問題集
  • 4月22日　桐原書店 頻出英文法・語法問題1000
  • 4月22日　山川 一問一答 日本史B用語問題集
  • 5月29日　学研 歴史512
  • 6月26日　□いアタマを○くする 数字で遊ぼう算数編
  • 7月10日　99年度版 英単語センター1500
  • 12月25日　Z会 例文で覚える 究極の古文単語
• 1999年発売（全4タイトル）
  • 3月12日　□いアタマを○くする 算数バトル編
  • 7月16日　□いアタマを○くする 社会バトル編
  • 9月24日　□いアタマを○くする 国語バトル編
  • 11月5日　□いアタマを○くする 理科バトル編
• 2000年発売（全3タイトル）
  • 3月17日　□いアタマを○くする 常識の書
  • 3月17日　□いアタマを○くする 難問の書
  • 10月27日　□いアタマを○くする 図形の達人
• 2001年発売（全2タイトル）
  • 3月30日　□いアタマを○くする 漢字の達人
  • 3月30日　□いアタマを○くする 計算の達人

総評

• ゲーム機を通して学習知識を学ばせるというコンセプトは、ゲーム業界に新たなる新風を巻き起こしたといえる。しかし、リリース当時は実用ソフトの知名度が皆無に等しく、あまり受け入れはよろしくなかったようだ。
• 後にゲームボーイアドバンスでも同系統のシリーズがリリースされたが、そちらではゲーム性が付き、GB版よりは取っ付きは良かった模様。
• 以上のようにゲーム性が皆無な膨大な量を誇るシリーズではあるが、GB全ソフト制覇を目指す強者が存在する。
  • 「GBのゲーム制覇しましょ」のまとめ