「乙女的恋革命★ラブレボ!!」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
乙女的恋革命★ラブレボ!! - (2015/06/25 (木) 00:43:14) の編集履歴(バックアップ)
乙女的恋革命★ラブレボ!!
【おとめてきこいかくめいらぶれぼ】
ジャンル
|
恋愛シュミレーションン
|
|
対応機種
|
Win2000~Vista プレイステーション2 プレイステーション・ポータブル ニンテンドーDS
|
メディア
|
【Win】DVD-ROM 【PS2】DVD-ROM 【NDS】不明 &be【PSP】UMD
|
発売元
|
【Win】アスガルド 【PS2】インターチャネル 【PS2廉価版】ガンホー 【NDS】ガンホー・ワークス 【PSP】オトメイト
|
開発元
|
インターチャネル ヒューネックス
|
発売日
|
【PC】2008年3月28日 【PS2】2006年1月26日 【PS2限定版】2006年1月26日 【NDS】2008年2月14日 【PSP】2010年5月20日
|
定価
|
【PC】不明 【PS2】不明 【PS2限定版】不明 【NDS】5,184円(税5%込) 【PSP】5,184円(税5%込)
|
プレイ人数
|
1人
|
レーティング
|
CERO:B(12歳以上対象) Winのみ全年齢対象
|
廉価版
|
PS2:2006年8月31日/3,132円
|
判定
|
良作
|
ポイント
|
ダイエットと恋愛に捧ぐ一年
|
本稿ではPS2版の内容について触れる。
あらすじ
幼い頃は美少女コンテストで優勝したこともある主人公。
しかし高校2年生の4月現在、主人公の体重は100kgあり、以前の面影もない。
ある時、自分の暮らすマンションに学園のイケメンたちが引っ越してきた。
近づいてみるも、彼らには冷たくされてしまう。
それをきっかけに、主人公はダイエットを決意する。
概要
-
一年間ダイエットをして、理想の体型を手に入れることを目指す。
-
パラメーターを上げることにより、理想の女に近づく。
-
体重以外のパラメータを最大100まであげるゲーム。
システム
-
期間は1年間。3日ごとに予定を組んでゲームを進行する。
-
日曜日は1日だけの予定を組む。
-
日曜日・祝日にしかできないことも多く、店のアイテムも平日よりはるかにいい。
-
体重、勉強、腕、足、など、ステータスは細かく設定されており、攻略相手の好みに合わせた数値を目指す。
-
ストレスゲージがたまったら、おやつを食べると減らすことができる。
-
おやつを食べると少しリバウンドするが、100kg以上の体重になることはない。
-
たくさん食べると確認メッセージが変化する。
-
おやつはたくさん蓄えておくことができるが、賞味期限が来ると処分されてしまう。
-
攻略対象は多めで、それぞれ友情と恋愛の2つのエンディングがある。
-
エンディングの分岐は選択肢で決まり、キャラによってはかなり早い段階で分岐が来る。
-
恋愛エンディングは好感度のほか、各パラメーターが◎であることが必須である。
-
ノーマルエンドもいくつかある。
-
基本的に好感度は、日曜日・祝日に男の子の家に訪問して上げる。
-
好感度の高いキャラクターから、パラ上げに役立つアイテムがもらえることがある。
評価点
-
ダイエットをしながら攻略対象を落としていくという、珍しいシステム。
-
ダイエットの成果が視覚的に確認できる。
-
足や腕など各パラメーターに応じて主人公のシルエットに変化が現れる。
-
月ごとの記録が残っているので、以前の姿を見返すことが可能。
-
様々な行動パターンが用意されており、それに応じた2コマ漫画が登場する。
-
成功失敗の結果に応じて2コマ漫画は変化するが、漫画としては失敗の時のほうが面白い。
-
イベントのボリュームの多さ。
-
何度も同じ店に通ってると、イベントが発生したりと、これで少しは店に行く楽しみができた。
-
発生条件が不明な会話イベントもたくさんあり、すべて見るのは難しいだろう。
-
説明書やゲーム内のヘルプは、お兄ちゃんの語り口調で説明されている。
-
お兄ちゃんが好きなプレイヤーには嬉しいだろう。
-
ヘルプなどはダイエットまる秘ノートと呼ばれ、たしかにノートのようなレイアウトになっている。
-
原画は人気イラストレーターということもあり絵の評価も高い。
-
キャストインタビューなどのおまけ要素も多い。
-
コンプリートスチルも3枚用意されているので、気力のある人はぜひそこを目指して頑張ってほしい。
問題点
-
体重が減っても男の子たちの態度(台詞)が変わらない。
-
デブ扱いが続く。
-
一応10月頃に衣替えイベントとして、主人公が制服のサイズを落とした、というものはある。
総評
攻略制限はほとんどないので好きなキャラから順に攻略していくことができる。
さまざまなアイテムや台詞が用意されているので、長く楽しむことができるだろう。
ただ、これはシュミレーションゲーム全般に言えることだが、1年という期間を何度も繰り返すので、周回プレイには時間がかかる。
攻略に慣れてくると辛くなってくるかもしれない。