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Cardinal Syn - (2015/06/24 (水) 16:43:35) のソース

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*Cardinal Syn
【かーでぃなる しん】
|ジャンル|対戦格闘|
|対応機種|プレイステーション(海外)|
|発売元|Sony Computer Entertainment America|
|開発元|989 Studios|
|発売日|1998年6月30日|

**概要
-ソウルキャリバーの影響を色濃く受けている3D格闘ゲーム。全キャラクターが武器を持ち、斜め見下ろし視点で、360度自由に動き回る事ができる。
--ステージにアイテムが落ちていたり、罠がしかけられていたりと言った要素もある。

**ストーリー
様々な種族が住むブラッドランド。彼らは絶えず争いを繰り広げてきたが、ある時謎の人物が姿を現し、知識の書を読んで平和の大切さを説いた。全種族は初めて武器を持たずに集まり、平和のシンボルとしてアミュレットを掲げ、争いの日々に終止符を打った。それからどれだけの日々がたっただろう。謎の人物は「役目が来た」と言葉を残し、知識の書を巻物にして各種族に配った。謎の人物が姿を消すと、誓いは破られ再び争いの日々が訪れる。そんなさなか、アミュレットを掲げて一人の女が知識の書を収集した。女の名前はシン。種族は再び平和な日々が訪れると信じていたが、シンは叫んだ。「全種族から最高の戦士を選出しろ。優勝者に知識の書を渡す」

**システム
-基本システムはソウルキャリバーに順じ、斜め見下ろし視点の360度3D格闘ゲーム。
--使用可能キャラクターは総勢16人。うちコンパチキャラ(見た目が違うだけ)が1種類で実質6名。
---ラスボスが2種類登場する。
--ステージに応じてトラップやアイテムが出現。接触する事でダメージを受けたり、特別な効果を発揮したりする。
--各キャラクターに即死コンボが用意されている。
---永久コンボと言う意味ではなく、特定のコンボルートの最後の一撃が当たると相手を即死させる事ができる。この際、相手の首を飛ばしたりの残虐演出がある。

**総評
格闘ゲームとしての完成度は中々高い。BGMも優秀でキャラクターデザインも王道ファンタジーでカッコイイ。ややポリゴンが粗いものの、それでも十分妥協点である。~
ステージによってアイテムや罠が配置されている場所が異なるため、開始の時点で有利不利があるものの、純粋な格闘ゲームではなく3D対戦アクションと考えればそれほど不満な点にはならないだろう。~
そんな本作だが、国内販売を画策していた事があり、東京ゲームショーに出品した事もある。だが、首切り四肢切断血しぶきぶちゃーの本作は当然販売許可が下りず、海外専用タイトルになっている。本国ではSCEA(Sony Computer Entertainment America)が販売していたため、日本のSCEでも当然許可が下りると考えていたらしい。