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PANDORA MAX SERIES Vol.5 ごちゃちる - (2011/11/29 (火) 04:02:11) のソース

*ごちゃちる
【ごちゃちる】
|ジャンル|アドベンチャー|&amazon(B00005OV0Z)|
|対応機種|PlayStation|~|
|開発,発売|パンドラボックス|~|
|発売日|2000年10月19日|~|
|定価|税別 1980円(通常版)&br()税別 2980円(限定版)|~|

|CENTER:&color(black){パンドラMAXシリーズ}&br()[[ドラゴンナイツグロリアス]]/[[死者の呼ぶ館>http://www23.atwiki.jp/ksgmatome/pages/138.html]]/[[ラビッシュブレイズン]]/[[Catch! 気持ちセンセーション>http://www23.atwiki.jp/ksgmatome/pages/146.html]]/&br()&bold(){ごちゃちる}/[[ONI零 ~復活~]]|~|

**概要
PANDORA MAX SERIESの第五弾。&br()
同シリーズにオマケとして収録されていたショートストーリーの世界を基に一本の作品として世に出された。

**世界観
オマケ要素の頃からそうだが、非現実と現実的な毒が融合した様がメルヘンタッチで描かれている。&br()
//基本は子供らしいボケとずるさが主なトークのベースにある。
話が横にそれていってずれた着地をしたり、相手が固定された性格(立場)なのをいいことに都合のよい展開にもっていったりしてもなんとなく許されるという形で話が進行する。&br()
//子供らしいずるさが目立つ一方で、
無邪気さと自由奔放さからエグイ展開もおきている。現実世界に対する容赦ないツッコミをファンタジーの住人から受けるようなこともあるし、無毒そうなタッチで実のところスプラッターな展開がおきていたりもする。

**システム
オーソドックスなアドベンチャー。マップを移動して会話をしたりアイテムを入手したり時にミニゲームをこなしてストーリーを進行させていく。&br()
プレイヤーとちるちゃんが一緒に冒険しているという建前だが、トークにおいてはプレイヤーである主人公にキャラ(特徴)はない。ちるちゃんが話を引っ張ったり面倒ごとを押し付けたりしてたまに主人公が相槌を打つという形をとっている。
-トランプやシューティングをはじめオリジナリティの高いミニゲームが随所に用意されている。
-アイテムの数も多く、それを元に更なるアイテムの入手が可能となっていてコンプリート要素の楽しみもある。
-漫画喫茶にて前四作までのセーブデータの補完ができる。可能なのはアイテムの入手やオマケ要素のフラグ回収など。
--前四作はユーザビリティがひどく、周回でフラグを回収するのがひどい手間であったりプレイすること自体が困難な場合すらあった。そのためオマケ要素を見るにはこのシステムを利用するのが一番である。
-一度ストーリー上でのEDを迎えてもゲームの再開は可能。
-ユーザビリティは悪くないがこれといって良いといえるほどの部分もない。値段を考えれば頑張っている方である。同シリーズの他の作品に欠陥が多いことを考えると一番完成度が高いのかもしれない。

**余談
人気があったので一本のゲームになったと宣伝されていたことがある。ただ、会社の開発規模や事前にシリーズのラインナップを決めておく必要性を考えると、それが宣伝文句でしかないことが想像できる。大人の都合といってしまえばそれまでだが。
-ちなみにシリーズ一作目は前年11月、二作目から四作目は同じ年の1月、4月、8月に発売されている。