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ハイパーデュエル - (2017/02/09 (木) 19:08:08) のソース

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*ハイパーデュエル
【はいぱーでゅえる】
|ジャンル|シューティング|&image(hyper-duel1.jpg,width=160)|
|対応機種|アーケード|~|
|販売・開発元|テクノソフト|~|
|稼働開始日|1993年|~|
|判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~|
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#contents(fromhere)
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**概要
-即死制横STG。自機をノーマルタイプ・スピードタイプ・パワータイプから選択できる。

-1レバー2ボタン。アーマー(戦闘機)形態でのショットとファイター(ロボット)形態に変形してのショット2種類がある。
--アーマー形態は当り判定が小さく移動速度も速いが火力が低い欠点を持つ。
--ファイター形態は火力が高く、地形に接触してもミスにならないが当り判定が巨大化、ショットの制御も難しいと言う制限がある。
--二つのボタンを同時に押す事で強力なボマーショットを撃つ事ができる。
--アイテムはパワーアップ・ボマーショットのチャージ・オプションの三種類が登場。
---オプションはアーマーとファイターの二種類があり、自機同様の特徴を持っている。

**長所
-綿密に書き込まれた90年代初頭のロボデザイン。背景も標準以上であらゆる部分が美しい。
--この時代のSFデザインは『マッドストーカー』に通じる物がある。

-ゲームバランスが優秀。簡単・難しい局面が要所要所にあり、メリハリが取れている。ショットの使い分けを必要とされるステージ構成は基本ではあるが大事な要素。
-レバーをニュートラル(操作しない状態)にする事でモリモリスコアが貯まっていく熱い仕様も搭載。
-ロード場面が無く、スコア集計中にシームレスにマップが切り替わるためテンポが良い。
-道中で戦ったボスが終盤、味方として(半オプション状態。共闘と言うのが正しいか)登場。途中捕獲・改造されラストボスになる演出は色々と想像をめぐらせる事ができる良演出。

-ミュージックコンポーサー九十九百太郎によるロックなBGM。

**短所
-熱い展開が多い一方でストーリー描写が全く存在しない為、何故そのような展開になったのか分かりづらい所も。
-グラフィックが古臭く、アメコミ調のキャラデザインも賛否両論。
-オプションのファイター形態の存在意義が薄い。

**総評

**移植
-後にグラフィックを一新、キャラも別人にしか見えなくなった物がSSに登場している。
--BGMもすべてアレンジされている。
--アレンジされたサターンモードだけでなく、アーケード版を忠実に移植したアーケードモードもある。
--これが唯一の移植であるためSS末期に出たのも相まってプレミアがついている。