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GuitarFreaksV3 & DrumManiaV3 - (2022/08/24 (水) 17:18:23) のソース

*GuitarFreaksV3 & DrumManiaV3
【ぎたーふりーくす ぶいすりー あんど どらむまにあ ぶいすりー】

この項目ではアーケード版・プレイステーション2版共に解説しています。
両作とも&color(,lightgreen){良作}判定となっています。
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#contents(fromhere)
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*アーケード版
|ジャンル|音楽ゲーム|~|
|対応機種|アーケード|~|
|販売・開発元|コナミデジタルエンタテインメント|~|
|稼動開始日|2006年9月13日|~|
|判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~|
|>|>|CENTER:''[[GuitarFreaks & DrumManiaシリーズ]]''|
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**概要
「GuitarFreaksV & DrumManiaV」シリーズ(Vシリーズ)第三作目。キャッチフレーズは「Big Bang! On Music Galaxy!」。
前作が散々たる出来だったのか、ロケテ時点からBATTLEの搭載、長い間放置していた大幅なレベル改正と気合いが入っていた。更に製品版ではEXTRA RUSHという新しいシステムが搭載。~
そのロケテ時点では前代未聞のレベル改正と言われる程でV2以上に詐称表記が多かったこともあり、ギタドラの終焉と思っていたプレイヤーは少なくなかった。こうしたこともあって期待するユーザーも多くはなかったが、いざ蓋を開けてみると良い意味で期待を遥かに裏切る作品に仕上がっていた。

システムBGMは新コンポーザーの千本松仁が担当。またTAGも今作でBEMANIデビューした。

**評価点
-e-AMUSEMENT PASSの導入
--今作より磁気カードからe-AMUSEMENT PASSに変更され、ゲーム毎にカードを買う必要がなくなった。

-BATTLE MODE実装
--今作よりBATTLE MODEが新たに搭載された。
--クラスが設定されており、同じレベル帯のプレイヤーとしか当たらないので、初心者から上級者まで楽しめる設定になっている。またクラスによって選べる難易度の上限が決まっている。
---しかしこれには後のV8まで続く重要な問題点も存在する。これに関しては後述。
--4STAGE保証で自分vs相手の2曲を2セット行う。
--遠く離れた相手と戦うことができ、一層緊張感が増した。また、スコアリングルールにコンボ重視かPERFECT重視かその両方であるバランス重視の選択で駆け引きになりやすく、一方的な勝負にはならない。
---しかし、相手が自分の得意な曲/ルールを仕掛けたり、その逆もあることもあるのでその点に関しては運でしかない。運も実力のうちである。
--CHARA BATTLEというイベントで相手キャラを倒すことに楽曲解禁できるというBATTLE MODE専用のイベントが用意された。
---が、狩り推奨イベントであったため、結局1回しか実施されなかった。今作の中では一番の不評イベントだった。

-EXTRA RUSHの搭載
--今作よりEXTRA RUSHが搭載され、これまでのEXTAR STAGEの仕様が変わった。
--定期的にレベルアップし、''新しいアンコール曲が登場する''など、演出面が出るように。
--またこれまではスキルをためないと解禁できなかったボス曲が、パーフェクト率もしくはレベルアップによって無条件(最終レベルでは1回プレイ)で解禁できるようになった。
--一部はスキルポイントによる解禁が出来なくなった・無条件解禁されたEXTRA曲がENCORE出現に使えなくなったという問題点があるが、最終的にはENCORE曲もEXTRA曲への格下げを経て同様の処置をなされ、最後に残ったEXTRA・ENCOREやPREMIUM曲もプレイするだけ(次作以降はクリア)で常駐できるためデメリットはない。
--また、前作にあったアンコール曲の捨てゲープレイも少なくなったと言える。
--エキストラ関連の曲は好評。今作はあさき別名義作曲のMicro Fin、Jimmy wecklのミラージュ・レジデンスなどといった曲が大好評だった。
--特定期間ごとにアンコールが変わる為、今までのEXTRA STAGEにおけるマンネリ化を打破することに成功。後続作品にも引き継がれる、革命的な仕様変更であった。

-大規模な難易度修正
--GFの代表的な詐称曲だったDOKI☆DOKIやCaptivate~裁き~といった楽曲が軒並み上方修正され、逆詐称曲の代表格であったCARNIVAL DAYは大幅に下方修正されている。
--DM側ではGFほどではないものの、修正された楽曲は多い。80代最後の壁とまで言われたunder controlは96まで上方修正され、他の曲も軒並み上方修正された。
--これにより、全体的なレベルのバランスがとれるようになった。

-初代ドラムマニア以来のレーダーチャート復活
--GFは平均密度、危険、連弾、オルタ、技術、最密。DMは平均密度、危険、連打、BASS、技術、最密の6つの項目から分けられる。
--これにより、詐称曲、逆詐称曲が判断しやすくなった。また苦手なものを鍛える意味でもこのレーダーチャートの復活は大きい。
--ただ、判別のシステムが難しかったのか、XGシリーズではレーン毎ノーツ数のグラフへと変更された。

-ee'MALL曲関連
--これまでのee'MALL曲は楽曲独自のクリップがなく一枚絵+汎用ムービーのみだったが、今作では一部楽曲に独自のクリップが追加された。
--クリップ目当てのプレイヤーにとっては大きい。加えて今作でクリップが追加された曲のみセッションプレイも可能となった。

-これまでと比べものにならないくらいに速くなった解禁速度
--復活した店舗大会において、1カ月の期間が終了した翌日に全ての曲が解禁される。
--ギタドキング3の隠し曲のタイミングが調整され、予選落ち/不参加の場合の解禁タイミングが次の大会の決勝開始時から次の大会の予選開始時に変更。解禁するタイミングが前作に比べて速くなった。またカードを使用しなくてもプレイ可能。
--10/11からCHARA BATTLEが始まり、その1ヶ月後の11/6にすべての曲が解禁される。
--などといったことから、前作に比べて解禁するスピードは大幅に速くなった。と同時に一部プレイヤーは苦労が報われないと批判するケースも少なくない。

-追加譜面
--「愛のために」と「Green Lime」、「誰?」のBASS-EXTREMEが追加された。

-気合いの入った告知+ホームページ関連が改善
--VやV2と比較するとその差は歴然。更にバグの対応の速さ、イベントなどの告知もきっちりしていたりと前作を遥かに上回る。
--そして、今作からはカバー版権曲の紹介もされるようになった。

-その他
--店舗ランキングで隠し曲をゲットできる要素があった。
--システムサウンドはなんと新人の千本松仁が担当。音楽についてもLIVE感がある疾走としたものが多い。
--称号の追加。
--PS2版「GuitarFreaks & DrumMania MASTERPIECE SILVER」初回版特典のe-AMUSEMENT PASS(Timepiece phase IIのデザイン)を使用してプレイするとNONSTOPコース「MASTERPIECE」が先行登場する特典があった。
--DMのENCORE/PREMIUM進出条件が2%緩くなった。

**問題点
-PREMIUM STAGEの進出条件は相変わらず鬼。
--今作はEXTRA LV5で初めてPREMIUM STAGEが登場。EXTRA曲でPERFECT率98%達成によって進出できる。(DMは今作より96%に変更された)
--ここまでは前作と同じ。しかしEXTRA LV6には''EXTREME限定''という鬼条件が付随されてしまった。このためADVANCED以下ではPREMIUM STAGEへの進出が不可能になってしまう事態に。
---理由は簡単。LV5のPREMIUM/LV6の通常ENCORE「MODEL FT2」までは全難易度が揃うのに対し、LV6のPREMIUM曲「MODEL FT2 Miracle Version」はEXTREME譜面しか存在しないからである。
---この曲の出現演出では背景が変更されるなど演出面は格段に向上。楽曲はツインギターになり、追加された側をBASS譜面が担当するという構成。難易度はDM、GF共にpremium stageに相応しい難易度99。
--αρχηのGF-BASSが非常に簡単だったので実はギターに関しては出現自体はそんなに難しく無い。セッションでドラム側を救済するギタープレイヤーも大勢いた。

-''バトルのクラスについて''
--このバトルのクラス、スキルによって選べる最低クラスが設定されておりそれ以下は選べないのだが''新規e-pass、またはe-passを使用せずとも入れる為、上級プレイヤーがカード未使用or新規作成でやると下位クラスも選択できるという重要な問題点が存在する。''
--これは「狩り」と呼ばれ、今後V8まで続くマナー違反となっている。
--下位クラスで真面目に楽しんでいるプレイヤーを侮辱していることと同然であるため、狩りに当たって捨てゲーするという光景も珍しくなく、こればかりは同情の声が上がっている。
---特にCHARA BATTLEのイベントは狩り推奨であったため、不評の声が大きかった。そのため1回しか行われなかった。
--Vシリーズの上位互換であるXG、GITADORA OverDrive以降のBattle Systemでは、e-pass使用限定でクラスも自動的に設定されるのでXG以降でのこの行為は滅多に見られなくなった。

-バグ関連
-今作においても前作を上回る数のバグが存在する。
--ランダムx3の後にEXTRA曲選択しアンコールへ行くと、かなりの確率で本来の隠しとは違う他の曲が出るバグなどは顕著。
--ベストスコアランキングにBATTLEモードのスコアが反映される
--ノート数の少ないCUTIE PIE(GF)、I think about you(GF)で発生
--以上2つの該当データの削除が10月19日の早朝に実施された。
---同時に、遅延ワイリングによる理論値越えのデータも全部消去された。V2の時は放置していたのに、今作はそれらをきっちりと削除している。

--GFのピック無反応バグ
--ENCOREバグ
--ノンストコースの一部でスキルが正しく計算されないバグ
---いずれも早期に解消された。
--セッションプレイ中にギター側で突然、キーのどれか+ピッキングが反応しなくなるバグという音楽ゲームに致命的なバグもあったが、これも早期に解消された。

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**総評
前作、前々作と比べると改善要素の多い一作。のちにV2→V3の逆転劇と呼ばれるほどで、Vシリーズを語る上でひとつの転機とされることが多い。~
特にEXTRA RUSHの搭載は非常に革命的で、このゲームに大きく貢献したものと言える。今後のシリーズにも継続されているため、非常に好評だった。BATTLE MODEの搭載も高く評価されており、今後はBATTLE専用のイベントが増えていくようになる。これまで詐称だらけだった難易度も、今作の大幅修正でバランスがある程度取れるようになった。

バグ自体は前作以上に発生したものの、スタッフの対応の速さときっちりとした告知により、巻き戻しによる批判はほとんどなかった。
バグの中には致命的なものもあるが、スタッフの対応と評価の高いゲーム内要素の実装により、バグによる評価の凋落を食い止められたことも大きい。~
過去作からつきまとっていた不具合への迅速な対応に加え、革命的な要素を取り入れた本作は''ギタドラシリーズにおける傑作''のひとつといってよいであろう。

//そのバグは致命的なものもあるが、それを上回る要素が多ければ名作たりえようとも言える。~
//過去作からつきまとっていた不具合への迅速な対応に加え、革命的な要素を取り入れた本作は''ギタドラ史上の傑作''の一つといえることは間違いないであろう。

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**その後
次回作の『[[GuitarFreaksV4 & DrumManiaV4 Яock×Rock]]』ではHAZARD、NONSTOPモードが廃止、更に公式で全収録曲がネタバレするという前代未聞の珍事を起こすも、GRAND PRIXモードの搭載、EXTRA RUSHは旧作のEXTRAを登場させるなど、演出面やシステム面が非常に強化された。

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**余談
-''ロケテスト時点の難易度調整があまりにもずさん。''
--V2の難易度詐称問題の影響か、今まで放置しすぎたため、今作のロケテは難易度大幅修正を施した。その背景にはロケテ会場で難易度比較表の紙が配布されるほど。それだけ気合いの入ったロケテではあったが…
--ロケテでは製品版以上に大幅な難易度調整が施されたが、その実態はV2の既存曲を下回るレベル設定が多く発生するあまりにも凄まじいもの。例としてあげるなら、over thereの赤G。93だった難易度はなんと74。CaptivAte~裁き~赤Bは''72でも詐称''だったのになんと''60と前代未聞のレベル変更''だった。
-版権曲であるハンサム兄弟メードインジャパンの赤G、O共に''版権史上初の99''という数値を叩き出した。%%これでは逆詐称になってしまうのだが%% 結局製品版では94、95に変更。とはいえ、これでもV3時点でのGF側の''版権史上最高難易度''ではある。
//--V4ではNEMESISのopenで98をたたき出され、最終作のV8ではNEMESIS(他にはLeaving All Behind、a:FANTASIA)がGFの''版権史上最高難易度''となった。
--DM側もUSED TO ROCK'N'ROLL赤が74でも詐称なのに、''65''という驚愕の難易度になっていた。DAY DREAM黄は逆詐称気味とは言え、ロケテ時点は''76''という''超絶詐称表記''に変わっていた。GFほどひどくないとは言え、充分に凄まじい難易度調整である。
--あまりにもひどすぎる難易度調整だったため、ロケテスト終了時点ではこのまま製品化して大丈夫かという不安の声がちらほらあった。
--一部のプレイヤー間では、この難易度調整ならギタドラはやりたくないという否定的な声すらあった。
--しかし、このめちゃくちゃな難易度調整に対し、スタッフの頑張りが伝わったと評価する人も存在する。
---余談だが、低難易度はなんと''一桁台のレベル''も存在する。
---とは言え、製品版になった途端に難易度調整は妥当なものと変わり、ロケテでの突飛な難易度調整ではなくなった。また一桁台のレベルもなくなった。
--というよりも調整が必要な曲に限ってこのような表記にされていたため、そうした曲を目立たせて多くの意見を求めるためにわざと行った説も当初から根強い。

-''隠し曲のネタバレ騒動''
--V3稼働後に曲別ランキングページが公開されたが、この頃は曲ごとにハッシュ値を振り分ける仕様ではなく、曲名がそのままidとして使われていた。
--解禁枠で登場する曲もランキング実装直後から個別にページが存在しており、
''未復活曲や隠し曲に出るであろうワードをurlに入力したら、そのまま表示される=(その曲の存在が判明する)''事が判明。
--このコンマイクオリティによって今後解禁するであろう復活曲や隠し新曲((MODEL FT2や差無来!!もこの時点で曲名のみ判明された))の殆どが判明し、当時の2chのスレッドや個人ブログも巻き込んで大きな祭り状態となった。
---V4以降はurlにハッシュ値が設けられ、万が一のネタバレに備えてランキングページに曲名を載せない仕様となった。
---ちなみにidに使われた曲名に関しても、『Little Prayer』は『Little Party』に誤植される等、こちらもコンマイクオリティと言って良いほどのスペルミスの嵐だった。

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*プレイステーション2版
|ジャンル|音楽ゲーム|&amazon(B000U4GCT4)|
|対応機種|プレイステーション2|~|
|発売・開発元|コナミデジタルエンタテインメント|~|
|発売日|2007年10月4日|~|
|定価|6,980円(税別)|~|
|判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~|
|>|>|CENTER:''[[GuitarFreaks & DrumManiaシリーズ]]''|

**概要(PS2)
-家庭用「GuitarFreaks & DrumMania」のVシリーズ第三作目。キャッチフレーズは「Big Bang! On Music Galaxy!」。
-アーケード版に存在していたEXTRA RUSHとBATTLEを家庭用にもアレンジして搭載。
-同時稼働していたAC版『[[V4>GuitarFreaksV4 & DrumManiaV4 Яock×Rock]]』との連動企画あり。

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**評価点(PS2)
-収録曲にV、V2およびMASTER PIECEシリーズの曲で被っている曲はない。
--V3の新曲に加え、他のVシリーズ、MASTER PIECEシリーズで搭載されていない過去曲を収録。
--一部は旧ナンバリングの家庭用で収録されていた曲が存在するが、V2と違い、被っている数は少ない。

-NON STOPモードは家庭用オリジナルとなった。
--前作のV2は一部を除いてACの移植だったが、今作はACと被っているコースが少なく、家庭用オリジナルコースが多く存在する。

-ACV3の隠し曲が最初から出現している
--CSV2までの隠し曲はACV2の隠し曲に準じていた。
--今作は最初から出現しており、なおかつアンコール曲、CSオリジナル、先行ACV4の新曲しか隠し曲がない。
--またこれらの最初からの出現により、解禁作業時間が大幅に少なくなったというメリットがある。

-EXTRA RUSHの搭載
--ACと同じく、EXTRA RUSHを搭載。CSではタイムスケジュールではなくプレイに応じて、EXTRA RUSHのレベルが上がる。
--レベルアップにつれて、曲が解禁される。前作まであったランダム性が高く、作業感の強い解禁方法と比べると、今作は非常に解禁しやすく、かつ総プレイ時間も少ないため、歴全の差と言えるだろう。
--さらにCSオリジナルとして、EXTRA RUSHのレベルがアップして無条件解禁されても、EXTRA STAGEに残留するため、アンコールを狙うための選曲の自由度は高い。
---これと似たようなシステムはXG3でも使用されている。

-BATTLE MODEの搭載
--アーケードと違い、様々な設定がされているCPUの数々と対戦できる。狩りと言われるマナー違反の心配も無用。
--家庭用オリジナルのバトルイベントが存在。

-AC V4との連動企画
--一部はEXTRA RUSHのレベルが上がるとV4の曲が先行でプレイできる。
--パスワード画面で正しいパスワードを入れると、V4の曲が選曲できる。
--逆にAC V4ではグランプリモードでCS専用の曲ができるという、嬉しいおまけがある。勿論無条件解禁もされる。

-改善されたシステム
--トレーニングの選曲画面を選ぶとアーケードやフリーと同じ曲選択画面に。
--フリーの曲終了後にオートセーブを挟まず選曲画面へ移行するようになった。
--オプションのメニューや選曲中のスコア閲覧コマンド入力時のレスポンス速度向上。
--オプションはロード無しでサブメニューに移行できる項目が増えた。
--初回起動時にオートセーブON/OFF聞かれOFFにしても次回起動時からは聞かれない仕様に。
--オプションにてSELECTボタンで抜けようとするときに「セーブせずに抜ける」が「セーブして抜ける」に。
---これによりオプション変更後にわざわざEXITに合わせる必要が無くなった。
--MASTER PIECEシリーズまでの問題点が今作で一気に解消された。

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**問題点(PS2)
-PASSWORD解禁で、全曲解禁されるという謎仕様。
--[[公式サイト>https://web.archive.org/web/20180911101929/http://www.konami.jp/bemani/gfdm/gs/gfdmv3/]](アーカイブ)から全曲が解禁されるというパスワードが公開されたが、やりこみ要素の価値を殺してしまっている。
--これではEXTRA RUSHをなんのために入れたかわからないということも。

-BATTLE MODEのCPUの設定がおかしい
--CPUと対戦すると、切れなそうなところをMISSしたり、逆に接続難易度の高い曲を繋いだりとあいまいなところが多い。

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**総評(PS2)
過去作のCSシリーズと比較しても、快適性が大幅にUPし、ギタドラシリーズを始めるにはお勧めの作品。~
ACと同じEXTRA RUSHとBATTLEはの搭載は勿論、CSオリジナルの要素を存分に発揮した作品である。

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**余談(PS2)
-トレーニングモードで通常できない譜面がプレイできる。
--プレイできる曲は以下の通り
---MODEL FT2 Miracle Version(緑G、黄G、緑B)
---繚乱ヒットチャート(赤B)
---On Cloud Nine(緑O、黄O、赤O)
--その他の曲はRしか流れなかったりと正しいプレイができない曲が多い。

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**その後(PS2)
-ACではその後もVシリーズがV8まで続き、さらに新筐体のXGシリーズ→GITADORAシリーズと移り変わっていったが、家庭用はこの作品を最後に新作が発表されていない。
//--公式からも終了というアナウンスがないため、存続の可能性はあるが…(以下反転)&color(white){今やコナミ自身はコンシューマー部門からいつ撤退してもおかしくない程にスマホアプリへの急速な移行を進めている為ほぼ無理があると断言してもいいぐらいだろう。}
--一応、2013年頃にサービス開始したスマホアプリ版のGITADORAが事実上のCS最新作として扱われていたが、そのGITADORAアプリ自体も2016年12月15日をもってサービス終了。~
これにより家庭用機種での展開は完全に途絶えてしまっている状態だが、スマホアプリ版のサービス終了から少し前に他機種である『[[beatmania IIDX>beatmania IIDXシリーズ]]』が『[[beatmania IIDX INFINITAS]]』としてコナステへ参入し事実上のCS復帰がなされており、上手くいけば家庭用版ギタドラの復活劇も期待されていた。
--その後、''コナステ版『GIRADORA』''が2020年8月4日よりオープンアルファテストとして発表され、同年12月16日より正式サービス開始。~
これにより、''13年ぶりの家庭用ギタドラとして実現される事になった。''