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グラディウスシリーズ - (2018/08/07 (火) 20:46:22) のソース

*グラディウスシリーズリンク
#contents(fromhere)
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**シリーズ作品
|>|''機種''|''タイトル''|''概要''|''判定''|
|>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''本編系列(ローマ数字ナンバリング・沙羅曼蛇)''|
|>|AC|[[グラディウス]]|横スクロールSTGの金字塔。FC版でコナミコマンド初登場。|BGCOLOR(lightgreen):良|
|>|~|[[沙羅曼蛇]]|シリーズ第2弾。グラフィック、演出が大幅進化。|なし|
||AC|[[ライフフォース]]|↑のマイナーチェンジ版。前作と比べて様々な要素が変更。|なし|
|>|AC|[[グラディウスII -GOFERの野望-]]|グラフィック/サウンドが更に進化。シリーズ最高傑作との呼び声も高い。|BGCOLOR(lightgreen):良|
||FC|[[グラディウスII]]|FCの性能を限界まで使ったグラフィック・BGMアレンジは必見。|BGCOLOR(lightgreen):良|
|>|AC|[[グラディウスIII -伝説から神話へ-]]|通称「ACG3」。史上最高の難易度を誇る極悪STG。現代から見てもその難易度は突き抜けている。&br()グラフィック・BGMのクオリティは高く、熱心なファンも存在するのもまた事実。|BGCOLOR(khaki):不安定|
||SFC|[[グラディウスIII]]|超難易度のアーケード版を大胆にアレンジ。&br()処理落ちの激しさなどで賛否あるが、誰にでも楽しめる難易度に調整されたことは一定の評価を得た。|BGCOLOR(lightgreen):良|
|>|AC|[[沙羅曼蛇2]]|オプションシュート。完成度自体は低くないが、「沙羅曼蛇」の名を冠してしまったのが低評価の原因か?&br()NAOKI MAEDAの手がけるBGMが好評。|なし|
|>|~|[[グラディウスIV -復活-]]|10年ぶりのナンバリングだが、2の焼き直し+運ゲー化と散々な評価に。|BGCOLOR(khaki):不安定|
|>|PS2|[[グラディウスV]]|トレジャー開発・新機種スペックにより生まれ変わったシリーズ最新作。2004年GameOfTheYear受賞。|BGCOLOR(lightgreen):良|
|>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''外伝系列(MSX系・ネメシスなど)''|
|>|MSX|[[グラディウス2]]|「MSX版」グラディウスの続編。|BGCOLOR(lightgreen):良|
||X68k|ネメシス'90改|90年に発売するつもりが延期に延期を重ねたので「改」に。||
|>|MSX|沙羅曼蛇|AC沙羅曼蛇の移植だがBGMと一部キャラ以外は別物。更にMSX版2の要素も追加された。||
|>|~|[[ゴーファーの野望 エピソードII]]|AC版グラディウスIIの移植だがMSX版2の要素を加え、ほぼ別物ともいえるアレンジを加えた作品。|BGCOLOR(lightgreen):良|
|>|Wii|[[グラディウス リバース]]|COLOR(blue){DL専用。}全力でおっさんホイホイ。古臭いとか言わないで!|BGCOLOR(lightgreen):良|
|>|PS|[[グラディウス外伝]]|意欲的な試みが多々行われた家庭版独自の作品。|BGCOLOR(lightgreen):良|
|>|GB|ネメシス|様々なシリーズからネタを集め、あのグラディウスが手のひらのなかに!||
|>|~|[[ネメシスII]]|上下スクロールやシリーズトップクラスの名演出など、GB作品ながらハイレベルな完成度を誇る。|BGCOLOR(lightgreen):良|
|>|GBA|[[グラディウスジェネレーション]]|BGMが悲惨なことになっているが、総合的な完成度の高さとやりこみ要素の豊富さが評価されている。|BGCOLOR(lightgreen):良|
|>|AC|[[SOLAR ASSAULT]]|専用筐体による、シリーズ唯一の3Dシューティング。今となっては超レア物。|なし|
|>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''パロディウス系列''|
|>|MSX|パロディウス タコは地球を救う|当時の開発スタッフがストレス解消に作ったといわれるパロディウスの原点。||
|>|AC|[[パロディウスだ! ~神話からお笑いへ~]]|MSX版のリメイク。未だグラディウスから独立していなかったパロAC第1弾。&br;攻略ポイントは見た目に反した地味なパワーアップ?|BGCOLOR(khaki):不安定|
||FC|パロディウスだ!|『グラII』移植の再来とはならなかった残念移植。||
|~|GB|[[パロディウスだ!>パロディウスだ! (GB)]]|スペックの壁を乗り越えた高い再現度を誇る、良移植の手本のような作品。|BGCOLOR(lightgreen):良|
|>|AC|[[極上パロディウス ~過去の栄光を求めて~]]|独立シリーズとして歩みだした続編。&br;前作のゲームバランス面を整え、ネタもゲーム性もあらゆる面で非常に高い完成度となった。|BGCOLOR(lightgreen):良|
||SFC|極上パロディウス|AC版の家庭機移植。SFC版限定で三名×2のキャラが追加されている。||
|>|SFC|[[実況おしゃべりパロディウス]]|タイムボカンなどのアニメで有名なあの人が終始しゃべりまくる。&br;尖った難易度にも手心が入った。|BGCOLOR(lightgreen):良|
||PS/SS|実況おしゃべりパロディウス ~forever with me~|次世代機にハードを移し大幅パワーアップ。|~|
|>|AC|[[セクシーパロディウス]]|グラフィック・音楽・演出共に同シリーズ最高峰の呼び声が高いが、難易度までもが最高峰。|BGCOLOR(khaki):不安定|
|>|PS|パロウォーズ|ジャンルを戦略シミュレーションに変えた最後のゲーム作品。||
|>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''オトメディウス系列''|
|>|AC|[[オトメディウス]]|まさかの萌えキャラスタイル。e-Amusement上の新時代STGとしての試みも行われた。|なし|
||360|オトメディウスG(ゴージャス!)|AC版ステージの完全移植と、新たに「ゴージャスモード」を搭載。|~|
|>|360|[[オトメディウスX(エクセレント!)>オトメディウスX]]|家庭用オンリーとなった続編。前作からいろんな部分が劣化しており、エクセレントとは言いがたい出来。|なし|

&br
**カップリングソフト
|>|''機種''|''タイトル''|''概要''|''判定''|
|>|GB|コナミGBコレクション|コナミのGBゲームをコレクションしたパック。&br;Vol.1に『グラディウス(ネメシス改題)』、Vol.3に『グラディウスII(ネメシスII改題)』、Vol.4に『パロディウスだ!』を収録。||
|>|SS/PS|[[極上パロディウスだ! DELUXE PACK>デラックスパック(コナミ) シリーズ#id_983bd77f]]|『パロディウスだ!』『極上パロディウス』収録。|なし|
|>|~|[[グラディウス DELUXE PACK>デラックスパック(コナミ) シリーズ#id_10ae16ed]]|AC版『グラディウス』『グラディウスII』収録|BGCOLOR(lightgreen):良|
|>|~|[[沙羅曼蛇 DELUXE PACK PLUS>デラックスパック(コナミ) シリーズ#id_9b7bade8]]|『沙羅曼蛇』『ライフフォース』『沙羅曼蛇2』収録|なし|
|>|PS2|[[グラディウスIII&IV -復活の神話->デラックスパック(コナミ) シリーズ#id_ccfb21d0]]|AC版『グラディウスIII』『グラディウスIV』収録。|なし|
|>|PSP|[[グラディウス ポータブル>グラディウス ポータブル/パロディウス PORTABLE]]|PS版『デラックスパック』『復活の神話』『外伝』収録。|なし|
|>|~|[[沙羅曼蛇 ポータブル>コナミ名作シューティングPORTABLE]]|デラパのタイトルと『[[XEXEX]]』をAC基準で移植した物に加え『グラディウス2』のリファイン版収録。|BGCOLOR(lightgreen):良|
|>|~|[[パロディウス PORTABLE>グラディウス ポータブル/パロディウス PORTABLE]]|PS版『デラックスパック』『実パロ』『セクパロ』とリファイン版『パロディウス』収録。BGMの差し替えは賛否両論。|なし|

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**派生タイトル・関連作
|>|''機種''|''タイトル''|''概要''|''判定''|
|>|AC|[[スクランブル]]|グラディウスの原点と言われているタイトル。|なし|
|>|~|[[スーパーコブラ>スクランブル#id_42e7734a]]|↑の続編。例によって難易度は上昇。|~|
|>|FC|コズミックウォーズ|グラディウスの世界観を舞台にした戦略シミュレーション。||
|>|~|[[コナミワイワイワールド]]|シューティングステージにビックバイパーが登場。|BGCOLOR(lightgreen):良|
|>|~|[[ワイワイワールド2 SOS!!パセリ城]]|~|なし|
|>||[[BEMANIシリーズ]]|[[IIDX>beatmania IIDXシリーズ]]、[[ポップン>ポップンミュージックシリーズ]]、[[ギタドラ>GuitarFreaks & DrumManiaシリーズ]]など、複数の作品で本シリーズの楽曲やビックバイパー等が登場。&br()「SABER WING」という楽曲のムービーにはバイパーの流れを汲むオリジナルの超時空戦闘機も登場。||
|>||[[遊☆戯☆王シリーズ]]|カードゲームを移植した作品にビックバイパーを始めとする戦闘機やビッグコア等の敵キャラがカードとして登場。&br()ちゃっかりアニメにも登場している。||
|>|Switch/PS4/One/Win|[[スーパーボンバーマン R]]|ver.2.0アップデートで、ビックバイパーボンバー・オプションボンバーが登場。&br()ver.2.1でビックバイパー零ボンバーが登場。|なし|

&br
**シリーズ概要
超時空戦闘機「ビックバイパー(VIC VIPER)」を操作し、惑星Gradius(グラディウス)を守るため敵のバクテリアン軍と戦うコナミの人気シューティングゲームシリーズ。~
かつて横STG史で一世を風靡した代表的存在であり、タイトーの『[[ダライアスシリーズ]]』、アイレムの『[[R-TYPEシリーズ]]』とともに「横STG御三家」とも呼ばれている。~

初出は1985年のAC『グラディウス』。画面下段に自機の武装を横一列に並べたパワーアップゲージがあり、敵を倒して獲得するカプセルを集めて任意の武装・タイミングで強化できるシステムを持つ。~
この内、自機の軌道を少し遅れてトレースし自機と同等の攻撃性能を持つ「オプション」という武装は強力かつ特徴的。

グラフィックレベルの高さにも定評があり、ステージごとに大きく変わる背景はバリエーション豊かな敵軍の個性を強く印象付ける。レーザーの軌跡の美しさもまた当時のSTG界において別格であった。~
自機の火力が高い代わりに敵の攻撃も苛烈で、地形もまた戦局に関わる攻略対象の一種…というゲームデザインは、多くの後続STGに引き継がれていく。~
コナミ矩形波倶楽部が作曲した音楽も各作品それぞれに評価が高い。

ACを主戦場とする本編系、家庭用向け中心の外伝系、同じシステムだが大胆に世界観を変えた亜流(『パロディウス』『オトメディウス』など)など、シリーズ内でも多彩な展開がなされている。ちなみに『沙羅曼蛇』シリーズもグラディウスの正統な続編筋に当たる。~
だが同社の他ジャンルが売れ筋を作リ出すようになった1999年前後から急激に失速。本編系の最終ナンバリング作『グラディウスV』は2004年発売のPS2外注作品となっている。