*トロンにコブン 【とろんにこぶん】 |ジャンル|アクションバラエティ|&amazon(B000069TE8)| |対応機種|プレイステーション|~| |発売・開発元|カプコン|~| |発売日|1999年7月22日|~| |定価|6,090円(税込)|~| |プレイ人数|1人|~| |周辺機器|アナログコントローラ(振動機能)&brポケットステーション対応|~| |セーブデータ|1ブロック使用(最大5ファイル保存可)|~| |配信|ゲームアーカイブス&br()2014年12月17日/617円(税込)|~| |判定|なし|~| |>|>|CENTER:''[[ロックマンシリーズリンク>ロックマンシリーズ]]''| **概要 -ロックマンDASHのスピンオフ作品。 --トロンとコブンが借金を返し借金のカタに捕まったティゼールとボンを救うべくさまざまな悪事をする。 -本作にはオープニングミッションとファイナルミッション以外に以下のミッションが用意されている。 --銀行をおそえ!! ---警察を追い払いつつ町を襲って銀行の金塊などの財産を強奪するミッション。 --コンテナをうばえ(2)! ---仕掛けを利用しつつ目的のコンテナを奪うミッション。取らなくてもクリアできるボーナスコンテナもある。 ---また、コブンが賢ければヒントを聞くことができる。 ---ある程度金が溜まってイベントが起こるとさらに難易度が上がった2も遊べるようになる。 --お宝をディグアウト! ---人々と話したりリーバードなどの敵を倒したりしながらお宝を手に入れるミッション。 --ナッカイのいせき ---リーバードを倒しつつ伝説の秘宝を手に入れるミッション。 ---唯一クリアしても再び行けるミッション。またクリアしなくても初期位置に戻ることでアイテムを持って退却することができる。 --動物をつかまえろ! ---ある程度金が溜まってイベントが起こった後に行けるミッション。 ---敵を撃破しつつ動物を手に入れるのが目的のミッション。 ---狙われた動物は逃げるので素早いコブンを連れて行く必要がある。 --カジノでひともうけ!? ---ある条件を満たすことで行けるようになる隠しミッション。 ---ギャンブルなので金が溜まるかどうかは運である。 **評価点 -様々なジャンルのミッションがあり飽きにくい。 --また、全てのミッションをクリアしなくてもゲームはクリアできる。隠しミッション以外の全てのミッションをクリアすると…? -個性豊かな40体のコブンが登場する。 --最初のうちは全員揃わないが、基本的にミッションをクリアするたびにゲゼルシャフト号の修理も進み、その度にコブン達も増えていく。 --それぞれ特殊能力と「こうげき」「すばやさ」「かしこさ」の初期値及び最大値が決まっている。 ---そのためミッションによりどのコブンを特訓し連れていくかが重要になる。 ---特にグスタフが出撃するアクション系ミッションの場合はグスタフに載せるコブンの特殊能力が「狙撃」でないと苦戦しやすい。 --またミッションに連れて行かないと「さぼり」のパラメータが上がることがあり(連れて行くと下がる)「さぼり」が最大値になると「さぼり」を下げるアイテムを与えるかおしおきしないとミッションに出撃できなくなる。 --あるアイテムを渡すことでお気に入りコブンを選ぶことができる。 -グスタフを強化する要素も健在。 --資金や材料の他にコブンを育てる必要があり一筋縄ではいかなくなったぶん強化しきったときの達成感もひとしおである。 **問題点 -ミッションは一つを除いて有限であり、条件を満たす(主にレベル3までクリアする)と二度と遊べなくなる。 --攻略本では「隠しミッションも無限に遊べる」とあるが実際は条件が違うだけで限りがある。 //-あるミッションでは、あるレベルで入手しなければならないアイテムを取りそこねると、次のレベルをクリアできなくなってしまう。 //↑取り損ねても次のレベルで手に入ったはず -ファイナルミッションでは、強制的にお気に入りコブンが狙撃になるので、平凡なコブンをお気に入りコブンにすると苦戦してしまう。 --能力が狙撃でなくても狙撃扱いになるのが救いか。 -バグなのか、ある場所に移動することで容易にラスボスを攻撃すらさせずに倒すことができてしまう。 -特訓はポケットステーションがないと2種類のみ。 --そのため、「かしこさ」はミッションかアイテムで上げるしかない。 ---パラメータを上げるアイテムは偵察で無限に手に入るのが救いか。 --またある程度シナリオが進むまで本編の特訓で上げられるコブンは一部のみである。 -ある部屋はコブンどれか1体をわざと「さぼり」が最大値にしないと開放されない。 -開発費を自動で下げてくれるアイテムがあるのだが一つだけ異様に高くなってしまうというバグがある。 --その一つはなくても「かしこさ」を最大値まで上げることでどうにかなるのが救いか。 **総評 良くも悪くもミニゲームの詰め合わせである。~ ただ、人によってはコブンのパラメータをあげるのに苦労するだろう。 **余談 -公式サイトではラスボス戦だけモザイクがかかっているがその前の前座のボス戦やラスボスが映っているシーンにはモザイクがかかっていない。 -電撃プレイステーションDとのコラボ企画でコブン41号こと「電撃コブン」が仲間になるセーブデータが配布された。