チャムチャム

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チャムチャム - (2011/10/24 (月) 14:37:29) の編集履歴(バックアップ)



生年月日: 1775年5月30日
出身地: 南米 グリーンヘル
身長: 155cm
三体数: B75 W56 H78
体重: 43kg
血ノ型: ンムヤワO型
武器銘: ヨックモックムック
流派: ンムヤワ流
好きなもの: デンキウナギとバナナ
嫌いなもの: お説教
コンプレックス: じッとしているのが苦手
                          お父さンに、よく怒られるンだ
尊敬する人: タム兄ちゃン
好みのタイプ: タム兄ちゃンのような人
剣の道について: なに、ソレ?
特技: サルの調教
趣向: 木登り
宝物: タンジルストーン
平和を感じるとき: デンキウナギでしびれているとき
家族構成: 父・サムサム、母・ケンタ、
                   兄・タムタム、子分・パクパク
現代での彼らは……?:女子中学生
+ 剣サム絵

「えいやッと! 勝ッたらバナナン!
     バナナンのためにがンばッて戦うゾ!」

''『サムライスピリッツ』 のキャラクター''。 真サムで初登場。
ヴァンパイア』 や 『ギャラクシーファイト』 や 『アルカナハート』 や 『Days of Memories』 のキャラ ではなく
紛れもない純正サムスピキャラである。
担当声優は元アイドルの千葉麗子氏、剣サムのみミヅキミナと同じ大沢つむぎ氏。
真サム時のいやに棒読みなボイスが(一部で)人気。「ねたりろくわかけー」

マヤ文明崩壊後の南米・アマゾンの奥深くにある秘境、グリーンヘルの村出身の少女。 タムタムの妹。
思い立ったら鉄砲玉のように飛び出す天真爛漫な問題児で、たびたび父やタムタムを困らせている。
周囲の気苦労を知ってか知らずか、自分のお転婆さはそれなりに自覚しているようだ。(しかし直す気はないらしい)
兄のことは非常に尊敬しており、タムタムを真似る言動をよく見せる。

+ ある日…(ネタバレ注意)
ある日、先祖代々伝わる家宝 「タンジルストーン」 を勝手に持ち出していたところを
ミヅキの手下に奪われてしまい、それを取り返すために相棒のチンパンジー・パクパクとともに旅に出る。
実はこのパクパクは彼らの信仰する神 「ケツアルクアトル」 の力を借りたタムタム
妹を見守りつつ試練を与えるために姿を変えたもの。
タムタムが初代登場キャラの中で唯一リストラされていたのはこのためで、とは根本的に違う。違ウノダ
ちなみに剣サムでのパクパクは今度は村の長老が姿を変えたものである。
一応、本物のパクパクも存在はするのだが、どうも出番は乏しい。
天草降臨のタムタムEDで ひたすら踊り狂っていた くらいだろうか……。
PS2移植版の天下一剣客伝では他のオプション動物同様、単独でプレイヤーキャラになっているが、
このパクパクが本物なのか、村の長老が化けた姿なのかは定かでない。

エンディングでは無事タンジルストーンを奪回し、アンブロジァの狂神化を阻止した褒美に
「おいしいものをたくさんほしい」 という願いをケツアルクアトルに叶えてもらった。
なお、なぜ彼女がこのようなナリで自由に渡航できるのか、などといった謎に触れてはいけない。

見ての通り ケモノ耳・しっぽ・肉球・ロリ・つるぺた・妹属性・野生児・ボクっ娘・小池一夫ン口調 *1
萌え要素(?)がこれでもかとぶち込まれており、おまけに武器はブーメランにチンパンジーときた。CVもアイドルだ。
(純粋なバストサイズだと戦闘力最弱はバスト70のリムルルだが、カップだとダントツで彼女がビリ(Aカップ))
サムスピの世界観から浮きまくっているどころかそもそも人間であるかどうかも疑わしいが、
耳やしっぽなどの装備は親友・チョナチョナが作ったもので、一応れっきとした人間である。
このあまりにもアレなデザインから最近のキャラと思われがちだが、実に1994年(フェリシアとほぼ同時期)の時点で、
それも異様に漢臭い雰囲気を発していたサムスピの 第二作にして 登場したキャラクターである。
突っ込みどころ しか ねぇ…。 むしろ ぬいぐるみ化状態の方が違和感がない
チャムチャムと同時に投入されたのがずりゃああ!ヴァー!ニコチン爺さんと言えば、その浮き具合が分かるだろう。
真サム時ではそれほど強調されてはいなかったが、剣サム時のイラストを見ても解るとおり、着ているものもかなり際どく、
一見穿いてないように見えるが実際 穿いてない 公式で穿いてない SNK…恐ろしい子…!
後にフィギュア化もされることになるのだが、さすがにこのときは穿かされたようだ。

血で血を洗うようなサムスピの世界にいきなりこんな萌え要素のカタマリが放り込まれたものだったため
当時の漢達はどう反応していいか解らず、また一部マニアックな人々に愛されていたタムタム
彼女のおかげで (しかも唯一) リストラされた事もあり、実は当時はあまりゲーセン人気は振るわなかった。
出るのが10年早かったとよく言われる、まさに時代を先取りしすぎたキャラクターである。
ヨガ…もとい世が世なら間違いなくアルカナハートに入れられ、獣のアルカナ辺りを付けられていた事だろう。

(一部方面で) 少なからぬ人気があったにもかかわらず続編の斬サムであっさりリストラされたが、
まあ妥当であろう 。世界観的に考えて。というか真サム追加組は幻十郎以外全めt
その後はRPGサムやPSの『天草降臨SPECIAL』に なぜか 登場した他は
タムタム絡みのデモなどに登場するのみだったが、剣サムでプレイヤーキャラクターとして復活。
御前試合があると聞きいてもたってもいられず、再び村を飛び出していった。

実は新章の蒼紅の刃にちゃっかり関わってる。
乱鳳の武器、「風呼霊」の説明に登場。
是衒街にいる武器商人「野剛」がブーメランを持つ美女から食料と引き換えに「風呼霊」を仕入れるが乱鳳&眠兎に強奪される。
ブーメランに猫耳つきということから、間違いなくチャムチャムだろう。三十路半ば頃のはずであるが、性格はあまり変わってないようだ。
恐らくメタモアニマルアタック使用時のような ガチムチ筋肉美女 になっていると思われる。…… アリだな!
ちなみにタムタムは村の村長になっているそうな。

さらに最近になってパチスロ 『サムライスピリッツ外伝 チャムチャム』 が登場。
サムスピキャラ全体にスポットライトが当たっているでもなく、ナコルルでもリムルルでもミナでもいろはでもなく、
なぜかここへ来て (ほぼ)チャムチャム単体 でパチスロ化という謎の高待遇を得た。
中身はというとチャムチャムとその仲間のケモノ耳娘たちによるコスプレ乱舞(スク水メイドなんでもござれ)で、
初見でこれがもともとサムライのゲームだということが分かる者は おそらくいるまい
「あれ?いつの間にやら『東京ミュウミュウ』がパチスロに?」
と勘違いしても無理がなさそうな程のバーゲンセールっぷりである。
+ ボク、頑張ッて歌うゾ!
注: これはサムライスピリッツ外伝です
左からミュンミュン(甘えん坊)ポノポノ(おっとり天然系)、チャムチャム、リルリル(しっかり者)ビビ(ボーイッシュ)
うへぇ…。 武士道は死んだ

ちなみに前述の、やはり耳と尻尾つきのチョナチョナという友達はRPGで登場。
チャムチャムの耳と尻尾は彼女のプレゼントであるという設定が語られ、魔界の瘴気で倒れた彼女を元気づけるため
電気ウナギンを獲ってくるイベントもあったのだが、件のパチンコでは 見事にハブられている
外見的にはビビが一番近いが…。

また旧SNK時に掲載されていたWEBコーナー 「柳生人生劇場」 (現在も閲覧可能) でもなぜか
十兵衛の妻という重要キャラになっているなど、たまにサムスピヒロインを差し置いておいしいところを持っていく。
これほど 「天然」 という言葉が似合うキャラもいないかもしれない。

+ 最新のチャムチャムだゾ!
いろはミナに続いてホビージャパンの対戦型ゲームブック『クイーンズゲイト』に出演している。
※大きいのはこちら
イラストを描くのは ロリ系ケモノ耳少女 を描くのには定評のあるBLADE氏。
氏は大昔から「 チャムラヴューン 」を公言しており、以前発売された画集は別段テーマの決まった物でも無いのに
数割がチャムチャムだった為、発売にあたってSNKの許諾を取ったという。
今回のQG参戦に関しても「HJ社がキャラと絵師の持込を募集している」という話を聞いて当人から駆け込んだとか。
そんな風に 10年以上も チャムチャムを心から愛し続けている凄い漢である。
…やはり彼女は世に出るには早すぎたのだろう。

性能としては火力低めのすばやさでかく乱タイプ。
BLADE氏の愛ゆえにきわどいカットも多めなのでHENTAI紳士たちも安心の出来である。
ちなみに「もぅ許さないンだからな!」は筋肉質の姿に巨大化する真サム版ではなく、
一時的にオトナの女性に変身し、急速に増加したバストウェイトを活かして体当たりする剣サムに準じた技になっている。
肉感的なオトナのチャムチャム! そういうのもあるのか!

忘れちゃいけないパクパクも全カットでちくしょう邪魔しやがって大活躍している。
実は、QGの元である『クイーンズブレイド』の最初の4キャラの内の一人は、
貧乳で猿を連れた ミニスカにノーパン のハーフエルフだったりする。武器はだが。
こっちの猿は攻撃には使えないが、硬質化して盾の代わりとして敵の攻撃を(大剣でさえ)防いでくれる。本当に猿か?

そして2011年ついにクイーンズゲイトスパイラルカオスとしてゲーム化
絵師は引き続きBLADE氏が担当(当たり前だが)。攻撃モーションは剣サム基準で再現度が高く、いわゆる捏造攻撃も非常にかっこいい仕上がりになっている。パクパクも骸骨投げたり、精霊吐いたり大活躍。
ムービーでもバナナンをぺろぺろ食べてたり、ナマコぐにぐに→発射と世間の風潮なぞ何処吹く風と元気にはしゃぎまわっている。

そして同社携帯コンテンツゲーム『SNKギャルズアイランド ナンプレミッション あきらめないで!』にも登場。
妙に大人びた雰囲気を持ったチャムチャムが、ナンプレをクリアする毎に一枚ずつ着ていく、という仕様である。


原作での性能

ブーメランとパクパクを用いたリーチの長い攻撃が特徴。
見た目通りのトリッキーキャラ…かと思いきや、真サムでは屈み強蹴りのスライディングがやたらと強いため、
屈み中蹴りで牽制し、スライディングで転ばせては起き上がりを飛び道具の 「パクパク・ガブル」 などで削り、
たまにダッシュ投げを挟んで減らす…という単純な戦法で十分戦える。 しゃがみがニュートラル
というか変にいろんなことをしようとすると逆に弱くなってしまうキャラである。
それ以外は相手が空振ったときの反撃に遠立ち強斬りと、これをガードされたときの対策に
「跳び引っ掻き」 が使えるが、余計な技を振ったり安易に跳ぶと、余裕で死ねることになる。
逆に言うとこれぐらいしか有効な攻め手・守り手がなく、気絶もしやすいため、
スライディングが有効な相手にはとことん強く、通用しない相手にはとことん弱い。 実に単純明快。
右京シャルロットなどとはまた違う、相手をするのが非常に嫌なキャラだが、
最強キャラの右京をカモれる一方で中堅~下位のズィーガーアースクェイクのハゲ巨漢コンビには相性が悪い。
特にズィーガーはスライディングをガードされると屈み中蹴りからコップ三段が確定するため、ことに天敵である。

さすがに剣サムではある程度立ち回りに幅を持たせないと戦えないようになり、遠距離戦が主体に。
「横に投げるンだゾ!」 やパクパクにしゃれこうべを投げさせる 「ムーラ・パクパク」 を組み合わせて牽制し、
中間距離で 「パクパク・ガブル」 と 「つかまえるゾ!」 からのn択などで接近される前に潰すのが基本。
強引に間合を詰めてくるようなら相変わらず強いスライディング (ダッシュ蹴り) や投げで対応。
また武器飛ばし(破壊)技の突進技 「もぅ許さないンだからな!」 の発生が非常に速く、
連続技や割り込みはもちろん、対空や追撃にも使っていける高性能ぶりである。
機動力が高いため起き攻めに行きやすいのも利点。
接近戦やノーゲージでの対空に難はあるものの、真のように相性による不利もあまりなく、強キャラに数えられる。
スピリッツは武器飛ばし技を切り札に取っておくことができ、回避手段も豊富な剣スピリッツとの相性が良い。

なぜか追加キャラで登場していた『天草降臨SPECIAL』では、斬紅郎とともにVSモードでのみ使用可能。
性能面では「修羅」が真サムや剣サムに近く、「羅刹」はパクパクを連れず一人で戦う。
羅刹にはの荒咬み連係のような多彩な派生技が追加されているなど、ここだけでしか見られないレア技も。
特筆すべきは パクパクが仲間のサルを大量に呼び寄せ、相手を集団リンチする(チャムは何もしない)
ガルフォードもびっくりの修羅の武器飛ばし技「ムルタ・パクパク」(「メタモアニマルアタック」は羅刹に搭載)。
説明の時点でアレだが、この演出がまた無駄に長く、しかも無駄にパターンが豊富(昇龍拳とかモズ落としとか)という
確実に力の入れどころを間違えている 技なため、 パクパクファンは必見
他には羅刹の「ラッシュ・アピス」から始動する連携に、蹴りで浮かせた相手を空中で追撃するルートがあるのだが、
これがまたどう見ても六道ならぬ チャム道烈火 (繋ぎは簡単でダメージも小さいため、あくまで「見た目は」)。
羅刹火月炎邪のファンは中古で見かけたらレジへGOだ! ただし天サム移植版としての出来はお世辞にも(ry

 RPGサムではガルフォード同様スピードキャラになっており、
 ガルフォード同様に メインの飛び道具が当たらない
 ただしチャムチャムの場合は接近してひっかく技やパクパクの使用する全体攻撃など、
 ちゃんと当たる上に強い技がしっかりと残されているので活躍の機会は多い。
 防御力が全キャラ中最下位なので、後列に配置してあげよう。

 「? フニャチン??? わかンな~い」

MUGENでのチャムチャム

  • べぇ氏製作 剣サム仕様
素手状態などは省略されているが、各スピリッツを完備しており、非常に再現度が高い。
コンフィグで様々な項目を簡単に設定できる親切設計となっている。
標準装備のAIは対人戦用という感じだが、昨今のインフレしたAIを相手にしてもそれなりに戦うことはできる。
infoseek無料HPサービス終了に伴い、現在は入手不可。

  • K.A.P.P.E氏製作 零SP仕様
AIはデフォルトで搭載されている。
本来零SPには登場してないため絶命奥義はオリジナルである。
タムタムの絶命奥義では最後だけチャムチャムが登場したが、こちらでは逆に最後だけタムタムが出てくる。
瞑想がないため、「無の境地」の使用には独自の条件が設けられている。
また、零SP仕様という事で、原作のような残虐KO演出が幾つも用意されている。
とはいえ、現在ではまともな公開場所がないらしく、ダウンロードは困難を極める。

  • たこすけ氏製作 アレンジ仕様
技・システム共に原形のほとんど残っていないアレンジ……と言うかむしろ 魔改造 と言った方が良いかもしれない。
たこすけ氏曰く「 誰得アレンジうp主カスタム仕様 」。
空中ダッシュや二段ジャンプ、さらにチェーンコンボやブロッキングも使用可能で機動力は非常に高い。
飛び道具は手持ちのブーメランの代わりに「ブーメラン型の気弾」のようなものを飛ばすため、飛び道具が画面中に残っていようが
お構いなく武器攻撃が可能となる。
超必殺技も原作とは全く異なり幻影ひこにゃん 」と「 念動ひこにゃん
念動の方は巨大なブーメランが非常にゆっくりと飛んでいくため、対処法を持たないキャラが瀕死状態で使われると
ゆっくり死を待つことしかできなったりする など、かなり強力。
また、勝ちポーズでは 携帯電話にパクパクから電話が掛かってきたりする 嘘だッ!18世紀に携帯なんて無いよね?
AIも標準搭載されており、これが意外と言うか何というか普通に強い。
ちなみに、2011年現在 唯一普通にダウンロード出来るチャムチャムがこれだったりする
……まあ、MUGENではよくあること。


ニコニコMUGENでは右京さんの勝利デモで登場することの方が有名だろうか。


出場大会

シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止中

出演ストーリー





 「あおあおあおあーぅ」

*1 サムスピのコミカライズやキャラデザインを手がけているしろー大野氏によると、
野生児で猫科で脳天気で健康でたくましくてそのくせちょっと臆病で人の話なンか聞いてなくて
責任感があるンだかないンだか分かンなくて好奇心だけはいっぱいあってけっこうワガママで
一度言いだしたらきかないくせにケロッと忘れてたりして武士道なンて知りゃしなくて
動物とお話できてHな格好なのに色気なンか全然なくてお爺ちゃンっ子で
タンジルストーンもバナナもおんなじ価値でしかなくてちょっとバカでそのぶん優しくてしかも強え!
…らしい。